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■ まさに真実
さて、ノンケがゲイを好きになるということがどれだけ奇跡的なことなのかというのは「オセロ」の中でも力説しましたし、私自身いまだ懐疑的な部分はあるのですが、こんなこともあるんだねというホワイトデーに相応しい話題。
まずは説明から。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、オランダで放送されたのを皮切りに、現在では世界四十ヶ国以上で類似したフォーマットを用いて放送されている人気リアリティ番組「ビッグ・ブラザー」。
これは外部から完全に隔離された家に一般から選ばれた男女十数人を三ヶ月間住まわせ、リビング、寝室、バスルーム、トイレ、運動場、サウナなど家中に設置したカメラとマイクで彼らの生活をすべて撮影。視聴者はテレビとネットを通じ居住者の様子を二十四時間監視することができ、気に入らないと思う人間に投票し、その週、最も票数が多かった者は家から追い出されるという視聴者参加型番組。最後までビッグブラザーハウスに残ったひとりには多額の優勝賞金が与えられるというもの。
で、ご紹介したいのがフィンランド版。スオミの腐女子たちをテレビの前に釘付けにした二人。彼女持ちのストレートのニコと、ゲイであることを番組中に参加者にカミングアウトしたサウリ。
特殊な環境があってこそなのか、ただただ運命の出会いだったのか、それとも単なる友情なのか、言葉が分からないせいもあるのですが、「どうなんですか！」と叫びながらバルト海を横断したい勢いです。
このもやもや感も皆さんもぜひ味わってみてください。
ヨーヨー系なのがニコ、小柄なのがサウリ、画像がいまいちなのはご愛嬌。
2008年03月14日(金)
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