どこか現実とは違う真実に気づく
君をはなした理由はふたつあったことに気づく。
ひとつは新しいものが欲しい僕がいるから
ひとつは永遠にそのままではいれないから。
ただ新しいものが、欲しかっただけ。
だから君を放した。
3ヶ月後
どこか現実とは違う真実に気づく。
多分 僕はまた嘘をつく。
僕にそう伝えたことで
君は何か変わったのかなぁ・・・・。
もう心は読めなくていい
嘘ばかりの僕は消えた
だから君がいなくなったって 僕は
変わらず 愛しいと思うよ
変わらず 一緒にいるから。
カナラズ
一緒ニ、 イコウネ。
それほど気にはならないかもね
君にとっては甘い言葉かもしれないけど
僕にとっては苦い味だ
触らないで
やっと
君の声も耳に残らなくなった
だからもう『忘れた』なんていわない
ちゃんと言う『忘れてなんかなかった』
だってもうその束縛は過去の僕だから
云えなかったけど
髪を撫でるのが好きだった
気づいてたけど
君の横顔も好きだった
忘れてたけど
空、眺めるのが 好きだった。
僕はいつまでも このままかもしれないけれど・・・
『多分、あのひとに似てるからかな』
それでもよかった
嬉しかったから。
優しかったから。
知ってたよ 別にどうでもいいってことは
だったら
どうしてまだ 期待してる?
どうやったら 忘れられる?
僕には すべてを知る権利はないのかな・・・
だけど
だけど
だけど僕はまだ嘘をついている。
それだけで 僕の悲しみも終わるなら
それだけが 僕を救ってくれるのなら
ここにいる意味ないじゃん ね?
近道 だった
ぼくらにしかくぐれない トンネル
ねぇ ずっと ぼくは
せのびしてでも 君においつきたかった
ねぇ だから ぼくは
いつになっても こわれないと思って いたよ。
何度でも きっと繰り返されるということ
意味 わかってた?
あれから・・・
僕はまだ 何も無くて
あの言葉も 許せないよ
だけど
君に笑ってほしいから・・・・・
これから ずっと一緒にいてくれるとしたら
『ただ好きでいて』 それだけ。
僕を見て それ以外
多分、
君に求めるものはない。
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