『あなたと私の魂が一つになることはないのでしたら三つくらいにはなれますか?』  2007年04月30日(月)





許せないことをされたとして、
それでも許して次の日には笑っていられるかどうか。
それが傍にいたい人かどうかの境界線だ。



多分誰かを傷つけてしまったことがあるだろう。
確かに誰かに傷つけられたことがある。
そしてあの子が離れていくのは、
あの子が私の傍にいたいと思わなかったというだけ。



勿論これは恋愛感情ではない。
けれども恋人を失ったときより悲しくて悲しくて仕方がない。
「なんで?」とすがって「何か言って」と泣き出したい。
ナニがあったかも教えてくれないなんて卑怯じゃないか。



恋人をなくしたときだってこんな風にならなかった。
たとえ嫌われたって何とも思わなかった。
それでもあの子に嫌われたのかと思うだけで息が止まる自分がいる。






(私が欲しかったのはいつだって自分の半身になる恋人よりも自分の魂を分かち合える他人という友達だ)






こんな私に救いはあるの?








知ってる?人は生まれたから周りの人は全て他人。さあ、生まれる前は?  2007年04月07日(土)





昨日までは笑ってたのに今日はまるで他人のようだ。





そんなこと常日頃あるものだけれど(隣のクラスの友人に毎日笑いかけに行くような酔狂なことはしない)胸に小さな棘がうまれるのは他人になりたくない人だけ。






嫌われたくなかった。
悲しいかな嫌いにはなれないもんですから。
ただ好きなもんですから、
一緒にいたかっただけなんですけれども。








そんな友人の裏切りを体験したのは2回目。
さあ、そろそろ人間不信者が生まれる頃合。








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