シングルマザー3


 過去 : 未来 : メール 2003年08月31日(日)


ゆきちゃんの子どもが「パパ」のことを口にすることはない。

もう来年は中学生になるのだから何か感じることもあるのだろうが何かが暗黙の了解になっている。


それともどこかでゆきちゃんがきちんと説明しているのかもしれない。

私はそれを知らない。




ゆきちゃんはすごく前向きだ。
とても明るい。
結婚しているわけじゃないから恋愛だってすご〜〜〜〜い前向きに。(笑

ただいつも相手は「おじいさん」・・・・。


「今日はこれから67歳の彼とデートなんだ〜♪」


とルンルンしておられる姿を見ると「新手のボランティアか?」と思ってしまうほどだ。(爆


決してゆきちゃんが「しけたおばさん」というワケではない。

駅で若い男の子に携帯番号のメモを渡されることもあるくらい。


誰かによっかかって甘えたいのかなともおもう。





で、彼女の職歴


下着販売
保険レディ
コーヒー販売
ゴルフ場の受けつけ
探偵社
結婚式の介添え人







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次から次へといろんなことに挑戦!


年齢的に仕事探しも怪しくなってくる。。。。(涙


子どもへの負担の少ない仕事を捜し求めて転職をする。





ゆきちゃんが昔と違うのは今は、凹んだ時に手を差し伸べてくれる友達がたくさんいることだ。



今夜もゆきちゃんの家には子どもの宿題をみてやる友達部隊があつまっていることだろう。



私もあの部屋に行くのが何だか好きだ。


シングルマザー2


 過去 : 未来 : メール 2003年08月30日(土)


ゆきちゃんは二人の子どもを産んだ。


別にゆきちゃんはお金持ちの社長の愛人だったわけじゃない。

その彼の実家にも法事などがあれば出かけたし籍は入ってなくても「妻」の座にいた。

当時は「事実婚」というものだったのだと思う。




しかしその旦那が浮気をしていることが発覚した。
毎日帰ってきていた彼がたまに帰ってこなくなり、少しずつ帰ってこなくなった。

ゆきちゃんは悩んだ。

当時のゆきちゃんは興信所に彼の素行調査を依頼し、また宗教に走った。

多くを語らないゆきちゃんに相当な修羅場があったのではないかと思う。






私がゆきちゃんと再びよく逢って遊ぶようになったのは私も結婚して子どもを一人産んでからだった。

もうその騒動から一段落していた頃だった。



マンションから大きな一軒屋に引っ越していたゆきちゃんの家に遊びにいった。

子どもたちはもう幼稚園児になっていた。

かわいい盛り!

でも「お父さん」の影はほとんど残っていなかった。

その頃はもう彼は子どもの誕生日とクリスマスにそこへ来るだけになっていた。

でも車は買ってくれて、生活費も払ってくれていた。


ゆきちゃんが毎年くれる何とも言えないかわいい表情の写真年賀状をみると、彼女の心のうちが伝わってくるようだった。


親にも頼らず彼女は一人で二人の子どもを一生懸命、溢れる愛情で子育てをしていた。








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世の中だんだん不況になってからゆきちゃんの生活はだんだん変化してきた。



毎月の「お金」は減るし、子ども達は大きくなるし。



彼女は稼ぐことを考え始めた。













シングルマザー1


 過去 : 未来 : メール 2003年08月29日(金)


高校時代からの友達でもう来年は中学生になる娘がいる子がいる。

彼女はいわゆる「シングルマザー」。

今まで結婚はしたことはない。

高校を卒業して私は進学し、彼女は就職した。(と思う。)


共通の友人の結婚式の2次会で3年ぶりくらいにゆきちゃんに逢った。


高校時代は


「え〜〜〜〜?ほんとう〜〜〜〜?うそ〜〜〜〜〜?」


な〜〜〜んて言ってる普通のかわいらしい野球部の先輩を追いかける高校生だった。


夜の遊び方は当時の高校生では普通でなかったような気もするけど^^;


でもそのときのゆきちゃんはちょっとふっくらしてお金持ち風な貫禄のある女性に変化していた。当時まだ21歳。


高級車にのってちょっと違う人??なんて思ったり。



それから2年後私がオーストラリアへ発つ前に友達と二人で子どもが生まれたというゆきちゃんのマンションへお邪魔した。




彼女はかわいい子どもを抱いて幸せそうにしていた。



結婚も子どもも私には程遠いことだったので何もかもが新鮮に見えたし


自分の友達が子どもを産んだのも初めてだった。





高校時代からのいろいろなことを話していると全くかわらないゆきちゃん。




何となく天然ボケっぽいとこも。

何となくしっかりしているところも。

そして甘えんぼうなところも。





ただ




彼女はその子どもの父親と一緒に暮らしてはいたが、籍は入れていなかった。
どんな理由で籍を入れていなかったのか明確な理由はわからない。


そして






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帰り際にちょうど帰ってきた不動産経営の旦那様(?)がエレベーターまで送ってくれた。



年齢より老けてみえただろうかどうしても父親にしか見えない彼と一緒にゆきちゃんはドアが閉まるまで幸せそうに満面の笑みで手を振っていた。



もちろんそのおじさん、いや彼も赤ちゃんを抱いて照れたような笑顔でおじぎをしてみえた。




ゆきちゃんはその時、本当に幸せだった。


9月の行事


 過去 : 未来 : メール 2003年08月28日(木)


ちょっと早めに学校が始まった。


寒い地方、北海道なんかももう学校がはじまっている様子。

冬休みがその分ちょっと長い。

でもダーリンの学校は8月一杯が夏休み。

私の学校は「市」ではなく「町」の学校なので教育委員会も違う。

でも気候はさほど変わらないと思うけど。


うちの学校はもう来週の土曜日は運動会。

そして後半は3年生が8泊10日の修学旅行に出かける。









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小さな町の一個しかない中学校。

こうやって修学旅行に海外に行く学校が多い。

オーストラリア、カナダ、アメリカ・・・。



いずれも英語圏だな。



子どもたちが負担する金額は一人18万円。
33人の3年生のその他の費用は町が負担。
1年生の時から積み立てをしてきたので払えない親はいないという。






いろいろと考え始める中学時代に外国へ行って世界の広さを感じてくることはすばらしいことだろう。

海外に出ることで日本を振り返るチャンスにもなるだろう。

何よりもホームステイで人の暖かさを肌で感じるだろう。

帰国した子ども達はきっとどっさり宝物を持ち帰ってくることだろう。






今日、カナダでの入国の際のパスポートコントロールの模擬練習をした。



何のために来て、何処に泊まって、どのくらい滞在するのか?


その他に適当に質問してみる。


「サーモンは好きかい?」

「カナダは初めて?」

「楽しんできてね。」


ある子に「誕生日はいつ?」と聞くと



「ワ・・ワン ファイブ。」




( ̄□ ̄;)!!



January 5th  か   May 1st のどっちかだな・・・・。



それからパスポートコントローラー(というのかどうか知らんが)に



”See you.”



と言った子もいた^^;




でもみんな生きた英語の学習に力が入ってきた。





ア〜 ワタシモ イキタヒ(T△T)






しかしこの町ももうすぐ近隣の町と統合される。


統合されればもう子ども達の海外研修もなくなるだろう。



ソレッテ ドウナノ?


親ばか


 過去 : 未来 : メール 2003年08月27日(水)


夏休みの宿題は私たちの学生時代よりもとても減ったと思う。


でもその代わり休み中に何か一つやり遂げる


「一作品、一研究」


というのがある。

毎日コツコツとやらなければできないまさしく「一夜漬け体質」の方には全く迷惑な宿題だ。


何か植物の観察だったり、木工などの作品だったり、いろんな食品にかびを培養させちゃったりして研究したり。



小学2年のミホの男の子のお友達は「太陽電池の研究」をするといってサンヨーの電器館(?)や科学館を夏休み中に廻って資料を集めていた。




ミホの従妹にあたる女の子は雲の研究をすると言って夏休み中に雲の写真をとったり絵を描いたりして雲博士を目指している。人工の雲作りにも挑戦していた。






そして共通するのは「親の協力」。
特に低学年には親の協力が必須だ。
子どもの作品に親が手を出すことに賛否両論あると思うけど、問題は手の出し方だと思う。
特に低学年の子はやり方がわからないので協力して達成感を親子が味わうのもいいことだと思う。






で、ミホは今年は絵本作りに挑戦。


何せ本好きのミホは夏休み前からお話作りをしていた。登場人物の絵も描いたりしてノリノリだったのでそれを夏休みの作品にしたのだ。





題名「すずめのピッチとなかまたち」


ピッチがどんどんいろんな仲間を作って冒険の旅に出て行くお話。


全部で32ページ。






ミホがココに引越してきてまだ友達が少ないので、たくさん友達が欲しいという願いがこの本に込められているのではないのだろうかと思うと少し切ない。





製本とお中元の箱を解体して作った表紙はダーリンの仕事。


私は日頃「おい!今やらんと夏休みがおわるぞっ!」と脅しのような激を飛ばす。


カホまで影響されて紙芝居を作り始めた。



家族で向かったミホの一作品。




誰が何と言おうと一番ステキな宝物ができた。






親ばかと言われても最後までやりきったミホを誇りに思う。





ちなみにミホのことをみんな「父親に似たんだね」と言う。






ハンロンハ アリマセン・・・・^^;





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マダム


 過去 : 未来 : メール 2003年08月26日(火)


職員旅行に行った女性は3人だった。



50代半ば

30代半ば(ほっとけっ!)

20代半ば




の3人組。


50代の先生。私がバスに乗ると

「リホさん。運動靴で履いてきた?」


そりゃ、上高地トラッキングだし運動靴でいいだろ?と思っていた私は


「はい。」と答える。



その先生安心したように

「そうよねぇ。ワタシも運動靴持ってきたわ」

と言ってオホホと笑った。



何がおかしいのやら・・・・・。


話を聞いてみると前の晩は着ていく服が思うようでなくて準備に時間がかかり寝たのは2時だという。



ワタシなんて朝15分で準備したのに・・・・。



トイレにもよく誘われた。

「ネェ、リホさん。トイレいかない?」


「いいえ。大丈夫です。」


「行きましょうよ〜。」




( ̄□ ̄;)!!



この年になって連れションかいっ!ガキでもあるまいし勝手に行けよっ!


安曇野の「とんぼ玉美術館」でとんぼ玉を一個作らせてもらえた。


どんな色にしようか決める。


または出来上がったとんぼ玉の色をみてそれと同じ物を作ることもできる。

ワタシは「安曇野の風」と題してあった緑のとんぼ玉を選んだ。



しか〜〜〜〜〜し。
50代マダム。なかなか決まらない。
そして決まったのは「初恋」。



イインジャナイ?



やれやれやっと決まったと思ったらまた戻っていった。




モウ ツキアワンゾッ


持ってきたのは「いちごミルク」だった。




でも出来上がってから、今度はワタシのとんぼ玉を見つめる。


「そっちのほうが私に合うんじゃないかしら?」




シランワイッ!!!





軽井沢で3人で買い物をしている時、後少しでバスが出るからと連絡が入る。


聞いていた時間よりも早かったので私たちは予定していた買い物を早くすませようと個人行動にしようとしたが。



「ねぇ、トイレいかない?」



マタカヨ・・・




トイレに行くと並んでいる。私はしたくもないトイレで時間を潰すのはいやだったので50代のマダム先生に


「ワタシかもう一人の彼女がココにくるまでトイレの前にいてくださいね。10分くらいで戻りますから。」

と言って私たち3人は別行動。


買い物をそれぞれすませすぐにそのトイレの前に行くと20代の彼女が先に来ていて


「マダムがいないんですけど・・・・」




(T.T )( T.T)オロオロ



バスの出発時間は迫っている。


しばらく探すとあちらのほうでウインドウショッピングされているマダム発見。





( ;^^)ヘ..





こんなマダムはうちの学校の保健の先生。




ちょっと心配だわ。



自分の体は自分で守りましょう。



職員旅行


 過去 : 未来 : メール 2003年08月25日(月)


夏休みの締めくくりは職員旅行。



私の苦手な集団行動。(爆
私の苦手なパック旅行。(爆爆
私の苦手なあいつも行く旅行(爆爆爆




行き先は上高地&軽井沢。

上高地はマイカー規制もあって行ったことがなかったのでまぁ一回はいっておきたかったのでよかった。

水が冷たくて綺麗なんだけど。




ひとひとひとひとひとひとひと・・・・・。





ココって本当に標高1500メートル?



浅間温泉に泊まってバスで2時間、軽井沢。(涙


ゴルフハーフコースと美術館コースと軽井沢モールショッピングコースに分かれる。


私、美術館2個とショッピングへ。



ここもすごい人。


まぁ久々のお天気の週末だからしゃ〜ないね。




しかし、職員旅行って飲みにはじまり飲みで終わる。


朝バスにのってずっと飲み。
つまみのお菓子も一杯ある♪
真っ赤になって観光。
しかもスイスワイナリーなんかでワインの試飲。

旅館についてすぐ夕飯、宴会。
飲めと言われて飲まないわけにはいかない。


ワタシ ノメナインデス・・・・^^;


そして2次会で、近くのスナックへ。



次の日はちょっとみなさんお疲れモード。
移動のバスの中では真田広之と宮沢りえが出てた「なんとかせぇべぇ」という映画。
でも、常にアルコールが配布されていた。





家に帰って体重計にのったら2キロ増。




ホントカ!!?



親睦を深める職員旅行。



得たものは親睦よりもウエイトだったわ。(涙



今日からダーリンが入れ替わりに1泊二日の北海道の旅行に行った。


40人以上の職員のうち、14人の参加だそうだ。


それって職員旅行じゃなくて仲良し組旅行じゃないの??




職員旅行。


みなさん。楽しいですか??


時間の無駄


 過去 : 未来 : メール 2003年08月20日(水)


大学を卒業してほんの1年働いた後結婚したノリコ。

田舎の山奥の一人娘で、結婚してからすぐにお父さんが亡くなった。

嫁ぎ先はお隣りの県の海の近く。

旦那は単身赴任中。

遠くにすむ母親たちをいつも不憫に思いつつ、

すぐちかくに住む義理の親たちのことには不満を募らせていた。



忙しい時に電話がなる。


「リホ〜?ごめんね。あのさ・・・・・・」


始まる愚痴の嵐。


単身赴任の旦那をもって大変だということ。
子どもの担任がおおはずれだということ。
自分も何か始めたいけどなかなか踏み出せないこと・・・・


ノリコはもう一人、こうやって愚痴を聞かす共通の友人がいた。

えみちゃんはソフトな感じでいつも彼女の話を聞いていた。

えみちゃんのほうが私よりノリコとは仲良しでお互いの結婚式も出ている。


でも最近はえみちゃんもそういう愚痴を聞きたくないのかノリコにそっけなくなってきたようだった。


そういうえみちゃんのことを


「えみちゃんって変わったよねぇ」


という。



ジブンヲ フリカエリナサイ


私もそろそろ嫌なんだよね・・・・・。


悩んでいる風なので何か私の考えでアドヴァイスすると反撃する。

のりこはただ誰かに話したいだけ。

私も精神的、時間的に余裕があるときなら聞くけど・・・・・。



そんなノリコから今日また電話がある。


ひとしきり話した後、電話を切るときになって



「そういえばえみちゃんがリホのことをネットで知り合った若い子達とワカヅクリして遊んでるって言ってたよ。」




ハ?

ソリャ ワカヅクリシテルヨ!


デ ダレガ アソンデルッテ????



ちょっと前のえみちゃんとの会話。



「ノリコがリホのことをネットで知り合った若い子達とワカヅクリして遊んでるって言ってたよ。」



アナタタチ ワタシヲ サカナニシテルノネ



どっちが何と言おうか言おまいがまぁええわ。


なんだかこれ以上ノリコの話を聞くのは時間の無駄以外の何でもないと思った。


今まで応援もしたけど。


忙しい主婦ではない、暇な主婦の愚痴の相手に何時間も付き合った自分が相当馬鹿だと思った一瞬だった。




ワカヅクリハ ヤメマセン^^


元気のもと


 過去 : 未来 : メール 2003年08月18日(月)


サザンのコンサートがグレイトだったのは言うまでもない。

6万人からのコンサート。

後ろの席でも前の席でも7500円。

私たちはファンクラブに加入している友達のお陰でめっちゃいい席だった♪





一緒にいったのは中学からのお付き合いのお友達。


高校の頃は毎年必ずサザンのコンサートに一緒に行っていた。


最近また一緒に行く機会が多くなった。




駅で待ちあわせ。


逢ったとたんに


「りほ〜〜〜。めっちゃ軽装じゃん。それで行くの?」



エ? ソウカシラ?


そういえば私、野外ライブで雨が降るだろうにハンカチ一つ持っていない。(ぉぃ



お友達は。


大きな鞄を手に、また大き目のウエストポーチを腰に・・・。



私「おみゃ〜〜さん、何もっとりゃ〜す?」(訳・あなたは何を持っているのですか?)



タオル三枚、着替え、カーディガン、ペットボトルカバーなどなど。。。



スゲッ!


ワタシ ナンモ モットラン



途中のコンビニで雨合羽と食料を買って会場イン。



早めに会場に入って時間を潰す。

どんどんどんどん人が増えていく。

トイレも何十台も仮設されてるのに長い列。


私たちは人間ウォッチング。


まぁ30代40代が主流かな。

もちろん20代も50代もいるし、子どもなんかも親と一緒に来ていた。

そういえば中学生とか高校生は見なかったような気がする。




お友達と、高校の頃に行ったライブで自分たちがずいぶん小さく感じ、周りの熱気に押しつぶされそうだったねって大昔の懐かしい思い出を話す。


アノコロハ カワイカッタヨナ・・・・(遠い目



しばらくするとお友達がつぶやく。


「こうやってでかい荷物持ってるのってオバチャンだけだな・・・・。」




( ̄□ ̄;)!!




ソ・・・・ソウカモネ







ライブで桑田が歌った「夕陽に別れを告げて」を久しぶりに聞いて思わず涙してしまった。


他にも今までのライブでは歌わなかったような懐かしのメロディのお陰で高校の頃の青い(?)思い出などが戻ってきてしまった。



そして「まだまだがんばれるかな!」っていう元気の素をもらったような気がする。




次の日は声はガラガラで何もする気にもなれなかったんだけど。(汗





そして最後にこのライブに来るにあたっていろんな方の親切を受けました。

感謝しています。




アリガトウ!!



マタ オネガイシマス・・・・(^_^;)


夏休み終盤


 過去 : 未来 : メール 2003年08月17日(日)


お盆の時期とサザンのコンサートが重なっていたので3日ほど実家にいた。



行くときに郡上八幡の徹夜踊りに参加。

雨も降ってなくてたくさんの夜店も出てて子ども達は大喜び。

すごい人だった。

アノ調子で朝5時まで踊り続けるなんて・・・。

でも踊りの上手な人ってステキだなぁと上品な身のこなしをする人に見とれてしまっていた。


首の傾げ方、指先。


男の人でも色気を感じるほどだ。




ダレデモ イイッテ ワケジャナイケド・・・・。



夜中に眠りこけた子どもを連れて実家に到着。







雨の多い夏休み。


しけた、冴えない夏休み。



そんな夏ももう終わる。






でも私にとっても最大のイベントが待っていた!!












「ぢ」


 過去 : 未来 : メール 2003年08月14日(木)


下ネタですので嫌いな方はここでお止めください(笑


出産後私は時々「ぢ」に悩まされる。


一人目は3800グラム。二人目は4100グラムの赤ちゃんを産んだときに他のものもついでに生んでしまったらしい。


一人目のときに病院へも行った。

恥ずかしいなんてもんは、出産後だったから・・・・・って。



やっぱり恥ずかしいもんだ。(汗


ナレルモンデネェ




でも私は手術をするわけでもなく内服薬や塗り薬で治るようだ。

でも今でも疲れがたまったりすると


ん???きたか??


日頃から気をつけないと。






同級生のA子は私と同じくらいの時期に子どもを産んで、そりゃ〜もうパワフルお母さん。


朝3時とかに起きて新聞配達、牛乳配達をこなし、昼間は事務職の仕事。

食生活は基本と考える彼女は毎日の食事は手抜きなんて考えられない。

何でも手作り。

家族の健康は私が守るわっ!


私はよくしそで作った「ふりかけ」や、にんにくの醤油漬けなんてもんをもらったりした。旦那さんが釣ってきた鮎の甘露煮・・・とかね。


市営住宅のような所で狭い所に住んでいるけれど、いつ行っても綺麗に整理整頓されている。

旦那さんが

「A子がここまでやるとは思わなかったよ」

っていうくらい。

しかも美人なんだな〜。

身長は160以上あるのに体重40キロある??って感じ。


ヤセスギッ!


学生時代の豊満な胸もどっかにいっちゃった。(涙



それでも近くに住む男の子に

「ずっと好きだったんです」と告られたとも言っていた。




しか〜〜〜しそんな彼女も実は「ぢ」に悩まされていた。


今から2年前の冬。


彼女は激痛に耐えられず入院。


手術。


連絡をうけた私は家から10分の病院に駆けつける。

「ぢ」専門の病院にはたくさんの患者が診察を待っていた。



アラ 「ヂ」カンジャ ッテ タクサン イルノネ



なんだかきれいなお尻のモニュメント(?)の置いてある待合室を通り抜け彼女の部屋に向かう。


個人部屋で他には誰もいない。

旦那さんは家で二人の子どもの世話をしているという。

手術を終えてまだそんなに時間のたっていないA子は痛みをこらえながら私にこう言った。


「リホ、悪いんだけど旦那これないから代わりに先生の話聞いてきてくれない?」



エ?



他人の私が彼女の手術がどうであったかということを聞いた。




私「外だけじゃなくて中もえぐって綺麗に切ったんだって。」

 「ちょっと傷口が深いから痛みが続くかもって。」




A子はそのときの痛みを焼き付けたナイフをお尻に刺したようだと言っていた。



イタタタタタ



結局彼女はクリスマスもお正月も家族と離れて病院で過ごすことになった。


私は何度も彼女の様子を見にいった。


彼女の闘病の様子を自分のことのように見ていた。



クリスマスイブ、うちのアパートのノブにお菓子のつまったサンタクロースの靴が二つ、A子の旦那さんから送られていたことを思い出す。


彼の感謝の気持ちだった。






無理は禁物。


痛くなったらすぐ病院。


「ぢ」は恥ずかしくない。


できることなら薬ですむうちに治したい。




そういえば最近彼女から連絡がないな・・・。

頑張りすぎてなきゃいいと思う。


ミホの日記


 過去 : 未来 : メール 2003年08月13日(水)



8月11日のミホの日記






「今日、おまわりさんと、れいなちゃんとりなちゃんとかほちゃんとわたしであそびました。

レストランごっこをして、かおランチとスープを作りました。

おまわりさんがおきゃくさんでした。

おまわりさんと話したり、あそんだりしたりしたのははじめてでした。


てじょうを見せてもらいました。」






その日、

子ども達の様子を見に行って驚いた。

おまわりさんの周りに集まって座り込んでいる。

砂に石や葉っぱで顔の形を作った「顔ランチ」。

巡回をしていたおまわりさんと小一時間遊んでいたようだった。



私「すいません。お忙しいのに・・・。」


おまわりさん「いえ・・・時間はないような、あるような・・・。」





ア・・・ ヒマナノネ(笑



外に小さな机を出しておやつタイム。



もちろんおまわりさんも一緒。



楽しいひととき。



しばらくしてパトカーで帰っていかれた。




ず〜〜〜〜っとパトカーが止まっていて何かあったのか?と思った人もいるにちがいない。





カホが「あの人は本当はおまわりさんじゃないんだよ〜〜〜」と意味不明なことを言っていた。




子ども達はおまわりさんは悪をやっつける正義だけど怖いものだと思っている。




いい経験になったと思う。





もうちょっと遊んでくれててもよかったかな。




オイッ!


リサイクル


 過去 : 未来 : メール 2003年08月12日(火)


平穏な日々が戻ってきた。(ぉぃ


新しい家に新しいベッドを買い、ついでにテレビ好きなお義母さんは自分の部屋に液晶テレビを設置して快適な生活を始めている。






古いベッドがココに置き去りなんですけど。(汗




これが無くならない限りうちの12畳の和室が完全に開放されることはない。



新しい家に新しい電化製品をと思うのはもっともだと思う。






オネイサンはまだまだ動く洗濯機を

『綺麗に落ちない』という理由で買い変えた。

オカアサンはまだまだ写る新しいテレビを

『最新のテレビを見たい』という理由で買い換えた。




アノ オサガリヲ ワタシタチニ ススメナイデクダサイ(爆



私たちに古いものを「捨てるのはもったいないから」「まだ使えるから」という理由で今まで何でもくれようとした。



きっと今回も・・・(涙




いらないものはいらないと、はっきり言える勇気をもとう!


夏休み


 過去 : 未来 : メール 2003年08月11日(月)


夏休みの半分が終わった。

私は8月の第4週から始まるのであと2週間で仕事が始まる。

ダーリンも夏休みとは言ってもほとんど平日は仕事や研修で家にはいない。

でも夏休みなので子ども達と『夏の行事』をこなす。



花火
キャンプ

プール
バーべキュー

長島温泉にも行きたいと言ってるし・・・。



君たち。こっからは遠いんだよ・・・と言ってもわからない子ども達。
だって移動中はいつも寝てるからね。



とりあえず子ども達は大満足。




小学2年のミホの宿題も見なくちゃ。


「夏の友」
「夏のプリント」
「夏の一研究」



あ〜お義母さんの引越しの手伝いも夏休みの間中はしなくっちゃ。



お陰で筋肉痛(涙




親としての私。
嫁としての私。



アタリマエだけどよくやってるなぁ。



自我自賛



私だけの夏休みは今週末。


サザンの野外ライブ。




ナンカ タノシミガナケリャ ヤッテラレナイヨ


引越し


 過去 : 未来 : メール 2003年08月10日(日)


昨日の台風とは一変し、朝からジリジリと照りつける太陽。



昨夜「明日は9時から引越し始めるつもりだからよろしくねぇ」とお義母さんから電話があった。



起きたら9時だった。(爆
ダーリンはすでに出勤。(汗
子ども達は朝ごはんを勝手に食べていた。(O.K.



うちの6畳の和室に4月からずっと置いてある段ボールの山を3分の1ほど車に乗せてから新居の向かう。




「すいませ〜〜ん。荷物積んでたら遅くなっちゃってぇ」(大嘘


10時の休憩だった。(汗


大きいものは男の人たちで、細かいものは女の人で。



アレ? オネイサンガ イナインデスケド?


どうも仕事らしい。


女は私とおばさんとオネイサンのお母さんと体は動かないが口は達者なお義母さんだけ。



実質3人。



とにかく古いうち。
この間家を壊すときにずいぶんと物を捨てたがまだまだ昭和初期のものが一杯。



また画家志望だった亡くなったお父さんが集めた美術全集やらなんやら分厚くて重い本ばっかり・・・。




こっ・・・腰が抜けそうだわ。



昼はちょっと有名な料亭の弁当が届けられた。



ミホ「こんな豪華なお昼ご飯は苦手だなぁ。ご飯とお味噌汁だけでいいのに」




オイ ヒゴロノ ショクセイカツ ヲ バラスデナイ



昼からは食器を洗ったり並べたり指令通りに動く。
噴出す汗。



だんだん無口になってくる。


早く片づけちゃいたい。





夜はお寿司とビールでご苦労さん会。





私たちの引越しの時は誰も手伝ってくれなかったよな・・・。
と心の中の悪魔がささやく。



見返りを求めちゃだめだよ・・・。感謝してもらってよかったじゃん。
と天使がなだめる。




天使と悪魔。
私の気分によってどちらが勝つか決まる。






家に帰る車の中でカホが「おばあちゃんがいないと寂しい。5人家族だとよかったのに」と言う。

ダーリンは酔っ払っているので「そっか〜。じゃ今夜作るか」と言う。

ミホは「おばあちゃんがいいのっ!」と言う。


私たちの同居はうまくいっていたのだと思う。



キカンゲンテイダカラ?







家に帰って何もなくなった和室で一人で寝る。





オワッタ オワッタ









兄貴


 過去 : 未来 : メール 2003年08月09日(土)


台風がこの辺りは9時ごろもっとも接近。


その頃私たちは高速道路を岐阜に向かって走っていた。

ダーリンも出展した展覧会の受付当番だったので10時までに岐阜に行かなければならなかった。



50キロ規制がひかれている高速道路で、もう10万キロ以上走行して、しかもエアコンも時々止まるうちのオンボロ車は時速140キロを出していた。



台風の追い風か?(違


ダーリンを岐阜において私はついでに実家に帰った。


家には関東に住んでいる今日が41歳の誕生日の兄貴ご一家が来ていた。





私と彼は6つも違うためあまり遊んだ記憶もなければ、話すらしたことがない兄弟らしくない兄弟。

私が中学に入った頃、関東方面に進学してそれから家に帰ってこなかったのでそれもまた一つの原因かも。

また彼が海外に長い間住んでいたので余計に疎遠にもなった。







そんな兄貴でも結婚してカホと同じ年の子どもが生まれたら喋るようになった。


親としては私のほうが経験は豊富だし。(笑




私のお母さんはそんな私たちの様子を見ると安心するようだ。




「兄弟は二人しかいないのだから仲良くしているの嬉しいわ」
「それだけが気がかりだったのよ」




フ〜〜〜ン




ところで兄貴も私もよその土地に家を建ててその家に戻ってくる予定はない。





話をするようになった兄貴は私に言う。





「この家は何かあったら売って山分けしよう。」





私たちこんな話してるんですけど。




ソレデモ イイデスカ?   オカアサン。





他人行儀な夫婦


 過去 : 未来 : メール 2003年08月08日(金)


最近の奥さまって本当に綺麗だなとよく思う。

仕事してたって、家事してたって、子育てしてたって磨きに拍車がかかる30代。



まぁ 例外はたっくさんあるけどね。



ここにもますます美人になられる友人S子。



「最近ナンパされることが多いのよねぇ」




エ?ナンパ?




「若い子によく携帯番号とか渡されちゃうんだ」



ヘ〜 ソ〜ナンダ


イイジャン マダマダ イケテルッテコトジャン?



「それって何か嫌なのよ。私ってまるで隙だらけってことでしょ?」






フ〜ン ソンナモンカネェ




そういうS子は結婚してもうずいぶん長い。
私より早く結婚してるから10年は過ぎている。




「でもさ、もう今年に入って一回も旦那とエッチしてないのよ。」



エ?



「もちろん旦那以外ともしてないんだ。だ〜れも私を欲してくれんのだわ。」



・・・・・・・



若い子にナンパされる美人妻の実態。←何だかやらしい表現??




どうもお互いが何かのきっかけで避けるようになったらしい。



以前はエッチをする時は旦那好みの下着をつけるという念の入れようだったのに。



彼女曰くお互いが「エッチしよう」と言ったら断られるんじゃないかとびびっているのだと言う。



何だか何だか他人行儀な夫婦。




全く夫婦というのはまかおもしろい。



いつまでしないのか彼女たちを見守ることにしよう。





私たち夫婦は?



ナイショデス♪






聞きたくないか・・・・・^^;


七夕


 過去 : 未来 : メール 2003年08月07日(木)


ここいらは何でも一ヶ月遅れで今日が七夕祭りです。

お雛さんも節句もみ〜〜んな一ヶ月遅れです。

うちも一週間くらい前にお兄さんがどこかで笹の木を取ってきて玄関にで〜〜んと笹飾りがあります。


屋根くらいあるんですけど・・・^^;


みんなが思い思いに短冊に願い事を書く。





転校してきて5ヶ月が経とうとしているミホは

「お友達がたくさんできますように。」




家が建築中で不自由している内孫ちゃんは

「はやく家が完成しますように。」





お兄さんは修学旅行でカナダに行くので

「無事にカナダに行ってこれますように。」





私は取り合えず

「みんなが病気をしませんように。」






で、カホは

「おしっこがちびりませんように。」

おしっこがちびるんじゃなくて、お前がちびるんだろうが・・・・っていう突っ込みは無しで。(笑





我がダーリンは。

「飲みすぎても怒られませんように・・・。」




オイッ!




他にも夏休みに海に行きたいだの、キャンプにいけますようにだの、おもちゃを買ってもらえますようにだの・・・・。



それってただの親へのお願いだろう?



星に願えよっ!









お義母さんの願いは







「みんなが仲良く暮らせますように。」







フム。



ホントダナ。





ココに寝るのも今夜で最後。
明日からは新居での生活。






オツカレサマデシタ






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