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■ フライング読書記録
さて、明日からもう9月ですね〜。 EVEを書き終え、完全に弛緩しきっていたのですが、そんな私を目覚めさせてくれる凄まじい本に出会いました。 読書記録でまた書きますが、衝動が抑えきれないので先にご紹介。
福井晴敏「亡国のイージス」(上・下)講談社文庫
もうね、凄いです。心臓が抉られます。 高村先生や五條先生がお好きな方には、ずぇぇぇぇぇったいにオススメです。後悔させません。本当になんと表現したらいいのやら、とにかく泣けます。 私がこの本を買ったきっかけはものすごく不純で、海軍自衛隊がメインとなっているために、オナゴがいない。男ばかりだオーイエー!という軽い気持ちで購入したのですが、いやもう、福井先生に土下座したい気分です。 しかし、そうはいうものの、男同士の愛情友情もたっぷりで、行と仙石の不器用な感情の交差が、涙なくしては読めません。
もう〜、是非読んでください。泣いてください。そして「無知」が罪だということを日本人として改めて考え直してください。私も考え続けてます。 お読みになった方は、ぜひ一緒に語りましょう。
2003年08月31日(日)
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