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2004年05月31日(月) ■ |
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いつか晴れた日に |
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朝から雨の日というのはどこか陰鬱で、そんな日は何となく口数も少なくなります。 こちらが喋らないと不思議なもので、向こうから色々話し掛けられるんですね。 雨の日は色々な人が語りかけてきて、また晴れると去っていきます。 みんな上手に雨宿りをするのだなあ。
語られる話の中にはたまに悩み相談がありまして、普段は陽気と見える人にも雨の日はやってきます。 悩みを聞いて共感することは出来るけれど、一体どうしたらいいんだろう、といつも思います。 悩みを聞くことはできるけれど、結局のところ、自分ができることは何もありません。 涙は拭えばいい。降り続く雨を止めようとすることは、できないのです。 おれがどうにかしてやろうなんて、甘いんだなあ。 本当は何もできないんだなあ。
帰り道、雨があがって、雲の隙間から空が見えました。 ずいぶんと日が長くなり、もう19時になろうというのにまだ青い空は、とても綺麗でした。 その青を見ていたら、ふと前に見た海を思い出しました。 小さい頃、海は色んな人が涙を棄てに来るからしょっぱいんだと思っており、とても悲しいことがあった日に、自転車をこいで海まで来たことがありました。 遠い距離を走ったこともあり、海が見える頃にはもう、悩みなんて吹っ飛んでおり、海はただ黙って寄せては返し、こっちが泣いていようが喚いていようが、ただ静かに、落ちる涙の一粒一粒を受け止めていました。
雨を止めようなどと思わないことにしました。 一時凌ぎの雨宿りでもいいから、ほんの少しでも濡れることのないように、わずかながらも力になりたいと思います。 慰めの言葉もないけれど、ただいつも通りにバカみたいな話をして、笑っていただけたらそれでOK。
別れ際 「今度ゆっくりお茶でもしようや。美味しいお店知ってるから」 と言うと、呆れたように笑って、少しだけ希望が出ました、と言いました。 悩みを解決するなんて、傲慢な考えはやめにして、ちょっと笑わせられればそれでよしにしよう。
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2004年05月30日(日) ■ |
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「ふ」が足りません。 |
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日付感覚がマヒしているなあ。 今日で五月終わりだと思ってたら、明日もあるんですよね(^^; 日記って今日が何日か把握するのにも便利なんだなあ。 心理学的にも、日記は自己開示の一種とかでいいそうですよ。
今日は、何がなんだかサッパリだった解剖学を教えてもらおうと、地元の友人に連絡を取りました。 その友人を車で迎えに行き、ついでにパン屋へ寄って焼きそばパンとカツサンドを買い、家で勉強会。 うーむ、やっぱり生物がっつりやらんとなあ。 でも友人のおかげでわかりましたわ。感謝感謝。 あとのわからん部分は教授の研究室で質問攻めします(笑)
勉強会は二時過ぎに終わり、ちょっと暇ができたので車に乗って近くの古本屋へ。 なんだかのセールをやっており、店内は賑やかでした。 1000円買うとくじ引きができるそうで、本を色々物色してたら店員にわしっと捕まる。 なんぞやと思ったら、店員さんは養老孟司の『バカの壁』を差し出して 「お客様、こちらの本はお買い得ですよ」 などとなぜか宣伝が始まる。 いやお金がないからと言っても、人気の本でなかなか入荷しないし、今なら半額で買えるなどと云々言うので、まあ著者は解剖学の専門で若干自分の専門とかぶる部分もあるし、こう勧められたのも何かの縁だと思ってお買い上げしました。 友人も二冊の本を買い、まとめて精算すると1000円を超えたので、くじ引き一回ができました。 友人がくじ引きをやると、100円分の図書カードと、なぜかふ菓子を貰ってました。 いや、ふ菓子て。と思ったけど、ちょっと思い当たるフシが。
昨日、こんな夢を見たんですよ。 自分と彼女さんがなかよく大学の講義室で授業を受けてます。 で、大学の先生が何の授業なんだか知らないですけど、わら半紙と筆と墨を持ってきて、なにやら半紙に書き始めました。 わら半紙はすぐに真っ黒になって、教授は 「あれ、うまくいかないなあ」 と首を捻ってました。 それを見た彼女さんが 「先生、それ、ふが足りないんだと思います」 と言いました。 自分もなぜか、ああ、確かにふが足りねえなあと思っている、というかなり謎な夢でした。 目が覚めた後で、ああ、多分これは愛に飢えてるんだな、と解釈していたんですが、古本屋でふ菓子大当たりですよ。 きっとあの夢は、体が無意識にふ菓子を求めていたに違いない。 そうか、ふが足りなかったのか。ごめんよ体。
そんな、必須アミノ酸よりも大事なふ菓子を持って、もう一人友人を迎えにいきました。 友人を拾って、このまま自宅に戻るのもおもしろくないので、近くの大きな公園へ行くことに。 この公園はけっこう昔からあって、小中学生のころはたまに遊びに来ていたんですけど、工事中だったこともあってほとんど野原しかない場所でした。 ところが今はなにやらガラスのピラミッドだの、なんだのというわけのわからない建物があったりして、近代的になってます。 オマケにどこ見てもカップルばっかりだし。おまえらふが足りてるのかと。
とりあえずガラスのピラミッドに入ろうとして入り口がわからずピヨったあと、ようやく中へ。 中にはなにやら謎の店があり、アイスクリームやソフトドリンク類、それから軽食が売られています。 友人は、その中の公園名物だという謎の食べ物を買いました。 見た目的にはあげいもなんですが、食べて見ると、中身がサツマイモとカボチャの中間を行く何やら微妙な食物をあげたもので、まあ端的に言えばそんなにおいしくなかったです(笑) その後、色々見て回ったんですが、ここはカップルで来るのが正解でした。 暇な大学生二人に浪人生というパーティでは太刀打ちできませんでした。 めっちゃお洒落すぎ。彼女さんとまた来よう。 今は仕方がないので、そこら辺の野原に行って四葉のクローバー探しをしました。 真剣に探して見ると意外とあるもんで、結構収穫できました。 嬉しいので携帯でクローバーを撮ってみる。意外と盛り上がる。 そこら辺で、一体おれたちは何をしているんだろう的なムードが三人の間に漂い、仲良くふ菓子を三等分して食べたあと、家路につきました。
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2004年05月29日(土) ■ |
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ドライブ。 |
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そう言えば、サークルに新入部員がやってきました。と言ってもだいぶ前の話ですけど(笑) 彼女さんの大学でのお友達らしく、いつも一緒にいるのですが、どうやら演劇に興味があるようで。 彼女さんとは大学ではあまり話しをしないため、サークルが唯一のチャンスだ! と思っていた自分にとっては悲しい報せだったり。 大学では彼女のまわりに友達バリア(?)がはってあるんですよ。 サークルではバリアがないぜ、と思っていたらあらまあというか(笑) その日、彼女さんはサークルには行かないため、自分が案内してくれと頼まれました。 まあ、医療大の部員が増えるのはいいことだし(メインは教育大なのだ)、だいたいが他の男に取られるならまだしもお友達にとられるという自分は一体なんなんだ、情けないやつめ、という気持ちと彼女も冷たいわねという気持ちがぶつかって、自分はどうも愛されてないんじゃないかとか、ぶつぶつ一人考えながら案内することになりました。 とりあえず、ここでライバル宣言(?)しておかねばなるまい、と思いました。 もう、彼女はオレのもんだと(笑) ところが、このお友達、話してみるとめっちゃいい人。 超が100個くらい余裕でつくほどいい人なんです。 なんだか速攻で仲良くなってしまい、今では彼女さんとお友達と自分で『医療大トリオ』とサークルで呼ばれているわけで、……なんだかなあ、ちょっと思ってたのと違うんだけどなあと思いつつも、だんだん演劇のほうがおもしろくなってきて、もうなんでもいいか、と思ったりしている、ようするにおバカな一週間でした。 ところで、まだ彼女さんと自分は付き合っている事を知られていないです。 思ったことは実行に移すタイプだけど、ほら、おれってシャイだから。
今日も昼の12時〜17時までみっちり演劇のお稽古。 その稽古の後でふと彼女さんが 「そういえば、PTSDのことなんだけど」 と言い、医療大トリオで心理学トークが始まりました。 他の人々は専攻が違うので、というか大学すら違うので、一部尊敬の眼差しを向けられる(笑) こうしてみると、そう言えばよく知らないなー。 家に帰って、PTSDのノートをせっせと作っていたら、地元の友達から電話。 今から暇かい、と訊くので、まあ今は19時だから特にやることもないよ、と答えると、からかい気味に「あれ、彼女と一緒じゃないの?」とかぬかしやがりまして、ケッ、んなわけあるかい、と拗ねると「じゃあ今から慰めにいくよ」などと仰り電話を切る。 まもなくして家に友人がやってきたわけですが、家の前には見慣れない車が止まっていました。 この友人、もう社会人なので、いよいよマイカーを買ったそうです。 うおー、スカイラインっすよ。しかも改造済みですよ(笑) めっちゃめちゃカッコええ〜〜〜。いいなースポーツカー〜〜〜。 と、車のまわりをクルクルまわってカッコいい、と連発していたら、車の中に見慣れない男が乗っていました。 あれ、友人の兄さんか誰かかなと思っていたら、その男が車から降りて 「久しぶり」 と言いました。 は? と思って顔をじーーーーっと見ると、なんと、中学時代の友人(^^; 高校時代は全く会わなかったので、一瞬誰かわからなかったのです。 しかも顔変わってるし。金髪だし、つーかヒゲ生えてるし(笑)
その三人でさっそくスカイラインに乗り込み、夜の街をドライブしました。 いやー。カッコええ。カッコええのはいいんですけど、友人スピード狂です。 法定速度ピッタリ守る自分には考えも及ばない速度です。 ていうかエンジン音からして違います(笑) 車の中では久々の友人もいたことがあり、めちゃめちゃテンションがあがってずっと喋りまくっていました。 地元は田舎なので、自分に彼女ができたという話も急速に広まっており、久々の彼も知っていました(笑)
車の中で、友人があまりにもスピードを出すので、 「オレの運転テクを見せてやるよ」 と自分が言うと、おお、見せてもらおうじゃねえか、という話になりました。 一旦自分の家に帰って、愛車であるフィット(親と共用なんですけど)を自分の運転で再び夜の街へ。 自分の運転はもう、すごくゆっくりです。安全とはまた違うゆっくりさです(笑) まあ車も少なかったので、色んな話をしながらドライブを愉しんできました。 うむ、運転技術ももう少しあげねばなあ。 やっぱ中学時代の友達ってサイコーですわ。
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2004年05月28日(金) ■ |
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お勉強。 |
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気がつけばもう1週間が終わりますな。時が経つのは早い。 このまま大学生活なんてあっという間なんだろうなあ。
今週は演劇にどっぷり浸かり、また心理学を一生懸命勉強しなきゃなあと悟った1週間でした。 演劇では、つい先日キャストが発表され、自分はお父さん役を貰いました。 ちょい役かと思いきや、結構重大な役どころ。しかもムズかしい(笑) 大学生からなんだか演劇も本格的で、ちゃんとストレッチひとつにも医学的な説明がつくのがおもしろいです(笑) 役作りも心理学をいかしてやるんだろうなあ。ムズかしいなあ。
勉強しなきゃなあと思ったのはそれもあるんですが、もともとだったけど、心理学部に入ったぞ、というだけでなんだか悩みを打ち明ける人が増えまして。 まあたいていは恋の悩み、というか彼女にフラれたという愚痴なわけで、たまに毎日の生活がつまらないとかいう悩みもあるんですが、それはうんうんと聞いていればよろしいんです。 しかし中には不登校だのパニック障害だの本格的なことを訊いてこられて、おじさんまだペーペーの一年生なもんでわけわかめなわけで、めっちゃ勉強がんばらねばと思ったわけで。
あとは解剖学&生物学のツートップだな。 こいつら落とすと留年決定ですからね(笑) まあ、日曜に勉強会開くんですけど、もう解剖学なんて破滅的にわからんし。 高校時代の数学どころの話じゃありませんよ。あ、そういえば基礎統計もやばい(笑) そんなわけで、大学からも相変らずギリギリ低空飛行を続けそうです。 いやー化学もわからんしー。おしえてちゅちゅむ先生。
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2004年05月23日(日) ■ |
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チベット。 |
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教授の家にチベットの占い師が来ていて、日曜日にレクチャーをしてくれるから参加しないか、という知らせを聞きました。 どうせ暇だし、興味もあったので参加してみることに。 大学では一人ひとりがメールアドレスを持っているので、教授にもメールでアポイントをとります。 ただ、その教授はアメリカの方で、日本語がよくわからんのです。 なので、メールを英語で書くハメに……。
辞書と文法書を広げて、パソコンの前で格闘すること数十分で、ようやく英語メールが完成しました。 完成したメールを見て、オレってやっぱ天才と思いました。 さて、翌日さっそく返事が返ってきて、ちょっと感動しました。
で、今日、メールに書かれている住所を頼りに尋ねてみました。 教授の家は一人暮らしのマンションで、なかなか緑の多いいいところでした。
レッスンには自分のほかにロシアのご夫人が二人と、日本人の夫婦がいました。 大学生は自分だけなので、まずそこで圧倒されたんですけれども、部屋に飛び交う言語が全て英語。 もう、何を言っているのかサッパリ(笑)
チベットの先生が来てレクチャーが始まってからも、何しろみんな英語で会話するのでサッパリ(笑) まあ、英語のレッスンに来たと思って熱心にきいてました。 ときどき、専門的な部分は教授が翻訳してくれたので、なんとかついていったという感じ。
レクチャーの内容は非常に興味深いものでした。 自分の専門が臨床だというと、チベット医学の話もしてくれました。 なんと、月の運行と人体は深い関連性があるんですね。 精神疾患もまた然りで、月の満ち欠けによって手術してはいけない部位があったりします。 これは今後の研究テーマにします。
なんにせよ、医学よりも英語の勉強になった一日でした。 英語勉強しなきゃなあ。
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2004年05月22日(土) ■ |
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ブリッジ。 |
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昨日、彼女さんがサークルに入部しました。 自己紹介のときに高校名を彼女が言ったら、先輩が 「あれ、じゃあゆう君と同じじゃない? もしかして知り合いなの?」 と訊きました。 私の彼ですとか言って紹介してくれるんかなと期待してたら、彼女は 「そうなんです。この人クララ(高校時代のあだ名)って言うんですよ」 そんな紹介してほしくなかったゆうさんですこんばんは(´Д`;) まあ、いずれバレますね。 高校時代なんか、先生方にまで付き合ってるんだと思われてました(笑)
サークルでは筋トレをやるのですが、その中にブリッジがあります。 みんなは手をついてブリッジをするのですが、自分は高校時代の特訓によって手を使わず、首でささえることができるのです。スバラシイ。 なので、つい癖で首ブリッジをやっていたんですが、周りから 「えっ、ゆう君首で支えられるの!?」 と意外に驚かれたので、調子に乗ってずっとやってました。 そしたら首が痛いです(駄) 今日は彼女さんが居るのでテンションが上がって、屈伸のときにマトリックスのマネをしたり、二人ペアでやる柔軟のときに「ロミオ!」「ジュリエット!」とか叫びながらやったり、バランスをとるゲームのときに「どすこいどすこい!」と連発したりしてたら、先輩に 「ゆう君元気あるねえ。メニュー追加するかい?」 とか言われて大ピンチでした。
ついウケ狙いに走る自分を見て、同じ新入生の方が彼女さんに 「ねえ、ゆう君って高校でもあんな感じだったの?」 と訊いてました。 彼女さんは 「そうそう。あの人ちょっとおかしいの〜(笑)」 ねえ、そこに愛はあるのかい(;´Д`)
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2004年05月20日(木) ■ |
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職をくれ。 |
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社員割引がきくだとかで安いので、携帯を変えませんかと言われたので、勢いで新しい携帯に変えました。 で、前使ってた携帯からデータが移行できないので、手動でやってくださいと言われたんですが、これがやたらとめんどくさい。 新しいほうの番号とアドレスは未だに彼女さんにしか教えてないので、なんか彼女専用携帯になってるんですが(^^; メール受信ボックスは全て彼女。これはこれで寂しいものがある(笑) 土曜に気合で全てデータ移行します。 ていうか携帯二つも持ち歩くほうが不便です(笑) でも、新しい携帯、未だに使い方がよくわからんのですよ。 色んな機能付いてるらしいが、結局電話とメールしか使わない可能性大。 もうちっとわかりやすい携帯ないですかね。おじいちゃん機械に疎くて。
そういえば、うちのPC様が死にかけなので、日記とか掲示板は大学から見れますが、HPの更新は少し遅れます。 なんだかよくわからんがエラーが連発するんですよ。 ウィルスらしいんですが、いくらスキャンしても出てこないんですよねえ。 謎だ。
そんなこんなで、今日はひたすら職探しをしてました。 彼女専用携帯に「バイト受かったよ〜」とのメールが入ったので、負けては居られぬと思ったのです。 でも、今日かけたところ全部ダメでした( ̄∇ ̄;) なんだかなー。たまたま丁度いいのがないんですよねえ。 すぐ近くのホームセンターが条件すごくいいので電話したら 「募集は女性だけなんですよ」 とか言われるし。失敬な。心は女よ。
そういえば、今日大学の友達と話してたんですが、自分と彼女さんが知り合いだと言う事を今日始めて知ったらしく、驚いてました。 付き合ってるって言ったらコイツ、ショック死するのではあるまいか。 と思って言い出せませんでした(笑)
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2004年05月19日(水) ■ |
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早朝 |
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なんだか家のパソコンがご機嫌ななめなので、大学から書いてます。 気がつけばずいぶん日があいてるなあ。 色んなことがあったような、何も無いような日々です。
今日はやたらと人に話しかけられる日でした。 春先はなにやら気分が沈みがちなのですが、やっと元に戻ったかなあ。 具合悪いのも、そろそろ治りましたし。 毎年ここからアホの伝説が始まるんだよなーと思ってたら、さっそく解剖学の先生に目をつけられました。 授業のあと 「今の説明わかったか」 といわれたので 「なんもわからないです!」 と自信満々に答えたらチェックされました(笑) 今日もご飯を食べてたら 「お、弁当か」 と言ってはなしかけられてビビりました。
昼休みといえば、また応募した短期バイトがダメだったので、ひたすらバイト募集を探して電話をかけまくってました。 札幌駅のスタバが応募しているそうなので、さっそくテレフォン。
ゆう「もしもし、求人広告を見てお電話させていただいたのですが」
と言うと、
店長「そうですかー。えーと、平日の朝6時からの勤務になりますがよろしいですか?」
よろしくありません(泣) 朝6時て。新聞配達かって。
仕方がないのでほかのバイトを探すことに。 だーっと見ていくと、平日のみのバイトがありました。 小学生相手の英会話レッスン。 ビンバンブンクラブ。
こ、ここしかねえ!(名前的に) と叫んで電話しようとしたのですが、友人たちに必死で止められました(笑) オラに元気(仕事)をわけてくれ。
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2004年05月14日(金) ■ |
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中華料理。 |
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今日は植樹祭というイベントのため、授業は全て休講になりました。 植樹祭というのは、大学の森に木を植えると言う行事。まんまですな。 観光バスで大学の森へ行き、木を植えて、さあ、これから何すんだ、と身構えていたらそのまま終了しました。 弁当貰ってバス乗って帰宅(´Д`;) ねえ、もっとさ、なんかこう、ねえ。
あまりにつまらなすぎなので、勢いでサークルに入部してきました(笑) お隣の大学の演劇サークル。 やっぱ演劇は楽しい。 大学からは新しいことをやりたかったのですが、なんだかノリと勢いで入部してしまったのです。 まあ、おもしろそうだからいいか。
今日はだいたい本の読みあわせで一日が終わりました。 いや、実力のある人と掛け合いやると触発されますね。 自分は役者経験があまりないので色々勉強になりました。 しかも、発声の説明するときとか、いちいち医学的な解説がつくんですよ(笑) ここはナニの筋肉がこうなってるからああだとか。 すげー。さすが言語専門の医療学生(笑)
稽古が終わった後、もう20時近くなっていたので先輩方にご飯へ連れて行ってもらいました。 5人で車に乗ってすぐ近くの中華料理屋へ。 ここはサークルのある大学と、うちの大学の間で絶大な人気を誇る店らしいです。 医療大入ったなら、絶対ここに来ないとな! と言われて、つれてこられました。
先輩が 「ゆう君、なに食べたい?」 と訊くので、メニューをちらと観た後、チャーハンがいいです、と答えました。 先輩は「男の子だから大盛いくしょー」 となにやらニヤニヤしながら言う。 へえ、じゃあ大盛で! と頼みました。 すると 「ゆう君、ザンギ(鳥のから揚げのこと)は?」 と、別の先輩から訊かれる。 じゃあ、食べます、と言うと 「何個食べる?」 と訊かれる。 ……何個?( ̄∇ ̄;) ぽかん、としていると、「じゃあ、とりあえず一個食べてみな」 と言われる。 なんかから揚げ一個ってのも切ないが、奢り飯なので。チャーハン大盛だし。
ところで、料理がくるまでの間、先輩がたは絶えずニヤニヤしてました。 ナニがそんなに楽しいのか。 その謎は料理が運ばれてきたときにわかりました。
「はい、チャーハン大盛でーす」
……ねえ、何、この炭水化物の塊は(´Д`;) いや、確かに大盛頼んださ。ああ、これは確かに大盛さ。 けどね。どこからどう見ても三人分くらい余裕であるんです(笑)
ポカーンと口をあけていると、続いてザンギが到着。 ……ねえ。ちょっと待って。 これザンギって言わないよね。特大フライドチキンですよね(´Д`;)
「さあ、遠慮せず食え!!」 と、先輩は自分に箸を渡しました。 ああ、僕は大食い選手権に出場したんだろうか。
結局、チャーハンはみんなで分け合って食べました。 5人で注文したのは、大盛チャーハン二つ、あんかけ焼きそば、ザンギ人数分と春巻き三本です。 どれも特大サイズなのは言うまでもありません。 とくに春巻きは三本なのに六人前というありえなさです(笑)
でも、ここはこの量でも値段がありえないほど安い。 で、こういうとこってたいていマズいんですけど、ここはメチャクチャウマいんですよ。 こりゃ大学で伝説になるわな。 学生にターゲットを絞っているらしく、店内は若者グループでいっぱいでした。 たまに親子連れもいましたけどね。
食べても食べてもいっこうに減らない料理の山に、男たちは次々と撃沈していきました。 5人と言うのは、先輩と自分の男四人と、女性の先輩が一人でした。 テーブルに男の死体が累々と重なっている中、女性の先輩は一人もくもくと食べています。 あなた、そんなに細くて小さいのにどこに入るんですかと言うくらいです。 先輩に訊いたところによると、本当はチャーハン三つ頼んだんだけど、こいつ一皿一瞬で食ったんだよ、ということでした。 宇宙はこんなところにいた。 その宇宙先輩(勝手に命名)のおかげで、見事完食。 5人で死ぬほど食って約3000円也。安いすね( ̄∇ ̄;) ごちそうさまでした。
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2004年05月13日(木) ■ |
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涙のチケット。 |
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昨日、大学に残って勉強と言う名の無駄な抵抗を試みていたら、いつのまにか19時になっていました。 福祉の友達に連絡したら、ちょうど彼も帰るころだったので、バス停で待ち合わせて一緒に帰りました。 腹が減ったので、その友達と、あと浪人中の友人も呼んで三人で近くの定食屋へ行ったのです。 そこでまあ、恋愛話を色々かましたんですが、福祉の友達がつい最近彼女にフラれたんだそうで。 で、本当は二人で行くはずだったレストランのドリンク無料券二枚が、虚しくサイフに残っているわけです。 「ゆう、これはオレの想いが詰まったチケットだ。これで二人でご飯でも食べにいってくれ」 と、彼は哀愁に満ちた眼差しで言いました。 わかった、戦友よ。おれがあとは引き受けた。
で、今日。 放課後に彼女さんに訊いてみました。
ゆう「ねえ、6月30日までにご飯食べにいける日ある?」 彼女「あ、絶対ムリ」
フッ……。
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2004年05月11日(火) ■ |
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ついに。 |
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免許取ったどーーー!!!
ちゅーわけで、晴れて心置きなく暴走いや、車社会の一員です。 今朝7時からに免許試験場に行き、学科試験開始が9時すぎ。 ちょっとわからん問題が結構あって、ヤバいかなと思っていたんですが、無事自分の番号が掲示板に出てほっとしました。 いや〜学科めっちゃ勉強した甲斐がありましたよ。多分受験より勉強した(駄) 全部一発合格ですからねえ。おれってやっぱ天才。
しかし、合格してからが長い。 昼を挟んで手続きがあり、それが終われば新免講習、でようやく免許発行なんですが、手続きがなんだかややこやしい上に待ち時間がやたらと長い。 かと言って持参していた小説にのめりこめるほど長くはない(笑) まあ、暇つぶしは自分の得意分野ですからなんとでもなるんですがね。 喫茶店で優雅にお茶なんかしてましたよ。大学サボってなにやってんだか(笑) 一番好きな心理学の授業だったので少々痛いんですけど、今日しかないのでねえ。 彼女さんにしっかり授業聞いてもらって、あとで教えてもらうことにしました。 ノートは大学のサーバに保存してあり、いつでも見られますしね。 ノートがいつでも見られるのはほんと助かりますわ。パソコンないと見られないけど。
んなわけで果てしなく待って、ついに免許証を手に入れてきました。 ついでに交通安全協会の会員にも登録。 あれに登録すると、免許証入れと、バインダーと、市内のロードマップがオマケでもらえるんですよ。 オマケに釣られてつい入会してしまいました。 10年無事故だと表彰されるそうです。絶対表彰されてやる。
いやはや、しかし取得までに三ヶ月ですか。長かった。 途中受験があったので二週間休んで、連休も入れたら実質通ってたのは二ヶ月なんですがね。 これから運転に慣れてくればどこでもいけるなあ。 免許取ったら二人で花見でもしようかと思ってたんですが、気がつけばもう桜も散りかけてますね(笑) うーん。向日葵畑でも観に行こうかな。お得思考もついに無料デートまでいきます。
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2004年05月09日(日) ■ |
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正夢。 |
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自分はよく夢を見ます。 正確に言えば、見た夢を覚えているんですが。 そして、不思議なことなんですがその日に起こることの予兆? みたいな夢を見ることがあるんですよ。 この間、彼女さんが夢に出てきたんですが、知らない男の人の上に乗っかって何かやろうとしているので 「よせ! そいつに罪はない!」 と自分が叫んでる夢でした。一体何をしようとしてたのか。 で、その日の放課後、サークルで男の先輩が腹筋やるのに彼女が上に乗っかってたんですよ。 あの夢はまさしくこれのことじゃないですか! 思わず「罪はない!」と叫びそうになりました(違) まあ、実際はたまたまなんでしょうね(^^; 今朝の夢には珍しく婆ちゃんが出てきました。 もう3年も会ってないのになぜだろうと思ったら、今日は母の日なんですね。 だったらなんで母が出てこないのやら(笑)
今日は友達の家に行ってパソコンの操作を教えつつ宿題やってました。 ていうか宿題いまだに終わってないんですけどね。 いいさ、昼飯の時間にラッシュかけるから(駄)
学科の勉強もしなきゃいけないし、多忙だなー。 と思いつつ、宿題あきたのでドライブに行きました(^^; この友人、かなりの飛ばし屋で真っ直ぐ前見てないと怖いです。 免許取る前なら「GOGO!」とかノってたと思うんですけど、自分が運転席に座るようになったら異様に人の運転が気になるんですよ。 バス乗ってても「この人オレよりシフトチェンジ下手だな( ̄ー ̄)」とか思います(笑) まあ、なんとか死なずには帰ってきましたが、自分は絶対スピード出さないぞと誓いました(´Д`;)
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2004年05月08日(土) ■ |
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若葉の頃。 |
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卒業検定受かったどーーー!!
というわけで、今日自動車学校で卒業検定があったんですが、無事合格してきました。 試験は、前半が路上、後半が場内でバックの検定です。 自分は受験番号が9番になったので後の方だな〜。 とのんびりしていたら3号車でトップバッターでした(´Д`;)
路上検定は、道の前半が先生の言う通りに進み、後半は自主経路。 予め地図を配られて、それには今日のスタートとゴールが書いてあります。 自分のコースはなんと、スタートとゴール地点が同じ教習所前。 こ、これは自主経路に入ったら元来た道を戻るだけですか?
ザッツミラクル!!!
というわけで路上教習は楽勝でした。 本当は地図を見ながら行くんですが、自分はそのまま進行しました。 いや〜。日ごろの行いがいいからだな。
路上から帰ってくると、次は場内コースでバックの検定。 自分は縦列駐車に当たりました。 縦列は得意です。おれの実力を見ていなさい。 とくに失敗もなく、すんなりと検定は終了。 発着点に戻って教官にお礼を言うと、 「どうだい、力は出し切れたかい?」 と言う。 「ふっ、もちろんだよジョニー」 と返しておきました(違)
結果は見事に合格。 色々書類を書かされた後で、初心者マークと合格証明書を貰いました。 学科試験は火曜日。 それに受かれば晴れて免許取得です。 いやー入校してから三ヶ月ですか。 長かった(笑)
家に帰ってくると、昼ごはんを食べたんですが、今日はやけに天気がいいので免許取得したら乗らなくなるであろう自転車でちょっと出かけようと思いました。 ふらふらと目的もなくこぎ続けていると、いつのまにか見たことのない土地に来ている。 とりあえず、向こうにJRの駅が見えたので言って見ると、聞いたこともない駅名でした。ど、どこ(´Д`;) 切符売り場で場所を確かめようと駅に入っていったんですが、この駅がまあ、超ハイテクなんですよ。 エレベーターのドアが前後についてるんです(笑) 前のドアが閉まって、上につくと後ろのドアが空くという。 これはめちゃめちゃビビりました(^^;
切符売り場の路線図を確認すると、だいたいの場所が判明。 次の駅は知っているのでそこまで行けばわかるや、と思って自転車を進めると、急にハラが痛くなりました。 どっかそこら辺のお店ないかと探すと、道の向こうにでかいお店を発見。 チャンス! と店の中に入るとジャラジャラと異様にでかい音がする。 あれ、ここパチンコ屋だ(笑)
そんなわけで人生初のパチンコ屋デビューです。 台を慎重に選ぶフリをしてジグザグに歩き、トイレへ近付いていきます。 トイレを発見したら猛ダッシュで用を済ませ、何事もなかったかのように店から逃走。 あー、パチンコ楽しかった(違)
んなわけで、道なりにそってまた自転車走らせたんですが、何やら標識に隣の市の表示が見え始める。 どこだここ、と思ってあたりを確認すると、次の駅を通過して別の区に入ってました(´Д`;) この街は彼女さんが住んでいるところです。 ああ、こんなところで運命の赤い糸が(←迷っただけ) 彼女さんに電話して道訊こうかなと思ったんですが、彼女が自分の街の場所を知っているはずもないので気合で帰ることに。 彼女の街の駅から大きな国道に入れば道はわかるので、帰り道はすんなり帰れました。 家について時計を見てみると、一時間足らずで帰ってきてました。 うわ近っ(´Д`;) 行きは4時間近くかかってるんですがね(笑)
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2004年05月07日(金) ■ |
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拷問。 |
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なんだか忙しい一日でした。 自分は毎日、小さな目標を立てて一日を始めます。 別にたいしたことないんですが、今日は必ずあの本を読み終わるとか、今日は授業中寝ないぞとかいった類いのことです。 まあ、それだけで一日がネタに、いやハリがでるもんです。
今日の目標は車の運転を上手にやるでした。 今日が最後の教習なのでね〜。 ゴールまであと数メートルの誰もいない道でエンストはしましたが、無事に終えました。 明日卒業検定なんですが、不安だなあ。 運転技術はいいんだけど、いかんせん道を覚えてないんですよ(笑) 自主経路設計とかいらんちゅーの。方向音痴には巨大な敵だ。
運転が終わったら家に帰ってシャワーを浴び、バスで街まで行きました。 今日は先輩の芝居の日なので、演劇部の人々で観に行くんです。 彼女さんも一緒に行く予定でしたが、彼女はサークルに出てから行くというので自分だけ早めにみんなと合流。 集合場所に到着すると、 「きゃー! クララ先輩だ!」 と黄色い声をあげつつ何やらどつかれまくる。 歓迎されているのか、攻撃されているのか(´Д`;) 芝居は19時開場ですが17時30分に集まったのでまずはご飯を食べに行きました。 全員で20人近くいるので、みんなわっと固まって行くわけにはいかず、四手に別れることに。 新入生グループと、二年女子、二年男子、三年生のグループで、自分は3年生の面々と一緒に多国籍料理のお店に入り、ロコモコを注文しました。 運ばれてきた料理を食べながら、何気なく時間を見ようと思って携帯を取り出すと、彼女らにふんだくられました(´Д`;) 適当に押したボタンがたまたまメールボタンであり、たまたま開けたメールが 「いつの間に彼女できてたんだか(笑」 というメールでした。 後輩たちは「ええっ!? 先輩彼女できたんですか!?」 と、ヘンなものでも見るような目で見る。いや、実はオレもてるのよ? 三年生のN堂さんという人が 「で、誰!? どんな人!? あ、K先輩だったらうれしいな!」 と言いました。めっちゃバレバレですやん(笑) うん、まあ、そうだよ。 と言うと 「で、いつ告白したんですか!? どうやって!? どこで!? なんて言ったんですか!!」 と質問攻めにあいました。 恥ずかしくて死ぬかと。
そんな拷問にあってる内に時間になったので、彼女さんと合流して演劇を観に行きました。 劇はおもしろかったです。学園のだと割り切って観れば(笑) 劇が終わった後、後輩たちが 「K先輩〜v」 と彼女に抱きついてました。 後輩はふと自分を振り向いて 「いいでしょ〜」 と言う。おじさんあなたと同じことしたらセクハラになるんです(´Д`;)
帰り際、後輩に 「結婚式には絶対呼んでくださいね!」 と言われる。 毎日結婚しろって言われるんですが(笑)
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2004年05月06日(木) ■ |
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結婚しようよ。 |
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今日はなんだか散々な一日。 朝からもう具合悪くて、講義室の片隅で死んでたんですけど、彼女さんがねえねえと肩を叩くので起きて見たら、「今日サークルの見学に行くんだけど……」と言う。 そういえば、おもしろいサークルがないので彼女さんの入るのにくっついていってしまえと言う、なんとも不届きな動機で一緒に見学にいる約束をしていたのです。 そんなわけで、放課後サークルの活動場所へ行くことに。
サークルは、なんとお隣の大学の演劇部です。 うちの大学ないんですよ。 なもんですぐ近くに別の大学があり、そこで合同でやっているんです。 やっぱ演劇はおもしろいな〜。 大学からは新しいこと始めようと思ってたけど、ここに入りそうです。 しかし、今日はアップというので屈伸運動なんかやったんですけど、先輩は異様に体柔らかいです。 もう、軽く軟体動物なんじゃねえのかと疑うほどです。 今日骨の構造やったばっかだから余計疑いました(笑)
さて、そろそろ18時になる頃で、サークルはまだ続くんですが、これから用事があったので失礼して抜けてきました。 時間があまりなく、バスも来ないからリッチに駅前でタクシーを拾いました。 目的地を告げて発進すると、前方になにやら赤ランプがプカプカと。 よく見てみると警察と消防がまさに目的地へ続く道を封鎖してました(´Д`;) 運転手さんが降りていって警察の人に聞いてみると、 「この先野火なんでしばらく通行止めなんですよ!」 と仰る。 今日は風が強く、引火するかもしれないので広く交通規制がしかれ、迂回路も閉鎖。 19時までに麻布に行かなければならないんですが、もう無理でした(笑) しかたがないので諦めて駅に戻ってもらうことに。 「ごめんね、お役に立てなくて」 と運転手さんが仰ったので、恐縮しながらお金を払う。端数はまけてくれました(^^; しかも、封鎖されてる道って帰りのバスが通る道でもあるんですよ。 家に帰れもしないわけでサークルに帰ろうかなと思って彼女さんに電話したら、ちょうどもう終わったところで、先輩が車で送って行ってくれると言ってくれたんですが、彼女さんがJRで帰るだろうからついていこうと思って断ったんですよ。 したら彼女はそのまま先輩の車で帰ってしまい弱凹みしました(笑) 大まかなことは全く気にしない大雑把な性格ですが、こういう細かいところでへこむ人間です(´Д`;) そんなこんなで、家にも帰れないのでJRで札幌までいって、そこから地下鉄とバスで帰ることに。 えらい遠回りでした。野火てあなた。 いやあ、何をやってもさっぱりな日ってあるんですねえ。 心理学部が言うのもアレですが、運気って確かにあると思うんですよね。 そんな日は、「まあいっか」で済ませられればいい。
そんなこんなで、何もしてないのにえらく疲れて帰ってきたんですが、こんな話を聞きました。
うちの親父、建築会社の下請けやってるんですよ。 道内にM建設という、かなり大手の建設会社があり、そこの下請けもやっていて結構羽振りもいいんですが、そこはやはり中小企業の宿命と言うか、M建築のご機嫌取りもシッカリやらねばならないわけで。 で、M建築が今回マンションを建てたんですが、入居者が思ったより集まってないんですね。 なので下請けの各会社が入居者を探さねばならぬわけです。 当然うちの会社も探すんですが、うちの会社の社長が何を思ったか息子にそのマンション買わせるって言うんです。 その社長ちゅーのが、自分の母の姉の旦那という親戚関係にあるので、その息子と自分は従兄弟同士です。 社長家は三人兄弟で、その真ん中がうちの会社で働いてるので、彼に買わせるそうなんです。賃貸でなく。 まあ、そこまではまだいいんですが、そのマンション、単身者用じゃないんですよ。 従兄弟はまだ24歳で単身者なもので、そんな広いマンションに一人で住むっていってもローン組むときに銀行が信用してくれないんです。 賃貸ならまだしも、社会に出て間もない上に結婚もしてないのにマンション買うって言うんですから当然といえば当然ですよね。 ローンが組めないと当然買えないわけですからムリだろーと思ってたんですが、従兄弟なんて言われたと思います? ローン組むから今月中に籍入れろですて(笑) いや、従兄弟もちゃんと彼女いるので不可能ではないんですが、いくらなんでも、ねえ。 巷で話題の“できちゃった結婚”より酷い話じゃないですか(^^; 普通、結婚が先に来て、じゃあ新居探そうねって言ってマンション決めるわけでしょ。 それが、マンション決めたから結婚しようて、あなた。どういう順番ですか(^^; だいたい結婚だって「結婚しましょ、そうしましょ」で決まるわけないんだし、指輪やら結婚式やらタダじゃないわけですよ。 結婚するんだったらば役所に書類出してハイ終わりって訳にもいかんだろうし。 いやー。従姉妹えらい悩んでましたけど、世の中にはそんな結婚もあるんだなあと思いましたよ(^^; ちなみに、その従兄弟は3兄弟の真ん中なんですが、兄も弟も彼女いるんですよ。 しかも、兄も弟も高校時代から付き合ってるんだそうですよ。 真ん中だけ、大学からだったかな。卒業後かな? とにかく、兄弟に比べると日も浅いわけで(笑) 兄のほうは東京に赴任中だから、そのうち弟も結婚勧められて買わされるんですかね(^^;
その話聞かされたあとに、どこから彼女いるって聞きつけたんだか「ゆうも考えといてくれよ」って言われました。 さすがに18歳で結婚するわけには(笑) どんなに早くてもあと6年後かと。 まだまだ先だ……とか言ってると、すぐなんだろうなあ。
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2004年05月05日(水) ■ |
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やばい |
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GW前半に調子こきすぎたのか、後半は体調崩してずっとお家にいました。 今も具合悪いんですが、なんだか一ヶ月くらい続くそうですよ(-_-;) 一ヶ月てあなた。長いよ(泣) でも、ピークは昨日だった気がするので大丈夫なんじゃないかと……。 金曜日に車の運転あるんですけど、それまでに治ってほしいんですが。
んで、日記は「寝てました。」で終了なので、関係のない話。 先日死にそうな顔してテレビ観てたら 「最近の若い人は、“おいしい”のことを“やばい”って言う」 って話が出てきたんですよ。 でも、おじさんそんなん使わないし、聞いたこともないんですがね。 それは東京弁なんじゃないだろうか。 だいたい、「やばい」っていうのは、数学のテストが返ってきたときの為にある言葉ですよ。 それとももう年だからか? 体育会系ばっかと友達だからか?(笑) なんにせよ、世間一般の若者とは一歩違うところにいるんだなと思いました。
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2004年05月02日(日) ■ |
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走る |
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昨日ブン投げた野郎共と一緒にドライブへ行きました。 メンバーは五人だったので、車二台に分かれて乗ります。 どこへ行くあてもなく、とりあえず海まで行ってみようということになりました。 海まで続く国道はほとんど車もない三車線の広い道で、40分ほどの道のり。 途中コンビニに寄ってお菓子を買い、のんびりとドライブを楽しみました。 車の中では昨日のことを色々聞かれましたので、のろけまくってやりました。 のろけまくったので友人はキレて、「死にてぇらしいな!」と車のスピードをあげました。し、死ぬ。 軽快なエンジン音と、ガンガンかける洋楽とともに車は進んでいきます。
友人「でもさ、オレら小学校んとき、ここチャリで走ってたんだよな」 ゆう「そうそう。今は車だべ」 友人「だよなー。通りでおじさんふけたべや(笑)」
そんな話もしました。あの頃はどこへ行くにも自転車だったのになあ。 目的地は晴れてはいるけれども、海は寒く、釣り人が何人かいたけれどどうやら成果はあがらないようでした。 まだ寒々しい春の海を見ながら、海水浴が出来るようになったら、また皆で来ようと話しました。 その頃には自分も免許を取っているはずなので、車で行こうと思います。 車もいいけれど、また自転車でも来たいべな。
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2004年05月01日(土) ■ |
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バカップル |
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「観たい映画があるんだ〜。一緒に行こう?」 と彼女さんに言われると、野郎共をブン投げて駆けつけるゆうさんです。 ほら、今日って映画の日で安いから。お得好きの男。 ちなみに今日は日記暴走するので早めに逃げましょう。 これ書いてる時点、ちょっと頭がぼんやりしてるので多分すごいことかいてます(笑)
15時40分の回を観ようと思っていたのですが、何せゴールデンウィークだから人の多いこと。 ゴールデンウィーク中だけ人口が一時的に増えてるんじゃねえかと思うくらいの人でした。 どこに行っても人で一杯なんですからね。北海道にそんなに人口いないだろってくらい(笑) 一時間も前に行ったんですが既に売り切れており、17時30分の回になりました。 現在時刻は14時30分。わーい、時間がたっぷりあるな(笑)
とりあえず街に出て歩くことにしました。 彼女さんが今度、ホテルのアルバイト面接を受けるというので、そのホテルの下見をすることに。 ゆっくり街を歩きながら色々な話をしました。 目的のホテルはすぐに見つかり、また札幌駅まで戻ると、駅前のデパートを特に目的もなくフラフラしてみる。 楽器店の前に差し掛かったとき、『GW無料コンサート』という看板を見つけました。 看板によれば、駅のコンコースでもうすぐ始まるとのこと。 どうせすることが無いんだし、聴きに行くことにしました。
無料コンサートは楽器店のインストラクターが三人でバンドを組んだもので、それぞれヴァイオリン、ピアノ、パーカッションを担当してました。 30分ほどの短い時間でしたが、ギャラリーも多く結構愉しめました。 特に最後の“情熱大陸”はよかったなあ。
そのコンサートが終わったあとは、映画の始まる時間まで何かを軽く食べようということになり、地下のフードコートへ。 クレープやワッフルを売るお店で彼女はチョコレート・クリームのクレープを、自分はブルーベリーのクレープと、柚子茶を買いました。 椅子に座ってクレープを食べ、柚子茶は仲良く二人で半分ずつ飲み、お互いの小学校時代の話をしました。
互いに猫舌なので、お茶を飲み終わる頃にはそろそろ入場の時間。 劇場へ入ると、スクリーンには、何やらあやしい細い影が映っていました。 視線をずっと上へもっていくと、天井に風船がひっかかっている。 このままでも別に支障はないのだけれど、少し気になるということで店員さんがわらわらと駆けつけてきてどうにかしようとしました。 しかし、敵ははるか上空。映画館の天井は高く出来ているので、ジャイアント馬場が5人くらい肩車でもしなけりゃとれません。 四苦八苦した挙句、開演時間になってもどうにもならんので、 『申し訳ありませんが、風船を撤去するまで今しばらくの時間を頂きたいと思います』 との場内アナウンス。 店員さんは脚立と、異様に伸びる謎の棒を持ってきて、どうにか敵を撃墜しようとしていました。 しかし棒がもう少しで風船に届く、と思ったら、風船はふわりと身をかわして別のほうへ飛んでいきます。 「ふっ、未熟なボウヤめ」 風船が上空であざ笑っているかのようです。 「くっ、お前のようなヤツは存在しちゃいけないんだ! 消えろ!!」 と、店員さんはアトミックバズーカ(棒)を構えると、狙いを定めて発射しました。 アトミックバズーカ(棒)は見事に直撃し、ヤツはボン、という音とともに撃墜されました。ジークジオン。 劇場内には熱い拍手が巻き起こりました。その瞬間、店員さんはヒーローでした。 これだけで1000円分は十分楽しめた気がします(笑)
さて、ようやく映画が始まったわけですが、今回観に行ったのは『ホーンテッド・マンション』という映画です。 名前的にはホラーなのかなと思っていたら、コメディでした(笑) まあ、主演がエディ・マーフィっていう時点でホラーではないんですが(^^; 恋愛ストーリーも結構入ってたかな。十分に楽しめましたよ。
映画を観終わったのが、19時30分くらい。 少し遅くなったけど晩御飯にしようと、外に出ました。 だいぶ前に言っていた、トルコ料理を彼女にご馳走するために一駅歩いて目的地へ。 ただ、自分もその店行った事がないんですよ。 所在地は知ってるのでなんとかなるだろ、と夜の街を歩き出したんですが、 「ねえ、本当に大丈夫?」 「この道で合ってるの?」 などといちいち確認してきます。 いくらオレが方向音痴だからって心配しすぎだっちゅうに。 おもしろいので 「迷ったら今日は野宿だな」 と言っておきました。えらい心配そうにしてました(笑) でも、特に迷うこともなく無事に到着。 ほら見ろ、オレってすげーじゃん! と勝ち誇りまくると「はいはい、おめでとう」と軽くあしらわれる(;´Д`)
お店は、トルコの人が三人で経営している本格的なお店。 世界三大料理と称される本場のトルコ料理が楽しめます。 「前に言った通り奢るよ」 と言ったら、 「えっ、いいよ! だって一人1000円くらいするんだよ? 高いよ?」 とすごく心配そうな顔してました。うん、そこまで貧乏じゃないから(´Д`;) 「その代わり、誕生日期待してるから」 と言うと、 「あれっ、そう言えばいつだっけ? 6月だってことは覚えてるんだけど……」 と仰る。 帰り道までに思い出さなかったらセクハラすっからな、と言うとすげー焦って思い出そうとしてました。 そらそうだ。言ったけど自分だって嫌です(-_-;)
店内は小さいけれどもいい雰囲気。 カウンター席に並んで座り、彼女はトルコ風のオムライス、自分は鶏肉と野菜の串焼きに、謎の豆ご飯のセットを注文しました。 日本語がわかるのはどうやら一人だけらしく、彼が全ての注文を聞くので大変そうでした(笑) 料理が運ばれてきて、さあ食べようということになったんですが、ナゼかスプーンがひとつしかないという罠。 仕方がないので、二人でひとつのスプーンを使いました。自分はほとんど使わなかったんですが。 そういや、お互いの料理を一口ずつ交換したら、店員さんが何やら不思議そうな顔をしてました。 なんか変なことしたろうか。
食事が終わって帰り道につく頃には21時少し前。 さあ、思い出しましたかね、と訊くと「ちっ、覚えてたか」と言う。 考えた挙句「……16日だっけ?」と言いました。 よかったですネ。正解でした。 「うん、そう、16日だよ」 「わーいやった!」 「よく思い出したねー。愛してるよ」 ああバカップルさあ。まいったかあああ。 誕生日何が欲しいの? と訊かれて、なぜか一瞬脳裏にきみまろの漫才CDが浮かんだんだけど、確かに欲しい気も少しするがそりゃねえだろと思って、とっさに出た言葉が 「キスでもくれれば十分さ」でした。 よく照れずにそんなこと次から次へと言えますよね、自分。 考えとく、って言ってました。そこで「やだ」って言わないあたりがすげーなあと思うのです。 自分なら言います。こんな彼氏嫌です。本人でよかった。 夜は偉大です。昼間はお天道様に恥ずかしくないように生きなければならぬけど、太陽が沈んでしまえばなんでもアリなんです。 だから夜にはあんな言葉が出てくるんです。 そのうち訴えられそうだ。
帰り道にそんなわけのわからぬことを言いながら駅へ戻り、電車がくるまでの時間は雑談で潰してまそた。 電車がそろそろ来る時間になると彼女さんが人ごみの中に見えなくなってしまうまで見送りました。 男女の仲って、別れ際を見ていると親密度がわかるんですて。 一度も振り向かずに去っていったら、恐らく緊張していた証拠。親密度は低いそうです。 すぐに人ごみに紛れてしまったら、何か秘密があるかもしれない。 何度も振り返ったら、相手と別れたくないという証拠で、親密度は高いそうです。 だから、ビジネスの場面とかでも、別れた後で一度振り返るといいそうですよ。 で、彼女はしばらく先で回れ右して手を振りました。 回れ右ってどう解釈すればいいんでしょう。
そう言えば、彼女を見送ったあと、地元の駅まで行ったんですが、急にハラが痛くなってトイレにいったんですよ。 でも紙ねえよ、とか思ってたら 『トイレット・ペーパー 50円』 という張り紙と、無言の威圧感を持った自動販売機がありました。 なんか負けた気がする(-_-;) 仕方がないので50円払い、なんとかハラは収まりましたけれども。 トイレットペーパーは余ったので、後に続くであろう勇者たちのためにそっと置いていきました。 ↑で散々のろけといてトイレ落ちってなんだかなあと思うんですが、そんなデートでした(笑)
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