詩のような 世界

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2005年02月04日(金) クモ



僕を知っているすべての人の記憶から僕は消えよう

僕を知っているすべての人の記憶から僕は消えよう

僕を知っているすべての人の記憶から僕は消えよう

僕を知っているすべての人の記憶から僕は消えよう

僕を知っているすべての人の記憶から僕は消えよう

僕を知っているすべての人の記憶から僕は消えよう

僕を知っているすべての人の記憶から僕は消えよう

僕を知っているすべての人の記憶から僕は消えよう


四角い木の机に
大量のホイップクリームをぶちまけて
雲のようになった

本物の「クモ」が思い出せない

顔面を静かに埋め
舌で味と感触を確認
後は一気に
休むことなく喉に流す、流す、流す

からだが雲になったなあ
ずっと夢に見ていた甘い
目の奥が真っ白になって
耳にも入って聞こえない


簡単に なくなったように 感じるのは

虚無感と幻想に侵されている甘えのせい




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