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2003年04月19日(土) |
浅草観光で出会った驚異の占い師。 |
本日、浅草観光に行ってまいりまいた。 実は東京に住んでるにも関わらず浅草観光は 今回が初めだったりします。
日本の、しかも東京に住んでるのに浅草に 行った事がないなんて、もぐりだぜ!!(死語) ・・・ってことで、今回、す会のメンバー、 すんだり様、まいき譲、まえすとらあれさん・・・ そして私の4人で浅草ブラブラ観光ツアー? を決行する事にいたしました。
天気は晴れ、気温24℃。絶好の行楽日和です。 昼過ぎに浜松町の改札で待ち合わせして行く ことにいたしました。 ・・・ちなみになんで浅草なのに、浜松町なのかと 申しますと、それは浜松町から出ている水上バスに 乗って浅草に行こうっていう粋な計画を立てていた からでありました。 ちなみに水上バスに乗るのも今回が初めてです。 多少風は強かったものの穏やかな日差しに包まれながら 隅田川の遊覧を目一杯、楽しみました。
40分弱の遊覧船の旅を終え船を下りると そこはもう浅草・・・。 雷門を抜け、下町人情が溢れる浅草寺へ・・・。 雪駄に浴衣にチョンマゲに雷おこしにと、 日本の伝統工芸やお菓子を売る店の数々・・・。 日本の古き良き伝統が息づく素敵な空間が そこにはありました。
そして、程なく歩いて行くと、浅草寺の中ほどに 浴びると、病気が治るとの言い伝えがある、 例の有名な伝説の煙?を発見いたしました。
煙を浴びるだけで体の悪い部分が治ると 聞いたら黙っちゃおれません。 目が疲れやすいので目を・・・ 花粉症が良くなるように鼻を・・・ 喘息が良くなるように喉を・・・ 頭がよくなるように頭を・・・?(爆)
ついでに顔が良くなるように顔も??(・・・オイオイ(汗))
そして最後にみんなに見られぬようにコッソリと何故か 股間にも煙をあてがったことを 今ここで告白いたします(笑)
そんな感じで、体のいたるところに煙をあてがい、 お参りを済ませ最後におみくじを引く事にいたしいました。
ガチャガチャガチャ・・・・・・・・ 豪快に振り回した結果、出てきたおみくじは
凶!!(爆)
・・・イエ〜ィ!! 凶が出るなんて逆に珍しいぜぃ!!! 嬉しいなったら、嬉しいな!!! ・・・なんて事は全然なくて、ブルーになりながら そっこうで境内に結んで処理してきました(汗)
一通り、浅草寺を見て歩いた後、 少し、遅い昼食を頂くことにしました。 「やっぱ浅草に来たら、天婦羅だろう!!」 誰ともなくそんな意見が飛び出し、昼食は 蕎麦屋で天婦羅を食べる事にいたしました。
ちなみに蕎麦屋に向かう途中、顔ハメマニア?の すんだり様は観光用の顔ハメ張りぼてに顔を はめつつ記念撮影。 なんだかとっても楽しそう(笑)だったのですが、 私は恥ずかしくて遠巻きに眺めていました。 ・・・が、他のメンバーに促され? 私も数回顔ハメをしてしまいました。
羞恥心を捨て切れなかったものの、なんだか顔ハメの 楽しさが少しだけわかりました(笑)
浅草六芸神(話神、奏神、戯神、踊神、唄神、演神) 寅さん、奥山小町等々・・・・。 顔ハメマニアの、すんだり様は浅草寺周辺の 顔ハメを、短時間の間にほぼ全て制覇して しまったのでありました(笑)
昼食も食べ、満腹になったところで店を出ると、 雨がポツリポツリと降りだしてきてしまいました。 時刻はまだ4時前、晩御飯を食べるには早すぎます(笑) ・・・そこで雨宿り兼、暇つぶしを兼ねて近くにあった 占い付き甘味処で休憩を取ることにしました。
手相占い1000円。
正直最初は、あんまり乗り気でなかった私だったのですが、 みんなの必死の説得?により、生まれて初めて手相占いを してもらう事にしました。
一階の甘味処に他の3人を残しトップバッター になった私は二階にある占いの館へと行き 手相を見てもらうことになりました。
・・・なんでも初体験と言うものは緊張するもので、 手相を見てもらう前は一体何を言われるのか 戦々恐々としていたわけですが、いざ手相を 見て貰うと、この占い師の驚異的な的中率に 驚愕してしまいました。
正直な話、鳥肌が立つくらい占い師の指摘が 予想以上にズバズバと的中したのです。 最初、私は手相を見てもらうにあたって絶対に 自分から悩み事や言葉を発するのはよそうって 決めていたのです。 ・・・って言うのも、占い自体、あまり信じてなかったし 占い師ってのはそういった発言を頼りに悩みを 言い当ててるんではないかと思ったからなんです。
しかし、この占い師は凄かった・・・。 何にも言って無いにも関わらず、ズバズバと 私の生い立ちであったり、悩みであったりを 言い当てたのです。
『あぁ〜あなた25〜6歳辺りまで色々と将来のことで悩んでましたね?』
この発言にマズ私はドキッとしました。 ・・・って言うのも確かにこの時期は、調理師の学校に通って たし、将来の夢や目標について悩んでもいたし、そして何より 父が死んだ事で色んな不安を抱えていたからです。
『そして、あなたは将来30歳を過ぎた辺りから 新たな道を切り開く事になるでしょう。 自分で何かを始めたり、事業を起こしたりとか、 そういった事を考えてるんではないでしょうか?』
・・・なんだ?このおばちゃん?(失礼) なんでそんなことわかるんだ!!!(怖)
『あなたは絶対に単純労働は向いていません。 マイペースでおっとりとしている、あなたは職人としての 適正がありますが、リーダーシップもあり将来的には 人の下で働くよりも自分で何かをやったり事業者として 成功する相が出ています。・・・そしてあなたは将来 仕事をしていく上で色んな人に助けられるでしょう』
・・・・なんだよ。なんだよ。 良い事ばっか言っちゃって。 いくらおだてたって鑑定料1000円以上は 出さないよ!!(汗) などと、思いつつも正直・・・
悪い気分は致しません(笑)。
『そして、あなたは今時珍しいくらい、とても家庭を大事に する人ですね。・・・しかしだからといって仕事をおろそかに するわけでもなく、仕事は仕事、家庭は家庭と将来に渡って 両立していけることでしょう』
・・・これまた、自分で言うのもなんだけど当たってる気がする。 仕事より絶対家庭が大事だって思うし、異常なくらい 甥っ子を可愛がる自分自身の姿を見るに、恐らく 自分に子供でも出来ようものなら、物凄く親ばかになると思う。 でも将来的に、仕事は仕事で自分の夢を追い続けて やり遂げたいとも思う。
・・・う〜ん。怖いくらい当たってる& 自分の理想とする将来像を言い当てられている。
なんだか、今回手相を見てもらった結果、 予想以上に自分の手相が素晴らしい事がわかりました。 (↑・・・オイオイ、ホントかよ?)
う〜ん。それにしても凄いなぁ・・・。 占いが当たってるかどうかは別として、こんなに 良い気分にしてもらえるとは思わなかったです。
今日から彼女の事を浅草の母と崇め、 辛い時、悲しい時、苦しい時、切ない時・・・ 彼女の元に駆けつけて相談に乗ってもらう 決意をしたしだいです(笑)
ただ、微妙に気になったのが・・・・・・・・・、
他の3人も私と同様に、みんながみんな 同じような良いことを言われていた ことでした(汗)
でもまぁ、人々を幸せな気持ちにさせてお金を取る。 こんな素敵な商売は無いのかもしれません。
浅草の母。恐るべし!!!!
・・・あっ!でも、まえすとらあれさんだけは シビアな事も言われていたらしい・・・(笑)
でもその後仕事を終え、二階から降りてきた 占い師に詳しい話を聞いた所、決して嘘を 言ったり、おだててるんではなくて本当に 私達4人はそれぞれが皆、とても強い運を 持っているとの事でした。
う〜ん。本当かどうかは分からないけど、信じておこっと!! 信じる者はなんとやら・・・・って言葉もあるしね(笑)
そして、占いで気分を良くした一行は、夕飯を食べるため 歩いて両国のチャンコ鍋屋に行く事にしました。 その途中、雨上がりの空には綺麗な虹がかかっておりました。
こんなに素敵な虹を見たのは何年ぶりだろう? ってくらい素敵で綺麗な虹でした。 きっと日頃の行いが良いからなんだろうな(・・・えっ?(笑))
そんな感じで晩御飯は両国で元大関の霧島が経営する ちゃんこ屋でワイワイガヤガヤと大笑いしながら皆で 美味しく食べたわけですが、ただ1つ残念だったのが 当の元霧島・陸奥親方がお店にいなかったことでした。 (現役時代、かなり大好きでした)
・・・まぁ、とにもかくにも、 楽しい1日を過ごせて大満足の一日でした。
めでたしめでたし。
ちなみに、写真もUPしたかったんだけど、 今現在ちょっとPCの調子が悪くて写真等が 上手くUP出来ないので今回は見送りと言うことで・・・。 でも宜しければ、まいきさんの日記にて、 その時の写真が沢山載ってるので、写真を見たい方は そちら(クリック)をご覧になってみてくださいませ。 素敵な日記でございますよ〜♪ (ちなみに、私の顔は一切出てないよ(笑))
2003年04月17日(木) |
別にホモって訳じゃないんだけど・・・ |
最近、「妻夫木 聡」が好きです(笑) あっいや・・別に愛してるって意味での 好きではないですよ(汗) 同じ同性として、なんだかいい男だなって 思えるって意味でです。
なかなか同性で好感を持てるタレントや俳優って少ないんだけど、 妻夫木は久々にいい奴だと思ったんだけど・・・どうでしょう?(笑) 個人的に織田裕二とか、筒井道隆とか、演技のドロ臭い 俳優が好きなんだけど、妻夫木聡にも同じ匂いを感じる今日この頃・・・。
今彼は「ブラックジャックによろしく」ってドラマに出てるけど いい味だしてるんだなこれが・・・。 (原作の漫画の方が面白いからドラマはイマイチだけど)
なにはともあれ今後の活躍が楽しみな逸材だす!!
ちなみに逆にナルシストな奴とか必要以上に カッコつけてる勘違いな奴とかは大嫌い。 「俺は俳優だぜ、俺様はモテるんだぜ」みたいな 胡散臭いオーラが出てる奴とかいるじゃない?
TちNぼるとかはその典型だよね(笑) 大した演技も出来ないのに、どーしてあーも 天狗になれるのかね?あの人は・・・。 奥さんの方がよっぽど、演技も上手いし好感も持てるよ。
・・・って、今日の日記はいつもにもましてくだらないなぁ(笑) でもまぁPC開いて時間があるときに何かしら 書いとかないと、またサボリ癖がついちゃうから くだらないけど書きました。
そう言えば、先日、とあるCDを買ってしまいました。 サントリーのウーロン茶のCMで流れてる 曲があるじゃないですか? 日本のアトムの曲とかを中国語で歌ってるやつ。 あのCMのシリーズの歌が大好きで、このたびそのCMソング 全てが入ったCDを買ってしまいました。 なんか中国語の歌って聴いてると微妙に癒されないですか?
チャイ (↑視聴出来るので宜しければどうぞ(笑))
ちなみに今日、マックでお豆腐バーガーを 食べようと思ったんだけど、まだ発売されていませんでした。 あれって一体いつから販売されるんでしょう? 美味しいのかどうかは分からないけど一度試しに食べてみたいです(笑)
2003年04月16日(水) |
綾小路きみまろ衝撃の告白 |
『私はカツラです』 (↑クリック)
って、ニュースをさっきネットで見て大爆笑。 まさかあの頭がズラだったとは・・・ 全然気が付かなかったです(笑)
それはそうと最近東京はとっても暖かいです。 今日の東京は本当に暖かくて、日中は半袖でも 大丈夫なんではないか?って位のポカポカ陽気でした。
今日家を出るときに、ふと地面に目を落とすと アスファルトの僅かな隙間から、タンポポが 元気に顔を出しておりました。
タンポポは昔から大好きな花です。 ともすれば、雑草と同じように抜かれてしまうほど、 どこにでも自生してるありふれたタンポポ。 なんでタンポポが好きなのかは自分自身よく分からないけど 恐らくきっと私が雑草のような人生を歩んでるから 親近感が湧くんだろうな(笑)
タンポポは決して花屋で売ってる高級な花にはなれないし、 人の目にも触れずひっそりと道端のアスファルトの隙間 や川の土手や荒れ果てた空き地にひっそりと咲いてるだけだけど、 その姿が逆に一生懸命生きてるって感じがして好きです。
『負けないように枯れないように笑って咲く花になろう』 大好きなMr.Children の歌の詩の一節。 ・・・この言葉って凄くいい言葉だよなって 昔から思ってた。
これからもタンポポを見て素直に綺麗だって 思える自分でありつづけたいな。 別に雑草だっていいと思う。 人の目には触れない雑草だって一生懸命生きてれば 綺麗な花をつけることが出来るわけだから。
例え雑草だって思われたって、人の目に 触れなくったって、時には踏みつけられたり 抜かれたって、それでも強く生きてるタンポポが好きです。
タンポポはこれからもずっとタンポポのままで 薔薇やひまわりには、決してなれないけれど、 風に乗って種を飛ばし、新たな場所で強く逞しく 生きることが出来るタンポポのような人生を 私も歩みたいな。・・・と朝タンポポを見て ふと思ったわけでした(笑)
今後も決して花屋に並ぶことはないタンポポだけど これからもずっと私の目を楽しませ心を癒してくれる ことでしょう。
2003年04月12日(土) |
「ミレー3大名画展」 |
長いこと日記をサボりまくってて日記を更新するのも なんだかこっぱずかしいものですが、久しぶりに日記を更新しています(汗)
ってことで、突然ですが・・・ 渋谷に『ミレー3大名画展』を観に行って来ました。 なんでも、ミレーの作品がこうして日本に来るのは今回が 最後(搬送で作品が痛むから?)なんて話を聞き いてもたってもいられなくなって、観に行って来てしまいました。 (人間、これが最後だと言われると無性に 観に行きたくなってしまうものなのです(汗))
「落ち穂拾い」を始め、あまりにも有名なミレーのことです。 恐らく、大混雑して1時間くらい並ぶんではないかって 位の覚悟して行ったわけですが、ところがどっこい(死語?) これが意外に空いてて、入場券を買うのに10分程度並んだだけで、 すみました。
こんなに空いていて、本当にミレーの作品が展示されてるんだろうか? かすかな疑惑と共に館内に入ったわけですが、あろうことか 嫌な予感が的中してしまいました!!! ・・・なんと!! 全然知らない人の作品が展示されてるではあ〜りませんか!!!! 「なんじゃこりゃー詐欺だ、詐欺!!!」 こちとら、ミレーの作品を観にきたんだよ!!! ・・・ゴッホ? ・・・・・・・ピカソ?
誰だそりゃ!?
ミレーを出さんかい!!!
・・・って!えっ? ゴッホって、あのゴッホじゃん!!! そしたら、こっちのピカソもあの正真正銘の パブロ・ディエゴ・ホセ・フランチスコ・ト・ポール・ジャン・ ネポムチェーノ・クリスパン・クリスピアノ・ド・ラ・サンチシマ ・トリニダット・ルイス・イ・ピカソなの? そんな感じで、冷静になって辺りを見回して見ると、そこは有名どころか 世界中に名の知れた有名画家達の名画がずらりと展示されていたのでした。 ミレー、ゴーギャン、ゴッホ、ピカソ、クールペ、ピサロ、 バスティアン・ルパージュ・・・・、 絵画好きにはたまらない作品の数々・・・。 正直、絵にはそれ程興味がない私ですら鳥肌が立ちました。
中でもやっぱりお目当てのミレーは凄くて 生「落ち穂拾い」は本当に凄かったです。 思わず、息がかかるくらいの間近でマジマジと ミレーの絵に見入ってしまいました。 それにしても、何でミレーの「落ち穂拾い」「羊飼いの少女」「晩鐘」 を三大名画って言ってたのかが、直接自分の目で見て分かりました。 数多く展示されてたミレーの作品の中でもこの三点は別格なくらい 完成度が高いことに、素人の私ですら気が付きました。
中でも特に「晩鐘」の神々しいことといったら・・・、 正直、鳥肌がたちました。 大袈裟ではなくて、本当に絵からその当時の人々の息づかいや 生活が見て取れたし自分自身がその場に居合わせたくらいの 錯覚に陥るくらいのパワーを感じました。
絵が単に上手いとか、そういった単純なことではなくて、書き手の パワーであったり想いであったり、そういった物を物凄く感じました。 ・・・よく、上手いだけなら写真でも良いじゃんなんて言う人もいるけど、 絵と写真の決定的な違いは、事実をそのまま写すことしか出来ない カメラに対して、絵は書き手の想いを込められる点にあると思う。
何はともあれ、70作品以上にも及ぶ名画の数々を僅か1300円で 堪能出来るのであれば、決して高くはないと思う(ってか、安いです) 展示作品一覧
そんな感じで私はミレー3大名画展を堪能してきたわけですが、 ただ1つ、館内にいる間中『なんでも鑑定団』のことが頭を 離れなかったのは恐らく私が小市民だからなんだろうなぁ・・・(笑) 「あぁこの絵、鑑定したらいくらくらいになるかな?」 「一枚欲しいな」とかって感じで(笑)
何はともあれ最近は大分暖かくなってきたことですし、 暇な休日にでも時間を忘れて、のんびりと美術鑑賞でも してみてはいかがでしょうか?
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