鍋をたたく...鍋男

 

 

加古川音楽食堂ALL - 2003年01月31日(金)

神戸の人間は大阪に買い物に行くが、大阪の人間は神戸に買い物に行きたがらない。....そんな事ない?

関西に住んでない人は、東京、横浜に当てはめると納得するんじゃないかな。横浜、神戸は、デートスポットであっても、仕事、買い物等の中心は、関東では東京、関西では大阪になる。

近場でそろう物をわざわざ違う町まで出かけていくのは、そこにプラスアルファがあるからだ。
おしゃれだからだとか、そこにしかない物があるからだとか。
もちろん、神戸の人間も、神戸で間に合う事なら大阪まで出ない。

大阪、神戸の間にある町に育った私は、両方の町を使い分ける術を身につける事ができた。
でも、そこから外に出る事はまれだ。

なので、神戸より西になる町にはあまり行った事がなかった。

ここで少し兵庫県の説明を。
東海道を大阪から順に行くと、尼崎、西宮、芦屋、神戸に至る。
明石、加古川、姫路はそこからさらに西になる。



加古川に初めて降り立ったのは、つい先日の事。
最近御一緒させていただいているGt.& Vo.の月夜さんがライブを行った際だった。ゲストとして呼んでもらってリハーサルで音を出した瞬間にファンになった。音が丸い。

本番が終わってからマスターと話しててマスターのファンになった。
丸い人だ。
で、少し御飯をよばれて。も一つファンになった。んまい。

せっかくライブに来て下さるなら、御飯のおいしいところでやりたい。
箕面のカンクン、南船場のペーニャ、ちゃんとしてる料理を出してくれる所でやれると、私もすごくうれしい。

念願かなってこのライブハウスで演奏させていただいてきました。

   音楽食堂ALL

いい名前ねぇ。

おかげさまでたくさんの方に入っていただきました。
いいお客さんでした。
で、いい音出せました。お客さんを抱きしめながら演奏できました。
Steel Powerもなかなかやるわね。何回脱皮すれば気がすむのかってくらい、どんどん音が変わっていく。「変化は進歩」よね。

で、さらに今回スペシャルだったのは、うちのお弟子さんに出てもらった事。なかなかいい音出しているのだ、これが。
私はしばしダブルセコンドに下がって。
なかなか楽しいのだ、これがまた。

そんなこんなで、とっても楽しい加古川行きでした。
うん、絶対行くぞ、また。

播磨の方々、しばし待たれよ。


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せりあがる雪 - 2003年01月30日(木)

この二日、三日。外に出ていなかった。
ちょっと飯食いに出たり、銀行へ行ったり。
大阪の教室に仕事に行っても、車で走っていって仕事を済ませて、帰ってきて終わり。
なじみののみ屋にも、今年になってから2〜3回しか顔を出してない。

町をぶらぶらするとか、そういうのが多分足りてないんだと思う。
なんとなく酸欠のような気分が続いていた。

神戸まで車で15分。
高速にのった途端、雪が降り出した。

この辺じゃ「今日雪降ってましたよ」というのは、あいさつの次に出てくるくらい、年に数回の珍しい事なのだ。
雪が降ってくるだけではしゃいでしまう。
なんだろう。

特に車にのってる時の降雪は大好きだ。

車で走ってると、雪は前から飛んでくる。
フロントガラスに沿って、せり上がり、後方へと飛んでいく。
まるで、空気力学の測定をしてるみたい。
ボンネットのない、1ボックスの車にのってるから、余計に感じるのかな。
降りてきた雪が、車に当たるのをさけるように、後ろにすり抜けていく感じが好きだ。

閉塞感が一気に吹き飛ばされた瞬間でした。
明日は加古川。高速で1時間ちょっと。
雪降ってくれないかな。
積もられるとすんごい困るけど。


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今日は寒かった - 2003年01月29日(水)

今日は寒かったね。

車のフロントウィンドウに鳥に糞をされました。
ウォッシャー液をかけて、ワイパーを動かして、、、

、、、

、、、


凍ってしまいました。
視界ゼロ。フロントは一面の氷の膜が貼ってしまいました。

大阪ってこんなに寒かったっけ。



7年ぶりの低温注意報が出たらしい。
っていうか、そんな注意報があった事自体オドロキです。

うつむいていると寒さに負けてしまいそうなので、
深呼吸して凛とした空気を胸にためて、
顔で冷たい風を受け止めた。

気持ちが 凛

冬ならではの気分です。



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スローフード、ファストフード - 2003年01月28日(火)

何を勘違いしたのか、数日前に野菜をたっぷり買ってきてしまった。
大根、人参、じゃがいも、キャベツ、白菜、etc.
こんなにあってもしょうがないので、今日はポトフを作りましょう。
白菜、大根があるから、和風の方がおいしいかな

コンブとだしの素を鍋にほり込んで、
そこに野菜を、皮むいては入れ、皮むいては入れ
これはポトフではないです。まるでおでん。
軽く醤油で味をのせて、、、
だしが濃いいから、塩気は少なくてもぜんぜんおいしいわ、おくさん。
季節の野菜はおいしいわね。

なんか物足りないっておもったら、
タンパク質をなんにもとってない事に気付く。
で、吉野屋へ。

ん?


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Live Bomb vol.10 - 2003年01月27日(月)

ああ、がんばって毎日書いていたのに、一日あいてしまったわ。
なんて、些細な事はいいんです。

一月二十六日
やって参りました、Great Blue。
今回はCurepeの不手際で満足のいく宣伝ができなかったのにも関わらず、予想以上のお客さんに来ていただきまして、ほんとにありがとう。

グレートブルーはやっぱりいいライブハウスです。
で、ゲストのSPOONさんは、やっぱりいいバンドでした。
グレートブルーのマスター、安藤さんも「いいバンドやん」って、にやり。

ちょっと押して始まったSteel Powerのステージはのっけから、カリプソ、ソカの佳曲をオンパレード。オリジナルを交えながら、三人でこんだけやるの?って音圧をアピール。
「三十過ぎ」が今回のテーマだったんで、ちょっと落してたんですけど、それでも、鍋男、やっぱり大汗をかく。

テンポを落して数曲、演奏して、第一ステージはおわり。
第二ステージは、SpoonのNY.Styled サルサステップレッスンからの始まり。
「え、そうなの?」っていいながら、店中のお客さんが踊ってた。

「まめ〜、まめ〜」(南京豆売り)とか、コーヒールンバとか、
みんな知ってる曲でも、Spoonが歌うとちょっと違う。
どっかのんびり、ちょっとほほえむ。星降る街角なんてやっちゃったり。

でも、鍋男のお気に入りはオリジナルの
「CHA, CHA, CHA でお茶、お茶」
「マラカスマスカラ」
ってライン。べたよねー。でもべたって大事だわ。

あんまりたのしいんで、ぜひってお願いして、今回はSPOONさんの曲に乱入させていただきました。
おもろかったー。

Steel Powerの2ndステージはちょっと落ち着いた感じでスタート。
そのまま、ふるーいカリプソをちょっと歌ってみたりなんかして。
昔のオリジナル曲をだいぶアレンジをかえてやってみたり。

最後の曲はもいちどSpoonさんにでてきてもらって、大セッション。

いやいや、楽しい夜でありました。
Spoonさんをゲストに呼んで正解でした。
ひさびさにわくわく感が止まらなくて、ライブ後にちょっと飲みに行っちゃいました。

こんな感じでまたできたら嬉しいな。

グレートブルーでのライブも丸五年、十回目を数えました。
いつも聴きに来て下さってるみなさまのお陰です。
来ていただくと、いつもいつもとっても嬉しく思っています。
ありがとうございます。

少しづつしか進まない、でも決して止まる事をしらないSteel Powerを、これからも末永く、ながーい目で応援してやって下さい。


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冷たい日々 - 2003年01月25日(土)

ここ二、三日、冷たい雨の日が、関西ではつづいている。
夜、外に出ると空気が冷たくて、実際より寒く感じる。
雪が降るなら、まだもう少し暖かな気持ちになるんじゃないかと思う。

そんななかでも、社会人、学生をとわず、ここに生きる人たちは、「今日」をこなしていかなければいけない。

仕事だからね。

仕事が苦になって仕方がないなら、やめてしまえばいい。
友人にぐちって済んでいるいるうちは、がんばれ。
でも「私」が「私」でなくなるくらいなら、「私」でいられる場所をみつけよう。「私」が誰かの役に立っていけるよう。
感謝する人がいれば、それは少しづつでも収入に繋がっていく。いや、つなげていく事こそ、私の生涯をかける意義がある仕事かもしれない。

そうやって、本気で「生きて」いる人たちは、みればすぐにわかる。
いい顔をしている。造作の善し悪しで、美人とかハンサムとかいうのではない。物事をちゃんと理解している、もしくはしていこうとしている顔。
そういう人はかっこいい。

わたしの周りには男性女性を問わず、「かっこいい人」だらけだ。
友人、仕事仲間、クライアント、ミュージシャン、教室の生徒さん、高校の先生、生徒、飲み仲間。努力を忘れない人たち。

ちゃんと生きていく事は大変だ。
それを斜に構えても、何も生まれない。

でも、ずっと風上を向いていたら疲れてしまう。
ときには息抜きも必要だし、
足を止めると、改めて周りを見回す事もできる。

そうやって戦っているから、バカンスは最大限に楽しみたい。
私達の演奏が戦っている人たちのプチバカンスになりえたなら、こんなに嬉しい事はない。

2003.1.26.Sun. at Great Blue Sannomiya, Kobe
Steel Power Live Bomb at great blue vol.10
19:30- start ticket 2000yen

ゲストはSPOON。日本語ののんびりしたサルサ。
こののんびり感は、カリブ海の昼寝のよう。

冷たい日本だからこそ、きっとホットな音がいい。


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年末年始ってあんまし - 2003年01月24日(金)

やっと出したわ、新年の挨拶状。

遅いよね。何やってるんだ鍋男って、お叱りをお受けして当然。
しかしそれだけではないのだ。

実は年賀状ではなく、クリスマスカードなのだ。
約一ヶ月おくれ。

年末年始のイベントが多いので、各イベントを記して、チラシを兼用にした物を年末に出すようになって何年になるだろう。
今年は張り切って500枚も刷ったのに。
(普通にチラシとしても使えるからね。知り合いの店に置いてもらったり)
そう思ってたくさん刷ったんだけど、出せずに正月を迎えてしまいました。

結局出したのは、年賀状をくれた数十人だけ。
おまけにイベントはほとんど終わってて、チラシの役目なし。
きれいに刷れたのにな。もったいない。

年末年始って忙しくなりすぎるから、すきじゃない。
演奏だけに集中したい。
無理だと思った時点で、スタッフを雇わないとだめね。
自分だけでは絶対的な時間数に無理があるわ。

いっつもこんな事ばっかし言ってます。
結局私のネックはこの辺だと思う。

一月ももうおわり。
ちょっとほっとしたりして。



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チケット完成〜! - 2003年01月23日(木)

うーん、鍋男がんばった。
夕方からデザインを始めたチケットを8時半に、刷り上げました。
久しぶりにパソコンでお絵書き、&、レイアウト。こういう作業も久しぶりだと楽しい。
晩に一件レッスンをして、生徒さんが帰ってからカッティング開始。
枚数を確認して、振り分けして、0時半作業終了。
ちょっと今回のカットはきれいだぞ。
束にしてもきっちりそろうぞ。

今度2月末にする教室の発表会のチケットです。
金かけたくないので、あたくしでできる事はほとんどやってしまってます。
チケットとチラシは早く生徒さんに渡さないとね。ってもう残り一ヶ月じゃん!
はよ、チラシ刷らなきゃ。
....来週かな。


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鍋男お風呂に入るの巻 - 2003年01月22日(水)

ただいま風呂にお湯をためています。
お湯はるまでに書き上げなきゃ。


先日のライブでとある針灸師さんに聞いてみた。
「風邪はなおってるんだけど、のどのあれがひかなくて」
針灸師さんは脈をとり
「疲れが取れてない」
と言い
「おいしい御飯食べてる?」
「ちゃんと寝てる?」
とお聞きになった。

おいしい御飯。
一人で食べる事が多いので、かき込んで喰ってる、と言ったら、
「ゆっくり食べるとか、誰かと楽しく食べるっていうのも大事だけど、
さぁ、御飯だ、やったー。嬉しい、楽しい、おいしい、って食べてるか」
という話。味わって、「おいしいな」といいながら喰う。
それが大事なんだ。

「睡眠時間は取るようにしてる。」
「そうじゃなくて、しっかり、深く寝れてるか。」
「うーん、眠りがここ数日浅くて。」
「運動不足でしょ。動きなさい。
それができなきゃ、風呂入ってストレッチしてから寝る事」
なるほど。

脈とっただけでここまで見えてしまうのね。恐るべし中国四千年のちから。
何が悪かったのか。からだのどこが、って話ももちろんだけど、根本的に生活のこういうところを改善すれば、体は回復するだろう、って話をされたら、すごく気持ちが楽になりました。
針灸師さんありがとう。

というわけで、鍋男は最近がんばって風呂に入るようにしています。
シャワーだけの生活をもう十年くらいしてるわけで、
(湯舟につかるのは年4〜5回だった。)
「40くらいになったら、がくんってくる」とおどされました。

一週間も続けるとごっつよく眠れるし、体も楽になりました。
昨日、ひさしぶりにお風呂に入れなくて、昨日の夜は眠れなくて、
こんなに違うのかと驚き。


ではそろそろお風呂ができたようなので。
風呂入って寝ます。
おやすみなさい。


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料理は愛 - 2003年01月21日(火)

QP 3分クッキングが今日で40周年だそうで。
おめでたい。
40年てすごいねぇ。

なんか見ちゃうんだよね、これ。
料理がおもしろいのはもちろんなんだけど、アシスタントがすごい。
先生が料理を作りながらしゃべるすき間をついて、
「これでおいしいおだしが出るんですね」とか
「季節の野菜がたっぷりです」とか
「この一手間がおいしくなるんですね」とか
先生との掛け合いがすごい。
むだがない。
ボクシング見てるみたい。


今日は40年前、第一回目の放送の時の料理を紹介してた。
「とんちゃん鍋」
この番組を知らない人が、このタイトルを見て「食べたいから見よう」と思う料理だったのだろうか。当時の語感としては、いけてたのかも。


先生がいいこと言ってた。
「あくは丁寧に取ります」
「ここでも一手間ですね。」
「愛情ですね。これは 40年前も今も変わりません」
おいしい物を作ろうという気持ちが大事よね。

おいしい物をたべてもらおう。
おいしい素材なんだから大事に使おう。
めんどくさい事でも、少しでもおいしくするために。

うん、これは大事。
音楽もそうね。
いや、なんでもそうか。
いい物を作るのは愛情です。


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陶器製ドリッパー - 2003年01月20日(月)


プラスティック製のコーヒードリッパーがあんまり汚いので、去年の末、新しいのを買った。
今まで陶器製のドリッパーは敬遠してた。プラスティック製の方が。あたためたくてすむからだ。でもプラスティックのって、すぐ汚れるのよね。
で、今回は陶器製を購入。

コーヒーを入れる時に沸騰したやかんの注ぎ口にドリッパーをひっかけ、弱火で約三十秒。出てくる蒸気でドリッパーはすぐにあったまる。

気のせいか、コーヒーの味が少し香り高くなったような気がする。
気のせいか?



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ちょっとだけモバイル - 2003年01月19日(日)

パソコン先生をしている友人がiBookを安くで譲ってくれた。
あんまりグレードの高い方ではないと思うんだけど、ん年前のマックを後生大事に使っていた私からすれば、ぎゅんぎゅん速い。

安くしてくれた理由は液晶が映らない事。
それじゃBookじゃないじゃん!!

いーんです、速いから。
モニターにつなげれば使えるから。
(モニターが一番かさばるんじゃないの)
外に持ち歩いたりしなければいいのよ。
(あーiBook自慢の長時間バッテリーがもったいない)
いいの、人に見せるために為に買ったんじゃないんだから。

小さなラックテーブルを作って、てっぺんにモニターを、すぐ下にiBookを安置、その下にプリンターを置く。使う時はモニターの前に座り、iBookを膝の上に置いてキーを叩く。液晶画面はキーボードの向こうに所在なげに開いているが、画面は真っ黒。いいのだ。完動品なら、中古市場で10万は下らなかっただろう。

iBookはSCSIのコネクタを持たない。今まで持ってたマックは古くてSCSI機器ばっかりなので、USB-SCSI変換ケーブルを購入。これで、CD-WRが使えれば、今までのMac二台は「暇に出す」事ができる。

取りあえず、試しに軽く遊んでみる。
うーん快適。速いし、ハードディスクはめちゃめちゃでかいし、USBはついてるし。

で、前のマックからソフト、テキスト、データを流し込む。システム関係の書類もついでに少しインストールする。
途端に安定性が悪くなる。基本設定に戻して、ネットにつなげてみた。

はやっ!!!

あーびっくりした。こんなにスピードが違うとは。
ADSLにして、少しは速くなったけど、Power MacintoshにMac OS 8ってのとG3にMac OS 9ってので、ウェブブラウジングが劇的に速くなった。今まではADSLを無駄に使っていたのね。
はー、感嘆。

なんにせよ、パソコン周りを小さくできた。
ラックの下にコロコロをつけてみた。これで、部屋の中ならうろうろできる。ソファに持っていったり、オーディオのそばにもっていったり。オーディオソースを流し込むのも、配線をのばさずにすむ。
どうせ狭い部屋だ。電源コードが足りる数メートルも動けば充分だ。
外に持っていく事さえ考えなければいいのだ。

んー。
ちょっとだけ、モバイル。


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かみきった - 2003年01月18日(土)

昔、金のない時の話。
ほんっとに金がなくて、髪なんて3ヶ月に一回ぐらいしか切りに行けなかった。
伸ばしてきて、ばっさり切るんだから、店側としては「もうからん客」だ。
なんだか担当の人に申し訳なくて、カットに行くたびに「忙しくてねぇ」と言い訳していた。
あの頃から忙しくしてたのは事実だけど、ほんとの理由はびんぼー。

さすがに最近はそんな事もないんだけど、今度はほんとに忙しくて、カットに行けてなかったりする。
我慢できない人は、ちゃんと時間作っていってるんだから、やっぱりもともと無精者なんだな。

年末にライブが立て込んでいたので、それまでに髪を切る予定だった。それがチューニングやら、打ち合わせやらで、先延ばしになって、今日にまでのびてしまった。髪も伸びまくっていた。
一ヶ月も予定よりのびた髪をばっさりいっちゃったので、そのすっきり感たらなかったわ。

あの頃と今と、結局やってる事は、なんにも変わってないわ。


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鍋男服を買うの巻 - 2003年01月15日(水)

あんまり寒いので、冬服を買いにユニクロへ。
ネルシャツと薄いカーディガン、長そでのアンダーウェアを買う。
こういった類いの服を買うこと事体、何年ぶりだろう。
いやそれは言い過ぎか。まる一年ぶりくらいかな。

近所のサンシン衣料が閉店セールをしてて、ジーンズを4枚程まとめて買ったのが、一昨年の秋。
その時にネルシャツを一枚買った。
その前の年、韓国に行った時に革ジャンを買った。
それ以外は、夏物のシャツの上に、昔から来ているニットのカーディガンをはおって過ごしてきた。一番寒い1〜2月をトリニダードで過ごしていた1997年から1999年はそんなのも要らなかった。

気に入った服はぼろぼろになるまで着てしまうので、新しい服を買いに行く気がしない。気が着くとぼろぼろの服だらけで、たんすの中がみすぼらしくなっていて、あわてて捨てて、まとめて買いに行くという事をくり返している。
結局めんどくさがりやなのだ。

むかーし、風呂上がりにパンツ一枚でうろついていて、しゃがんだ途端、お尻が裂けてしまった事がある。向こうが透けるくらいまで薄くなっていたのに、気付かなかったのだ。普通に洗濯して、どれくらいはけば、こんなに薄くなるのだろうと感心すらしたものだ。

ユニクロではもう春っぽいものが多くて、冬色のものは安くなっていた。
無精な者に少しだけ神様がほほえんでくれたみたい。



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高槻Dave tail 曉の舞(仮題) - 2003年01月11日(土)

年明け一発目、やってきましたDave-Tail。
たくさんのご来場ありがとうございました。大阪からの懐かしの方もおられましたし、高槻のお客さんもたくさんお見えになってて、客席は満員御礼。ありがとうございました。

対バンはオオニシユウスケ氏。
月夜さんのステージで何回かご一緒させていただいた。その時はエレキギターだったけど、今回はアコギでのステージ。去年アルバムを作らはって、関東の方でのお仕事が忙しかったため、昨年末の月夜さんのステージではなかなかご一緒させていただく機会が少なかった。
6弦と12弦のアコースティックギターを持ち変えながら、楽器の持つ可能性をフルに生かしつつ、きれいなメロディを重ねていく。

ギターってやっぱりいい楽器ね。低音、和音がなってる上にメロディがのっかる。もちろん、一石二鳥にできる事ではないんだろうけど、うらやましいわ。
スティールパンってさ、ほら、片手に一本づつのスティックが基本だから、一度には二音までしか音だせないのよね。(だから、色々工夫していろんな音を作るのがおもしろいんだけどね。)
なにより、音域が広い!ピアノもそうだけど、音域が広い楽器はいいな。楽器として、やっぱり、3オクターブくらい欲しいなぁ。(スティールパンは約2オクターブ。これもやっぱりその中で工夫していくのがたのしいんだけどさ。)

アコギの気持ちいい音で、つぎつぎと繰り出されていく音はまさに「つむぎだされていく」よう。
さりげなく聴こえてきて、ついつい気持ち良くなってしまう音達は、実はどれも抑制がきいて、バランスがとれて。演奏する方はきっとめちゃめちゃ神経使ってるだろうと思う。それを自然に聞かせちゃうのが、すごいね。

自分の本番の前にすっかり癒されてしまった鍋男でした。

ユウスケ師匠の後にAngostura登場。セッティングをして、ステージ周りで一息ついて、少しマイクでしゃべって、ゆるりと始めた本番は、ここ数カ月のAngosturaがあちこちで気合いを入れてこなしてきたステージの集大成。

ギターまさだとのリハーサルをこつこつやってきたことも、去年末あたりから、しっかりと実りつつあります。

自分で自分をほめてもしょうがないですけど、いい音になってきましたよ、最近のAngostura。
去年末と、今回年明けて、で、また音が変わってきてるあたり、成長いちじるしいあらわれだわ。聴いてはる方々は、全てのステージを見てるわけでもないんで、わかんないかも知れないですが。

ただ今回のステージでも、マイク位置の事だったり、チューニングの事だったり、いくつか反省点があり。
それらはまた次のライブまでに克服していきます。


そしてそして、次回のDave-Tailは、なんと!!
「Angostura ワンマンライブ」
でございます。
大丈夫なの?
今までは高槻のミュージシャンと一緒やったからお客さん入ったんやないの?
ワンマンなんかやって、お客さん2人とかなったらどうすんの?
などと、不安を隠せぬ鍋男ではございますが、いつまでも高槻のミュージシャンに「おんぶでだっこ」でもいけません。ここはいっぱつ、ちょっとはりきってまいります。

というわけで、ちょいと先の話ですが、あったかくなってくるころ、4月12日土曜日をいただきました。
みなきてね。



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