ビルの避難訓練があった。たまたま、課長が不在のため、私が「避難誘導係」をつとめたのだけど・・・、どう考えても私がこの係をするのは不適切。
だって、まず背が低い。いくら「避難誘導係」の帽子をかぶっても、人ごみにまみれて、目印にはならない。もっと背の高い人がやらなきゃねえ。
それに、私は方向音痴。ビルの階段を下りて地上に出た時、いまビルのどっち側に出たのか、どちらに行けばビルの正面にいけるのか、わからなくなっちゃう。このビルに移ってもう4か月くらい経つのに、いまだに、ビル内でエレベータを下りて、自分の居室と逆方向に歩くことがあるくらいだからねえ。そんな私が誘導したら、みんなを迷子にさせてしまう。
そんなわけで、本番が来ないことを望むだけ。
頭が痛い。仕事が進まないからでも、同窓会の準備が忙しいからでもない。二日酔いでもない。でも、どうも頭痛がおさまらない。
念のために頭を輪切りにしてもらった。おお!これが私の脳ミソか。 頭のてっぺんから水平に輪切りにしたものと、右から左へ縦に輪切りにしたもの。輪切り画像を見ながら、いろいろ説明してくれた。
「頭がスカスカです」と言われたらどうしようかとドキドキしたが、一応、脳ミソは詰まっていた。良かった。この脳ミソでいろんなことを考えたり、感じたりしているのね。自分の脳ミソがいとおしく感じる。
脳ミソには頭痛の素となる病巣のようなものはないとのこと。深刻な病じゃないってことが分かれば、ひと安心。
だけどどうしたら頭痛が無くなるのだろう。次のステップは整形外科。
ついこの間の7月に、地方都市の事業所から東京勤務に戻ったばかりの方。席も温まらないうちに、年内に海外赴任だそうだ。同じ畑の中での異動とはいえ、生活基盤も変わり、職場も変わるというのは大変だろう。たぶん単身赴任だろうし。たくましさを感じるなあ。
海外赴任には、次の3つの条件をクリアしないといけないそうだ。 (1)TOEIC600点以上 (2)健康診断に問題がない (3)VISAが下りる
私の場合(1)がダメ。もっとも、海外赴任を希望しているわけではないのだが。
それに、そもそもそれ以前に、現地で必要とされる技術力・マネジメント力というのが大前提だよね。あの方は五十代半ばで技術力やマネジメント力を請われるのだから、すごいことだ。
私がその年齢になったとき、“使える人”でいられるかしら。どこにも行き場のない“使えない人”になっているかもしれない。これは海外赴任以前の問題かもね。
2008年10月27日(月) |
議題が多くてぐったり |
仕事の話ではない。同窓会の幹事のミーティングの話。
これがたぶん最後の準備ミーティングだから、決めなきゃいけないこと、確認したいことが多い。食事をとりながら、次々に確認し、考え、決めていく。話が脱線することもなく、4時間、頭をフル回転していたので、もうぐったり。仕事でもこんなにモノを決めるミーティングってあったかしら?
ああ疲れた。久しぶりのテスト、しかも英語漬けの二時間。脳ミソのいつも使わない部分を使ったからか、ひどく消耗した。
テストを受けにきているのは、ニ十代くらいの若い人がほとんどだ。中にチラホラと三十代の人が。40人ほどの会場内では、私が最年長だったかも。
私自身、今更何のために受けるの?という感じもしないでもない。単に、自分の英語力がどの程度なのか、知りたかった。そういう単純な動機。
このテストは前にも受けたことがある。そのころに比べて、英語の力は明らかに落ちている。でも人生経験を積んでいる分、テストの題材となっているビジネスシーンなどは理解しやすかった。
なんの準備もせず、ぶっつけ本番でテストを受けた。これがホントの実力テスト。どんなにひどい状態か、一ヶ月後にはわかる。結果が楽しみだ。
なんだかお腹が痛い。盲腸じゃないかな。入院セット作って、シャワーを浴びて、病院へ。なかなか手際が良かったかも。
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入院する気満々で、入院セットの入ったデイパックを担いで、ERに駆け込んだ。すごい待たされた。待合室の長椅子で、痛いおなかを抱えて横になっていた。
で、診察する頃には、おなかの傷みもほとんどおさまってしまい・・・。血液検査の結果、腹部の炎症なし。緊急性がなさそうなので、薬もらって帰ってきた。
それにしても、母と暮らしているとはいえ、こういう緊急時にはもう母は頼れない。いつ緊急入院と言われても慌てないように、準備が必要かもしれない。
もっと大切なのは、体をきちんとメンテナンスしておくこと。人間ドックも、行こう行こうと思って先延ばしになっている。本当に行こう!
抱えているテーマがまだきちんとほぐれていなくて、来年の計画がまだできていない。情けない状況だなあ。
でも、来年のテーマ予算を確保しておかなきゃいけない。計画ができていないままに、予算の相談に突入。
「tamaさん、たぶん海外出張が必要だよね。」 「そうなるでしょうね。」 「いつどこに行く?」
そう言われても、計画がないからねえ・・・。“エイヤー”で、アチラとコチラとソチラの3か所分の海外出張費用を盛り込んでもらった。
うーん、海外出張か・・・。それまでに、ちょっとでも英語をなんとかしなくては・・・。頭が痛い・・・。
2008年10月22日(水) |
「さん」付け主義の修正 |
「●●課長」「△△部長」というように、役職をつけて呼ぶのが好きじゃない。役職なんて、しょっちゅう変わるから覚えるのが面倒だ。それに、役職が上だろうが下だろうが、率直に意見が言えたほうが良いから、役職を意識せずにすべて「さん」付けで呼びあったほうが良い。そう思って、今まで「さん」付けで過ごしてきた。
でも、この部署はどうも役職で呼ぶのが多いみたい。それでも、私は「さん」付けを通そう。そう思っていたけど・・・。
年下の課長、年下の部長となると、ちょっと状況が違う。みんなが「●●課長」「△△部長」と呼んでいるのに、私が「さん」付けにすると、「tamaさんは自分が年上だから、年下の人を役職で呼びたくないのかな」と思われかねない。プライドの高い女と勘違いされるのは心外だからなあ。
だから、意識して「●●課長」「△△部長」と呼んでいる。自分としては信条を破るようで、気持ちが悪いのだが、自分が歳を取ったのだから、それに合わせて周りへの配慮もしていかなきゃいけないのだろう。
でも、私のことは役職をつけずに「tamaさん」って呼んで欲しいな。上からも下からもね。
2、3日前から、肩こり・偏頭痛が続いている。熱を測ったら、微熱ってほどでもない。血圧を測ったら高い。頭が痛いよ〜。
昔はこういう頭痛はなかったのだが、最近、時々、発作に見舞われる。薬を飲むのはあまり好きではないのだが、あんまりひどい時は頭痛薬を飲んでしまう。
これってもしかすると更年期障害なのかしら。こういうのがずーっと続くのかしら。嫌だなあ。
休暇をとって、リフォームの準備の一環で、床下にもぐって状況確認してもらうのに立ち会った。最近は休暇が取りやすいので、こういうとき、気分的に楽だ。
リフォーム会社の担当者の方が 「すみません、お忙しいところ、お休みを取っていただいて」 というので、大丈夫ですよと伝え、ちょこっとコミュニケーション。申込書に勤務先を書いたので、お互いにコミュニケーションがしやすくなった感じ。
相手「最近は、休暇を取れ取れって、会社がうるさくないですか?」 私 「そうですね、だから今日もまったく問題なく休暇が取れました。ソチラは定期的にお休みが取れるんですか?」 相手「一応、火曜と水曜が定休なんです。」 私 「それはちゃんと取れるんですか?」 相手「平日は工事が動いているから、どうしても出ることになって。会社は代休を取れっていうけど、なかなか取れないし。それに会社は『休みを取れ、でも売上は上げろ』って(笑)」
どこの会社も同じだねえ。その売上目標のうちの1件が我が家ということになるのね。
相手「でも私、リフォームの仕事が大好きなので、苦にならないんです。」 私 「あらー、でもワークライフバランスが大切だから、休みましょう。」
ま、余計なお世話だね。
会社で、何かと持ち上げられることが多い。いや、持ち上げるというのとはちょっと違うのかもしれないけど。たとえばこんなだ。
「大学で成績優秀だったんだって?」 「住んでいるところが高級住宅地で」 「我々とは違って、着ているものが高級品」 「有名私立高校出身だから」
そのたびに否定する。 「成績優秀で首席? 誰にそんなガセネタをつかまされたんですか?」 「うちの周りは町工場も多くて、意外と下町なんですよ」 「着ているもの? バーゲンでしか買いません。それにユニクロも多いですよ。ほら、これも。」 「私たちが在学してるころは、偏差値がまだ低くて。」
何度、こういう会話を交わしたことか。いちいち否定して“謙遜”の態度を表わすのに疲れてきたよ。相手は単なる話題作りのために言っているだけなんだろうけど。
ま、話題になるうちが花なのかも。
心の片隅にしまって忘れていた箱を、思いがけず開けることになった。
女子校の中学3年だった私は、試合会場で見かけた男子校の男の子に一目ぼれ(?)した。彼とはまったく接点がなく、私が勝手に盛り上がっていただけ。あまりの盛り上がりに、同級生が、いとこが彼と同じ学校だということで、住所と電話を調べてくれた。で、なんと私は見ず知らずの男の子に年賀状を書き、勝手な告白をした。なんて大胆なんだろう!
そして初めてのデート。お付き合いといっても、映画を見てコーヒーを飲む程度。しかも年に1回くらいしか会わなかったような気がする。出会った頃には少年だった彼は、高校卒業の頃にはピカピカの青年になった。そのピカピカさが、私にはまぶしすぎ、照れくさく、大胆だった私は急に臆病になった。
若いころは、変なところに大胆で、そのくせ変なところに臆病だったりする。素直になれず、自分や周りに小さな嘘をつく。つまらないことを大切にして、もっと大きなものを失ったりする。この思い出を心の奥にしまうことになったのも、人を傷つけたという自覚があって、人を傷つける自分に目をつぶりたくて、忘れたふりをしていたんじゃないかな。
でも、今になって、ようやく、若さゆえの未熟な言動も可愛く感じ、あの思い出も懐かしく感じる。人を傷つけておいて、良い思い出というのも失礼な話かもしれないが。
私がこうしていろいろな人を懐かしく思い出すように、どこかで私を懐かしく思い出してくれるのかな。そのときに、その人の心が少しでも暖かくなると良いのだけど。
中高時代の同期会の準備で、ちょこっと用事があって、同級生にメールでコンタクト。卒業以来、あまり接点がない人だったんだけど、メールの返事を見て、びっくり!
「●●君って覚えてる?」
覚えてますとも! 私の初恋の人だから。
彼女の入社当時の同期生で同じ部署だったらしい。私の話で盛り上がったらしい。彼は今、結構エラくなっているらしい。
昔のボーイフレンド(←死語?)がエラくなっているというのは、うれしい。私も男を見る目があったなーと思う。
そして、「あのまま捕まえておけば良かったのかも?」と後悔が心をよぎり、でもすぐにその気持ちを否定する。無理だな。中学生からずーっと一人の男性を思い続けるなんてできなかっただろう。
その次に、自分のタイトルと比べて、ちょっとさびしくなる。もうちょっと上のタイトルなら、「おー、アイツもやるな」って思われたかもしれないし、同じ土俵でオシゴトの話をできたかもしれない。
・・・って、勝手に再会する気になっている自分に気が付いて、苦笑。
あっちの仕事は常に全体が混沌としていて、成果が出そうにない。 そっちの仕事は不慣れで状況把握に時間がかかる。 こっちの仕事が本業で、なんとか進めたいのに、どうもうまく進められない。
時間だけが否応なく過ぎて、押し迫ってくる。困ったなあ。困ってばかりでアウトプットが出ない困ったちゃん。
うわ、あっという間にこんな時刻になってしまった。会社でちょこっと残業して、家でちょこっと同窓会残業(?)して、ダブル残業が響いたなあ。
ほんの2,3年前には、10時過ぎまで仕事して、帰って食事して、ネットして、と睡眠削って暮らしていた。そんな毎日でもなんとか生きていた。でも、最近はちょっと寝不足すると、すぐにヨレヨレになってしまう。
あの頃は精神的にタフで張り詰めていたから、ああいう生活ができたのか。それとも体力的にタフだったのか。たぶん、両方だったのだろう。そして、なんだかこの2,3年で急に両方が萎えてしまったような気がする。
一言でいえば、歳とったのかもね。さ、寝よう。
たぶん、今シーズン最後の遠足の旅。
今歩いているのは、東京より少し気温が低い地域。前回九月に歩いた時は、ちょうど稲刈りをしている農家が多かった。今回は、ほとんどの田では、稲刈りが終わっていた。馳掛けをして天日干ししていたり、脱穀していたり。それも終わって脱穀の終わった稲わらを田畑に巻く準備をしていた。燃やして灰にしたり、細かく刻んだり。
お米に限らず、手をかけて育てた農作物を収穫するというのは、とっても嬉しいだろうし、ほっとするだろうな。今年のコメの出来はどうだっだのだろう。作況指数を検索してみたら、今年の予測はほぼ平年並みということのようだ。
それにしても、街道を歩いていると、耕作をやめてしまった田畑が目立つ。きっともう随分前に辞めてしまったのだろう、荒れ果ててしまった田畑も多い。農業政策のためか、それとも作り手がいないからなのか。
「もったいない」「残念だ」などと言うのは簡単だ。「だったら、あなたが農業をやれば?」と言われても、YESと言えない。自分が関わりもしないで、無責任なことは言えない。
だからせめて、感謝してご飯をいただきます。
今朝からちょっと頭が痛いのは、昨日丸一日、集中して考えたせいか。ま、そんなわけはなく、たぶんピリオドのタイミングなのだろう。今夜は送別会に出る予定だったのだが、出ようかキャンセルしようか、朝から悩み続ける。
出たいし、出ないのは不義理と思う。でも、明日は遠足で早起きしなきゃならないから、今夜は十分に睡眠を取って、明日に備えたい。この頭痛にかこつけて、体調不良を理由に、キャンセルしようかしら。昼くらいから、「頭が痛いなあ」を少し演技も入れながらアピールしてさ。
なんて思っていたら、演技のつもりが本当に頭痛が悪化してきた。これって、“病は気から”ということ? それとも本当の悪化かな。
夕方ギリギリに「頭痛のためドタキャン」を伝える。不義理をして申し訳ない。本当は、ホントに出たかったんだけどね。
さて、お風呂で温まって、頭痛薬でも飲んで、早寝しよう。出ないと本当に明日に響く。
ある業務のほんの一部を理解するのに、丸一日かかってしまった。関係するシステムを確認したり、内規やガイドラインを探して読み解いたり、過去の事例を確認したり。
この程度のことを理解するのに、一日かかってしまったことを憂うべきなのか。それとも、それなりに自立的に調べられること自体、まだましだと考えるべきなのか。
とりあえず、判断したかったことが判断できたし、周辺情報も得られたので、ムダではなかった。
このところ、毎晩、家で晩酌をする。心身ともに調子が良い証拠だ。飲むのはビール。ヱビスの黒を愛飲している。
職場で晩酌の話題になって、「へえー、家でも飲むんですか。それで何を?」と問われると、ちょっと答えに躊躇することがある。飲んでいることが恥ずかしいからじゃない。
「へえー、家でも飲むんですか。それで何を?」 「ビールです。」 「発泡酒じゃなくて、ビールですか。リッチですね。僕なんか発泡酒しか飲ましてもらえないですよ。ビールは何が好きですか?キリン?アサヒ?」
こんな会話の後に「ヱビスの黒」と答えたら、きっと超リッチと言われるだろうな。リッチと言われるのは、なんだか嫌なのだ。
リッチというけど、同世代で同じマネージャークラスなら、収入に大きな差はない。あとは、その給料で家族何人が生活するのかという違いだけ。私の場合は私一人が暮らせばいいが、彼は自分も含めて家族4人が暮らしている。そりゃ、私が可処分所得が多いに決まってる。
いや、もし可処分所得が少なかったとしても、晩酌のビールくらい好きなものを飲みたいぞ。
「tamaさんはどんな男性が好みなんですか? 例えば芸能人では?」 そう問われたときの私の答えは、十数年もの間、ずっと変わらない。 「緒形拳」
だって誠実で包容力がありそうで、暖かくて、それでいてセクシーで。邪気のないすてきな笑顔、だけど内側に物凄いエネルギーを持っている。こんな素敵な人、身近にはいないよ。
朝起きて、いきなりの訃報で驚いた。オフィスの休憩時間にネットで情報を取っていたら、なんだか悲しくて涙が出そうになって困った。
好きな俳優と言っても、オッカケたわけじゃなく、「白野弁十郎」も観ていなかった。それなのにこの喪失感。何故なんだろう。
亡くなってしまったけれど、これからも言い続けるだろう。 「好みの俳優は緒形拳」と。
今週末の遠足に向けて、今週は体力温存でいこう。だから今週は早寝ウイーク。目標は11時就寝。あれ?もう過ぎているぞ。
同窓会に向けて、同級生の近況を集約している。それを読んでいると、大学卒業以来ずっと働き続けているという人が少なくない。しかも、自分の仕事の領域を確立して、“有名”になっている人もいる。
それに比べて、私は・・・。どうしても人と比べてしまう。私は本質的に“有名コンプレックス”を持っている。有名になっているなんて、すごいなーと思う。いや、有名になりたいわけではない。どんな領域でもいい、何かの領域で秀でていたいと思うのだ。その結果がたままた“有名”ということなのだろうから。
でも、そのためにどんな努力をしたというのだろう。努力しない人は成果は得られない。夢を描かない人には夢は実現できない。私はそれをしていないから、たいしたものを手にできていないのだろう。
もちろん仕事は一生懸命やってきた。でも、振り返ってみると、目の前の仕事を必死にこなしているだけで、自分の中に経験や実績をうまく積み重ねられなかった。それがちょっと残念な気がするなあ。もっとも、それも実力のうちなのだろうね。
リフォーム相談の第2回。担当者はたぶん私と同じくらいの歳の女性、いや私よりちょっと若いかな。こちら側が母と私の女2人ということもあって、女性の担当者の方なのかしら。確かに、リフォームに当たっての悩みを気楽に話せる。もちろん、担当が女性だから頼りないなんてことはまったく思わない。
この間、ショールームに行ったとき、横目でちらっと他の相談者の人たちを観察した。若手ファミリーにはお父さんと同世代の30代くらいの男性社員が担当についていたようだ。クライアントのプロフィールを見て、担当をつけているのかもしれないね。
もっとも、うちみたいに、まったく男手がなくて女だけのクライアントは少数派だろうから、“女性客には女性担当”と決めていたら、女性社員の活躍の場が狭まってしまう。だから、もしかすると、たまたま女性の担当に当たっただけなのかもしれないな。
ともあれ、今日は家を見てもらって、間取りや家の傷み具合を確認してもらった。次回は、床下の状況確認。
40〜50人ほどのパーティーで司会を担当した。内輪のちょっとした宴会なので、エライ人に気を使ったりする必要もないし、タイムテーブルも決まっている。だから気楽に引き受けた。
スピーチしてもらう人も決まっていて、すでに別の人からお願いもしてあった。あとは、パーティー中にちょこっとコミュニケーションして、その人を紹介するためのネタを仕込む。それで少し笑いを取って、場を和やかにする。こういう段どりは、誰かに手取り足取り習ったわけじゃないけど、なんとなく身に付くものなんだね。
もっとも、今日のパーティーは、司会なんかいなくったって、十分に盛り上がって笑って和やかなムードだっただろう。楽な役回りだったなあ。
2008年10月02日(木) |
同じ時間を経ても・・・ |
朝、通勤のときに、地元の私立の学校の子どもたちとすれ違う。4月に小学校に入学したばかりでオドオドしていた子どもたちも、一年生なりに成長して、楽しく通学しているみたい。
この小学校一年生たちが成長して、ここの高校を卒業する頃に、私は定年を迎えるってことか・・・。その間の子どもたちの成長ぶりはきっと目覚ましいものだろうね。
私も同じだけの時間を経るのだが、私はその間に成長するのかしら? 単に古びるだけかも? などと思いながら通勤している。
2008年10月01日(水) |
パワハラがない組織(2) |
「この部署にはパワハラがない」と書いたけど、実は小さなところに火種がくすぶっている。セクハラもそうだけど、ハラスメントというのは相手基準。つまり相手が「それはパワハラだ」と言えば、本人がそんなつもりはないと言っても、それはやっぱりパワハラなのだ。
ハラスメントする側がとってもエラい人の場合、問題は表面化しにくい。なぜなら、エラい人はエラくなるだけあって立ち回りがうまいし、社内の相談窓口もとってもエラい人の問題は動きにくいだろうから。
でも“下々”の世界では、パワハラの訴えがあればすぐに問題として認定される。そして、当事者の上司はその状況を解消する責任がある。
近頃のマネージャはこういう課題解決もしっかりやらないといけないから、大変だなあ。もちろん、昔から職場管理はマネージャの仕事ではあったのだろうけど・・・。
この火種、なんとか鎮火できるといいね。私は直接責任を負う立場ではないけど、みんなが気持ち良く仕事ができるよう、サポートするよ。
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