21世紀猫の手日記
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2005年02月28日(月) そんなに印象が強かったのでしょうか?

何って、「処刑人」のウィレム・デュフォーです。
スパイダーマンの公式サイトにはデュフォーの紹介の最後に、わざわざ
「女装はなし。」とかかれておりました。
・・・いや、あんなん、毎回あったら困ります(苦笑)。
話の流れを全部真っ白にしてしまうほどの衝撃がありましたけど・・・。
どうやら、そう感じたのはかなりの人数だったようです。

そういえば、スパイダーマンのフィギュアってわりとありそうだけれど、
ノーマン・オズボーンのフィギュアはあるのか!?と検索してみました。
・・・売り切れていたけどありました。青いワイシャツ姿で、ゴブリンの
マスクと椅子がセットで千円ちょっと。ぷぷぷ・・・。

私なら白衣姿を作るんだけどなぁ(苦笑)。
ちゃんと脱げる白衣とワイシャツを作って、小道具は薬の瓶。上半身裸で
薬瓶が持たせられるノーマンパパだ!かっこいいぞ。
(作ってもいないのに断言してますよ・・・大丈夫か)
売り切れ商品のノーマンフギュアは、他の種類のフギュアと混ぜて
バラバラに置いた場合、誰だかわからなくなる可能性大だから、ゴブリン
仮面を持っているのかな?。

ついでにグッズを検索したところ、「ノーマン・オズボーンの社員証(オズ
コープ社)」がありました。顔写真つきで目のアップもあって「おおっ、
まさにコレクターズアイテムだ!」と思いました。しかし値段が4千円近い
・・・・・。高すぎるだろう!!(苦笑)使い道ないし!いりません。

しかし、まー、なんですなぁー。
韓ドラ、はやってますなー。ZAZAの友達から電話があって、「明日
から始まるドラマ毎日録画してくれ」と頼まれました。
・・・・・・・めんどくさいけどOKしました。
君んちにもビデオあるだろ?と巻き返してはみたんですが、朝の韓ドラを
タイマー録画しているので、ほかのドラマを入れると一本のテープに2
本のドラマが入ってしまうから嫌だと言われました。

見た分は消すビデオではなく、長期保存予定のビデオらしいです。
はまっているなぁ。(苦笑)あんたも見ればはまるよといわれたんですが
、「天国の階段」すら、何度見ても全然ZAZAには良さがわかりません。
あれを見るくらいなら「バンド・オブ・ブラザーズ」のほうが見ていて
30倍は燃えます。くーっ。

よく考えたら今まではまったドラマってそんなにないよなぁ。
ビデオにまで撮って見たのは「真珠婦人」だけだし・・・。
人間愛憎ドラマ慣れしていないだけかもしれませんね。なんというか、
いきなり肛門を使っても気持ちよくないというか、なれないと快感を得られ
ないといいます。ドラマも沢山見てドラマ感覚を養わないと面白さが
わからないのかもしれません。

でもさぁ、これ月ー金だし、爪おってないビデオを入れっぱなしにした
ら、ドラマが上書きされるはめになるんだろうなぁ。
最近の楽しみは、寝る前に「アニマル・ファクトリー(ビデオ)」を見る
ことなんだよ。いちいち入れ替えるのが面倒だなぁ。やっぱり面倒だ。
完全にはとれないかもなー。頼む相手をきちんと考えてから頼みたまえ。

ZAZAでは絶対何話か欠けるって(苦笑)


2005年02月25日(金) はやりもの。

インフルエンザが流行りつつあるようですね。
B型(消化器症状付き)のものが出ているらしいです。
手洗いと嗽でどれくらい予防できるんだろうなぁ・・・。

何しろ敵はウイルスです。不活性化状態にはなっても、そう簡単に
死にません。体に入れないようにするっていったって小さいし・・・。
第一見えないし(笑)

そんなことを思いつつも、実は外から帰ってきた後は手洗いと、嗽を欠か
さずに行っています。

電車に乗っても手袋着用、自販機のスイッチも手袋のまま・・・。
つり銭はなるべく受け取らなくて済むように、会計はジャストで出す・・。
うん、お金っていろんな人が触っているからと、気をつけてみたりする。
姑息な手段が功を奏しているのかいないのか、今の所まだ病の兆候はあり
ません。

吝嗇のため室内は低温、フリース着ないとやってられないんですが、この
低温生活、慣れると風邪をひかないような気がします。
だいだい10-14度。お風呂と着替えは辛いです。(苦笑)
もしかして、体調を崩す原因は、室内と外気の温度差なのか?
あと疲労とストレス。

しかし、この低温生活で風邪をひいてしまうと、さらに辛い事が待ち受けて
いるような感じがするので、とても人には勧められませんが・・・。
とりあえず、普通の風邪をひく頻度は下がったような気がします。
今の所、一冬一回弱ですね。
以前は一冬2−3回はひいていたような・・・。


2005年02月23日(水) L.A大捜査線 狼たちの街 ねたばれ感想。

DVD買いました。800円です。
・・・感想は、デュフォーが若い。若いじゃないかぁ。
おじさん状態からファンになると、若い頃の姿はプッと笑ってしまう
ような何かがありますね。若い頃もあったんだなぁ。

TVの夜9時代のサスペンスドラマ風にタイトルをつけるならこの映画、
「ブリーフ刑事!殺された相棒の敵を討て、偽札作りの巧妙な罠」って
感じでしょうか。これが800円なら、まぁ適正価格でしょう。

デュフォーは悪役です。リック・マスターズという、偽札作りです。
彼を追いかける刑事たちより、よっぽどかっこいいです(笑)。

ストーリは・・・、リックは日々偽札を一生懸命作っておりましたが、偽札
の運び屋は捕まっちゃうし、手下にはピンハネされ、しかもそれを問い詰め
ると、殴られてしまいます。捕まった運び屋の口封じの殺しを頼んでも、
頼んだ相手は失敗するし、そのうえ「もっと金を刷れ」などリックをおどす
んです。その上、顧問弁護士は、おとり捜査の刑事を偽札を買う
客としてリックに紹介します。

行く先々でボコられるリック。ボディガードっぽいおっさんも一人しかいま
せん。しかも、おっさんは普段はスポーツクラブに勤めているようです。
偽札偽造組織というよりは、零細企業っていうか・・・。とにかく、足元
見られてますね。弱そうです。銃持って無いと、リックは映画の前半で死
んでる死んでる。

で、彼を追いかけるブリーフ刑事たちが・・・アホです。
この監督はきっとカーチェイスがしたかったんでしょうねぇ。どう見ても
刑事に感情移入ができません。一番最初に殺された刑事だけが良い人なの
でしょうか。

見所は、車で夜明けの街を走る所でしょう。なんてことのないシーンなん
ですが、(2回くらいあるのかな・・・)特に綺麗なわけじゃなくて、
ふつーのもやがかかった朝焼けなんですが・・・、そこがお勧め。
他はデュフォーか?。



2005年02月20日(日) 他人様の遷都

そういえば、「なぜ坊」の家が常軌を逸した結露により絨毯に多量の
浸水があったと以前日記に書いたはずだ。室内が異常に寒いため、完全
に乾くのに、ドライヤーや布団乾燥機など近代兵器を使用したのにも
関わらず、・・・安心して絨毯を踏めるような状態になったのはつい最近
のことなのである。基本的に湿度が高いので、結構かかったらしい。

もうちょっと良い部屋に住むっていうか、こんな部屋すんでられるか!
てやんでぇ!になった・・・で、部屋探しにZAZAも同行したのだ。
紹介された部屋は、確実に今のなぜ坊の部屋より良かった。
日当たり、暖房器具、同じ値段なのになぜ!?というぐらいの好条件ばかり
だった。

それで、あちこち見て回り、良い所を見つけて決めてしまったのである。
良かった。寒いかどうかは住んでみないとわからないけれど、
日当たりは確実に現在の倍以上良いのだ。明るい生活をしていただきたい。

・・・というような事があり、3回くらいデュフォーの間を縫って(苦笑)、
なぜ坊の部屋探しにZAZAはつきあっていた。
極寒の中、空いた部屋に入って中を検分するのである。
部屋の窓の向き、壁紙や風呂や結露によるしみの跡が木材についていないか?
など、彼女の点検は詳細を極めた。つまり、一軒一軒長時間だった。
最後の日なんか、不動産屋の兄ちゃんがスリッパ忘れて、足が冷たかった。
しかし、風邪も何もひいていない。

で、・・・自分が今の宮殿に遷都したときの事を思い出した。
同行者はI嬢であった。彼女は、私につきあい、1日で体調を崩した。
私から電話が来たときにはただならぬ寒気がしたらしい。
その上、帰ってから部屋の中で原因不明の「ピシッ!」とか「ぱしっ!」とか
音が鳴り響いたそうだ。
そのときの事は、すまないなぁとまだ思っている。

今回はZAZAがなぜ坊と部屋を見て回ったが、そんなことはなかった。

つまり、その、当時の私は力いっぱい何かに呪われていたか、悪いものが
とりついていたんじゃないだろうか・・・。と、凄く思った。
客観性に乏しい話だけれど、そうとしか思えない・・・(半べそ)。

現在は心あたりは特に無いのだけど、未だに行く先々に暗雲を持ち込んで
歩いているのだろうか?以前のヤバイ家に住んでいた時も、あまりそういう
自覚がなかった。(苦笑)

今はどうなんだろう?ちょっと気になる。


2005年02月17日(木) おことわり。

はー・・・。人生常に岐路に立たされていますなぁ。
去年なんとかって偉く評判のいい占い師に見てもらったときは「今までの
選択は全部悪い方を選んでいますね。」などと言われて、へこみました。
悪いっつーか、苦しいほうを選ぶ習慣ができているのでしょうか?
だったらかなりイヤだなぁ。

生首の会(こんな教室名ではないことは確実)から電話が来て、今年も
テラコッタ焼くから参加しないかと言われました。ありがたいんですが、
・・・断ってしまいました。参加はできる、デッサンも多少は向上した
かもしれない、だが・・・だがしかし、今回にかぎり、絶対にモデルを見て
作らない自信があります。

・・・そりゃぁ・・・、今、粘土なんかを手にして頭部なんか作ったら、
確実にウィレム・デュフォー作っちゃいますからぁ!。

モデルを見ろという先生の指示なんかには、死んでも従えません。
ダメだ。参加できない。
(どうせまたモデルはおなごだろうしな。)
あからさまに別物作ると、また先生から厳しい突込みが入るしな。(苦笑)
すまん、じつにすまない、もう少しデュフォーブームが落ち着くまで待って
くれぇ。

・・・と、断ってしまったんですが、よく考えたら「デュフォー焼きたい
んですが」と、さまざまな角度のデュフォーデッサンを持っていけば、
OKかも!?とかなんとか先生に申し出る手があったじゃないで
すか。断るんじゃなかったっ!ははは、この選択も間違いだったのか!?

どうせ生首の会でも、ZAZAは美術の人というよりは、愉快な人ですから
・・・多少人と違った事になってしまっても、しかたがないんだよ。
と、いいわけしてみるも、・・・うーん。

いやでもやっぱり、モデルのねえちゃんが、目の前で脱いでくれているのに
それ見ないで作るのはやっぱり失礼か?やっぱりモデル見て作ってください
と言われるだろうなぁ・・・。それが、普通だよな。
モデル来てるわけだし・・・。

ま、なんだ、ようするに、
ねえちゃんの頭部とか裸とかは増やしたくないわけだ。

よって今回パス。これは理性的な選択なんだよぅ。



2005年02月16日(水) 「十二夜」ネタバレしないで気をつけて感想。

昨日のあのデュフォーのニュースは、撮影とソフトが訳さないで「撃た
れて」などと、表記したため、笑いのツボにはまってしまい、思わず日記に
保存してしまったものです。

というわけで「十二夜」を見ました。
原作は文豪シェイクスピアです。よく考えると、シェイクスピアは偉大です
。比べちゃいけないんだけど、ちょっとブームの駿河城御前試合も、絶版
だったりすることを思うと、数百年を経過して、あちこちの国で翻訳され
ているのですから、とってもグレートです。

で。ずばり、面白かったです。
ヴァイオラ役の女優さんは、難しい役を好演しています。
道化役のベン・キングスレーは見かけによらず(笑)声きれいです。
そして、芸達者。サンダーバードの悪役では、もったいない。

しかし、兄よ・・・そんなんで結婚決めちゃって良いのか!?
一人以外はハッピーエンドです。
衣装も可愛らしいので、これはぜひ少女漫画で漫画化しないかねぇ。
・・・御家庭で家族一緒にご覧になれる内容です。(ここ重要)

そういえば、シェイクスピアの時代はまだ女優が無くて、男が女役を
やっていたんでしたよね。そんなキャストでヴァイオラみたいな役をする
のって、それだけでも見ているほうはワクワクだったかもしれません。

いやー文豪ってすごいや。
シェイクスピア万歳!


2005年02月15日(火) 撃たれています。(・・・)

別に日記にするほどじゃないんです。ただ自分のPCに保存するには
ちょっとどうかと・・・。ニュースそのままだけど、こっそりと。
ああ、翻訳・・・。

A feature film starring Willem Dafoe and Italian actress Giada Colagrande has been shooting in Ulster County this week, one of several productions in the Mid-Hudson Valley of late.

The cast and crew of "Before It Had a Name," written by Dafoe and Colagrande, were in the village of New Paltz Wednesday and in Krumville, a hamlet on the border of Olive and Marbletown, on Tuesday.

North Front Street in New Paltz was shut down Wednesday morning and early afternoon to make way for the production. Scenes were shot in front of Handmade & More and The Bakery, which also served as a staging and makeup area for the shoot, as well as on the street.

Dafoe, who has a home in Ulster County, was spotted strolling down North Front Street during a break in shooting Wednesday as small groups of onlookers gathered around the shoot.

Dafoe has starred in such films as "The Last Temptation of Christ," "Mississippi Burning" and "Body of Evidence."

According to the online Internet Movie Database (www.imdb.com), "Before It Had a Name" is a romantic drama in which a young widow travels to her deceased husband's second home to settle his affairs. An unexpected connection to the home's caretaker, however, has tragic results.

The production company for the film, Before Productions Inc., could not be reached for information on the film's projected release date.

Laurent Rejto of the Woodstock Film Commission said he's seen a "huge upturn" in the number of productions taking place in the area. "Five years ago, there was practically no film production whatsoever in the Hudson Valley," he said.

The Woodstock Film Commission assisted the production in finding some body doubles and dealing with some equipment problems the crew had on Wednesday.

Recent films shot in the area include "Rock the Paint" and Steven Spielberg's "War of the Worlds."


ウィレムデフォーとイタリア人の女優Giada Colagrandeを主役にする主演映画は最近、Mid-ハドソン・バレーの今週、いくつかの創作の1つのアルスターカウンティーで撃たれています。

デフォーとColagrandeによって書かれた「それには、以前、名前があった」キャストと乗組員はOliveとMarbletownの境界に水曜日のNew Paltzの村、およびKrumvilleの小村にいました、火曜日に。

北では、New PaltzのFront通りは、閉鎖水曜日の午前、午後でしたずっと生産のために作る前半。 場面はHandmade&MoreとBakeryの正面に撮られました。(また、Bakeryは新芽のための演出と構成部門と、通りの上で役立ちました)。

デフォー(アルスターカウンティーの家を持っている)は中断の間、North Front通りを小集団の見物人が新芽のまわりに集まりながら水曜日に撃つ際にぶらつくのが見つけられました。

デフォーは「キリストの最後の誘惑」、「ミシシッピー燃焼」、および「ボディー」のようなフィルムに主演しました。

オンラインインターネットMovie Database(www.imdb.com)によると、「それには、以前、名前がありました」は若い未亡人が家事のあと始末をつけるために彼女の死んだ夫のセカンドハウスに旅行するロマンティックなドラマです。 しかしながら、家の管理人との予期されない接続には、悲惨な結果があります。

フィルムのためのプロダクション(Before Productions Inc.)にフィルムの映し出されたリリース期日に関する情報のために達することができませんでした。

ウッドストックFilm委員会のローランRejtoは、彼が、創作の数における「巨大な上昇」が領域で行われているのを見たと言いました。 「5年前に、ハドソン・バレーのいかなるどんなフィルム生産も実際にありませんでした。」と、彼は言いました。

ウッドストックFilm委員会は何人かの替玉を見つけて、いくつかの設備問題に対処するのに乗組員が水曜日に持っていた生産を助けました。

領域に撮られた最近のフィルムは「という」 塗料スティーブン・スピルバーグのものを強く揺すぶってください「宇宙戦争」を含んでいます。


2005年02月14日(月) 不適切な人格?

なんだか、施設に入っている年寄りに大火傷させたアホな職員がいたよう
だったね。ネットのニュースでちょっと見た。
どんな人かは知らないし、ヘッドライン程度だったので動機もよくわか
らない。うーん。いつぞやは、爪をはいだ人も出たしなぁ。

(思ったことを雪崩のようにつらつら書くので、今日は結論はとくに
ないんです)

小学校も、老人施設もだんだん安全じゃなくなってきているね。
なんつーか、ものすごくお金をつまないと、身の安全が保証できない
世の中になってきてるんでしょうかねぇ。

そういえば、高齢化社会が進んだり、家族構成や・・・大昔なら「嫁」に
むちゃくちゃ負担がかかっていたわけですが・・・その他もろもろが
変わって、年寄りの面倒が家庭で見切れなくなって、あと、病院に
入れっぱなしだと医療の財源がガリガリへっていっちゃうから、老人の
施設ってドーンと増加したわけですよね。

つまり、そこに雇用されている人間の数も増えた。
介護福祉士って資格ができてから、専門学校や高校にも福祉課程とかが
増えたような気がするんですけれど、・・・よく考えてみると、そんなに
福祉の仕事に向いている人間が、ここ10何年くらいで増えるものか?
・・・ていう感じが激しくしますね(苦笑)。

教育するったってなぁ・・・、人の気持ちになって考えるとか良心に沿って
行動できるようになるかというと、やっぱり限界があるしなぁ。
人数が多くなれば、それだけ不向きな人も増えるんじゃないのか?疑惑
が捨てられないです。事件なんかおこると。

いや、ここだけの話、介護職員のほうが看護婦よりも、もともと本人の持っ
ている素質がものをいうと思いますもん。

介護の方が知識や技術のほかに、幅広い心の力が必要って感じがするのです。
そんな人間をあまり安い給料で使うのは気の毒だぞ!

なぁ、社長(苦笑)。


2005年02月13日(日) 物と心

身の回りに離婚と再婚を繰り返している人がいると、
「結婚も数打てば当たるのかなぁ?」という気がしてくる今日この頃です。
どうなんですかねぇ?ははは。どのあたりに幸せを求めていて、どのくらい
で結婚継続不可なのか、今度じっくり話しを聞いてみたいものです。

そういえば、3年間ぐらいの間友達だったおなごは、「物体」に拘る人で
した。多分変わっていなければ、今でもどこに出しても恥ずかしくない
真性のオタクでしょう。えー、どのあたりがオタクなのかというと、
本は2冊買って一冊は保存用で初版第1刷じゃないとダメみたいな。
その人との話題は漫画かゲームのみで、他の事を話しかけると返事が
・・・返ってきませんでした。一緒に遊ぶといっても、ゲームするか漫画
関連に付き合う以外は、あんましできなかった。カラオケとかボーリング
とかその他のことは拒否されました。入力も出力も幅の狭い感じでした。

漫画好き友達としては凄く機能する人でしたが、「ガケ登りがしたい」
とか「海潜りたいんじゃ」とか見た目とはうらはらに、当時地味にアウト
ドア嗜好のZAZAとはあまり合わず、疎遠になりましたが。

彼女のフィギュアとか漫画の本とか、CDとかビデオとか物体に注ぐ執着が
ちょっと怖かったです。しかし、今思うと・・・案外それって「安全牌」
な嗜好なのかなって感じがします。

恋愛でも手痛い別れ方が尾を引く場合もありますが、離婚ってリスクが
女の方にはでかい様な気がするんですよ。ああ、結婚も(苦笑)。
当たり前ですけど、子供を育てたり生活を維持するのには、当然自分の
時間や労力を注ぐわけですから。

そういうのが普通だと思っている人なら良いんですけど、ZAZAそうじゃ
ないからなぁ・・・。維持するだけの、価値を感じないと継続できない
ような気が激しくするんですよ。で、つまり「結婚ってすごく博打」って
イメージがあるんです。離婚経験者の方はZAZAに「まぁ、一回は
してみたら」などと進めるんですけど、乗れません。

奥さん殴られてて、子供が目虚ろとか、夫としても父としても
ほとんど役割果たす気の無いダンナ(理由は色々あるんだけど)とか、
悪いものを見すぎていて、人を見る基準がとっても渋くなってます。
結婚も経験としては価値はあると思うんだけどねぇ。

で、話はもどって、「物体」に愛を注ぐ人なんですが、・・・そういうの
って5年位前までは、「ちょっとそれどうよ?その分現実に目を向け・・」
とか、と思っていたけれど・・・。人と付き合ってなんかする
喜びとか、ケンカしてへこんだりとか、結婚したり離婚したりとか、
旅に行くとか、旅先で事故るとか・・・アップダウンも無くて、子供育て
て自分が変わるとか・・・そういうことは無いかわりに、確実に支払った
分の幸せっていうのは、得ているような気がします。

幸せ的には、地味だけどすごく堅実なんじゃないかと思います。

ZAZAもなぁー、そこまで物体に愛情が注げられれば、幸せなんだろう
けど。彼女のレベルまではとても行かないしなぁ。今、思うとちょっと
うらやましいです。

補足:これを細木数子が読んだらきっとコメントはこうでしょう。
「バカ女だねぇ。結婚の価値なんて20年、30年たたないと
わからないもんなんだよ。最初から楽しようって、その根性がいけない。
一緒に幸せになるんじゃなくて、苦労しようねって結婚するんだよ。」
・・・などと言われそうな。(苦笑)

何年たっても青二才だよなぁ。自分。どうしたらハッピーなのかも
わかりません。・・・とりあえずは、デュフォーか!?


2005年02月12日(土) クラウス・キンスキーネタバレ感想「殺しが静かにやって来る」

一回寝て夜中に起きてしまったので、どうしようもない時間に
これを書いている。書いたら寝るのさー。

毎回毎回タイトルと自分の好きな登場人物くらいしかきちんと書いていない
ので、今日は他の事も一応調べてみました。

「殺しが静かにやって来る」(The great sirence)(Il grande silenzio)
監督・脚本 セルジオ・コルブッチ 音楽エンニオ・モリコーネ 
伊仏合作 DVDあり 1969年公開 ジャンルは西部劇
主演 ジャン・ルイ=トランティニャン 
その次くらい クラウス・キンスキー

ZAZAが好きなのはクラウス・キンスキーなんです。
どこが好きかというと、人相が(苦笑)、悪党ヅラなのに目がでかい。
白目の面積も広い。何かもう、出ただけで嫌な事件がおきそうなただならぬ
雰囲気があります。演技とか迫力とかは映画によりますが、気迫は感じます
ね。あのでこぼこした顔が、いいんです。全然上品な感じには見えません。

DVDの映像特典には「幻のハッピーエンドバージョン」などと書いて
あります。そうです、あんまりハッピーエンドじゃないんです。
西部劇って、悪い奴をいい奴が射殺して「すっきり」するイメージが
あったのですが、この映画を見てそれはZAZAのただの思い込みである
事が発覚しました。

ビデオを借りて見たんですが、・・・主人公のトランティニャン、かっこ
いいです。ジュード・ロウくらいは行っています。古い映画なので、やや
間延びした感じはするかもしれませんが、でも退屈しません。
えー、お話は、悪い賞金稼ぎ集団が暴れている地方に、サイレンスという
男がやってきます。凄く卑怯で強引な賞金稼ぎに夫を殺された未亡人が、
復讐を・・・てなお話です。

で、クラウス・キンスキーは何の役かというと、「ずる賢くて悪い賞金
稼ぎ」の役です。悪党です。もともと好きですが、ふたたびはまって
しまいました。いやもう、何かいいんだよねぇ。悪人ぶりが素敵です。
はぁー、牢屋に入れられてしまう所なんかが、ツボにはまります。
すごくおいしい役だよこれー。

映画は終始雪が降っている中でお話が進んでゆきます。多分、ビデオじゃな
ければ、すごく綺麗だったでしょう。これもまた、ZAZAの思い込みで
は、西部劇って何か砂漠だったり暑そうだったり、丸まった草が風に
ころころ転がってきたりとか、登場人物もポンチョきてたりとか
(クリント・イーストウッドの夕陽のガンマン?でしょうかね、ポンチョは)、
・・・・そんな風だったんですが、目から鱗です。

街も馬も湖も全部雪に覆われた白い西部劇ですから。
監督はもしかすると、凄い人かもしれないと思いました。

この映画が凄くヒットしたかどうかは、わかりませんが、
こういうのもあるということで、一度は見てみるといいのかもしれません。
ただし、爽快な話ではありません。
クラウス・キンスキーを主役としてよこしまな見方をした人は、
すっきりできると思いますが。

・・・単に冬場のピレネー山脈付近で撮影しただけとか、そんなんじゃ
ないよなー?

はーおやすみ。


2005年02月09日(水) デュフォーネタバレ感想「最後の誘惑」

聖書を読んだことがあるかと問われると、高校生の頃素行不良で(ウソ)、
某学生会館にいた頃、そこの図書コーナーにあったので読んだ事がある。
旧約聖書は物語的に面白く読んで、そうじゃないほうはあまり面白く
なかったように覚えている。

予備知識としてどれくらいあるかというと、かなり希薄で、「キリスト
はんという大工が(多分)処女懐胎でマリアって人から生まれて
(本当か)あと何人か預言者(神の言葉を預かった人)がいて、えーと
・・・とりあえずある日突然キリストは神の言葉を伝える事にして、
仕事も家もほっぽりだして弟子12人と布教しつつ、奇跡をおこしつつ
何とかのマリアに髪の毛で足拭いてもらったり、ワインとパンをピューッ
と出したりしているうちに、何とかのユダにちくられて、ゴルゴダの丘で
十字架にかけられて、死んだはずなのに2,3日たったら生き返った。」
とまぁ、うろおぼえですな。細かい所は忘れました。

ここでポイントは「なんとかのユダは裏切り者」、ここを知らないで、
この映画を見たら、半分ぐらいは、面白くないかも。

そして多分、問題作だったらしい原因は「キリストの人間部分」を
描いたかららしい。ZAZAからみると、ただの歴史上の人物なので
「キリストはん」とでも「キリストさん」とでも書けるんですが、
どうも人によっては「神の子」らしいので、(そりゃそうだよなぁ)
あんまり妙な描写をされると、やめとくれってなことになるらしい。

多分、聖書に詳しい人や、キリスト教の人が見ると、さまざまな感想が
でてくるんだろうなぁ・・・という映画です。

映画の内容はイエス・キリストが神の声を皆に伝えるあたりから、
十字架にはりつけになるまでを淡々とえがいています。

で、肝心のデュフォーは、キリスト役です。
神様の使いというよりは、人間として苦悩している感じがします。
十字架にかけられています。肋骨の下のえぐれ具合がはまり役です。
誘惑してくる悪魔も出ます。
物語の感想は「あ!そういう解釈!?それもあり」なんですが、
これはZAZAが仏教徒だからそんな程度なのかもしれません。

映像はセピア調で、なかなか美しいです。
TVじゃなくて映画館で見るときれいなんだろうなぁ。

興味がある人が見ると「おもしろい」映画なんだろうなぁ。


2005年02月07日(月) 節分

昨日はお寺の節分に行ってきた。

毎年の如く紅白の小さい餅とか、豆なんかもらってくる。
お盆とか、こういう行事が好きなんで、困ったものだ(苦笑)。

そういえば、節分ってなんだっけ?
うちのお寺では、その年の神様だったか、北斗七星の神様にお参りだか
お祈りだかしているらしいのだが、・・・話を毎度よく聞いていないの
で、よくわからないまま年男や年女が巻く餅を必死でゲットして終わり
になっている。

なぜ坊は節分に恵方巻きをコンビニでゲットしたものの、包丁で切って
食べたなどと言っていた。・・・あれはたしか、良い方向を向いて
福が逃げないように長いまま一気食いするはずだ。
気合を入れて、「福は逃がさん」と食べる人も多かろうが、
なんとなく沢山売っているから食べちゃう人も案外多いのかと思った。

で、話を戻して節分です。
とりあえず、ネットで調べてみると、なんと節分は2月だけじゃない事が
発覚した。えぇ!?節分というのは、もともと季節を分けると言う意味で
、季節が始まる『立夏』『立春』『立秋』『立冬』の前日は、みな節分
だったのです。
・・・・そうだったのか、ぜんぜん知らなかった。
何で春の節分ばかりが目立っているかと言うと、新しい年の始まりだから
らしいです。そうだよなぁ、春から季節は始まりたいものですよねぇ。

そういえば、うちのお寺は「鬼は内、福は内」です。
仏門で一生懸命働いている鬼もいるかららしいです。

・・・更生して働いているらしい鬼、がんばれ!(笑)


2005年02月05日(土) 南向きを求めて

今日は「なぜ坊」に付き合って不動産屋さんへ行ってきました。
・・・引越ししたいんだって。

寒いし日は当たらないし、結露はすごいし、使い勝手悪い部屋で
収納も少ないから。

2件不動産屋へ行って発覚した事実が。

ZAZA宅がやっぱりこの狭さでも、12畳ワンルームと堂々と表記
されていた事。まぁ、団地サイズなんだろうけどなぁ。
うち、12畳だよ。と、言い張るには狭い感じがするのだ。
ベランダもいれて、12畳ならなっとくするけどね。

そして、なぜ坊のすんでいる所のお家賃が、ものすごく下落していたこと。
なぜ坊が入った当時より、9千円ほどだ。(爆笑)
なぜ坊は人より高い家賃を払っていたのだ。同じ部屋でも後から入った
人のほうがぐっとお安かったのだ。

くやしそうだったよ。


2005年02月03日(木) アニマル・ファクトリー(デュフォーネタバレ感想)

終ったつもりの「ウィレム・デュフォー祭り」まだまだ、微小で燃焼中。

あらすじは、刑務所に麻薬売買でぶちこまれたロン・デッカー(エドワード
・ファーロング)を、囚人のお頭のアール様(ウィレム・デュフォー)が
暖かい目で見守って、脱獄まで手を貸してあげる話だな。

以下、いつもの感想。

いやぁ・・・、この刑務所、まだまだ手ぬるいな。カマ掘られるリスクは
高いし、看守は発砲してくるけど、日本の刑務所に比べたら待遇良さそう・・・。

これ、デュフォー抜きで普通に見たら、アールのプラトニックラブの
話しかと思う人が多数出そうだなぁ。まわりが、ごついおっさんばかりなの
で、ロンが掃き溜めに鶴というか、荒野に咲く一輪の花っていうか(苦笑)
美少年にみえます。青年って感じじゃないんだよねぇ。少年だね。
刑務所入るよりは「矯正キャンプ」とか、行きそうな感じだ。

多分、友情以上恋愛未満な話なんだろうな。ああ、きっとそうだ。

アールの希望っていうのが、たぶんロンなんだろうなぁ。
若さとか、未来とか、とりあえず5年の刑期とか。

でも、邪悪なフィルターのかかった見かたをするならば、アールはロンに
ラブラブだぁ!!ボールの壁うちで遊んであげてるし、書類もゲット
してくるし、色々教えてあげてるし、守ってあげてるよぅ。
うらやましいぞー。自分と同室にしちゃうし、おーい!。
でも、カラダは無しで。イイ人すぎるぞ、アール。

これをラブラブと言わずに、何といえというのだ!?
きっと、アールは自分を頼ってくるロンの気持ちが、ここにいる間だけって
ことをわかってて親切なんだろうな。辛いな、アール。
最後のセリフが何ともなぁ。

この映画の見所は、独房内でのデュフォーの太い血管。
あの血管なら何でもいける!
つるつる頭が、ノスフェラトゥを彷彿とさせますが、似合ってます。
いやぁ・・・あの顔すきだなぁ。
もう一回見ておこう。



2005年02月02日(水) 毎日ちょっとずつ・・・

ウィレム・デュフォーブームもすでに一ヶ月以上続いています。
ほぼ毎日ビデオを一本か、それ以上、見ていたわけです。
そんな生活も案外と成り立つものですね。

で、ビデオを見ながら落書きして、それにざかざかとPCで色をつける。
これも20分かかったものから、2日くらい悩んだものまで出来はいろいろ
でしたが、結構楽しかったです。
結局、描いてもかいてもあまり似ないまま終了しそうですが。

今、某100+αの質問の答えを毎日5問ずつ答えています。
これが案外時間がかかっています。
思い入れのあるジャンルなので、脳味噌をつかっています。
それにしても、好きってどこから来るのでしょうねぇ(苦笑)。

返却するまえに、二重誘拐をもう一回みた。
(結局3回ぐらい見ちゃった。)
なんか、顔のアップが多いなぁ。画面の上が額の中央で、下に丁度首の
付け根が入るサイズ。で、森の中のデュフォーの瞳にはかならずハイライト
の光が入って、何だかきらきらしていて困っちゃうぞ。


2005年02月01日(火) …借り切っていなかった。

プラトーン以外は借り切ったなどと不肖は言い切っていた。
…しかしそれは間違いだった。

新着のコーナーに「二重誘拐」を発見。

以下かなりネタバレな感想。

ウィレム・デュフォーの顔は、ヒゲをつけるとタダの二枚目のおっさんから
レベルアップして、カルトな感じのおっさん、サイコな感じのおっさんに
変身する…と思っていた。いるだけで怪しさが炸裂すると。

しかし、今回「地味なおっさん」という新しいクラスを見つけたような
気がした。

前半は付け髭なんですが、これがまた似合ってない感じで、誘拐の達人には
見えません。髭をはがしてくれたときは心底ほっとしました。

デュフォーの役名はアーノルド、こいつがお金持ちのウエインを誘拐して
金をもらう話なのですが…、どこが二重誘拐なのか、どんなタイトルの
つけかたしとるんじゃぁ!ケンカ売ってんのか?
もう一人誰か誘拐されるのかと思ってどきどきしちゃったじゃないか
(苦笑)
アーノルドの妙な親切さってのは、伏線だったのだなぁ。
妙に弱気だし…。

特典映像の未公開シーンは、見ておかないとアーノルドの人物像が
見ている人には良く伝わらないとおもう。現在のバイトの場所は
最後の方にちらっと出てくる。最初見たときは、わからなかった。
ひまそうには見えたけど。未公開シーンの音声解説を聞くと、そこ長い
から切ったとか何とか言っているが、あったほうが良かったよ。
まぁ、主人公はウエインなんだけど。

しかしなぁ、アーノルドおじさん…。悪ガキにそんなことしたのか?
これが本編にあったら、おちゃめな余裕すらも生活苦で擦り切れた感じが
出て良かったろうになぁ。

ロバート・レッドフォード、またはウィレム・デュフォーが見たいって
人にはお勧めだけど、普通に見ると「何だよそりゃぁ」、タイトルに期待
して見ると「えー何がおころうとしているの?あ!?終り?ちょっと待て」
と言う感じになりそうなので、勧められん。

ポイントは、ウエインを監視しつつアーノルドの立ちションか?
もしくは、バイト先のアーノルド。あの格好は似合っている。



zaza9013

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