Simple Wordｓ
++ＭＥＣＨＡＮＩＣＡＬ++
腐敗が進み
私は朽ちていく
何故にそんな言葉が吐けるのか
何故に
そんなにも冷めた言葉が吐けるのか
私にはわからない
一言で
あなたの一言で
世界中が
沈黙の冷たい場所に変わって行くようだ
私の中の世界から
灰色に変色して行き
そして
朽ち果てる
2004年07月10日(土) 今日の出来事
今日の出来事は強烈だった。
私は気持ちが治まるまで
車の中で頭を抱えていた。
なんともいえない衝動
なんともいえない間隔
今なら罪をおかせると思った
頭の中で想像した
倒れ、血を流し
生意気な顔が苦痛にゆがむ…
想像してるうちに私の口元は緩み始める
自分でも笑っているのが分かった。
気分がよくなった
なんともいえない自分
私はダレなんだろう…
2004年07月05日(月) 言葉気持ち
嫌になる
とても不愉快
やっぱり好きになれない
暑さのせい?
イライラするのは?
あんたのせいでイライラする。
何が気に入らない
オレが気に入らない
お前は俺を産んだ
なのに
オレはイライラする
オレはアンタを許せないかもしれない
2004年07月04日(日) 嫌不安悪
嫌だ、全て嫌だ
不安、全て不安
悪、私の中には悪がいる
不幸になればいい
同情、哀れみ偽善者たちが
毎日繰り返す戯れた血
だけど気付いたときには
自分が一番の偽善者になってたり
そんな事を考えながら
眠れない夜の闇で
声を潜めて血を流す
2004年07月01日(木) 見
僕はただ
声が聞こえたから
あなたのかすかな声が聞こえたから…
「やめて、やめて」
かすかだけど、ハッキリと聞こえたあなたの言葉
金属音と、耳障りな鈍い音の狭間に
かすかに聞こえるあなたの声…
暗闇に溶け込んだ人の影が
私の目にはつややかに浮き上がる。
声を潜め、闇の中でただ見つめる事しか出来ない僕
僕はどうすることも出来なかった。
見てはいけないものを見ているような間隔
忘れられない
狭間の中…
過去 / 未来
