儚さも望んでいたものに変わる
その過程をこの目で見た
降ってきた桜の花が髪を撫でる
あなたのその手に変わったのならどれだけ
どれだけ嬉しかっただろう
降ってきた桜の花が雪に変わる
その過程をこの瞳で見た
ごめんね
君の声を思い出せない
気付かなかったよ
君の仕草がこんなにも僕を苦しめるなんて
言わないで
僕はあまりにも無防備だから
行かないで
君は最後まで 無表情だね
たったひとつを失っただけなのに
どうしてだろう 後に僕は
全てを失った
あたしにだけじゃなかった
あなたのきれいごと
あたしの必要性
カラフルにのみこまれた
何をしてもあたしはあたし
あたしを見て
|