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2007年02月28日(水) ■ |
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ロケットみたいな |
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あっちゅー間に2月が終わり。早いなあ。 この日記も開設した当初は三日に一度くらいは更新しようと思っていたのに、気付けば月に二回ほどの頻度になってきました。これからはもう少し書こうかなあ、と思ったり、見ている人って数人なのでそんなに気合入れなくてもいいかなあと思ったり(駄)
最近の毎日にはロケットか何かがついていると思うのです。それこそ油断していたらもう月末なわけで。 何をしているのかといえば、就職活動とバイト以外なんにもしていないので、いいかげん卒論がピンチなんですが、論文読むのめんどくさいなあと思いながら、大量にクーポン貰ったので、日々大学の目の前のマクドナルドでフィレオフィッシュやらメガマックやら食べながらダラダラしているという典型的駄目駄目大学生。
日々変わりないですが、おもしろいこと。たった一日だけ友達が出来ました。 何かを調べたいから、パソコンを貸してくれない? と見知らぬ男子に言われたので、いいよ、と貸してあげたんですが、その人がなかなか面白い人で、意気投合したのです。聞けば同じ学部学科なんだけど、二年にあがるときに速攻で留年したらしく、だから面識がないのかァ、と納得。そう言えば、一年の時に見た気がする。 で、仲良くなったので、次会った時に遊ぼう、と言うと 「ごめーん、オレ今日で退学だから実家帰るんだ☆」 と爽やかに言われ、結局友達ができたその日に永久に会えなくなるという悲しい結末になりました。 ま、生きてりゃどこかで会えるだろう。
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2007年02月16日(金) ■ |
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ものかき |
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毎年、とある劇場で行われる演劇の脚本を任されるんですが、いっつも納期ギリギリアウト(駄)なので、今年こそは楽屋や舞台袖で死にそうになりながら書くのではなく、早々と第一稿をあげて、客席から余裕綽々といった顔で役者が必死になっているのを笑ってやろうと思っているのです。
小説と、芝居の脚本というのは書き方が全く違うので、書くのに時間がかかるのです。小説なんか「ここは札幌である」って書けば、ああ、札幌なんだな、と読者が勝手に納得するからいいものの、芝居の本に同じことを書いたものなら、舞台装置さんは札幌っぽい装置を必死で作り始めるし、演出家は札幌であることを舞台上にどう表現するのか悩み始めるし、役者は札幌ッ子の言葉やしぐさを習得しなければならないし、そりゃもうえらいことです。 その上、芝居というのは「空間」を見せるものだから、安易に「私、札幌からフロリダへ行くわ」などと言おうものなら、もうしっちゃかめっちゃかになるわけで、小屋の大きさとか、舞台装置とか、衣装の転換はどうするとか、照明は何発釣るんだとか、色々なところから悲鳴が聞こえるので、書いてるこっちも「知らん」では済まされないのです。
そう考えると、だんだん視野が窮屈になっていき、でも納期は迫ってくるしで、ああ、作家になるという夢を早々に捨ててよかったなあ、と毎年この時期になると思うのです。
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2007年02月09日(金) ■ |
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ご無沙汰 |
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月に一回しか日記書かない様になってきました。いや、一ヶ月ってものすごく早いですね。あっと言う間に二月も半ば。 最近は、卒業論文のテーマ探し(?)と就職活動に追われています。就職とはいえ、大学院進学希望者なので、むしろ勉強しなきゃいけないんですけど。専門科目は猛追をかけて何とかなるとは思うんですが、なんともならないのが英語。塾で英語の先生をしていたわりに未だに高校一年生レベルの英語力です。ゆっくり話してもらえればわかる程度。
それに、医学英語ってやっかいなんですよ。 この間あったのが hyper ventilation という単語。直訳すると「すごい風通し」。なんじゃそりゃ? 人工的にhyper ventilationをやった郡とやらない群で不安の低減効果を調べた実験で、何か巨大な扇風機の前で実験でもやったんだろうかと思って読み進めていくと、「窒息誤警報仮説」という単語が出てくる。もしやと思って開いた医学辞典には、案の定hyper ventilation=過呼吸、とあって、ああ〜としばらく脱力してしまいました。確かにね。風通しといえばそうね。
※窒息誤警報仮説…二酸化炭素に対する体のセンサーが過剰に働いてしまうために、実際にはなんでもないのに、窒息するかもしれないという誤った警報の結果、過呼吸が生じるとする仮説。
心理学というのは本当に奥が深いです。学部出たくらいで「心理学を学んだ」などとは到底言えず、博士くらいになってからやっと「心理学を齧った」とでも言えるでしょうか。それくらい広い領域を持つ学問なのです。 自分で勉強するだけだと飽きるので、今度心理学サイトでも立ち上げようかなと思っています。思っているだけで放置する可能性が大なんですが(笑)今作っているノートを公開でもしようかな、と。
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