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雪またじ |
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2003年12月28日(日) |
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雪掻きのことをこの地方では「雪またじ」と言う。 冬の朝は「雪またじ」から始まる。 家の前をやっとの思いで雪を掻いて、さて出かけようと思ったところに除雪車がやってくる。 今よけた雪がまた家の前にこんもりと山になっているというケースも少なくない。 どけた雪を近所の迷惑にならないように捨てたしなければならない。 そういうことで近所でのイザコザもあるようだ。 屋根の雪が隣りの家の敷地に落ちるとか落ちないとか・・・。 うちのご近所さんも一人めんどくさい人がいる。 以前住んでいた方は家用の除雪機を持っていて何も言わないのに私の家の駐車場まで掻いてくれる大変親切な方だった。 が、その方は42歳の若さで急に亡くなって、今は新しい夫婦が住んでいる。 そこのご主人はダーリンに 「私は家の前までしか掻きませんから。」とか 「あなたはどうされるんですか?」とか 「去年は雪掻きしすぎて腱鞘炎になった。」とか 「雪掻きする前に車に乗るのは止めてくださいね」 っていろいろ細かいことを言ってきた。 ダーリンはただ聞き流す。 私はその話に入らないようにする。 「全く家を持つって大変ですね~。町内の付き合いだってめんどうだし。」 と言い出した。 そのご主人は他の人と関わろうとされないが、自己主張だけはする。 自分勝手な人・・・というイメージ。 町内の付き合いって確かにいろんな役が廻ってきて大変だ。 そんなかんなで雪またじをしていると、大きな除雪機に乗った近所の知り合いがやってきた。 |
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初滑り |
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2003年12月27日(土) |
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行ってきました。 スキー。 お泊りの忘年会から昼頃帰ってきたダーリンはスキーに行こうと言った。 外は止む事ない雪、雪、雪、雪。 内孫ちゃんも連れて車で40分のスキー場へ。 国道から外れているし、道もあまりよくないのでいつも空いている。 近くのスキー場もあるが学校から配布された期間中リフト無料パスポートを使うためにそこへ。 ミホは初めてスキーを履いてまず蟹歩きの練習。 その間ダーリンは内孫ちゃんとリフトに乗って一本滑る。 私は脚を怪我しているのでカホと遊ぶ。 さ、さ、さ、さ、寒いっ!! カホはソリを持ってひたすら上のほうへ歩いていってしまう。 転んでもすぐに立ち上がる。 頼もしい。 ミホはすぐに弱音を吐く。 何か言うと口答えするので「文句言うなら帰るぞっ」と一喝。 悪天候の中2時間スキー場で遊んだ。 ミホもリフトにのって一本滑る事ができた。 ↑エンピツ投票ボタン My追加 ガードレールの手前にたくさんの雪があったので雪に突っ込んだだけで助かった。 が、なかなかそこから抜け出せずに大変だった。 10年以上前結婚する前にこのスキー場で事故を起した事がある。 実は私にとって嫌なスキー場なのだ。 それでもダーリンはリフト券がいらないからという理由でそこへこれから毎日通うという・・・・・ すごく心配。 そしてもう一つショックなこと。 ダーリンの実家に預けていたスキー板や靴が捨てられていた。(大泣 ダーリンのと私のすべて一式。 家を建て直したのでその引っ越しのときに捨てられたらしい。 本当についていない年の瀬。 |
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嫌な私 |
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2003年12月26日(金) |
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どうも嫌な私が顔を出している。 だからココで吐いてしまうことにする。 汚くてゴメンナサイ。 今日はこっちの学校の終業式です。 ミホは学校で担任の先生に 「通知表はうちに帰ったらご先祖様にも見せなさい。」 なんて言われてきちゃったからすぐにダーリンの実家の仏壇に行って亡くなったお祖父ちゃんに見せていた。 で、終業式の夜は決まって教員の世界では「反省会」と称した飲み会がある。 うちはダーリンもお兄さん夫婦も教員なのでみ~~~んな「反省会」に出る。 が 私は子どもを預けることができないのでもうずいぶん前に校長に断っておいた。 二日前になってお兄さんが 「リホちゃん、反省会はどうするの?」 「いや~子ども預けられないからもう断ったのよ。」 「そっか~。いや、うちも子どもどうしようかと思ってね。」 ( ̄□ ̄;)!! 「・・・・・・一緒に見てるからいいよ。」 って言わざるを得なかった。 別にどうせうちにいるんだし子どもも内孫ちゃんが来てくれた方が楽しいからいいの。 でも何かおかしくないかい? 前の晩になっても連絡がないのでこっちから電話を入れる。 オネイサンはお泊り反省会になるらしい。 お兄さんは毎度のことながら朝方近くまで飲むだろう。 ってことで内孫ちゃんお泊りセット付き! お祖母ちゃんが入院している時くらい何とか帰って来いよ。 子どものこと考えてやれよ。 そして私のことも考えろよ!(ぉぃ って思うくらいだったら 「私も行きたいんだけど。」って言えばよかったやん私。 恩着せがましいこと言うんだったら初めから預かるって言うなよ私。 フットサルをやって肉離れを起した脚を引きずって心身共にボロボロ。 ↑エンピツ投票ボタン My追加 何が反省会だよっ!!!(怒 |
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雪道運転 |
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2003年12月23日(火) |
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平野部でも影響をもたらした大雪はこちらの道路という道路をすべて真っ白の圧縮雪道路に変えてしまった。 普通に歩いているだけで転ぶんだけど、ココに住んでいる人ってそこを自転車乗っていく。 大人も子どもも膝まである長靴を履いてお出掛け。 私は以前雪が降ったら家に篭っていたのでほとんど雪道を運転したことがない。 私の勤める学校は標高800メートル近い曲がりくねった峠を越えていく。 今朝は早めに学校を出る事にした。 が、近所のおばさんに「歯医者に乗せてって。」と言われた。 ちょっと回り道する事に。 ワタシッテ イイヒト カシラ・・・ 子どもを保育園に送り、町の中の歯医者に行ってから学校に向かう。 通常15分から20分で着くんだけど車が動かない。(汗 特に町の中は車が動きにくい。 20キロでトロトロ走る。 少しブレーキをかけると「ビビビビビー」とABSが効く。 道は全て氷。 ここここここわいっ!! 峠に差し掛かるところまで来た頃にはもう授業の15分前になっていた。(汗 普通ならココから5分。 携帯から学校に遅れたらランスに一人でやってもらうように電話を入れた。 行くしかないのでゆっくり走る。 心はドキドキ。 途中で登れなくなっているトラックが2台と普通車1台。 また、峠の途中でチェーンをはめている車まで・・・・ オソインジャナイ?? ↑エンピツ投票ボタン My追加 下りも慎重に。 初めて知ったシフトダウン。(ぉぃ ブレーキ大好きでも踏んじゃダメ。(ぉぃ 職員玄関に着いたら始まりのチャイムがなった。 あ”ーーーーーーーーーー! これはセーフなのか? それともアウトなのか? とりあえず無事に着いたと言う事で校長先生からお褒めのお言葉。(え? それにしてもたった一回の運転それを楽しむ余裕すら出てきた。 ワクワクしながら帰ってきました。(笑 祈無事故 |
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スキーグッズ |
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2003年12月21日(日) |
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昨日に引き続き楽しいことは続く。 自分の実家に泊まっていたので朝ごはんでって上げ膳、据え膳さ。 ゴメンヨ~~~。 朝一番に起きて「ファインディングニモ」を見に行った。 ばあちゃんたち久しぶりに孫たちと遊べると楽しみにしていたのに夜中に帰ってきて早朝お出掛けとは。。。 私って親不孝だわ。 その後ミホのスキー用品を買いに行った。 ○マ○ヤで3点セット9800円という広告を見たからだ。 こっちの小中学校では授業でスキーに行くので絶対全員がスキーセットを持っている。 今年引っ越したミホは全部そろえないと行けない。 スキーセット 9800円 靴 3900円 スキーウエア 7800円 グローブ 3000円 靴下3足 980円 これって安いんですか??? しかも子供って大きくなるから2年おきくらいには買わなくちゃ。 私「こっちの人って買ってあげられない事情の家はないのかな?」 ウチダッテ キビシイケド・・・ ダーリン「昔からスキーはあって当たり前だから、そんなこと考えた事ないよ。」 時々給食費が払えない家庭の子がいるがスキーは揃うのかしら。 誰かからタイミング良く譲ってもらったりすればいいのだろうけれど。 ↑エンピツ投票ボタン My追加 「スキーウエアって着膨れするから嫌だわ」ってその頃70キロの巨体の私は言ってた(爆 それにしてもスキー業界すごいお客さんでした。 この雪で一層の事拍車がかかったのかもしれない。 不況なんて何処吹く風かって感じ。 この冬休みミホにはスキーの特訓が待っている。 私はカホとソリでもして遊ぶとするか。 あ 来年がカホも1年生。 また一式揃えなくちゃ・・・・・(涙 |
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誕生日 |
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2003年12月20日(土) |
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誕生日と騒ぐ事もないが誕生日に何をしたか記しておこう。 朝は昨夜から降り続く大雪で雪掻きに汗を流し11時に家を出て入院している名古屋のお義母さんのとこへ向かう。 高速を使っても遅いのならいっそのこと下道で行こうとひたすら下道で。 事故車も何台も見る。 名古屋に着いたら通常3時間が5時間かかっていた。 名古屋についたら雪はなくなっていたので首都高速を使おうとしたら完全に封鎖されていてキレタ。 「え~~~~っ!!なんで~~~???」 道がわからない私は友達に電話してなだめられる。 名古屋の高速はとにかく雪や凍結には対策がないらしくきっと今夜もだめだろうと言う事だった。 見舞いが済んだ後、イルミネーションを見ながらプレゼントのおねだり。 好きなもの買ったら? という、優しいような投げやりとも取れるダーリンの発言によって以前から狙っていたバックをゲット。 もちろんプレゼント包装で。(笑 その後ロイヤルホストで夕飯。 ここにきてもやっぱりファンミリ-レストランなのよね。。。 ご飯を食べたら東急ハンズに行くってはりきってたダーリンと子ども達。 ご飯食べ終わったらもう8時。 そう、お店は閉まっていた。(爆 でも久しぶりに見る人込みと美しいイルミネーションで寒さも時間も忘れるほどだった。 そしてパステルのケーキでお誕生日会。 こんな時間に子供づれのお客など一人としていなかったが隣りの席で二人、ケーキを食べている50近いおじさんたちを見てちょびっと安心。 ↑エンピツ投票ボタン My追加 こうして35歳のお誕生日は無事に終了さ。 ウヒヒ ★追加★ 友達が子ども達見ててやるからホテルでも行ってこいと言ってくださったがダーリンにやんわりと断られてしまいました。(涙 これも記しておこう。 |
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プレゼント |
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2003年12月18日(木) |
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もうすぐクリスマスなのでこの週末にトイ○ラスに行こうと思った。 車で2時間半なんですけど。(汗 でもよく考えると絶対混むし、子供を連れてサンタのプレゼントを買うのもどうかと・・・。 去年までは子供たちが学校やら保育園やらに行っている間にひょいと行って来れたのに田舎に引っ越した今ではそれは無理。 だからちょっとはトイ○ラスの近くに住む実家の母に頼んだ。 平日なら空いているだろうし、父親が車を出してくれば行けるだろうと思ったから。 「もしもし~。お願いがあるのよ。あのね・・・・・」 子供がサンタに書いた手紙の内容を伝える。 くれぐれも間違いのないように何度も伝える。 すると ねぇ。悪いけど耳が遠いからメールしてくれない? あ~そうだった。母親は耳が遠いのだ。 そのことに気が付くのに時間がかかった。。。 結婚前に私が話しかけても無視を続ける母をどれだけ憎んだことか。 でもそのお陰で夜中にこっそり抜け出して朝帰りしても気付かれることはなかった。 そう。 メールって耳の聞こえない人にはとっても役に立っている。 私より携帯メールのデビューが早かった母はたくさんのメル友がいる。 一緒にいてもメ-ルがばんばん入る。 私なんて一日に一回か二回あれば多いほうなのに彼女は忙しそうだ。 ↑エンピツ投票ボタン My追加 なわけないよな~~~~~。 とりあえずプレゼントは買ってきたとメールが入る。 それが本当に子供たちが望んだそれであることを願う。 週末に実家に帰ろう。 |
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中学英語で学ぶ時事問題 |
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2003年12月15日(月) |
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中学3年の英語で出てくる熟語。 I can't tell A from B. 既に中学卒業して何年か経っているとすっかり忘れてしまっている。 私も。(ぉぃ 教科書では Children can't tell games from reality. 「子ども達はゲームと現実を区別できない。」 今日はこの熟語を使っていろいろな例文を練習した。 「やぎと羊の区別がつかない。」 「善悪の区別がつかない。」 「日本の漢字と中国の漢字の区別がつかない。」 「双子のもう一人のもう一人の区別がつかない」・・・など。 ↑エンピツ投票ボタン My追加 I can't tell Bush from Saddam. 生徒たちにこの例文をどうとらえるか質問する。 「ブッシュとサダムは顔が良く似ているので区別がつかないということだと思います。」 字面だけ見るとそう考える生徒は少なくない。 というか、きっとそう考える生徒は多かったように見えた。 (二人の顔が似ているかどうかというのはおいといて・・・^^) だがもう一人。 「ブッシュもサダムも人を殺して、やっていることは同じだから区別がつかないということが言いたいのだと思います。」 言葉の奥をよく読み取っている。 この秋に”Love and Peace"というテーマをもってカナダに修学旅行に行った三年生。 大事なことをいつまでも忘れないでいて欲しい。 そして私も忘れたくない。 |
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遠隔操作 |
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2003年12月14日(日) |
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只今お義母さんは入院中。 どうも退院は来年になる模様。 一緒に暮らしている内孫ちゃんは おばあちゃんがいないと静かだね~ 家の中で一番おしゃべりなお義母さんがいないとほ~んとに静か。 まだ小さい孫もわかっている。 そんなお義母さんだが携帯からしょっちゅう電話が入る。 整形なので携帯電話は使用可。 最近声聞いてないから電話したんだけど、みんな元気? と言って3日おき位に電話が入る。(爆) 寂しいだろうし、高速使って3時間かかる病院に私たちも頻繁にお見舞いにもいけないのでその電話に快く付き合うようにしている。 病院では相当暇なようでいろんなことを考えるらしい。 新築した家の支払いのこと。 おうちのお祝い返しのこと。 お歳暮のこと。 家に飾る絵を変えたらどうか?ということ。 庭に植える木のこと。 などなどエトセトラ。 お嫁さんがちゃんとやるからそんなことでわざわざ電話してくてもいいのに。。。 ↑エンピツ投票ボタン My追加 今日のお義母さんの話題は年賀状だった。 毎年お兄さんがお父さんの遺作である絵や内孫ちゃんの写真をレイアウトして作っている。 お義母さんは今年の年賀状の構想を病院で考えたようだ。 なぜか私にそのアイデアを何度も何度も話した。 私にどうすれっていうのよ・・・・・(汗 私には全く関係のない話しなんですけど。 何でもいいから誰かと話したいんだろうな。 オネイサンに話したらあっちには「最近毎日かかってくる」そうだ。 お義母さんの血圧がいつも高い理由がわかるような気がする。 他の病気にならなきゃいいが・・・。 |
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嫁姑 |
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2003年12月13日(土) |
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今日は朝から一歩も外にでなかった。 洗濯だって外に干したって凍るだけだから(爆)家の中で干す。 加湿器代わりになって丁度良い。 パンツやブラジャーがヒラヒラしている所でご飯を食べるのも格別だ。 家でダラダラしていると長男の嫁をやっているよっちゃんから電話があった。 以前月に15万円の食費だと言って驚かされた彼女だが、今日は近くに住んでいる旦那さんの親の話しだった。 もう今日はすっごい腹たったのよっ どうしたの? こんなことばっかり言ってちゃだめだとは思うんだけどさ(涙 おいおい・・・泣かないで。 どうも近くに住んでいるお母さん、毎日のようにいらっしゃるらしい。 家には6歳の男の子と2歳になる女の子がいて孫の顔を見に来るのか、なんなのかとにかく毎日くる。 そしていろいろな事に口を出されて帰られるそうだ。 例えば若夫婦が「こたつはいらない」と言っても何処からか出してきてこたつの準備をしたり フローリングの床に勝手にじゅうたんを引いたり 知らない間に寝室の布団が干してあったり またまた知らない間に夏物と冬物の衣替えがしてあったり 子どもにたくさん服を着せたり・・・。 ↑エンピツ投票ボタン My追加 長男の家なので自分の別宅だと思っているようだ。 旦那さんのお姉さん一家が帰郷すると姑さんの家ではなくこの長男の家で3泊するという。 家を建てるときに資金面で助けてもらってると言うから仕方がないのか。 今年もキッチンにじゅうたんを引こうとしたのでよっちゃんは 「子どもが歩くようになって引っかかるとあぶないし、もさもさして掃除しにくいので今年はいらないです。」 とはっきり断ったのが気に入らなかったらしい。 今朝すごい剣幕でお怒りの電話があったらしい。 「人からもらったものを気持ち悪いというとは何事かっ!!!」 今までよっちゃんはいろんなことに耐えてきた。 お義母さんが自分たちのことを考えて助けてくれてるんだと思うようにした。 結婚して7年近くなる。 今まで大きないざこざはなかった。 お互いどういう人間なのか、ということはわかっていると思っていた。 それなのに今になって、よっちゃんの言葉をそう取るとは。 都合によって他人になるんだな。 他人だったらもっと遠慮しろよっ! ねぇりほちゃん。あなただったらこれからどうする? え?(汗 私は次男の嫁だし、腹が立ったらこっちが行かないだけだし・・・。 そういう状況が私に置き換えられなくて少し黙っていたら こんなことで悩むなんて私がおかしいのかな?(涙) again ゴメンネ。キクダケシカデキナクテ・・・・。 よっちゃんはこれから「嫌だ」ということを態度に表すべきどうかで悩んでいる。 |
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自分がかわいい人 |
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2003年12月12日(金) |
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家に子どもとずっと向き合ってただひたすらダーリンの帰りを待つ日々を送っていた頃は早く外に出て働きたいと思ったものだ。 最近はちょっとまたワイドショー見たり、ランチしたりとだらだらとしたあの日々をもう一度送ってみたい・・・と思ちゃったりする。 そ。 何だかちょっとお疲れ。 大学を卒業して初めに勤めた学校にいた村瀬先生は家庭科のちょっと厳しい私より4つ年上の女性。 彼女はお洒落でお化粧もバリバリ。 他の先生がジャージでいるところでもいつもバリッとスーツで決めていた。 授業参観なんかあるとまたお洒落に拍車がかかる。 首に大きなスカーフが巻かれる事は珍しくない。 何だかウイテル気がしますが・・・・ 村瀬先生、誰よりも自分がかわいい人。 「子どもなんていらないわ。」 ずっとそう言ってた。 子どもを持たず、夫婦で働く。(昔はこういうのをDINKと言ったな) 子どものために自分を犠牲にすることもなく大人二人で生活。 そういう生活をすると誰もが思っていた。 だが彼女は今、6歳になる男の子がいる。(爆 6年前にその頃勤めていた学校をやめる口実を作るために計画的に妊娠した。 自分から「やめる」というのは彼女のプライドが許さなかったのだ。 3年の休職後、無事に復職。 子どもと一緒の生活は悪くなかったが、自分の稼ぎがないということが彼女には耐えられなかった。 仕事を始め収入のできた彼女はお休みの日は子どもにはたくさん習い事をさせて、自分はエステに買い物に大忙し。 ボーナスが出た彼女はこう言った。 ↑エンピツ投票ボタン My追加 え? 6歳の息子は 「お母ちゃんなんて大キライ」と言う。 人の子育てを見ながら自分を見返る。 でも私は自分が自由になるお金が彼女のようにないので同じ間違いはできないわ。 あ~。お金がなくてよかった^^ マケオシミ? |
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大事な事 |
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2003年12月11日(木) |
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今日ダーリンが帰って来て近くの酒屋の旦那さんが亡くなったと言った。 そこの酒屋さん。 昨今の大手のコンビニブームに負けず自分たちだけでお酒のあるコンビニショップを切り盛りしている。 お酒だけでなく、LLBeanの衣類などを輸入してそこで売ってみたり、健康食品も置いてみたりといろいろ挑戦している。 地区の行事にはとっても協力的で生ビールを売ったり、運んだりと働き者の酒屋さん。 いつもお店でみるのはおばあちゃんと綺麗な若奥さん。 子どもは双子ちゃんとその上にもう一人。 双子ちゃんはダーリンの学校に通う中学1年生だ。 私はそこのおじいちゃんが亡くなったのだと思った。 最近寒いからな・・・・ が、違った。 その双子ちゃんのお父さんが亡くなったのだ。 推定40代前半。 まだまだ働き盛り。 お店で逢うと威勢のいい声でご挨拶。 調子が悪いので自分で運転して病院に行きそこで倒れてそのまま亡くなったとか・・・。 そこのお祖父ちゃんはとっくの昔に亡くなっているそうだ。 これからは残されたお祖母ちゃんと若奥さんで酒屋さんを続けられるのだろうか? 少し前に朝、側溝に落ちて亡くなっている男性が見つかった。 酒を飲んで自転車で帰る途中に側溝に落ちてそのまま亡くなったそうだ。 お子さんはまたもやダーリンの学校の生徒だった。 家庭の事情で父親との二人暮しだったと聞いた。 「あんたんとこも旦那さん気をつけなさいよ。」 と言われることが多い。 働きすぎを気をつけるのか、飲みすぎでの事故を気をつけろといっているのかどっちかわからないが、私にはどうすることもできない。 ↑エンピツ投票ボタン My追加 しかし、いつも急に亡くなるのが男であるのはどうしてだろう? とにかく静かに冥福を祈ります。 |
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クリスマスプレゼント |
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2003年12月10日(水) |
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もうすぐクリスマス。 子ども達はサンタに何をもらおうかと思案中。 教員もぐっとボーナスを減らされ、(年末調整も合わせて30万程減・・・) 懐は決して暖かくはないが子どもたちの夢を削る事のないようにする。 今のところ カホは竹馬。 ミホは勝ち残りゲーム。 私も子どもの頃サンタがいると信じていた。 クリスマスイブには枕もとにどっさりといろんなものを置いてくれていた。 服やお菓子、文房具など。 今思えばおもちゃなどは一切なくてすべて実用的なものだったのだがとてもうれしかった。 まだ寝ている両親のところへすべて運んで、あれもあった、これもあったと報告した。 きっと両親は喜ぶ私を見てうれしかったのだと思う。 そういう気持ちを私も我が子にさしてやれることは嬉しく思う。 でもだんだん大きくなるにつれ不思議に思うことあり。 私には6つ年上の兄がいるのだが、高校生の兄のプレゼントへの「スリッパ」だった。 兄は母親に「何で俺はスリッパなんだ」と笑いながら言っていた。 当時私は小学4年生。 そこでやっとわかったってわけ。エヘヘ ついでに私の誕生日はクリスマスに近い。 もうすぐやってくる誕生日兼クリスマス。(笑 ダーリンは愛する奥様のために何か準備してくれるのだろうか? ↑エンピツ投票ボタン My追加 もうちょっと違う光り物がよかったんだけど・・・。 |
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欲求不満? |
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2003年12月07日(日) |
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うちの一番食いしん坊のカホの話しです。 題名で違う方を想像した人ごめんなさい。 私のあっちの方は欲求不満じゃ~ないんです。(ぉぃ 今日お昼になるので小学4年生のお友達の所に姉妹で遊びにいった二人を迎えに行くとそこのおばあちゃんが出て見えて 「今、ご飯たべたんやさ。」 と言われた。 私は驚いて御礼やらお詫びやら言っていると 「カホちゃんは一番小さいのによく食べるわね。」 ・・・・・ 褒められてるのか、呆れられているのか分かんないけど。 お昼から市内の中学生と高校生の吹奏楽の演奏があったのでそこの子も一緒に連れて行く約束をしてまた後で迎えに行く事した。 約2時間後。 再びそこの家に迎えに行った。 すると今度はそこのお母さんが出て見えて 「今、カホちゃん、私の食べ残しのラーメン食べとるんやさ。」 ( ̄□ ̄;)!! スープまで一気に飲み干して玄関に出てきた。 そこにみえた大人のお客さんの笑いが聞こえる・・・・。 ア~ アイツ・・・・ 何か欲求不満なのかな。 私の愛情不足なのかな。 まさかストレス??? やたら知らない人にベタベタくっつくのも気になる。 2歳や3歳ならわかる。 もうすぐ6歳になるカホ。 今日も吹奏楽を演奏していた高校生のお兄ちゃんに両手を廻しべったりとくっついていた。 また、お姉ちゃんじゃなくて「お兄ちゃん」ってとこも問題なのよね。^^; まだきっと間に合うと思う。 ちょっとカホとじっくりと向き合ってみよう。 |
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インドネシアの学生 |
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2003年12月06日(土) |
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昨夜は41人のインドネシア人との交流会があった。 彼らの言葉は本来インドネシア語だけどみんなが英語を話すのでその子たちと話すのにはとりあえず問題はなかった。 が 一緒のテーブルにいた「市内在住の外国人」。 中国から来た「Liu」さん。 日本語しかわからない。 私はどこかで日本にいる外国人はその国がどこであろうと英語が話せると思い込んでいた。 日本語しかわからない外国人だっていてもおかしくないということに気付かされた。 インドネシアの学生はとってもお話好き。 しかも彼らにとっても第二外国語なので聞きやすく難しい言葉を使わないのでとても話しやすかった。 12月3日に日本に来て、11日には帰国。 その間ホームステイして周辺を廻るというもの。 みなが口々に「寒い」と言った。 何人かの学生が寒さのために体の調子を壊していた。 |
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パーティ |
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2003年12月05日(金) |
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今日は職場の事務官が今年度一杯で定年退職されるのでそのお祝いの会がホテルであった。 会費は14000円。うち記念品代3000円。 ・・・・・タカイ 案内の用紙を見ると「参加できない人は記念品代だけでもご協力下さい。」 とあった。 で 断った。(爆 だってさ~、まだご一緒して半年しか経ってないし、何せ会費高すぎない?? 記念品代3000円だけ支払ってきた。 でも実はその同じホテルで今日国際交流とやらのイベントがあった。 インドネシアの大学生が構成する合唱隊のミニコンサートと、その子たちとの交流を兼ねた立食パーティだ。 会費なんと1500円!! 市やNGOが開催しているようだった。 あらかじめ50人の定員だったので友達と二人で予約しておき参加してきた。 綺麗な衣装に綺麗な声にすっかり魅了された。 言葉は何一つわからなかったけれどその音楽は本当に心をうった。 今日のそのパフォーマンスを見に来ていたのは市内の外国人を含めて50人をちょっときっていたように思う。 いろんな年代の人が来ていた。 小学生から70すぎのおじいちゃんまで。 その中で私はまたもや一人の女の人に釘付けになってしまった。 旦那さんはここらで飲食店をしているフランス人。 彼女は30歳後半、または40代前半であろう日本人女性。 身長は145センチ、体重50キロ(全て推定ですが・・・) 顔は生粋の日本人でかぎりなくスッピンに近かった。 そんな彼女、ミニスカートで全身ピンク。 頭にはピンクのぼんぼんがチャイナ風に二つついている。 首にはまたピンクのなが~~~~~いファー?を巻いていた。 どっからみても不恰好(ぉぃ 見ちゃいけないと思っても見てしまう。 ↑エンピツ投票ボタン My追加 立食パーティの間にこっそりもっと近づいて観察しようと思っていたのにおしゃべり好きなインドネシア人に捕まって見失ってしまった。(ちっ あ~。 なんだかすごくもったいないことをした気分。(違 帰りは職場の人に逢わないようにこっそり帰ってきたということは言うまでもない。 |
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集金 |
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2003年12月03日(水) |
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町内の班長さんは月末に集金に周る。 神社費も含めて月2400円。 今まではダーリンが帰ってきてから集金していたが、忙しそうなので今月(先月?)は私が周ることにした。 といっても15、6件なので時間にしたらたいした事はない。 ただ家にみえないこともあるので一回では到底終わらない。 周ってみると、その家によっていろいろなので結構おもしろいと感じる。 すでに封筒に班費としてよけてあってすぐに出てくる家もあって、私も来年からは見習おうと思ったりも。 ピンポ~ン♪ 奥さんがまだ帰っていらっしゃらなくて旦那さんが玄関に出てきた。 「すみませんが、班費をお願いします。」 「は~い。いくらですか?」 「2400円です。」 「あ~。今、ないから帰ってきたら持っていくように言うから。」 ^^; 旦那様。2400円がないんだね。 うちもそれに近いことあるから人のこと言えないな~。 お次はミホと同じ学年の子どもがいて、お母さんが小学校の先生のお宅。 ピンポ~ン♪ 「どなたさまですか?」チャイムの奥からそのお母さんの声。 玄関の奥の居間には電気がついている。 二階の部屋にも電気がついていて、車は3台停まっている。 「○○です。すみませんが班費をお願いします。」 「はい。」 待つこと3分。 その間外灯が点くことはなく暗がりで待つ。 そこへ集金の新聞屋さんが現れた。 「ご苦労様です。」 カホの友達のばぁちゃんということもあって声をかけたら、暗がりに私がいるのでびっくりされた。 「集金かい?ココは大変なんだよ。」 ? しばらくするとそこの3年生の娘れいちゃんが2000円を持って出てきた。 「あの、先月分の2400円も合わせて4800円なのよ。」 「新聞代の3000円もね。」おばちゃんも口を挟む。 玄関をばたんとしめてまたれいちゃんは家に入った。 またしばらくしてれいちゃん登場。 「今ないからまた今度来てって。」 とばつが悪そうな顔をして中に入ってしまった。 新聞代は?? 「ほらね。いつもこうやって子どもだすんやさ。困ったもんだよ。」 そういいながら ↑エンピツ投票ボタン My追加 大人は家の中に3人。 いる気配は十分。 でも一度も顔を見せることも、声をかけることもない。 かわいそうなれいちゃん。 ってか班費は私がまた行かなくちゃいけないのかしら。 持って来いよ!!(怒) |
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通知表 |
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2003年12月02日(火) |
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師走に入りその名のごとく先生たちは忙しい。 本当は先生だけが忙しいわけじゃないんだけど もしかしたらいつもは暇そうな先生が年末だけはそれなりに忙しそうにしているから『師走』と言うのかしら? 先生たちは成績のシーズンで今は貯まっているテストばかりやらせたり、今までの成績処理をしたりと忙しい日々を送っている。 ここらへんの中学はちょっと前までは相対評価だったので、クラスに5の数、4の数は決まっていて、必ず1もつけなくてはならなかったが、今は絶対評価なので頑張ったら頑張っただけの成績が自分に返ってくる。 つける側も、「どうしてこの成績なんですか?」っていつ言われてもいいようにすべて点数化して表にし一目両全の体制だ。 「この点数にあなたは足らなかったんだから。」と言えばおしまい。 ただその設定はむずかしいので1学期の成績のシーズンはいろいろ頭を悩ませる。 その後、自分のクラスの子たちのそれぞれの通知表をつけるわけだけど、それぞれの生徒たちに書く「所見」という欄がある。 先ず下書きを書いて学年主任に見せ、学校によっては教務や教頭にも見せてからその所見を通知表に書き写す。 とても大事なものなのですごい集中力を要する。 間違えちゃいけない。 修正液なんてもってのほか。 他の先生はどんな気もちで書いているかしらないがダーリンはいつも怖いくらい集中している。 1学期に通知表を家に持ち帰り、家の人の印鑑を押してもらって学校に持ってくると、中にはコーヒーやお菓子のしみがついてたり、折れ曲がっていたりもする。 それでも一年間で2,3回は行ったり来たりすることになる。 ミホが始めて通知表をもらってきた時もなんだか不思議な気持ちだった。 低学年の通知表なんてあんまり見るところないのに何度も見たりした。 ↑エンピツ投票ボタン My追加 評価も所見も先生の書いた字はどこにもない。 そしてその通知表が学校と家を行ったり来たりすることもなく1年に3枚もらうのだ。 失敗してもすぐに直せて、エンピツで書いて、またペンで書いて消しゴムで消して。。。なんて作業が省かれればどれだけ仕事の効率があがるか。 そしてこっちの学校に来てからミホがもらってくる通知表はすべてパソコンで行われている。 でも、ダーリンと私の学校はまだ手書きである。 仕事は大変だが筆跡を見て「あ~あの先生の字だな」と思う感覚が好きなので大変でもこのままだといいな~と思う。 |
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