夕方から秋の虫たちの声が響くようになった。
夏も終わりごろになってきたか、と感じる。

夏恒例の行事も終わった。
いろいろあったけれど、終わった。
今後どうなるのか分からないけれど、終わった。
穏やかな着地点を見つけたいと思っていたけれど、
どうなるんだろうね。わからない。
なるようにしか、ならない。
そうとしか言えない。

気持ちって、やはり難しい。
そう簡単には変わらない。
人の癖も変わらない。
私の発想のパターンも同じく。

いろいろ思う。
もうすぐ９月。
祖母が入院した９月。
１年前、まだ元気だったんだよね。。。。

メールだけどカウンセリングを数回。
これだけでも随分と気持ちが整理されたし、
すごく軽くもなった。

直感で信頼できると判断したカウンセラー。
こういう直感は大事なんだと思う。

優しいと感じたのだけれど、
いろいろな人から厳しいカウンセラーだといわれるらしい。
ということは、
私はまだ始まったばかりで、
その厳しさを見ていないだけなんだろう。
だけど、優しさからくる厳しさ。
みんなそれを知っているから、通うんだろうなぁ。

レイキから始まったけれど、
本当はカウンセリングを受けたかったのかな。

いろんな恨みつらみも辛かったことも
不思議なくらいに今は影をひそめていて
久しぶりに平和に過ごしている。

主に母との関係。
それは悲しかったね、とか
それは支配だよ、そんなことまで支配されていたんだ、とか
そういう言葉にすごく楽になっていく。

母の愚痴を聞くことが今も多いけれど、
それ自体、これまでの私の状態からすると
心が壊れないか心配なんだといわれた。

そんなに弱くはないですよ、と思うけれど
ついこの前までのことを思えば、
心っていうのは自覚よりも脆いこともありそうだ。

でも、乗り越えられそうだ、と思える。
そういう言葉を本心でいえるっていうことは
すごい変化なんだと感じる。


整体の方もいい感じになってきていて、
本当に体が楽になった。
これもすごいことで、
何ヶ月も変な顎をだましだましでやってきて、
ひどい肩こりや夕食後の片づけが終わると
毎回すごく背中から腰が張っていたのも
とにかくいろんなことが消えていて
体がこんなに軽いとは！という喜び。


心も体も楽になれば
自然と動きも軽くなる。
なかなか着手できなかった部屋の片付けも
夫の有無を言わさない勢いに押されて
ぐんと進んだ。

古い本、要らないテレビ、もう使わない冷蔵庫。
このあたりのものがなくなっていって
部屋もすっきりした気がする。
物の処分にお金が思った以上にかかってしまったけど、
リサイクル家電はしかたないか。。。。


なんとなく病んでいたんだな、と思う。
そういう風に明るい気持ちで振り返れる今は
なんて幸せなんだろう、とも思う。