Why Can't I Be You?...なあぼ

 

 

山下達郎「スプリンクラー」 - 2001年07月26日(木)

おはようございます。まだ午前10時です。
今日、明日と仕事が休みです。

今だから白状するけど、私はしばらく無職でブラブラしてました。
その間に、ライブに行きまくっていて、記録のためと、暇で時間が余っていたこともあって、この日記を始めました。
ついこないだから仕事を始めて、毎朝7時に起きて12時前に就寝という規則正しい生活を送っております。
今日も、休みだというのに朝8時に起きてしまいました。

東京は、昨晩ものすごい雷雨でした。
窓の外を見たら、もう頭上の雲がピカピカ光ってるという感じで、近所に雷が落ちやしないかとハラハラした。
これで水不足が少しは解消されたのかな。それとも焼け石に水??


どしゃぶりに似合う曲、「スプリンクラー」。
これは'83年発売のシングル。当時まだ小学生だった私はラジオでこの曲を聴いて、かなり衝撃を受けたんですよ。

当時は、山下達郎さんの声にあまり馴染みがなくて、今は普通に聴いてるけど初めて聴いた時には、声に驚いた気がする。ヘンな声!と思いました。
そしてヘンな歌い方。外人ぽい発音、独特のファルセットだとか。
それからメロディ。頭から結構不自然なメロディで、インパクトがあった。
だから初めて聴いた時は、気持ち悪い歌、と思ったんだけど、そういうのにハマるんですよ私は。じわじわと。
それで好きになってシングルを買いました。おこづかいで。

今聴いても色褪せませんね。
ベースがまた力強くて。山下さんらしいコーラスとか。
山下さんて、あまり聴きませんが、どちらかというと爽やかなイメージがある。
でもこの曲は怪しいですね。ちょっと怖いです。歌詞の内容がドロドロしてるせいもあるんでしょうけど、曲の雰囲気がね。不穏なんですよ。
それこそ、雨雲がたちこめてきて、急に薄暗くなって来た時のような、、、
「胸騒ぎ」のする感じ。何度聴いても、そういう感じが残ります。
子供の頃に聴いた印象が残ってるのかな。大人になってから聴いたら違ったかも知れませんね。

この歌は、矢野顕子さんも弾き語りでカバーしています。
そっちはあまり怖くないです。元祖癒し系の矢野さんですからね。


さてと。今日は何をしようかなー。


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奥田民生「The STANDARD」 - 2001年07月25日(水)

あー、、、ダルい。
今日は寝不足で体調も悪く、一日中イライラしてました。

奥田民生の新曲。
ラジオで何度か聴いてて、コレは名曲!!と思い珍しくシングルを買ってしまった。
発売日にシングル買うなんて滅多に無いことです。

いやー。いい曲だなー。味わい深いです。
シンプルで、曲も短くて、ほんと、スタンダードって感じです。
歌詞が面白いですね。最初、普通のラブソングかと思ったけど、ちょっと違うなー。

民生の歌はユニコーン時代から聴いてます。
ユニコーンのライブには行けなかった、残念なことに。
去年、「ビューティフル・ソングス」というコンサートで初めて民生の生歌を聴きましたが、「ラーメンたべたい」良かったなぁ〜!かっこよかった。
MCも楽しくて。民生のライブ、一度行かなきゃ。


はー、、、民生の歌は脱力しますね。
脳がゆるんで何も思い浮かびません。モノが考えられない。。。
まぶたが重い。。。おやすみなさい。。。


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魚杜美月 Live - 2001年07月24日(火)

今、我が家にはカブトムシ2匹とカタツムリ2匹がいる。
私の妹は保母で、幼稚園が夏休みに入ったので幼稚園で飼っている虫を世話するために連れて帰って来たのだ。

今までは、2匹のオスのカブトムシは別々の虫かごに入ってたらしいんだけど、妹が面倒くさがり2匹を一緒に大き目の虫かごに入れておいた。
夜になると、夜行性らしく、ガサゴソ動いている。
それがよくよく見ると、大柄なちょっとマッチョなカブトムシが、少し小柄なカブトムシをツノで攻撃してるではないか。
そして大きい方のが、エサを占領している。
小さいヤツは、虚しく虫かごの壁を引っかいている。悲しすぎる。。。
虫とはいえ、弱肉強食を目の前で見せられたら結構ショックでした。
縄張り争いって、ちゃんとあるんですね。カブトムシにも。

今日になって、ちゃんと虫かごを分けました。チビの方はホッと胸を撫で下ろしていることでしょう。私はやっぱりチビの方がカワイイわ。たとえ負け犬でも。
・・・今ちょっと「伝染るんです。」の斎藤さんを思い出してしまった、フフ。

どうでもいい話をしてしまいました・・・
さて本題。

本日は魚杜美月さんのライブ@吉祥寺マンダラ2。
仕事が長引き、遅れて行ったら3曲しか聴けませんでした。
最後に、私がリクエストしていた曲をやってくれて、嬉しかった。
「クレオと青い海」は名曲だと思います。

彼女がこの夏CDを制作した。
一気に10曲くらい新曲を作って、そこから5曲が収録されている。
全て弾き語りでシンプルです。
このCD、今日買うとなんと390円。くじ引きがあって、当たったら無料でCDがもらえたらしい。そしてなんと線香花火付き。なんか屋台のようです(笑)
こういう発想が、彼女らしいというか、個性的だなーと思います。
ちょっと、曲や彼女自身のイメージと、そういう発想がかけ離れちゃってる気もするけど。。。でもユニークでいいのではないでしょうか。

彼女は、少しずつ夢を叶えていて、素敵だと思う。
私は彼女と同い年ということもあり、彼女を見ているとついつい自分を振り返ってしまう。
彼女を応援する事は、自分にとっての刺激にもなっているのです。


昨日線香花火をやりたいとこの日記に書いたら、今日もらってしまった。
いつやろうかな。花火なんて久し振りだなぁ。


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松任谷由実 「月夜のロケット花火」 - 2001年07月22日(日)

おととい、横浜の花火を見に行った。
去年は、無謀にも山下公園へ行き、ぎゅうぎゅうの人込みの中、汗だくになりながら歩き回り、やっとたどり着いた場所からも、木が邪魔して半分くらいしか花火が見えない状態だった。
だから今年は、ちょっと離れててもゆっくり見れる方がいいということになり、6時半頃桜木町駅に着いてそこから赤レンガパーク方面へ歩いた。

途中の道路で、腰かけてる人たちがいて、まだスペースがあったので、そこに座った。今回は、座っててお尻が痛くならないように、ポータブルの座布団を用意し、その他虫よけスプレー、刺された時のための軟膏、ペットボトルに麦茶、扇子と、準備万端でのぞみました。

いい風が吹いて、結構涼しい。去年とは大違いだ。
7時半になり花火が上がり出した。ちょうどいい角度に見える、ラッキー!
今回は、じっくりゆっくりと花火を楽しむ事が出来ました。
一番好きなのは、オーソドックスな白い大きな花火。クライマックスでは、それが連続で打ち上げられて歓声があがり拍手がわく。ほんと、感動しちゃうぐらいです。それが良くて、混んでても見に行ってしまうのです。
あのちょっと遅れてくるドーンという音もいい。

花火が終わって、しばらく時間をつぶすために、ほんとに久し振りに観覧車に乗った。夜景がキレイでした。相席になり、まわりはカップル2組・・・私と友人は女2人でちょっと悲しかったですな。
そしてなんとかコースターっていう乗り物に乗ってギャーギャー騒ぎました。

帰りは、電車がまだまだ混んでいて、疲れました。
でも楽しかった。夏は花火を見ないとね。


というわけで、ユーミンの「月夜のロケット花火」、打ち上げじゃないけど一応花火ってことで・・・
この歌、これから卒業して離れ離れになる仲間と、最後の夏休みに花火をするという歌です。「子供でいたい」という歌詞が切ないです。

おととい花火を見に行った友人とは、高校・大学と一緒でそれ以来の腐れ縁(?)ですが、彼女に大学卒業前に曲を編集したテープを贈った。その中にこの曲を入れました。クサい話ですけど。という思い出の曲でもあります。


ロケット花火はちょっと怖いから、地味〜に線香花火をやりたいな。



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フェイ・ウォン「夢中人」 - 2001年07月19日(木)

あのフェイ・ウォンが日本のドラマに出てますね。
なんだか信じられない。「恋する惑星」の彼女が大好きなんですが。
長いこと、女優業はやってなかったと思うんだけど、最近は映画にも出てるし、気が変わったんですかね。

ドラマはちらちらとしか見てなくて内容はわかりませんが、フェイ・ウォンは本当にカワイイ!!細いですねぇ。あの猫っぽい目がいい。いたずらっぽくて。
彼女を見てるだけで嬉しくなってしまいます。

「恋する惑星」の挿入歌、「夢中人」。とても爽やかで透明感ある歌声です。
というわけで映画音楽の中の曲のお気に入りをあげてみます。

 
  ビョーク「アイヴ・シーン・イット・オール」
      (映画「ダンサー・イン・ザ・ダーク」)
   
    これはつい最近ですね。素晴らしい歌。トム・ヨークとデュエット。

  ザ・ナック「マイ・シャローナ」
      (映画「リアリティ・バイツ」)

    映画は観てませんがサントラだけ持ってます。
    これは名曲ですね。昔ユニコーンとジュンスカがTVで演奏してて知った曲。

  ザ・プロクレイマーズ「アイム・ゴナ・ビー(500マイルズ)」
      (映画「妹の恋人」)

    映画のオープニングに出て来ます。
    歩きながら聴くと気分がいいんだなーこれが。

  トム・ウェイツ「イノセント・ホエン・ユー・ドリーム」
      (映画「スモーク」)

    トム・ウェイツのしゃがれ声がなんとも暖かい歌です。
    映画の中で、ハーヴェイ・カイテルがクリスマスの話をする時に
    流れますが、ぴったりハマっていて染みます。

  ザ・コミットメンツ「ザ・ダーク・エンド・オブ・ザ・ストリート」
      (映画「ザ・コミットメンツ」)

    バンドが成長していくストーリーで、実際にミュージシャンが
    演じていて、サントラも彼らの演奏だそうです。これはバラード。

  ヌスラット・ファテ・アリ・ハーン・ウィズ・エディ・ヴェダー
   「ザ・フェイス・オヴ・ラヴ」
      (映画「デッド・マン・ウォーキング」)

    映画の冒頭に流れる曲。
    パール・ジャムのエディが穏やかに歌っています。

  アイヴァン・ネヴィル「ホワイ・キャント・アイ・フォール・イン・ラヴ」
      (映画「今夜はトークハード」)

    この映画、クリスチャン・スレーターが謎のDJを演じます。
    そこでかかる曲がいーんだなー。

  浦山秀彦・熊谷陽子「JINTA」
      (映画「二十世紀少年読本」)

    前にもこの曲について書きましたが、とうとう、サントラをゲットしました!    
    オリジナルのJINTA、最高です。ギターがイイねぇ。


好きなサントラは他にも「プリシラ」「ジャッキー・ブラウン」や、クラシックぽい「ピアノ・レッスン」「嵐が丘」、アニメの「耳をすませば」「おもひでぽろぽろ」、映画を観てなくて、もうサントラとは思えないスティービー・ワンダーの「ウーマン・イン・レッド」など・・・

今興味があるのは、クロノス・クァルテットが担当した「レクイエム・フォー・ドリーム」。映画はかなりヘヴィーだそうですね。そういうの結構好きです。



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スターボー「ハートブレイク太陽族」 - 2001年07月17日(火)

世間は参院選で盛り上がってますね。
私は政治に興味なかったんだけど、最近やたらTVで変人小泉やら、真紀子節やらが報道され、だんだん彼らに親しみを持ってきてしまっている始末。
小泉さんのメルマガまで読んだりして。

逆に、ちょっと前まで応援していた、民主党の鳩山さんが、だんだん頼りなく思えてきた。小泉さんに対抗して「宇宙人」とか言ってるんだけど、無理があるよね。。。そういう路線では対抗しない方がいい。キャラクター性では絶対勝てないよ。それより、しっかりした演説している小沢さんの方に私は好感を持ったな。

ま、参院選はどうでもよい。小泉さんがX−JAPAN好きってのもどうでもよい。

宇宙人といえば。。。その昔、宇宙人として登場した3人組の歌手がいたのです。
それがスターボー。太陽系10番目の新惑星スターボーからやってきた、宇宙戦士という設定だったそうです。とてつもないな。。。
結構徹底していて、TVに出ても、宇宙人だからということで一言もしゃべらなかったらしい。私はちょっと覚えがない、歌ってるトコは見たけど。

3人とも女性だけど、髪はショートでテクノカット。
メタリックな衣装を着ていた。
シングル「ハートブレイク太陽族」でデビュー。
この曲は、宇宙人スターボーが細野晴臣に接近し、作られたものなんだそうだ。
細野さんなら宇宙人に接近されてもおかしくない、気がする。ヨーダに似てるし。

私はテレビで初めて見た時、それこそ「なんだこりゃ」という感じでした。
でも妙にインパクトがあり、何度か聴いて曲が面白かったので、シングルを買いました。
そしたら曲が細野さんだったんでビックリした。
YMOにハマりまくっていた時期だったので。
まあこの曲もテクノ調で、細野さんぽさがバリバリ出てるんですけどね。

ハートブレイク太陽族、B面のTOKYOベイブルース、どっちもいまだに大好きな曲です。
ヘンな曲ですけど・・・カッコイイんですよ。

歌詞が、男性の立場で書かれている、しかもちょっとワル(爆) 
なので歌い方もわざとかわいさを排除して、非常にユニセックスです。
それが宇宙人だということとどんな関係があるのかわかりませんが。
松本隆さんがこんな歌詞書いたなんて信じられないなぁ〜!
「俺から不良になっちまう」とか・・・「俺の気持ちはオーバーヒート」とか・・・いやぁ信じられない。
あの「赤いスイートピー」を書いた方と同一人物だなんて。
でも作詞家なんてそんなものかも知れませんけどね。

そこに細野さんの曲。これがねぇ、私は名曲だと思ってます、2曲とも。
結構自由にやってる感じで。アレンジが最高。
かなりキワモノで、その後あまり話題にならないのが残念です。
テレビでやった「イエローマジックショー」での細野さんの過去の仕事にも出て来なかった。さびしいなあ。面白かったのに。

この2曲は、「テクノ歌謡 ポリドール編」というCDで聴けます。
これには坂本&忌野の「いけないルージュマジック」や、香坂みゆきの「ニュアンスしましょ」(これも好きだった!)などが聴けてお徳ですよ。オススメです。

スターボーはその後、いきなり普通の地球人になり、聖子ちゃんカットになって普通のアイドルとなって、1983年には解散。短命だけど・・・しょうがないですね。
彼らはいったいどういう存在なのか・・・
一発屋と呼べるほど、「ハートブレイク太陽族」もヒットしてないし・・・
ただ、そのキワモノぶりと、松本・細野作品の面白さで、伝説の存在になっているのだと思います、、、一部のマニアの間で。
私も一部のマニアに入るのでしょうか。複雑な心境です。


良く考えたら、この曲も夏に合ってるじゃないか。
「暑いぜ太陽の季節」。。。うーん、暑苦しいなぁ。。。


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Level42 "Out of Sight, Out of Mind" - 2001年07月16日(月)

ふにゃー、暑いね。
非常にダルい。。。寝不足のせいもあって。
それが、昨日のゴキブリのせいなんですよ!!・・・すいませんむし返して。

昨日、2階の私の部屋にゴキブリが出て、見失ったのでとりあえず1階へ降り、歯を磨いて(祈ったおかげかゴキブリには遭遇しなかった)、部屋へ戻り、一体あのゴキブリはどこへ行ったのだろう、と立ったまま途方に暮れていて、パッと目を壁に移すと、なんと白い壁にはりついていやがった!茶色くて立派なチャバネ。。。なんて感心してる場合じゃない!!!
また1階へ降りて、殺虫剤をとってきた。
部屋へ戻るとゴキブリは、私のゴチャゴチャした部屋の物のカゲに隠れていやがったので、シューっとやったらササササと逃げやがり、もうどこへ行ったかわからない。
ちゃんと殺さないと気になって眠れない、と思っていろんな狭いとこに殺虫剤を噴射した。しばらくそうやって格闘して、結局は死骸を確認できないまま、寝ました。
まぁ、眠れたけどね。部屋のドアは開けて寝た。「どうぞここからお帰り下さい(どこへ?)」という、私のゴキ様への意志表示は通じたんでしょうか。。。

ゴキブリは私にとっては深刻な問題なのです。こりゃあ一人暮しは無理だな。

まぁゴキブリは置いといて。
レベル42。別にゴキブリとはなんの関係もございません。

なぜか、レベル42は夏に合ってる気がしてしまう。
最初に好きになった「サムシング・アバウト・ユー」も、夏に聴いて好きになったから、そのせいだろうか。カラっと晴れた青空が似合う気がします。
そういう日に聴くと非常に気持ちが良いです。
今日もウォークマンにはレベル42が入っていた。

タイトルにした「アウト・オブ・マインド、アウト・オブ・サイト」は、PVを観ると冬っぽいんですが、私の中では曲のイメージは夏の夕方〜夜って感じ。

「サムシング・アバウト・ユー」で大ブレークする前の曲で、シブい雰囲気の曲だけど、まだいまいちマークのヴォーカルが、勢い良過ぎるというか。
後期レベル42での、緩急自在で表情豊かなヴォーカルと比べると、まだまだ若く硬い感じです。これをセルフカバーしてくれたら、いいだろうなぁ。
本当にいい曲です。なんとなく寂しくて。でもレベル42だからノリはイイです。
イギリス以外では、あまり高い評価を受けてない気がするレベル42・・・
日本では、ファンになった人は結構熱烈なようですが。
じっくりと聴ける良いバンドだと思いますよ。


あー、今日はゴキブリの活動時間前に寝るぞぉ。


おっと、椎名林檎さまが7月12日に男児ご出産、おめでとう御座います!
うちの叔母と同じ日です。関係ないね・・・



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マーラー5番 アダージェット - 2001年07月15日(日)

暑いよぅ。部屋にゴキブリが出た。
今の家に引っ越してまだ2年経ってないんですが、去年の夏は、中くらいの大きさのチャバネしか見なかった。
それが今年に入って!あの黒いデカいゴキブリを見かけるようになった。
畜生。とうとうデカいのが繁殖しだしたか。アレが死ぬほど嫌いなんです。

子供の頃、カーテンにとまっているゴキブリを、父が叩こうとした。
私や妹はそれを遠巻きに見ていたんだけど、なんとゴキブリのヤツがこっちへ飛んできて、、、しかも私の服にとまったんです!!!おぞぞぞぞ。。。おぞけがっ。
前から嫌いだったゴキブリでしたが、この体験は完全なトラウマとなり、それ以来ゴキブリを見ただけでパニック状態になります。
ただの虫っちゃー虫なんですがねぇ。しかし許せない!!!
ゴキブリのいない北海道へ移住したいです。

いきなりゴキブリの話題ですみません。
タイトルの曲は、すごーく美しいのにねぇ。
なんでこの曲かと言いますと・・・今、CMで使われているのです。
それが・・・ヤマキのめんつゆのCM。
グッチ裕三さんが出演されてます。
ピアノ曲に編曲されていて、私は最初なんの曲か分からなかったんです。
でも聴いたことがある、なんだっけ、といろいろ探すうち、アダージェットだと分かってスッキリしたけど・・・なんで分からなかったんだ、とちょっと悔しい。

しかしめんつゆにアダージェット。
ユーモラスな映像にちょっと暗めの音楽っていうのは、なかなか面白い効果がありますね。クォークもチャイコフスキーのピアノ曲使ってますが。
オー人事 オー人事 のCMはチャイコの弦楽セレナーデ。いい曲なのに。。。

アダージェットは映画「ベニスに死す」で使われてます。
使われてるというか、もうこの曲自体が主人公のようです。
クラシック苦手な人でも、この曲なら映画音楽のように聴けるんじゃないかな。
なんというか、歓びと哀しみがないまぜになったような、とても切ない曲なのです。
まだ生で聴いたことがないです。一生に一度は聴かないとね。
死んでも死に切れませんわ。


ふぅ。さて、もう寝ます。
歯を磨く時ゴキブリに会いませんように。


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ASA-CHANG&巡礼 Live - 2001年07月14日(土)

久し振りに日記を書きます。
音楽の話題が何も無かったんだよね。
INDEXを見たら、カウンターがずいぶん増えていた。
ココ見てくれてる方がいるのかしらん?いたら嬉しいぞ。
いや、むしろちょっと覗いて、あまりに長文or扱ってる人たちがマニアックで去って行く人の方が多い気がしますが。。。


さて今日は、ASA-CHANG&巡礼が、ライブを行うというので観て来ました。
山崎美弥子展「フルハウス」のゲストということで。でも場所は喫茶店の中でした。

時間少し前に、青山の「OG」という店へ入った。
ステージ(というか床にカーペットを弾いてあるだけだけど)は、入り口のすぐそばにあり、ほとんどの席からはよく見えない。なんだこれはぁ。
でも一応、見えそうな席に着いて、高いジュース(\800)を注文。
ライブは無料でも飲み物が高いよねぇ。。。

そしたら、ただの客と思われたらしく、店員に、ライブが始まるので奥の二人用の席へ行ってくれと言われた。(私は一人で四人用の席についていた、ライブハウスと同じノリで・・・それはちょっと悪かったケド)
納得行かねえ、と思いながら奥へ移ったのだが、やはりこれじゃ意味がないと思い、ライブが見たいので、ステージの前で立って見ていいかと聞いたら、分かってくれたらしく、ステージ近くに一人用にテーブルと椅子を出してくれた。
こんな青山のシャレた喫茶店に、ライブ目的意外で来ないっつーの。
店員からしたらただの迷惑な客だったんでしょうね、私。

実際始まってみると、たくさんの人が、ステージ前に人が通れるスペースだけ残して床に座って見ていた。

私の席からは、朝倉さんは良く見えたけど、湯沢さんの手元が見えない!!
大きな照明(ブラックライト)が立っていてその陰になってしまうのだ。
ショック。実は湯沢さんの方が目当てなのに。まぁしょうがないですね。

曲は、「ここに幸あり」「ラジオのように」など5曲。
最後の曲は、ワンマンライブでもやってなかったし、CDにも入ってないので新曲かも。スゴかったですよ。かっこいい。

やっぱイイなぁ、タブラ。なんか、こう泡がブクブクって水の中をのぼっていくような音がするんですよね。
まだ巡礼でしか聴いた事ないけど、今度は本物のインド古典音楽のライブで聴きたいです。

次回のASA巡のワンマンライブは8月24日、渋谷Club Asiaにて。
行きますよぉ、必ず。すっかりハマってます。また「花」を聴きたい。
ていうかニューアルバム希望!!まだ早いかなぁ、来年あたりかな。


今日は、あちこちでチケットを買いまくりました。
まず渋谷の文化村でN響オーチャード定期のチケット。
次に南青山マンダラ、9月のEPOのチケット。(整理番号まだ3番でした)
そして吉祥寺スターパインズカフェ、こまっちゃクレズマ。
どれも楽しみだぁ。


毎日毎日、猛暑、酷暑、極暑ですね。
しかし日傘ってのも、私はラフな格好が多いので似合わないんだよね。
もっとかっこいい日傘があるとイイな。
日傘というと、どれもレースっぽくフリフリしてません?
これからは、夏はみんな日傘をさすようになるかも知れないっすね。
あのひざしは、体に悪いぞ絶対。
皆様お気をつけ下さい。



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我が家の音楽論争 - 2001年07月09日(月)

いつもと違ってヘンなタイトルですが。

今日の夕方、家族で食事してました。
そこでちょっとした論争(てほどじゃないが)が起こったワケです。

ちょっと家族の音楽的嗜好をご説明すると。。。
父は、中学生の頃からクラシックを聴いていたクラシック好き。
母は、新潟県出身で、民謡・演歌好き。美空ひばり大好き。
私は、子供の頃から歌謡曲やポップス好きで、最近やっとクラシックも聴き出した。
今日は妹は食卓にいませんでしたが、妹はJ−POPを少しだけ聴く、カラオケ好き。

このように家族で好みがバラバラなのでございます。

で、最近、クラシックのことを私と父でよく話している。
今日も、昨日私が聴いた「メンコン」のことから始まり・・・
じゃあベートーベンのコンツェルトは「ベトコン」か、とかまあ下らない笑い話をしてた。

そういう時、母は当然話に入れない。
それが悔しいのか、こんなことを言い出した。
「日本人が、クラシック音楽をいいと思うなんておかしい。
クラシックというのは元々西洋のもので、日本人の感性とは合わない。
日本人がクラシックをやったって、西洋人にかなうわけがない。」と。

そこで父と私で反論したわけです。
クラシックは確かに西洋から出て、昔こそドイツが本場、そこ以外のオケはダメと思われていたが(今も思っている人もいるが)、今は世界各地にオケはあり、国際化している。
生活だって、世界の先進国は大差なくなってきているし、子供の頃からクラシック音楽に親しむ環境は日本だって充分作れる。クラシック好きになってもおかしくない。
歴史という点では、日本はまだ浅いけど、演奏家は外国へ行って学んだり、外国人に教わったりして、技術だけでなくクラシック音楽の「心」も身につけてきているのだ。
だからこそ、海外でも認められる日本人演奏家が出て来ているのだ、などなど・・・

すると、母の本音が出た。
「わたしはクラシックなんて全然いいと思わないよ!」
それはアンタの好みやがな。。。とは、火に油を注ぎそうなので言わなかったが。

そしてこうも言いました。
「クラシック好きは、クラシックは上、民謡とか演歌は下、と思ってることが許せない」。
こういう傾向はあるのかも知れません。
でもこれも、人によると思う。全てのクラシックファンがこう思ってるとは思えない。
クラシックを聴かない人の側にも、偏見はあります。
「なによ、高尚ぶって。」と勝手に思っている人もいます。母のように。
私も、クラシックの演奏会に行くと言ったら、なんとなく距離が遠くなった人がいました。。。
クラシックだって、ただの音楽で、ロックのライブ行くのと同じなのに。
なぜか、クラシックには妙なイメージがくっついてくるんだよな。
それが極端に良かったり、悪かったりするんです、不思議ですね。

クラシックにある神聖な感じ、崇高な感じは私も確かに好きです。
だけど、高尚だとか、敷居が高いとか、聴くのに知識が必要とか、そんなイメージは早いとこブッ壊すべきだと思う。
意外に、多くの人がそういうイメージを持っているんですよね。

別に、私も父も、母の演歌好きを笑ったりしてはいないつもりなんだけど・・・
私はあんまり演歌は好きじゃない。民謡は割と好きだったりする。昔から母親が見てた民謡のTV番組を一緒に見てて、知ってる曲が結構あるので。

やっぱり、母は自分だけ話題に加われないのがイヤなんでしょう。
ま、その気持ちもわかるけど。
だけど、家族で音楽の話を出来たのは、楽しかったです。
多少ケンカ腰だったけどね。

ちなみに論争のつまみは肉じゃがでした。 おしまい。


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江東フィル 第4回定期演奏会 - 2001年07月08日(日)

今日は友人の参加するオーケストラを聴きに行きました。
場所はティアラこうとう大ホール。都営新宿線住吉駅から徒歩8分、くらいかな。
このホールはたびたび来てますが、良く響くいいホールです。

日曜日のお昼の演奏会ということで、お客さんはたくさん来てました。
家族連れの姿もたくさん見えましたね。

今日のプログラムは、

ヴェルディ 歌劇「ナブッコ」序曲
メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲ホ短調op64
ブラームス 交響曲第1番

土田政昭 指揮  丹羽道子 ヴァイオリン

全体に、聴き易いプログラムだったと思います。
一番良かったのは「ナブッコ」の序曲。曲自体が派手で盛り上がる曲で、迫力がありました。
メンコン、ヴァイオリンの丹羽さんが頑張ってました。いい音が出ていたと思います。
ブラ1も良くまとまっていました。

このオケ、結構昔から聴いていて、96年に聴いた時には、あまりうまくないなと思った覚えがある(失礼)。
その時と比べたら格段に良くなっているように思えた。
5年たてば、やっぱりうまくなるんですね。
これからもどんどんうまくなって頂きたい。
私は別に地元の人間でも何でもないけど・・・昔から知ってると応援したくなりますね。

そう!今日のアンコール、「結婚行進曲」だったんです。
珍しいなあ。あまりオケでこの曲って聴けないと思う。


さて、夜は「N響アワー」。
心理学者の富田隆さんがいろいろ言ってましたが。。。
こういう心理の時には、この作曲家を聴くといい、とか。
ま、ひとつの例として見ればいいんですけどね。
それは人それぞれ、見付ければいいことだと思います。

これは他の先生の話で、あるCD(「現代人の栄養補給〜心の栄養」パッケージがカロリーメイトそっくりです)で解説されてたんですが、音楽療法の考え方で、「同質の原理」というのがあるそうです。
つまり「悲しい時は悲しい音楽、寂しい時は寂しい音楽を聴き、心を同調させてから、徐々に理想的に近い音楽に移す」ということらしい。
イライラしてる時は、まずせわしないイライラした音楽を聴き、だんだん落ち着くような音楽に変えていくということのようです。

これには私はとても納得できる。
悲しい時に、いきなり明るい音楽を聴いても、心が反発してしまうと思う。
拒絶反応と言うのでしょうか。
あんまり、長いこと悲しい音楽に浸りっぱなしでも困るけど、やはり落ち込んだ時は少し暗めの音楽の方が、気持ちが落ち着く気がします。

富田先生もこういう話してくれりゃ尊敬出来るのにねぇ。
「ベートーベンは粘着質」とか、誰でもわかるわそんなの。。。
「今の日本の子供たちは、センチメンタルな曲をもっと聴くべき」というのは賛成だけど。でもその後に武満徹さんの「弦楽のためのレクイエム」はないと思うんですけどね。子供は寝ちゃいます。私だって寝ちゃうよ。


とゆーわけで。おやすみなさい。


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Daryl Hall & John Oates "Kiss on my List" - 2001年07月07日(土)

今日はずいぶんと涼しいですね。過ごしやすいです。

はぁ。。。何もやる気が起きません。

なんとなくホール&オーツの「フロムAトゥONE」というベストアルバムを引っ張り出して聴いてます。

ホール&オーツには大して思い入れはなく・・・リアルタイムで聴いた「アウト・オブ・タッチ」が好きだったな。あとは「マンイーター」とか。「キッス・オン・マイ・リスト」、「アイ・キャント・ゴー・フォー・ザット」「プライベート・アイズ」・・・
どれもカッコイイですなー。

ホール&オーツ・・・日本で言うチャゲ&飛鳥・・・?
なんて言ったらH&Oファンに怒られるかなぁ。怒られるな。

チャゲ&飛鳥はどこ行っちゃったの?
「モーニングムーン」好きだったんだよね・・・古いけど。

うーん、、、ダラけきってます。脳みそが。
あっ、明日は早く起きてチケットを予約しないと。
N響のオーチャード定期の発売日だっ。




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ひまわり - 2001年07月06日(金)

さっき雨が降り出した・・・と思ったらもうやんじゃったかな??
少しは、涼しくなるんでしょうか。なってくれい。


さて。「ひまわり」。映画「ひまわり」のテーマ曲。
ヘンリー・マンシーニ作曲の、とても有名な曲です。

私がこの曲と出遭ったのは小学生の時。
私は「器楽クラブ」というのに入ってて、そこでは普段は生徒が校歌を歌う時の伴奏だとか、運動会のBGMとか、そういうことをやっていた。
学芸会では、ちょっと難しい曲を練習して披露したり。
人気があるクラブで、部員がたくさんいたのを覚えている。

楽器はその時々でいろんなものをやらされた。
ブラスバンドではないので、メインは管楽器ではなく、アコーディオンだった。
私は校歌の時にはバスアコーディオンでベースラインを弾いていました。
他にはピアノ、エレクトーン、ソプラノリコーダー(とても難しく特訓した)、拍子木(これはイヤだった)などをやった記憶がある。楽器はもちろん他にもたくさんありました、鉄琴や小太鼓、大太鼓・・・あとなんだっけ。

で、音楽の先生が指揮者であり顧問の先生なんですが、その方の趣味なのか、選曲が結構シブかった気がする。何をやったかもう覚えてませんけど。。。
1曲だけ確実に覚えてるのが、この「ひまわり」。
小学生がやるには、悲しすぎる曲だと思うんですけど・・・
演奏した時は、そう好きというわけでもなかった。楽しい曲ではなかったし。
でもしばらくたってから、ピアノ譜の「ひまわり」を見付けて弾いてみて、なんて切ない曲だろうと思って好きになりました。

でも映画の「ひまわり」は見よう見ようと思っていたけど見れずにいた。
しかしとうとう見ました。

やっぱり悲しい話。だけど、曲が一番悲しいな。映画そのものより音楽が良く出来過ぎてしまったんですね・・・いい映画ではありますけど。
ソフィア・ローレンの演技が素晴らしいです。多少、イタリア人て激しいぃ〜と思って引いちゃう部分もありましたけど。感情表現がね。

”ひまわり”にも、ちゃんと意味がありました。戦争にまつわることです。
でも・・・悲しくむごい運命と、一面に咲く明るいひまわりを対比させた と考える方が面白いというか、インパクトがある気がします。
それは私のこの曲に対するイメージかも知れないけど。
これが、もっと曲調に合った悲しいタイトルだったら、、、こんなに印象に残るだろうか?

とにかく・・・これからもこの曲は私のお気に入りです。多分一生。

 
あっ、一生といえば!三木道三の「ライフタイム・リスペクト」。
今日のテレ朝「ミュージック・ステーション」に出演されてましたね。
しゃべってるの見たけど面白い人だぁ。関西人で。
自分をクンクン嗅いで、「一発屋のニオイがしませんか?」なんて。
確かにするかも・・・(笑) なんて言っちゃカワイソウか。

ラップっぽいものって、なんで一発屋になっちゃうんだろう。
私の好きだったファルコとか、死んじゃったスキャットマンジョンとか、「インフォーマー」のスノウとか、日本だと「だよね」・・・
面白くて売れるんだけど、その面白さがアダになるのか??

三木さんの曲、いい曲です。ラブソングとしてもいいし、夏らしい曲だしね。
今桑田さんの曲が売れてるよね。しかし私的には却下。意外性ないから。
う〜ん、もっと夏の歌、出てこないかしら?



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コンサート情報 - 2001年07月05日(木)

さて。。。しばらく、ライブに行く予定もあまりなく、ネタがないのです。
なので、これから先、2001年の後半で私が行く予定、または行くかも、というコンサートを列記してみようと思います。
「コンサート情報」とか言ってもまるで個人的趣味に基づいてますが。。。

7月8日(日)   江東フィルハーモニー管弦楽団第4回定期演奏会
          14:00〜 ティアラこうとう 大ホール

7月24日(火)  魚杜美月 (他に2バンドが出演)
          19:00〜 吉祥寺マンダラ2

8月9日(木)   こまっちゃクレズマ 
          19:30〜 吉祥寺スターパインズカフェ

8月10日(金)、11日(土)、12日(日)
          たま 19:00〜 吉祥寺スターパインズカフェ

9月4日(火)、5日(水) EPO 南青山マンダラ

9月10日(月)  斎藤ネコカルテット
          19:30〜 南青山マンダラ
 
10月6日(土)  NHK交響楽団 「カルミナ・ブラーナ」
          15:00〜 NHKホール

10月20日(土) 町田市民吹奏楽団 定期演奏会
          青葉公会堂
          
10月22日(月) 斎藤ネコカルテット
          19:30〜 吉祥寺マンダラ2

11月24日(土) フィルハーモニックアンサンブル管弦楽団定期演奏会
          独奏:藤森亮一 独唱:大倉由紀枝
          18:00〜 東京オペラシティ

11月28日(水) モルゴーア・クァルテット オールショスタコーヴィチプログラム
          19:15〜 第一生命ホール

12月19日(水) NHK交響楽団 オーチャード定期
          19:00〜 文化村オーチャードホール

12月30日(日) 斎藤ネコカルテット
          19:30〜 南青山マンダラ


うーん、なんだか偏っているというか・・・
ライブハウス系か、クラシック。
山崎まさよしのライブもあるみたいだけど、チケットとるの大変なんだもん・・・
で観に行っても豆粒ほども見えないし。
お金に余裕があれば、洋モノなんかも行ってみたいです。
ブルーノート東京なんて、一度行きたい。大物歌手結構来てますね。

というわけです。まだまだ、ライブいっぱい行きた〜い!!!


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斎藤ネコカルテット Live - 2001年07月02日(月)

今日はネコかるライブで〜す。
前回、ゴールデンウィーク開けの月曜日だったために動員がとっても悪かったんで、今回もあんましかなーと思ったら、結構来てました。

今日はメンバーの会場入りもとても遅く、開始が開演予定から20分ぐらい押してたかな・・・ま、いつもこんなもんですけどね。

今日の皆様のいでたちは・・・カラフルな、キティちゃんの柄の入った甚平。
4人とも色が違います。足元はゴムぞうり。スネ毛がむさ苦しい(笑)
そして、舞台に出てから楽譜を探しているうちに時間はどんどんたち・・・
その間に、ネコさんがタイで買ってきたという、帽子を各人に配布。
この帽子・・・タイではポピュラーなんでしょうか??
最初、扇子に見えたんだけど、扇子のようなものを広げると帽子なんですよ。
紙で出来てて。なんともチープ、でも折りたためて少しは便利なのか・・・?
それを被って、非常に夏らしいネコかる。今日のような暑い日にゃピッタリ。

で楽譜は見付からず、結局予定変更して「虫」という非常に難解な曲からスタート。
この曲を最初の方でやるといつも、この後の曲がみんな「虫」っぽくなってしまうという強烈な曲です。虫が飛んでる「プ〜〜〜ン」って音を表現したような曲。
そのため、ネコさんが「虫よけスプレー」という曲も作ろうと言い出した。
実現するといいな。相当強力なスプレーじゃないと無理かも。。。

そしてお次は「持ち込み譜面コーナー」。
今日は2種類あり、一つはアレンジャーの井口モエさん(ライブ観にいらしてました)がアレンジした、「野ばら」「赤とんぼ」など全4曲。これはかなりカッコ良くて気に入った。
もう一つは、もっとヘボいアレンジで、「暴れん坊将軍」「機動戦士ガンダム」「スーパーマリオ 地上面〜海面〜マリオ死亡」「ドラえもん」。こっちはかなり爆笑もんでした。選曲がおもしろ過ぎる、ツボでした。
暴れん坊将軍は、ネコさんがアレンジし直すと言ってました、新たなレパートリーになりそうですね!時代劇は「水戸黄門」に続き2曲目か・・・?

休憩挟んで第2部、1曲目にやる予定で楽譜が無かった曲、楽譜が出てきたのでやりました、、、なんだっけ?見事に忘れた。思い出したら書こう。

で、吉川忠英さんがネコかるのために作曲した曲「猫と一緒に」を、まず忠英さんが飛び入りしギターで演奏。猫の鳴き声、気合の声入り。
その後ネコかるが演奏、忠英さんのダメだしがあって、もう一度演奏した。
「ハッ!」という声を入れて欲しいとリクエストもあり、やけに気合の入った曲となりました・・・でももとはブルースっぽい渋い曲です。
ほんとにこの声を入れてレコーディングするのかな・・・

そして歌のゲスト、江崎稔子さんが登場。急遽決まったゲストでした。
1曲は一人でピアノ弾き語り。「暖かな場所」だったかな、タイトル。
初めて聴きましたが、歌がうまい!!パッと聴いてドリカム吉田美和さんを連想した。
しっかりした低めの声で、実にかっこいいです。驚いた。
2曲目はネコさんと二人で。ネコさんのヴァイオリン、火を吹きそう!!大迫力。
3曲目、ネコかると共演。日本的なメロディが素敵でした。

あまりにも素晴らしく、アンコールの拍手が起こりましたが、時間も時間で、用意された曲もなかったため江崎さんのアンコールは無し、ネコかるが「からたちの花」を演奏しました。

この時点で11時になってたと思います。ライブ終了の合図の、店のBGMが流れ出しましたがお客さんは納得せず、アンコール。
この日誕生日を迎えたというお客様のリクエストで、「産業革命」。
アンコールでコレはキツそう!結構ハードなんですよ。お疲れ様。

うーん、途中でやった曲が思い出せない。。。他の印象が強すぎて、ポッカリと抜けてます。なんだっけなぁ。誰かに聞いてみます。


帰り、タクシーに乗ったんだけど、運転手さんに話しかけられ、ネコかるのことを説明するのが難しかった・・・弦楽四重奏だけど真面目な曲はやらなくてーとか。
そしたら運転手さんが、フィリッパ・ジョルダーノが好きだとおっしゃって。
ビックリ。ずいぶんいい趣味じゃないのぉ、と思いました。
運転手さんていうと、演歌が好きそうってイメージが。偏見か。
なーんか、ちょっと嬉しかった。

今日は綺麗な月夜でございました。
今日も楽しかった!ネコかるよ、ありがとう。


  あ、第2部の1曲目、判明しました、
  「ゲゲゲの鬼太郎」でございました!!!あースッとした。
  路線的には「虫」と共通するものがございます。ボヨヨヨーン、とか
  ビヨヨヨーンという音が。。。

斎藤ネコ ホームページ
http://www2s.biglobe.ne.jp/~neko22/index.html



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クロノス・クァルテット Live (6/30) - 2001年07月01日(日)

銀座ヤマハで向山&藤森チェロデュオを聴き、その後のクロノス・クァルテットは19時からトッパンホール(江戸川橋)。ヤマハのコンサートは4時過ぎに終わり、これからどうしよー、と思いながらヤマハを出た。

お腹がすいたので、とりあえず食事することにした。
有楽町の方へ行き、軽くホットドッグとジュース。

そこから日比谷公園へ行ってみた。なんせ金がないので、金を遣わないで済む場所へ・・・
雨も降ってるし、人はまばらでした。
歩いていて看板をふと見た、、、忘れてたけど、ここに日比谷野音てあるのよね。
8月3日に、ここで鳥肌実の演説があるんですよ。
別にだから来たって訳じゃないんだけど、なんとなく気になって野音の方へ歩いてみた。
この日も何かライブがあるようで、若者達がたむろしている。
ダフ屋が顔を覗き込んでくる・・・あたしは関係ないの。通行人なの!
露天がたくさん出ている。こんな感じかぁ。ここに並ぶんだな。
並ぶにはいい場所だと思う。公園だから人の迷惑にならないよね。

ぐるっと一回りしても、30分しかたってない!
しょうがなく、公園を出て銀座周辺をうろうろと歩き回る。
大きなビルが多いですね。さすが都心。
さて有楽町駅へ行くか、と思い歩いていったら方向を間違えたらしく新橋に着いてしまった。ガビーン。また逆方向へ。でも新橋も有楽町も銀座もすぐ近くですね。

やっと有楽町から有楽町線に乗り、江戸川橋へ。時間的にはちょうどよかった。
江戸川橋からトッパンホールもちょっと歩く。結構足がダルい・・・

ホールへ入ると、ステージはブルーの照明が当たっていて薄暗い。
スピーカーが置かれていて、クラシックのコンサートと思えない雰囲気。

4人が登場。お客さんの拍手にも熱が入ってますね。
最初の曲からいきなりビオラの音にディストーションかかってるっ!!
さすがだー。その他、マイク通して音にエコーかけたり、スピーカからリズムを流してそれに合わせて弾いたり、全員パーカッションを持って叩き出したり、、、と面白い趣向がいろいろ。

4人の演奏は、すごくうまくて、音が鋭い、全体に暖か味とは反対のもの、クールで知的という感じがしました。
ただ、曲が私には難解で・・・そう単純に盛り上がるものではないので、うーん、?とか思ってるうちに流れて行ってしまう。そして・・・眠くなってしまった。
曲はどれも長くなく、すぐ終わるのでそれが救いだったかな・・・
でもどの曲も始まって1分くらいしたらもう眠い。実際寝てました。
歩き回り過ぎて、疲れてしまったせいもあるでしょう。失敗した・・・

それでも、ベトナム人のPQファンという人の曲はアジア的で面白かったし、ライヒの「トリプル・クァルテット」はさすがにかっこよかった!
こういう曲がもっとあるといいんだけどなぁ。

アンコール、3曲もやってくれました。熱烈な拍手のうちに終了。

そこから2時間かけて家に帰りました、疲れた・・・


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