半月ほど前、本屋で偶然見かけた一冊。少し、中身を見るつもりで、手に取ってみた。 ほんの少し、のつもりが完全読了してしまった。しかも、読んでいる途中はクスクス声を立ててしまっていた。 おかげで、周辺に人は来ず、よけい読書に集中してしまった。 本屋の棚の前で読了。そのまま買わずに立ち去った。(笑)
しかし、あれ以来その本が気になって仕方がない。仕方がないのでとうとう、買ってしまった。 一度読んだ本なのに、また笑ってしまう。お、面白い!この面白さは人に伝えなければ……! 会社の同僚に話した。どの辺が面白いのか、いまいち伝わらなかったようだ。とはいえ、この話を覚えていた同僚は、本日午前中の仕事中突然叫んだ。 「今、ラジオで話している本って、この間あなたが言ってた本じゃない!?」 ワタクシも耳を傾ける。……確かに。これはワタクシが一目でツボにはまって店内で大笑いしながら読了し、ついこの間購入してしまった本のことを話しているではないか!
マスコミも取り上げる程、(これから)話題になる(かもしれない)本を先取りするワタクシ!ふふふん。このセンスの鋭さ、ちょっとカッコよすぎじゃなぁ〜い!?
建築に興味ある人、一言ツッコミ派の人にお薦め! 『間取りの手帖』佐藤和歌子・著
本日6月20日。先日亡くなられた噺家、春風亭柳昇師匠の告別式。
なかなか、噺家さんのビデオってのはなくて。ましてやレンタル屋には無く。 高座の模様を収録した番組って放映しないかな。CDは良く有るんだけど。柳昇師匠は著作が多い方だから、読書といこうか。(何一つ読んだことは無いので)
話が商売の人は、文章になっても面白い。沢山の言葉を知っているから、単純な言葉の選び方が面白い。 そして、話の締め方にその人の味が濃縮されている。
本当に、自分は勉強不足だなあ。
いつもと同じように松田悟志モーニングコールのおかげでウキウキで起床。 朝食を取り、出勤。ちょっと立て込んだ仕事の都合で今朝は少し、早めに家を出た。 手間ばかりで生産性のない仕事が続く。何も考えずに出来るから楽だけど、頭が悪くなりそうだ。 天気も悪い。見上げれば雨はすっかり上がっているが、雲は厚い。スッカラカンとしたお天気はまだかな。お腹はすっかりスッカラカンなのに。きゅ〜きゅるるんと高らかに響くお腹を抱えて帰宅。 ご飯の支度が済んでいるというのは、幸せだね。
PCを起動。ワタクシがオーナーの掲示板にメッセージが。ありがたいやら、照れくさいやら。
幸せだね。昨日とは違った幸せを貰えた事が。いつか、お返しが出来るように、気長に待っていてくれ、みんな。
色々、本当にせっぱ詰まった金銭的事情により詳しくは証せないが、アルバイト員を募集している事務所に電話をした。ちなみにワタクシ自身は、バイト情報誌を見て連絡したことは3回しかない。「何かバイトしなくちゃね!」とせっぱ詰まっても……。つまり今回で4度目。
「あ、あの!バイト情報誌を見てお電話したんですが……」 「はい!ありがとうございます。では、担当に代わります」 あ、まだ、担当の人じゃなかったんだね……確認にしなくちゃ。ワタクシ自身も、受ける方としたらいい加減慣れているはずなのにね。募集を受ける側としたら手順も踏んでいるのにね。てへ!かる〜い失敗!
担当者に変わり色々説明を受けた。ワタクシ自身も社会人として(ほぼ)お初の洗礼を受けた。 「では、明日朝8時に当社にて面接の後に、当落の連絡を直接致します……。面接の際には襟付きの白いシャツに、膝丈の黒いスカートと、靴は……」 げげ〜!ごめんなさい!!スカートはともかくとして白いシャツとスリッポンの靴がない!!ワタクシとしては合うかもしれないが、世間的に微妙だ(笑)
そんなわけで、「すみません、今回の面接はぁ……無しって事で」と超早で引いて来た!
世間って、厳しいッスね!ちゅーか、白いシャツと黒い膝丈のスカートって一般的なアイテムなんすね!? アイテムとしてある!とはいえ、ワシ、ホントに微妙に、季節的にアイテムの素材がずれてるんですけど!?「ぐげぇ〜!?」ってカンジで。 ……ああ。色々すんません!
世間的にも、社会的にも適応できていなくて、すいません。 安くても良いんで、使ってやって下さい(涙)
今でもこそ普通のお嬢さんちっくなワタクシだが、ほんの少し前まではガシガシに突拍子もない色に髪を染め、季節感希薄な服で出歩いていた。 街頭アンケートにとっつかまった場合……「え〜っと……美容師さんですか?」「あ〜、アパレル関係ですか?」と考え考えの言葉で問いかけられた。 夕方になると、「おねーさん、何処の店?絶対ウチの方が給料良いよ!」と言葉の種類が少々違っていたが。 そんな“プチ不審人物”だったワタクシ。何故か、声を掛けられ呼び止められることが多かった。
先のアンケートはモチロンだが、一番多いのは「○○へ行きたいんですけど、道を教えて下さい」という、お尋ね系。 道に迷っているからせっぱ詰まっているんだろう、通りかかった人に訊ねる!それは分かる。ただね、朝のラッシュ時、人は電車のホームから溢れるほどいるのだ。もっと、堅気な外見を持っている人はそれこそ掃いて捨てるほどいるんだ。もっと人を選べるはずなのに、そんな状況で、なぜ、ワタクシに声を掛けるんだ!?
こんなアホアホで、一見して胡散臭い人物に、朝の貴重な時間に声を掛けるほど、せっぱ詰まってたんですか!?
「みんな堅気で忙しそうだから、暇そうに見えるあんたを選んで声を掛けてくるんじゃないの?」 ある意味、選ばれた人なのだな、ワタクシは。……そんな選ばれ方、あまり嬉しくないが。
その為現在、平々凡々に埋没できる黒髪でいる。一見、普通のお嬢さんちっくでいる。……なんてわけは断じてない。単に手入れを面倒がっているだけなのだ。
また別の友は言う。 「気にすることないよ。黒髪だろうが、普通の服だろうが、胡散臭さは変わってないから」 ……それ、誉め言葉じゃない。
もう、すっかり夏の空気が感じられる六月。(といって、本日の東京は降ったり止んだりの雨に見舞われたが)
そんな本日、横綱・貴乃花の断髪式が執り行われた。 実際、ワタクシ自身は式のTV中継は見ていないのだが、相撲史に残る横綱だけあってかなり盛大になったようだ。 昼前から、式を放送する番組の為の前宣伝番組まで枠を取ったり、本当にスタッフ側の意気込みも感じられる。おそらく、放送を見る側も多いことだろう。 それはいい。ワタクシはちょっと違うところで不満に思うことがある。
実は昨日も断髪式が行われたのだ。 それは、寺尾関の式。 横綱にはなれなかったが、色々な記録を立て、記憶にも強く残る力士である。ワタクシがもっとも好きな力士だ。 その寺尾の断髪式がTVで中継の模様がされなかった事に腹を立てている。そりゃあ、スポーツニュースでは紹介されたが、番組として確立はされなかった。
なんでよ!幕内力士では番組取れねぇってか!?寺尾の紹介も、もっとやってくれよ〜!
今の力士達、怪我が多すぎると思わないか?これはあくまでもワタクシ個人の考えだが、本場所を減らしても良いと思う。 スポーツに怪我はどうしてもつきまとう。それを治す方法、いかに早く治療をするかは一流選手として才能、努力と共に必要な要素だと思う。 とはいえ、自分の力では及ばない時間は怪我を治し、より強くなるために重要。 今のシステムでは、怪我を充分に治す時間がない。 それゆえ、故障者が多くなり休場する力士が目立ってしまうのでは?と思う。 寺尾も、最終的には怪我の影響で充分な相撲が取れなくなったが為の引退だった。純粋に年齢のせいもあるが、怪我の治療のために専念していたら、もう少し、長く現役生活を送れていたのでは?と考えてしまう。
ファンならではの勝手だが、もっと取り組みを見ていたかった。
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