kakera


微かな kakera 引き合い重なる…偶然か必然か
夢か現か 吉か凶か

2001年12月31日(月) ゆく年に思うこと

 今年はウェブサイトを起ち上げちゃったり、こうして日記を書き始めたりとワタクシなりに、色々とチャレンジの年だった。だが……。
 
 サイトの充実を図ろうと気合いを入れては見るが、某社の策略にまんまとはまっちゃってネオロマンスゲームのプレイをし続けちゃうし。で、ロクに反映されなかったところが情けない。
 仕事が忙しい合間をぬって、東名阪どころか北海道までライヴに出掛けちゃうから、地方毎の特色溢れるライヴとその後の呑み会で楽しい思いをした分、お金もないし。
 凹み毎があんまりなかった分、年末に好きなバンドのメンバーが一人脱退というデカイ事が起きちゃったり。そんなデカイ事件を癒すように、別のアーティストが復活して嬉しい事もあり。

 良いことも悪いこともどちらも在りだし、平成13年・2001年最後の本日はとっても良い天気なので、ま。良しとしておこうか。

 来年は更なる努力の年に。自分に負けないように!……速攻で負けそうだけどね(汗)

 



2001年12月27日(木) meet “face to ace”

 昨日、パソコン売り場にも行ったがメインは予約していたアルバムCDを購入するため。本来の発売日は元旦なのだが、予約者は26日から引き替えをするという。そう言われたら、早く行くしかないだろう?

 いつものワタクシならば発売日をとっくの昔に過ぎてから購入、下手するとかなり長い時間をあえて置き、中古屋で購入するという荒技を使うのだが、今回ばかりはそうはいかない。

 なにしろ、あの、face to aceのファーストアルバムなのだから。そして予約手続きまでして購入したのは、予約特典として“アルバム発売記念インストアイベントに参加できちゃうぞ”チケットがあったから!しかも驚き!インストアイベントは同日・同場所にて2回開かれる。
 店員に「4:00pmからと6:30pmからとどちらをご希望ですか?」と聞かれたときにゃ、「二つ行きたいです」と答えそうになってしまった。
 しかし、インストアイベントが行われるのは平日。仕事を終えてから参加できる方がいいなと思い、6:30pmスタートのイベントのチケットを貰った。更に店員は驚きの一言を放つ!
 「当日、当店営業開始時間より一階レジカウンターにてイベント入場券と引き替えを致します。お忘れにならないようにお願いします」
 うわ〜!これが入場チケットじゃないんだ!おいおい!仕事終わってから来たんじゃ入場できないんじゃねーか!?

 ……当日、何とかするしかあるまい。でも、平日、週のど真ん中。う〜ん?

 アルバムを聴いて考えを修正。どうにかしてでも何とかするしかあるまい。ニヤリ。



2001年12月26日(水) mac user VS windows user

 ワタクシには一つや二つでは済まない、ちょっと数が多いかもしれない趣味の一つに絵を描くことがある。近頃はパソコンで描いたりしてもいるが、どうにも、このマウスで描くというのが少々ツライ。手首がじわじわと固まり、手の甲や指が攣る。
 「そういう時にはペンタブレット!絵を描くには便利だって言うよ」とワタクシの弟が言う。
 そういった便利道具が有るのは知っているが、どうも、パソコン売場で見かけた記憶がない。まあ、そんなにホイホイと購入できる金額でもなし、是が非でも欲しいという強い思いもないので、手の甲を引き攣らせながらチマチマとしょぼ〜い絵を描いていた。
 が、ここへ来て絵を描くことが極端に少なくなっていた。色々とウェブサイトをいじくりたいのだが、面倒くさがりの虫が大暴れ。キレ易い十代も後ずさりする程の勢いだ。そんな状態で、チマチマとマウスでグリグリ絵を描くだの、出来ない。ではもう少し作業能率の早いアナログ(?)方式ではどうか。紙に下絵をしてパソコンで色塗り……スキャニングしないと。げげぇ!スキャニングするのが面倒くさい!

 そうした経緯の後、弟とディスカッション。
 「ねえ、タブレットって何処で売ってるの?パソコン売場で見たこと無いんだけど。ついでに、マシンに繋いであって、ちゃんと動作のお試ししている売場も見たこと無いんだけど」
 「パソコン売場にあるよ。周辺機器の売場とか。お試しだってちゃんとやってるよ。姉ちゃん、何処見てんの?」
 「お試ししている店なんて見たこと無いよ、何処の店?」
 「何処の店だってやってるよ。何で見たこと無いの?」
 「……見たこと無いよ!」
 「普通の店で当たり前にやってるって!」
 お互いの主張が相手に伝わらず、次第にテンションが上がってくる。
 「あ〜?見たことねーっての!どこの店だか教えろっちゅーの!」
 「有るったら有る!やってない店なんて無い!」
 ……結局、お互いの主張は曲げられず、納得行かないまま、その戦いは終わった。

 そんな先日の出来事を思い返しつつ、本日某パソコン店へ行く。その店は以前百貨店だった店舗を丸々使い、広いのか狭いのかよく分からない売場構成になっている。ワンフロアにパソコン及び周辺機器が揃っているのが楽な点だ。
 エレベーターを降り、目の前にはwindows機がゆったりとした空間の中にぽつん、ぽつんとある。う〜む。秋葉原では絶対にないディスプレイだ。で?肝心のタブレットは何処にある?売場をウロウロしていると、おお!まさしくこれがタブレット!口元は微笑みを浮かべ、目は睨み付けているとしか思えない女性タレントの販促パネルの後ろが専用コーナーになっている。で?お試しは何処で出来るのだ?キョロキョロと見渡せば、当たりに設置されているマシンはmacintosh機ばかり。
 なんと!mac売場の中にタブレットが置いてあったのだ!
 ……という事は、他店でもこういった状態であるだろうと予測できる。
 mac売場にしかおいていない、まるでmacの周辺機器ですよ〜と言った風に置かれているタブレット。その場所にはwindowsユーザーは足を運ばない。ちゃんと、マウスやプリンターのようにお互いの間にディスプレイしてくれよ……。   

 ワタクシはwindowsユーザーで、弟はmacユーザー。パソコン売り場に行けば自然、自分の所有しているマシンタイプで覗く場所も違ってくる。そのせいで、先日はいい大人が無駄にテンションの高い半ギレ・ちょいヤバ気な青年の主張大会が繰り広げられてしまった。

 と、いったところでこのトークバトル、結果はドロー!!
 



2001年12月23日(日) 大掃除第1部終了

 昨日の土曜日は大掃除を敢行。しかし、普段から掃除に対して余り力を入れていなかった為、いざ実行してみればまるで引越でもするのかという勢いだった。いやあ、同じ部屋でも、埃がないだけで美しく居心地も段違いに良い。
 コレを短い間隔で行き届かせねばならない。……ちょっと実行できるか不安だ。
 
 整理整頓の苦手なワタクシにとっての悩み所がある。小さなコレクションフィギアだ。(似たものとしてはガチャガチャの玩具もある)
 コレクションフィギアの類って、どういう風に片付けたら良いんだろう?表に出しておくと埃が気になるし、仕舞いっぱなしではせっかく出来の良い代物がもったいないし。
 マニアの皆さんはどうしてるんだろう?専用の埃をシャットアウトする飾り棚とかを持っているんだろうか?
 是非、意見を伺いたいところだ。

 他にやらなくてはいけないこととして、捨てるべきモノと残しておくモノの整理整頓のみ。……それって掃除の時に一緒にやるべき事だよなあ。
 明日はお掃除第2部を敢行するとしよう。



2001年12月19日(水) MAD HATTER

 今日、電車の中でこんなモノを見た。隣に立っていた人の荷物。「うっわ〜!可愛い帽子!」と思った。
 はああ〜♪オムツのCMで赤ちゃんがかぶっていた帽子みたい。そうそう。こういう帽子欲しいんだよなあ〜、可愛い。でも、いやに大きいな。普通サイズの帽子でさえブカブカのワタクシには、鼻先まで隠れてしまうよ。でも、いいなあ。値段はいくらするんだろう?高いのかなあ?
 それにしても、本当に大きいな。結構大きな紙袋に入っているのに、ウサギの耳のような部分がひょこっと飛び出て……。あれ?これ、ひょっとして帽子ではない?

 これってきっと、ヌイグルミだな……。どうして、帽子って思ったんだろう?



2001年12月18日(火) ニュースから読みとれる趣味の傾向

 先々週からの忙しさがようやく一区切り付いた。
 忙しい最中に聞いた、好きなバンドのあって欲しくない変化。でも、ちょっとづつ気分は復活しつつある。自分の気持ちも一息付ける頃だ。

 時間に追われて自分だけでいっぱいいっぱいだったこの頃、ようやく世間のニュースにも目を向けられるようになった。すると知らなかったことだらけ。

 ●牛丼チェーン店・吉野屋がニューヨークに出店!

 ●玩具付きお菓子(お菓子付き玩具という方がニュアンスが近いかも)の多様さ!

 ●パソコンゲーム『遙かなる時空の中で・2』がPS2に移植!

 ●江戸屋猫八さんの死去

 いや〜……色んなニュースがたくさんだ!しかし、一息ついて目に付いたニュースがこういう内容とは、ワタクシってばつくづく自分エリアを大切にするのだなあ。(笑)
 さて、この自分エリア広いのか狭いのか?……とりあえず言えるのは、ワタクシの趣味、偏ってる?



2001年12月10日(月) 終わりの形

 先週末に訪れた出来事。あまりにも突然とはいえ、スマートに対応が出来ない事に我ながら驚いた(笑)それが哀しい出来事な程、狼狽する。彼との別れを受け入れられなくて、無表情のまま口元は笑いの形。
 そんな状態からようやく抜け出しつつある。……まだ途中なのだ(笑)

 彼・与太郎氏は先月末で約七年在籍していたGARGOYLEから脱退。でも、彼には前科があった。GARGOYLEが結成され(結成の中心人物は件の与太郎氏)活動を始めてから約一年後、彼は一度脱退したことがあるのだ。それから約五年後出戻り。そして、再びの脱退。

 三度目はあるのか!?

 有ってほしいような、無いままでいてほしいような……複雑。

 とりあえず、しばらくライヴが無くて良かった。まだ精神的ダメージから復活の途中だから。



2001年12月08日(土) 脱退

 12月7日、早めに仕事が終わり、ふらふらと本屋に寄りながらご機嫌で帰宅した。お腹いっぱいに夕飯を摂り、自室に戻ると友人から携帯に連絡有り。どうしたんだろうと訝りながらも連絡をしようと受話器を取る。その時気付いた、ワタクシ宛のハガキが一葉。敬愛するバンドGARGOYLEの事務所からだった。

 短い文章でつづられた言葉、衝撃的な事実のみ簡潔に記されている。その衝撃ゆえ、我が目と、文章読解力の程度を疑った。


 GARGOYLEのギタリスト、与太郎脱退。


 「はぁ?????」思わず漏らした声。

 なんで?どうして?脱退?脱退って事はバンドを抜けたって事?しかも、『11月末をもって』だと?今は12月。じゃあ、もう既に脱退しているって事じゃないか!じゃあ、もう与太郎さんがいるGARGOYLEはないって事?大晦日の年越しライヴには与太郎さんは居ないって事?じゃあ、来年春に発売予定のアルバムには与太郎さんの音は入っていないって事?
 それじゃあ、与太郎さんがGARGOYLEとしてステージに立ったのは、11月の連休に神戸で行われたイベント、帝王切開が最後だったの?イベントライヴが最期?

 GARGOYLEワンマンライヴで去って欲しかった。帝王切開というイベントライヴだって楽しい、良いライヴだったけど、まるごとGARGOYLEで終わって欲しかった。GARGOYLE尽くしで見納めにしたかった。最後が分かっていて、最期を臨めるのなら。

 本当はそんな最後は望んじゃいないけど。でも、最後になってしまった。

 色んなアーティストに出会って、色んな音楽に出会って、そんな中で脱退・解散も当然あった。納得できる、喜ばしい別れもあれば、先が見えない、読めない苦しい別れも。
 この件に関しては、先触れがなかったからただショックで、うろたえているだけのワタクシ。
 詳しいことは、ファンクラブ会員に向けた会報誌によって伝えてくれるようだ。それまでに、この精神的なパニックが落ち着くように努めなければ。きっと、会報を読んだら更なるパニックに陥るのだろうから。
 でも、今のワタクシ、どんな脱退理由でも納得できない!



2001年12月06日(木) 今更だけど

 ずいぶんと情報入手が遅れてしまったために、時期を外れてしまった事柄が多くある。入手ソースは大概雑誌で、「ええ!?いつの間に??」という事態。自分の間抜けっぷりがよく分かる。

 ワタクシがまだ学生だった頃、活動していたバンドレディースルーム復活。解散の時にはなんか、メチャクチャだったのに…別れたからこそまとまることも有るんだろうか。とりあえず、雑誌で久しぶりに見たメンバーは……「うそ〜ん?ジョージ、太った?」

 今ではすっかり役者の、田口トモロヲ率いるバンドばちかぶり復活。今月にはライブの予定もあるという。対バンには大槻ケンヂがぶちばかりというユニットで参加らしい。

 昨年いや、一昨年あたりからそういった昔懐かしのバンドの復活が相次いでいる気がする。上記のもの以外では、え〜っとヴァイラスとかアサイラムが復活したと聞いた。それっきりなのか、活動しているのか知らないけど。メフィストフェレスも復活。まだまだ、漏らしている情報も多いんだろうな。

 音楽雑誌は昔懐かしいアーティストの名前ばかりで、十年前の雑誌を手に取ったのかと間違えてしまったほどだ。それとも、そう言った特集だったのかな?(つい最近じゃなくて、一年くらい前のことなのだけど)
 でも、こういった復活は「また聴けるんだ。リアルタイムで聴ける」嬉しいと思うだけじゃなく、「何で今更?」と穿った見方をしてしまう自分もいる。どちらかと言えば穿った気持ちの方が強い。
 「音楽性の違い」だの「やるべき事はやった」だの「個人としてやりたいことが強くなって」だの表現の違いはあれど、大雑把に言えば「もう一緒にやりたくない」って意味だろう。大雑把すぎるだろうか?
 そういった出来事があって解散となり、数年〜数十年後に復活。時間が経てば人の気持ちも変わって、また一緒にやりたいと思うものなんだろうか?そういう部分の複雑さから、「やった〜!復活だぁ!」と素直に喜べない。

 喜べない自分だが、もし……。もし、復活してライブなんてすることになっちゃったら、嫌な気分を抱きつつもきっと出掛けてしまうのだろうな。DEAD ENDが復活とか言ったら。


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桜 [MAIL]