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午前中、曇っている間にPHOTO LABまで出かける。バスを待っている間かなり寒かった。グローサリーと、ウェストマウントにも立ち寄ってみる。特に何も買わず。そのまま15番のバスでダウンタウンまで直行。家に戻って適当に料理をしたり。夜遅くにマットが帰宅。一緒だった友人に軽く挨拶し、それだけ。
バイオリズムを考えると、今は不調な時期であるはずだが、どういうわけか、好調だ。いつになく、頭が冴えている。勉強が進む。やはり「危機感」というのが、そうさせるのか。
午前中は歯医者。全体の検査ということで、360°レントゲン写真を撮り、歯の一つ一つから、隙間の全てさえも丹念にチェック。歯茎の検査では、流血が見られる。緊張の1時間であった。今回で終了のはずだったが、早期治療が必要な歯を発見したらしく、再度訪れることに。総額はかなりのものになりそうだ。歯は大事だといっても。帰りに支払いをしようとしたところキャッシュカードが無い。一度家に戻ることに。しかし家にもなかったのだ。これは明らかに紛失。心当たりがないわけでもないので、とりあず銀行に連絡。そのまま、近くの支店に寄り、仮のカードを発行してもらった。これ以上心配の種を増やすことはやめて欲しいところだが。歯科で支払いを済ませ、Highburyにあるというウォルマートに行こうとするが、バスが予期せぬ方向に進み、結局家の近くまで戻ってきてしまった。未だに分からない、単純なはずの市バスルート。
もう夕方になっており、家に戻る。しのぶがメッセージを残してくれていたらしい。朝の電話もやはりしのぶからだったのだろう。何も会っていないので、体調が悪いのではないかと心配して電話してくれたのであった。私にはできないことだ。しのぶと話していていつも思う。いつも、周りの人たちのことを、考えてあげているんだな、と。恩に着せるようなことはもちろんしないが、これほどまでに、他人を気にかけ、他人の気持ちを深く真剣に理解してあげようとする、そんな心掛けを持った人物が今までいただろうか。時には、相手の言動を非難することだってある。人の機嫌をとったりしているわけでは決してないのだ。本当に優しいのだと思う。人との関係を大事にしている、そして常に真剣に向かい合っている、と、そんな印象をもった。
自分のことで精一杯ということもあった。私の場合。しかし、時に自分のことさえも真剣に考えられないとしたら?いつも他人を思い遣っているというのは、本人の思い上がりではないと言い切れるだろうか?
電話しないと。
2003年07月28日(月) |
Indoors(箇条書き) |
朝は、コーヒーのせいなのか、お腹から声を出しすぎたせいなのか、気分が悪くなる。夕方に、ミネラルウォーターを買いに出かける。たったあれだけの距離であるにもかかわらず例の日射病に似た症状が現れる。帰ってから1時間ほど寝る。ルームメイトが大掃除を始める。BGMはいつものMetalica?おそらく。とても耐えられる気分ではないので、ウォークマンでCAを聞きながら勉強していた。やけに勉強がはかどるので、深夜まで続けた。マットがソファでうたた寝してしまったので、今日は自分のベッドで寝た。まさか本人に言えるはずはなかったが、服は着ていてほしかった。
どういうわけか、夏はTOEFL対策という生活スタイルというべきものが続いている。今年で3年目。
冬は恋愛。
やはり、何かを手に入れるために何かを捨てなければならないようだ。つらい決断を、近いうちに下すことになるだろう。
今日、失いかけていた希望をほんの少し取り戻す。といっても何も状況は変わっていないが。気分というのは変わりやすいもの。
朝のうちに家に電話。相変わらず曇り空。少し雨も降った。ダイニングで勉強、午後にルームメイト帰宅。特に言葉は交わさず。ルームメイト、「週末は何してた?」、「別に」と私。冷たいじゃないか。気がつくと外は晴れてきたのでウォルマートへ。CD−Rの画像を印刷してもらうのが目的だったけれど、また別のウォルマートでしか受け付けていないそう。明日行ってみようか。
夜、短時間ながら熟睡してしまう。おまけに軽度の金縛りにも遭った。起きてからも、まるで全身が鉛のように重い感覚が残っていた。その後少し読書。
それから、ルディに電話。おそらくぎりぎりだったと思うが、携帯は通じた。日本での数々の思い出は今も胸の中にある。そしてとうとう、お互い日本を離れ、故郷へ、新しい場所へ。今になってようやく、本当に遠く離れてしまうことを実感した。別れの辛さを再び噛みしめた。しかしそれは時間と共にいずれは訪れるもの。次に見つめるものはもちろん近い未来だ。
棒読みのドイツ語で(台本まで用意)一緒に過ごせたことの喜びと、感謝、楽しかったことなどを伝え、そしてドイツで会う約束をして、まるでいつもの帰り道の別れ際と同じように言葉を交わし、受話器を置いた。
午前中は試験。今回こそは真剣に、という思いで臨んだものの、問題のレベル以上に、集中力が試されたといえよう。サマープログラムの真っ最中ということで、あの小さな教室に生徒がほぼ満員。問題用紙も十分に広げられないくらいの、あのスペースの少なさ。試験の終盤、ただでさえ最も集中力を必要とするリーディング。隣の生徒がいきなり答案用紙をバタバタと裏返したり、ボールペンで絵を書き始めたり、かなり落ち着きのない様子を見せる。最後にはおそらく通常の音量で、ゲームを(ゲームボーイアドバンスだと思われ)始めたのだ。そんなこと構わず私は問題を解こうと努めるが、意識すればするほど、雑音が気になってくる。問題も読めなくなってくる。周りの人達も、隣の彼の行動に気付いたのだが、非難するどころか、どうやらそれは笑いを誘ったようで、やがては誰もが試験を途中で投げ出す。リラックスしすぎですよ。
やはり自分としては、可能な限り最高のコンディションと環境で試験に臨みたいわけである。正式な検定試験や入学試験でないだけに、おそらく真剣に取り組んではいない人が多いのも仕方がないだろう。ただ、客観的にそれを区別することはできないのだから、私としては、教室の割り当てを変えてほしいと望む。もちろん、真面目に受ける組とそうでない組。より公平な採点結果が得られそうだ。(多少は責任転嫁という面あり。)
今回も思うような結果は得られないだろう。しかし、もし一人で同じ試験を受けて、実力の全てを発揮できたところで、やはり水準が低いことには変わりはない。
午後、家に戻ると電気が復旧していることに気付く。やれやれ。早いうちにマット外出。私は、Wendy'sで昼食、帰りにバリューマートで食料を少々買う。今まで一切触れなかった食器洗い機の電源を入れてみるが、手洗い用の洗剤を入れたところ、大変なことになる。マットが珍しく洗い物をためていたのは、一体何故だったのか。故障中?いや、やはり、注意書きに従わなかった私のミスか?とにかく、台所が洪水になるところであった(ほとんどは、泡)。夕方にインターネットで求人検索他。夜は、ルームメイトがいないのでダイニングの大きな机で勉強。
また、涙もろくなってきましたね。
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