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2004年03月29日(月) ■ |
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撃沈。 |
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今日は、Y幡という友人の車でドライブをしました。 自分より早く教習を終えて、先日免許を取得したそうです。 友達の運転する車に乗るってなんだかヘンな感じですよね。 しっかし、あの頃一緒にふっとびまくってバカやってたのが、車に乗って出かけるようになったんだなあ。 今日のドライブは近くのデパートへ。 特に何を買うとかいうんじゃなかったんですが、なかなか楽しかったです。
さっき、彼女さんからメールが来たんですけど。 彼女、医大に補欠合格したんですて! 自分は彼女と一緒に、医大を受験したわけですけれども。 自分のところにそのような通知は一切なく(^^;
いや、しかしすげーな。 彼女のほうがやっぱり頭いいんだな(笑) 医大、うちから近いんですよね〜。 ぎゃー。B大学なんて隣の市だよ。
あー。医大に入りたかったけど、まあ、いいや。 教師になるっていう夢をホンキにすることにしたんだし。
……それと、昔からの夢のひとつに(たくさんあるんですよ(笑))、航空関係の仕事っていうのがありましたけど。 卒業したら、ダメもとで一回、航空大学校を受けてみようかなと思ってます(笑) 彼女見てると、なんだかダメでもやってみようって気分になってきます。
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2004年03月27日(土) ■ |
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人命救助。 |
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本日は応急救護実習の日。 3時間連続の教習で、1時間目は座学、2,3時間目が実技です。 講師は、小樽の海にてボランティアでライフセーバーをやっているお方。 この人、見た目仮面ライダーです。実際にバイクの免許も持ってます。絶対ショッカーと闘ってます。 その濃いキャラから、我々教習生の間で絶大な人気があります。
一時間目は仮面ライダーの体験談やビデオで学習をして、10分休憩のあとに人形をつかって実習を行いました。 ジョナサン(人形)にはセンサーがついていて、気道確保されたかとか、息を吹き込む量は適当かとか、心臓マッサージの位置や圧力は適当か等がわかるようになってます。 まずは人工呼吸の実習。続いて心臓マッサージの実習をやりまして。 ひとつひとつやったときは完璧にできました。 ふ、オレに蘇生できないヤツはいないと思いました。
3時間目に効果測定といって、要するに実技試験が行われます。 これに不合格になったら、もう1時間仮面ライダーと一対一で追加教習が待ってます。 改造人間にされたくないので、3時間目に入るまでの自習時間に実践してみることにしました。
傷病者の想定は、循環のサイン、意識、呼吸全てなし。心臓がとまっている状態。 手順としては、まず意識の確認。 意識なしと判断したら、まず周りに助けを求めた後、人工呼吸を二回行って循環のサインがあるかどうかを判断します。 想定では循環のサインなしなので、続いて心臓マッサージ。 人工呼吸2回、心臓マッサージ15回を1サイクルとして4サイクルやります。
まず、最初の難関は意識の確認です。 ジョナサンに向かって大声で 「もしもし、大丈夫ですか! 意識はありますか!!」 と尋ねます。当然ジョナサンは無言です。むなしいです。 しかし、声が小さいと仮面ライダーに改造されるのでこっちも必死です。 人形の野郎が返事をしないので、続いて救急車を呼びます。 「すみません、誰か119番お願いします!」 と叫びます。これは、さっき以上の声を出さないと改造されます。 自分はもちろんここまで完璧です。 ふっ、演劇部部長をなめるな。
次は、確認のための人工呼吸。 気道確保して、人工呼吸を実施します。 ぷすーと音がして、息が口から洩れていきます。 適正サインがつきません。 それでも時間制限があるので、循環のサインの確認。 ジョナサンは意識なし。心臓が停止しています。 続いて心臓マッサージに入ります。 位置がズレているらしく、適正サインがつきません。 人工呼吸。 失敗。 心臓マッサージ。 ずれてる。 人工呼吸。 失敗。 心臓マッサージ。 微妙にサインついた。
……。
4サイクル後。 ジョナサンはお亡くなりになりました(´Д`;)
マズい。このまま行くと改造される。 そう思った自分は、一緒に友人も応急救護を受けていたので、お手本を見せてもらいました。 友人は見事に蘇生させてみせ、仮面ライダーから褒められました。 彼にひとつずつ教えてもらって、なんとか蘇生術を学びます。
そしていよいよ3時間目。 仮面ライダーの目の前で蘇生術を行います。 蘇生術って人工呼吸で酸欠になり、心臓マッサージで体力を奪われるんですよ。 もう皆必死です。顔真っ赤です。でもがんばります。改造されるから。 自分も蘇生術を4サイクル行いました。 友人の指導のおかげで、なんとか改造されずに済みました(´Д`;)
授業が終わったので、帰ろうとすると友人とともに仮面ライダーに呼び止められました。
「やあ、君達なかなか上手だったねえ。どうだい、僕といっしょに資格をとって、海を守らないか?(キラ〜ン)」
超・結構です(/ToT)/
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2004年03月26日(金) ■ |
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Be Happy. |
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今日はうちに友人が泊まりに来ました。 夜の8時頃、夕食を食べるために近くの定食屋へ。 友人は生姜焼き定食、自分は鶏肉の照り焼き定食を注文しました。
「いや〜ゆうにもついに彼女ができたか〜」
と、友人は酒も飲んでないのにやけに絡んできます。こいつオヤジです。 オマエも彼女いるだろ? とツッコむと、何やら悲しげな顔をする。 話を聞けば、なにやら彼女とうまくいってないみたいです。 とりあえず、メールでも打って世間話でもすれば? とアドバイスすると彼はおもむろに携帯を取り出して、メールを打ちました。 ところがしばらく経っても返ってこない。 そのうちに料理が来て、食べ終えても返ってこない。 自分も彼女さんにメールを打って、なにやら世間話でもりあがってます。 もうだめだ、と友人はうなだれて、勘定を支払って店を出ると、やっと携帯がなりました。 友人が心をときめかせてメールを見ると。
「ごめん。頭痛いから寝るわ」
慰めようがありませんでした(´Д`;) 自分は夜遅くまでメール続きました。 友人は二人のメールを横から盗み見て、のろけ度にヤラれて撃沈しました。 「けっ、アツアツなのはどうせ今だけなんだよ」 とふてくされてました。 ウチはらぶらぶですから。残念!
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2004年03月25日(木) ■ |
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定例会議。 |
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今日は、我らが高校の歴代幹事が年に一度集まって会議をする日でございます。 なんだか色んなことに首を突っ込みたがる性格の自分は、例の如く代表幹事に選ばれてしまったわけで。 招待状を握り締め、会場へと向かったわけです。
しかし、会議する場所が某ホテルなので、それなりの格好をしていかねばなりません。 でも、自分今までそういう場所に行くには制服でしたから、スーツなぞ持ち合わせていないわけです。 入学式に備えて買わねばならないのですが……。ああ、もっと早く買いに行けばよかった。
どうしようかと思案したあげく、高校の制服は一見スーツに見えるから、ネクタイと上着を別のにすればいけるんじゃねえ? と思いつきました。 オヤジのクローゼットからネクタイと上着をパクって、制服のスラックスと合わせてみると違和感なしです。 こいつは行ける( ̄ー ̄)
会場は先述のとおり、中心部の某高級ホテル。 その二階の会議場にて行われました。 受付に行き、貰った案内状を見せながら高校56期卒業のゆうです、と名乗ったらば受付のおばちゃんが
「あら、ゆう君。ちょっと頼みたいことがあるんだけどいい?」
と、何やら紙切れを渡しながら言いました。
「今日、新しく校友会に入った幹事さんから挨拶があるんだけどさ、代表さんが病欠しちゃったのね。だから、ゆう君代表でやって」
まじっすか(´Д`;)
まあ、ただ渡された紙を読むだけだろうと引き受けました。 席に案内され、座ると目の前にはお弁当の立派な箱。 この会議、そう言えば食事つきって書いてあったな。 うへへ、タダ飯ゲッツ! とか思ってがっついていると、司会の先生がやってきて、頼むね、と言いました。 あーはいはい、読むだけね。演劇部部長&放送局員に任せなさい。 と思って、原稿をぴらっとめくって黙読してみました。 そしたら。 字がとってもお上手で、わたくしのような愚民には読めませんでした(´Д`;) しまったー……これなんて書いてあるんだ? ていうか日本語?(酷) サバの味噌煮をもぐもく食べながら解読を試みましたが、なんとか全体が見えた程度で細かい部分は解読不能。 そうこうしているうちに会議は始まり、あっちゅーまに 「それでは、今年新しく入会した校友会幹事の紹介を……」 とか言ってます。 やべえ、まだ解読不能だ。 っていうか、お弁当に入ってたコンブが歯に挟まってるのよね。 まずい、オーシャンガールピンチよ。(謎)
そうこうしているうちに司会の方が一人一人の名前を呼び、紹介して頂きました。 「えー、以上、6名をご紹介しました。では、代表でゆうさん、ご挨拶を」 と、議長が言ったので、マイクの前で咳払いをすると、誰かが 「いや、5人でないか?」 と言い出す。 司会の方が、いや、今日は一人病気で休んでおりますので、と説明が入り、なんだかざわざわとし始める。 オーシャンガール取り残されたわ。(謎)
とりあえずコンブを舌で救出し、マイクの前でプチ死んだフリをしていたら、なんとか議長がざわざわを止めて、目で促しているのが見えました。 うおっほん。と恭しく咳を一つして、ご挨拶文を高らかに読み上げます。 途中、怪しいところは溢れんばかりの想像力で勝手に創作します(駄) たぶん、その通りに読んだと思いますけどね(笑)
なんとか挨拶が無事に済むと、自分の出番はもう終わりです。 あとは会議の進行を見守るだけ。 しかし。 この会議が。 やたらと。 長い(涙) なんだか、校長先生が出てきて得意技の長話を始めるのはよかったんですが、やれ会計がどうだの、なんとか銀行の当座がああで、なんとか元本がうんたらで、うんちゃらかんちゃらがなんちゃらで、とかいう細かい金融の話になると意識が銀河の彼方、サウザンクロス辺りまで飛んでいきます。 しかし、油断した頃に 「では、拍手をもって承認といたします」 とか言ってくるので、それを言われるたびに一心不乱に拍手せねばならんわけです。 でも、会計の話をしてたのは事務長なんですよ。 なんか、初めて仕事してる事務長を見たな(笑) いや、演劇部の面倒だって仕事のうちなんでしょうけど、そう言えばあの方の本職は事務なんですから。 それで生徒の面倒も見てるんだから、はー、やっぱり偉大なお方です。
会議はなにやらムズかしい話が延々と続き、ようやく終わりに近付きました。 もはや、何について話し合っているのかさえ解らんのですが、とりあえず最後の議題を拍手でもって承認すると、会議は終わりました。 やーっと帰れるよ、と思って背伸びをしかけたら、どこぞのご老人(いや、先輩ですけど)がマイクを握り締め、ちょっとお話が、と仰ってます。 伸ばしかけた手を引っ込めて聞くと、どうやら支部の話らしい。 この校友会の本部はもちろん札幌にあるわけですが、全国に散らばる我が校の卒業生が各地で建てた「校友会支部」というのが存在します。 しかし、その支部の一つ、東京支部がどうやら10年間も活動休止状態だそうで。 でも、このご老人がその東京支部を復活させたそうな。めでたし。 なので、この機に校友会を盛り上げようじゃないか、とご提案なされて、またその審議が。あああああ。
まあ、その審議はすぐに終わったので、やっと帰れます。 事務長が奥のほうにいたので、背伸びして出てくるのを待ってました。
事務「お、ゆう。お疲れ」 ゆう「お疲れさまです」 事務「お前さん、なかなか挨拶よかったね」 ゆう「あ、そうですか?」 事務「アイツ演劇部部長だからいいんでないかって、オレが推薦したんだよ」
犯人はオマエか!Σ( ̄△ ̄;)
その後、少しお話をしていると事務長が
事務「そうだ、あの人、ずっと前の演劇部の部員さんだよ。ゆうの大先輩だな」
と、事務長はその人を呼んで、高校共学時代2期のゆうで、演劇部の部長だったと紹介して頂きました。 その大先輩は今、某FM局にいらっしゃるそうで、今度出演してくださいよ、なーんて言ってました。 DJゆうの誕生だYO! チェケラ!
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2004年03月23日(火) ■ |
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カラオケ。 |
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「半額」シールを見るとなぜか心がときめきます。 我が家の斜め向かいにはスーパーがあり、帰り道は必ずこのスーパーを通って帰るんですよ。 勢い、ちょっと小腹が減ったなあとか、ちょっと喉が渇いたなあとか思うとなんとなく寄ってしまうんですが。 まず、見切り品コーナーを見に行きます。 あのスーパーの見切り品コーナーには、たまに瓶詰め牛乳が入ってるんですよ。 その瓶牛乳に心がときめくわけです。 通常の値段ではぜええぇぇったいに買わんのですが、安くなると誰よりも先に買ってしまうという罠。 そう、その瓶牛乳、えらくマズいんですよね(笑) でも買ってしまう。半分腐りかけで「半額」シールがついていようものならば、二つ買う勢いで。 ええ、学生さんはお金が無いので節約に必死なのです。 彼女がトルコ料理の“ドネルケバブ”を「ヘンな名前ね」とバカにしたので、その素晴らしさを教えるために今度おごることになったから節約に必死なのです。 トルコ料理は世界三大料理のひとつなのです。バカにしてはいかんのです。 いや、だったら元から牛乳買うなっていう話ですけど、おれがあの牛乳くんを救出しなければそのままゴミ箱行きという悲惨な運命を辿ることになるので仕方がないのです。ああないのです。 彼女の前で無駄に見栄張るなっちゅー話でもありますけれども、「私、甘やかされるの好きv」とか言われるとコロっと騙されるのです。うん、解ってる。自分バカだってわかってるから言わないで。
そんな、お金お金と言っている今日この頃ですが、高校の野郎共とカラオケに行きました(駄) いや、本当はお金ちゃんと持ってます。すみません。 でも、打ち合わせどおりに3時、地下鉄駅で待っていたのに、待てど暮らせど来ないんですよ。 ちょっと遅刻でもするだろうと思って待ってても、20分たっても来ない。 いいかげん電話してみたら、駅のホームで待っていたという罠。 自分は改札で待ってました(笑) そうか、ちゃんと細かく場所を指定しないとダメなんだな。
カラオケは久々……いや、打ち上げ以来だからそうでもないですかね。 福山のアニキを中心に歌いました。 福山雅治といえば、そろそろまたギター始めようかなあ。 弾き語りしたいですな。今、自分で練習してみたら、Gコードしか弾けませんでした(駄) アルペジオもすっかり忘れてるし。 大学始まったら探してみようかなあ。 うーん、大学生になったらバイトとギター、で部活やってる暇ないかも。 あ、バイト先はそろそろ決まりそうです。 いとこがこの春、某デパートに就職するので、そこのアルバイトを紹介してやるということです。 コネって大事ね。ビバいとこ。
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2004年03月21日(日) ■ |
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風呂爆弾。 |
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えーと、とりあえず今日の日記はのろけ度50%アップなので、脱出の用意を。
一応初デートということになるんですが、K氏と映画を観に行ってきました。 「ホテルビーナス」っていう映画。草薙 剛さんが主演しているやつです。
今日は昼の12時に駅で待ち合わせ。 駅前に最近出来た大型百貨店の7Fに、最新式の映画館ができたのです。 映画が始まるのは14時20分なので、まずはお昼を食べようかということになりました。 適当にふらふらしていて、見つけたお店は蕎麦屋。 うーん。カップルに人気のお店ですネ。中高年の(笑)
そこに鴨のお蕎麦というのがあり、鴨肉って食べたことがないので興味本位で頼んでみました。 出てきたのは普通のざる蕎麦に、鴨肉の入った醤油味の汁物。 それから、サービス中だとかで大根のサラダがついてきました。 ……えーと、そばつゆがないってことはこの汁物に蕎麦突っ込んで食べるってことでファイナルアンサー? よくわからんが、彼女が「蕎麦をそのまま食べるってことはないんじゃない?」と言うので、突っ込んで一啜り。 ……。
K氏「おいしい?」
なんていうかね、あったか冷たいんですよ(笑) だって蕎麦冷たくて、汁物あったかいんですよ。 あったか……冷たッ、ていうか温い!! っていう感じ。上手く言えないんですけど、あれは実際に食べて見るとわかります。 舌のサーモスタットがイカれる感じです。 でも、お味は美味しかったですよ。 鴨のお肉っていうのも、あっさりした味で蕎麦によく合いますし。 そんな感じのお昼。
……そういえば、前にS山と行って「マズい」とけなした店、もう無くなってました(笑)
お店から出ると、まだまだ時間があったので彼女のお買い物に同行。 まずはCDショップに行きました。 CUNEのSAMURAI DRIVE探してるんですけど、アルバムヴァージョンしかないんですよね〜。 彼女は175Rを見てたんですけれども、「パンクロック」の棚にあってビビりました。 ……彼らってパンクなんですかね? 音楽のことはよくわからんので、詳しい方は教えていただけると嬉しいです。
その後、アクセサリーを見たいというので、そちらへ。 あのー……なんて言うんですか、耳につけるやつでピアスじゃないヤツ。 イヤー……なんとか……? オジさんわかんねんだども、それ買ってたっぺ。 その隣にキャラもののストラップ売ってるとこがあってな、消防服着たアンパンマンあったっぺ。 あかんあかん、お前コゲるて。こげぱんになるて。 その隣には、緑色の「クマのプーさん」が。お前は毒に犯されたのかて。 下には「となりのトトロ」が三人(匹?)並んだストラップ。ジェットストリームアタックかて。 非常に楽しいアクセサリー屋さんでした。
そう言えば、最近不眠に悩んでいる事を言ったらば紹介されたのがこのお店。 お風呂グッズを扱う「ラッシュ」という専門店です。 なんだか訳のわからん入浴剤だの石鹸だのがあって楽しげなお店。 そこで一番目を惹くのが「バスボム」という入浴剤。 握りこぶし二つ分ほどの大きい球状の物体で、湯船に突っ込んで使うそうです。 いろんな種類があって、「セクシー」だの「妖精ジャスミン」だのなんだかヘンなネーミングばかり。 効果が説明してあって、気分がリラックスするのは「妖精ジャスミン」だそう。 一個490円と高いのですが、試しに購入してみました。
これね、帰ってきてから、さっそく湯船に入れてみたんですよ。 バスボム、直訳すれば「風呂爆弾」なんですが、まさにそう。 入れた瞬間にジョワワワワっと物凄い勢いで泡が噴出してきました。 完全に溶けるまで本当にあっと言う間。見てても楽しい。 で、溶けきったあとの湯船が、何かキラキラしてるんですよ。 あのバスボムの中にラメみたいのが入ってるらしくて、それが湯船の表面に浮かんでくるのでキラキラしてるんですね。 入ってみたらキラキラがなかなか楽しい。 香りもいいんですよ。こういうのって、匂いがキツかったりするんですけど、そんなこともなく、いい匂いです。 で、なんか体の芯まであったまって、いつも以上に汗が出るし、もう上がってもしばらく体がぽかぽかしてました。これは冷え性の方にもオススメです。 肝心のリラックス効果もあり、なかなかいい入浴剤でした。彼女に感謝。 でも、彼女は店を知ってるだけで、実際に使ったことはないそうです。 どんな感じか報告してねってあなた、僕はモルモットですかそうですか。
ただ、なかなかよろしいバスボムですが、弱点がいくつか。 まずはお値段ですね。3個買うと1個サービスだそうですが、流石に一個500円程度だと毎日というわけには。 平日はガマンして、週末の豪華お風呂タイムにはもってこいですね。 あと、湯船表面のキラキラは楽しいんですけど、湯から上がると体中にラメがついてキラキラに(笑) もう、西川貴教かよ! みたいな。 あと、残り湯もキラキラを取り除かないと洗濯には使えないという罠ですね(笑)
まあ、そのお店でバスボムを購入した後は、また店内をふらふらと。 途中で花屋さんが目についたので寄ってみました。 ハーブを見たかったんだけど、まず目に飛び込んできたのが胡蝶蘭! ひとつ2万円ですて。高けえぇぇぇー。 あとは、アザレアとかデンドロビウムやガーベラなんかもありましたね。 目当てのハーブはありませんでした(笑) しかし、胡蝶蘭ってそんなにお高いんですねぇ。勉強になった。
お次は彼女の紹介で輸入雑貨を扱うお店へ。 ここはもう……意味不明なものがたくさんあって、一日で全てにツッコミを入れるのは不可能でした。 並んでいるモノ全てが「ツッコめるもんならやってみろ!」的なオーラを発してました。 この店にはもう少しレベルアップしてからリベンジしたいです。
輸入雑貨店を出るころ、そろそろ映画が始まる時間になったので映画館へ。 なんだか映画を観る前に戦い疲れた感じがします。今日一日でどれだけツッコんだか。 映画は正直、まあまあ……という感じ。 おもしろいって言えばそうなんだけどなあ。 斬新な演出を狙っているつもりが外したようです。 タップダンスで会話をするっていう発想はおもしろかったんですが。 もうちょっとこう、グッとひきつける魅力が欲しかったです。
映画館を出たあとの会話。
K氏「この後、どうする?」 ゆう「んー。お茶でもしていきます?」 K氏「ううん。あたし帰るかな」 ゆう「……」 K氏「あっ……ゴメンね?」
ううん。君のそういうつれないところが大好きさ(笑) まあ、街中をふらふらしているのも疲れるもので。 その後はまっすぐJR乗り場までお見送りしました。 相変らずの二人です(笑)
てか、今見返すとデパートの話題しかないような。 いや、でも野郎一人だと小物とかって見ないので楽しかったです。 基本的にデパート行っても食べ物にしか目が行かない人だし(駄) デパートはおもしろいですネ。
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2004年03月19日(金) ■ |
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嗚呼、世知辛い人の世は。 |
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昨日はなんとか睡眠薬に頼らずに眠れました。 あれだな、エネルギーが有り余ってるから眠れないんだな。 どっかで発散させなければ。
……エネルギー発散といえば、僕は正義の味方に会ったことがある。 あれは、小学校低学年のときでした。 あの日は確か、何かの都合で午前授業で、当時一番仲の良かった友達と二人で、帰り道を歩いていたわけです。 あの頃、僕らは好奇心旺盛な子供でしたから、なんとなく昼前に授業が終わったのが嬉しくて、普段なら通らない学校裏手の道を、そこら辺に落ちている棒きれで自分の背丈よりも高くのびた草を切りながら歩いていたわけです。 お昼を食べたら、野球しに行こうぜーなんて話していました。当時は誰もが巨人軍の原選手に憧れて白球を追った時代だったのです。
そんな時でした。閑静な住宅街にどこからか高笑いが聞こえてきたのです。 「はーっはっはっは! 元気かい、少年たちよ!!」 なぬ、と思い、友達と一緒に声のした方向を見上げると、道の傍にあった一軒屋の屋根に、恐らく大学生であろう青年がおりました。パンツ一丁で。 後ろにも何人か青年がいたけれども、いずれも上半身裸でした。今考えると、露出狂です。 「お兄さん、誰ー?」 当時、しごく純真だった僕らは、首をかしげて尋ねました。 今、こんなヤツにからまれたら間違いなくお巡りさんにパクって貰ったことでしょう。 すると、そのヘンタ……お兄さんはこう言いました。 「僕は正義の味方さ! キミに困ったことがあったらいつでも呼んでくれ!!」 と、彼は自らの鍛え上げられた肉体をさらして、 「いいかい、ポーズはこう! そして高らかに叫ぶのだ!! “マッチョマーーーン!!”」 彼はそれだけ言うと、屋根から降りて、窓の向こうへと消えてゆきました。 屋根の上には、腹をかかえて爆笑する青年たちが居りました。 僕らは当時ものすごく純真でした。今風に言うとバカでした。 だから、当時は本当に「彼は正義の味方なんだ」と信じてしまったのです。 まあ、子供の脳だから、次の日にはそんなこともすっかり忘れて、ついぞ助けを呼んだことはなかったけれども、時に、あの露出狂……青年たちは立派な大人になれたのだろうか。 当時は若かったから、昼っから酒くらってハイになり、道行く小学生にからむのもよかったかもしれないが、この不況のご時世に至ってはものすごく心配なのであります。 もしかしたら、彼は本当に正義の味方で、今もどこぞの小学生を助けているのかもしれないと思うと、涙がちょちょぎれます。
さて、あの頃の純真な少年も大人になり、そろそろ親から「働け馬鹿者」と言われたのです。 近所のスーパーで土日の勤務募集しているらしく、そこで働けといわれたけれどもムリなのです。 土日はデート(うわ)やら、就職組の友達と呑み……「お食事会」があるっとです。 なにせあっし、遊び人でやんすから。残念! と言ったら、「じゃあ餓死するしかねえなあ」とオヤジに言われたっとです。 なんですか、あっしは扶養すらしてもらえんとですか。
や、でも真面目に働かなければなりませぬ。 今日、こ洒落て美容院なんて行ったら、残りの軍資金が125円です。 日曜日にある初任務は親のクレジットカードパクって行くとして(駄)、問題はお食事会であります。 高校の友達と、地元の友達と、もうたくさん行くとです。 しかも、大学が始まったら昼飯代は自分持ちなのです。昼飯食えねっちゅー話です。
嗚呼、世知辛い人の世は、地獄の沙汰も金次第。 こんなときこそ僕たちは、勇気を出してこう言おう。
マッチョマーーーン。
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2004年03月18日(木) ■ |
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こんな男でよかったら。 |
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睡眠薬くんの威力は絶大だ。 あんなに眠れなかったのに、昨日はころんと眠れました。 朝起きたときには、もう9時30分で、あと少しで自動車学校のバスが出る時間で、死ぬほど焦りました(笑) これ、運転中に寝たりしないだろうなと思っていたけど、脇道から飛び出して来たセダンのおかげでバッチリ目が覚めました。 左方車優先だろうがこのガキャ( ゚Д゚) でも、今日もまた眠れないのね。 だから日記なんか書いてる午前1時29分ですけれども。 不眠が治らない代わりに、花粉症らしきものはバッチリ治ったので、病院いかなくて済みそうです。 かわりに精神科受診しようかな(´Д`;)
しっかりバッチリ目が覚めて、午後からは高校へ。 今日も放送局のお仕事が残っておるのですよ。 学校へ着いたらもうお昼過ぎだったので、まずはKさんと、もう一人の局員さんとで学食へ。 ご飯を食べたあとは、もう録音終わったそうなので、ひたすら編集。 たった8分40秒の番組なんですけど、編集ってやつはまた大変なのですよ。 普通ならまる2〜3日くらいかかるんですけど、気合と根性でなんとか今日中に終わらせました。
さて、ゆう少年は今日、重大決心をして学校へ来ました。 その名も「Kさんに告白するぞ大作戦」。 ええ、そのまんまです(笑) オフラインの友達も見てるから、恥ずかしくて書かなかったんだけどもうネタにしてしまえ(笑) 今までさんざんあんたらに告白しろって言われてたけど、ついにやっちまったよこんちくしょう。
作戦では、帰り際にさりげな〜くちょっと残ってもらって、任務遂行する予定でした。
ゆう「今日、この後予定ある?」 K氏「うん、本屋さんに行く」
緊急事態発生です隊長!(´Д`;)
えー、でも「ちょっと見るだけ」だそうなので、書店へ同行することになりました。 氏は心理学関係の本を探していたので、自分はその隣の「教育書」の棚へ。 「心理学」といえば、やっぱ先生目指すんならやっとかないとダメだよな。 うーん、本を買って独学かなあ。 でも、今のところ、本当に教職について時間があれば、夜間の大学で心理学を学んでもいいかなと思ってます。 別に大学何回入ってもいいわけだし。 通信制の大学って手もあるから、ちょっと考えてみますけど、まず教師にならなきゃ意味がない(笑) 大学と言えば、国語か英語の教員になりたいと思ってたけど、英語目指すことにしましたけど。 やっぱ時間があれば国語の教員免許も取ってみたいですな。 学園大の夜間で取れるそうなので。 英語って、国語と関係が深いと思いません? 自分は受験勉強してきて、そう思ったんですよ。 まあ、教員免許は取らなくても良いけど、ブンガクもやってみたい。 全ては教員になったらの話ですけどね(^^;
で、「教育書」のコーナーには「夜回り先生」という本がありました。 これって確か、H田が読んでたヤツだな、と思い手にとってみました。 10分後。 任務を忘れて、夜回り先生に感動している自分がいました(笑) そうだよ、この人おれと同じ考え方だ。 「いいんだよ。」の一言がこんなに暖かいんだなあ……。 おれも、ただの教師を目指すだけじゃつまらねぇ、絶対でっかいことやったるぜ。 先生って、やっぱり大きなことが出来ると思う。 自分の中学のときの担任がそうでした。 ハッキリ行って暴力ふるうし、ムカつくこともあったんだけど、やっぱ尊敬する人ですわ。 「そういう優しさがある」って教えてくれた人です。まるで青春ドラマ。 ……しみじみ感じていると、Kさんはもう本見終わって、こっちに迎えに来てました(笑)
Kさんが「帰ろうかー」と言ったので、「この後、ちょっと時間いい?」と誘いました。 「うん、いいよー」と頷いてくれたので、そのまま自分が一歩リードするような感じで店の外へ。 店を出ると、目の前には大きな公園があります。 その公園には色とりどりのイルミネーションが施された大きな木があり、夜の雪降る街を彩っています。 その木の下まで行って、しばらく二人で見てました。
ねえ。何、この、三流メロドラマのようなシチュエーション。 軽くバカです。自分バカです。思い出すだけで反吐が出ます(´Д`;) まあ、その後任務遂行したわけです。 普通に、前からずっと好きだった。よろしければ、お付き合いしてもらえますか。 って言いました。 ヒネクレてるから、こう、もっと変化球で行こうかと思ったんですけどそんな場合じゃありませんでした。
彼女は頷いて、僕が差し出した右手を握り返しながらこう言いました。
K氏「うん……知ってたよ」 ゆう「ははは、そうだろうね」 K氏「あはは、でも、ありがとうね。嬉しい……」 ゆう「なんか、恥ずかしいね」 K氏「私も、なんか……て、照れるね」
顔を見合わせ、どこか照れくさそうに笑う二人。 それから、並んで歩き始め……。
歩き始めて……。
……。
…………。
………………ぐふ。(´Д`;)
すみません。睡眠薬飲んで寝ます。 そして明日精神科の受診予約いれてきます隊長。 本気で寝れない午前2時19分です。
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2004年03月17日(水) ■ |
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GOOD LUCK |
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駅前のレンタルビデオ店がセール中なので『GOOD LUCK!』というドラマのビデオを借りてきました。 ANAのパイロットが主役の話で自分の好みに直球ど真ん中ストライクなんですけれども、放送中は観てなかったんですよ。 おもしろいなー、やっぱパイロットかっこええなあ。 自分も、国際線で操縦室に乗せてもらったことがあるんですよ。 訳の解らぬ装置がたくさんあって、そこで飛行機はこうやって飛ぶとか、ここのスイッチはあれで、このレバーが何とか色々説明受けました。 おれの頭が理系だったら絶対パイロット目指したんだけどなあ……。 でも、車の運転も覚束ないからやっぱムリかも(笑)
欲を言えば、あのドラマ、恋愛要素を入れて欲しくなかったな。 もっとパイロットの話を全面に押し出して欲しかった。
ていうか、あまりにも不眠の症状が酷いのでついに睡眠薬を買ってきました。 正確には睡眠改善薬。30分ほど前に飲んだんですけど、効く気配はないなあ。 アロマテラピーとかしてみようかなあ。 こうすると眠れるとか、何かいい情報があったら教えて欲しいです。 本当に参ってます(^^;
今日は自動車学校で学科をとった後に、高校に行ってきました。 実は放送局で一つ、やらなきゃいけないことがあったんです。 Kさんも自分も、後期試験まで残ってしまったので今日から開始です。 あー。なんか、卒業したのに結局毎日学校行ってるなあ(笑) まだ高校生活に片足突っ込んだまま歩いている感じです。
明日はまた運転かー。 睡眠薬の作用で眠くなったりしないだろうな(^^;
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2004年03月16日(火) ■ |
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右手 |
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今日は高校に行って、卒業証明書というのを貰ってきました。 B大学に入学するために必要だったので、昨日頼んであったのです。
職員玄関の横に窓口があり、そこが事務室と繋がっています。 窓口の窓を開けると、そこには事務長が居ました。 「おお、ゆう! 久しぶりだなあ」 と話し掛けてくれたので、しばらくそこで世間話。 大学は結局どこに決まったのだと訊かれたので、B大学に進学することを告げました。 事務室には京都の大学の合格通知が届いており、事務長は京都に行くのか心配していたそうです。 ゆうも、Kさんもなかなか進路が決まらなくてやきもきしたとも言ってました(笑) 「何にせよ、進路も決まったし、道内にも残れてよかったな。演劇部にも時々顔だしてくれよ」 と仰ってました。
その後も少しおしゃべりをして、大学で教師を目指す旨を告げ、密かに裏工作してきました(駄) 母校なんだからいつでも帰っておいで、と事務長は言ってくれて、右手を差し出しました。 自分も右手を差し出して、がっちりと握手をした後、学校を離れました。
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2004年03月15日(月) ■ |
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ラジヲの時間。 |
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今日、初路上に出ましたよ。 こえ〜〜おそろし〜〜(´Д`;) 左右をトラックに挟まれて視界ゼロで死ぬかと思ったり、ギアチェンジのときになぜか車が左右に揺れたり(笑) 交差点の手前で違法駐車してる車見かけたときは軽く殺意が芽生えました。回避不能やっちゅうねん(´Д`;)
ところで、日曜日に買い物に行ってきまして、前々から欲しかったブツをゲットしてきました。 奴の名は『シャワーラジオ』。要するに風呂で使えるラジオです。 自分、結構長風呂なんですよ。急いで上がっても軽く一時間は過ぎてるんですよ(笑) 単に行動が遅いだけなのか知らないけど、風呂の一時間っていうのが微妙に暇なんです。 そこで目をつけたのがシャワーラジオっちゅーわけ。 これがまたいいんですよ。 湯船にゆっくり浸かりながら好きなラジオを聴くって言うのはリッチな感じです。 それで調子に乗って、今一日二回くらい風呂に入ってます(笑) いや、なんか部屋でラジオ聴いてるより楽しいんですよ。 風呂って音が良い感じに反響するし、そのおかげでシャワーの音が入ってもバッチリ聴こえるし。 お風呂が楽しくなって大満足です。 あ、また風呂入りたくなってきた(笑)
そのせいか、なんか最近風邪気味です。 熱は出てないんだけど、鼻からビューティフル(鼻水)が止まらない。 風邪か? シャワーの浴びすぎか? と思っていたんだけど、昨日女の子が花粉の話をしているのを聞いて、花粉症かも知れぬと思い始めました。 花粉症って突然なるらしいですからね。 チェックシートみたいのをやってみたら、案の定花粉症の疑いあり。 抗ヒスタミン剤が効くらしい。買ってこようかなあ。
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2004年03月13日(土) ■ |
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2代目の引退。 |
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今日は高校へ行きました。 演劇部が自主公演をするというので、観に行ったのです。 もう卒業してしまったから、制服ではなくて私服で登校したのですがどうも違和感があります。 ついこの間までここに居たのに、もう決して戻れない場所。 けど、「戻らない」場所じゃないんだなって思いました。
さて、本日の演劇部自主公演。 実は我が校100年以上の歴史の中でも、校内で演劇部が自主公演をしたことはありませんでした。 自分が2年生のときにこの伝統を造り上げたのだっ。ふっ、オレって偉大。 今回で2回目ということですが、初めて自分抜きで演劇を作るのではないでしょうか。 いままで演出は自分が担当していたのですから、おじさんはどうしても口出ししたくなります(笑) けれど、楽しみでもありました。 初代部長が卒業してから、自分が卒業するまでの間に作り上げてきた演劇部が、これからどうなっていくのか、見られると思ったからです。
本番は土曜の午前にもかかわらず客の入りもよく、奈良から帰省していた先輩もかけつけてくれ、結構な盛り上がりを見せました。 劇自体はおもしろかったです。 お笑いに走った内容で、自分が担当したならば絶対にありえないだろうなという劇でした。 自分は「ほのぼの」で知られていますから(笑)
悲しいことを「悲しい」と表現することはすごく簡単なんです。 けれど、人を笑わせるということがいかに難しいことか。 3年間を通じて学んだ気がします。 ただおもしろおかしい言動をするだけではいかんのです。 それでは、「笑われている」のであり「笑わせている」のではないからです。 笑いは、その源泉に多大なる努力や悲しみ、苦労、そんなものがあるからこそのもの。 自らに降りかかる不幸を「それがどうした」と笑い飛ばせる強靱な精神が必要なのです。
演劇のあと、部室でしばらくお菓子を食べながらお喋りをして過ごしました。 そこで花束と寄せ書きを貰いました。 一人一人のメッセージを見ながら、少し感動しました。 先輩が卒業した春、新2年生3人から始まった小さな同好会。 現在は同好会から部に昇格し、メンバーも我々を含めると13人になりました。 部長職をこの頼りない両肩に背負い、不器用ながらもなんとかやってきたんだな。 自分が不甲斐ないばかりに演劇部は地区敗退で終わったのが、今悔しくてなりません。 後輩達には、ぜひもっと大きな舞台を経験してほしいなあ。 後輩って言うのは、先輩を超える義務があると思うんです。 自分もそうだったのですが、いつまでも先輩はいてくれないから自分がしっかりするしかないじゃないですか。 その時に、先輩を目標にするとか、先輩みたくなれるように、なーんて謙遜しなくたっていいと思うんですよね。 先輩を超えて見せます。 そう言いきってくれれば、こっちも安心して卒業できるってものです。 かくいう自分も、やっぱり初代部長を超えたかといえば、そうでもないんですけどね(^^; とにかく、自分の仕事はこれでおしまい。 はるか昔に存在した演劇部。それを復活させた初代から引き継ぎ、2代目として「若」と呼ばれながら(笑)やってきました。 たぶん、まだ伝えきれていない事があると思う。 今年の大会までには一度遊びに行って、少しでもOBとして知識を伝えていきたいな。 この高校の先生になったら演劇部の顧問やりたいな(笑)
その後、みんなでカラオケへ。 2時間ほどの短い時間でしたがとても楽しめました。
もうこれで会えなくなる訳じゃないし、顧問の先生にも必ず近いうちに遊びに来なさいと言われています。 たぶん、今年の夏には遊びにいくと思うけど、そのときには後輩の成長した姿を見たいですね。 もちろん、自分も先輩を超えられるように、後輩に追い抜かれないように走り続けなければなりません。 先生になるっていう夢も現実にしようと決めたんだから、ほんとにがんばらなきゃなあ。 がむしゃらにがんばってた、あの熱意をもう一度。
なんだか、今日の日記読み返してみると書いてることが年寄りくさいです。 もう高校卒業したらおじさんだっぺ。 おじさん若いもん見ると説教したくなるっぺ。 後輩に、今、車の免許を取りにいってるって言ったら、じゃあ毎日学校へ送り迎えしてって言われました。 17歳との年の差を感じました。くっ、あいつらまだ女子高生って胸はって言えるんだぞ。
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2004年03月10日(水) ■ |
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奇蹟の男。 |
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B大学からまた速達が届きました。 中身を見てみると、後期試験の合格通知。 ……わーい合格通知がたくさんあって嬉しいな。っていうこのスタンス。 あ、綿矢りさ氏の「蹴りたい背中」読みましたよ。感想は後日アップします。 たくさんついで(謎)に医大のもくれ〜。
さて、今日は車の仮免試験ですよ。 まずは技能試験。これに受かれば学科試験と続きます。 受験で頭が一杯で、車なんぞ全く勉強してなかったから、前日の夜にめっちゃ追い込みましたよ。 学科はもうパーペキです。ここで勉強しましたから。 あとは技能だけど、連邦の白い奴と言われたこの私に不可能はない。ふっ。
技能試験、自分はトップバッターでした。 最初のほうが緊張しなくていいかもなーなんて思いながら車を発進させました。 一周走って、坂道発進、S字までは順調でした。 次は踏み切り。そのあとクランク。 ふふ。この分なら合格は確実。 見える。私にも敵が見えるぞ。
と、おだっていたらば急に教官がブレーキを踏みました。 え、何? と思って教官を見ると。
教官「ゆうさん? どちらに行かれるんですか?」 ゆう「踏み切りッス!!」 教官「……踏み切りはどこにありますか?」
ふと見てみると、踏み切りは、はるか後方にありました(´Д`;)
教官「通り過ぎては行けませんよ、ゆうさん?」
すみません。ミノフスキー粒子が濃くて。
と思ったけど、さすがに口には出さない。っていうこのスタンス。
そのあと、ちょうどまわりに車がいなかったのでせこせことバックして、踏み切り。 なんとかクリアして、完走後発着点まで戻りました。 車の中で教官殿に「緊張するのはわかるけどおだたないように」と釘をさされる(´Д`;)
わーっはっはやらかした。 と思いながらロビーへ戻ると、担当の先生が近付いてきました。
先生「ゆうさん、完走できたの?」 ゆう「まあ、一応」 先生「あっはっは。見てたよ。がんばれ」
と言い残し、先生は去っていきました。 ガンダムのモノマネしてたら踏み切り通りすぎた奴って、たぶん世界に僕一人だろうなヽ(´ー`)ノ
しばらくして、全員の技能試験が終わり、教官がやってきました。 合格者は名前を呼ばれて、学科試験の会場へ行きます。 自分の受験番号は6番でした。
「はい、今から呼ばれた方、2番教室へ。1、2,3,4,5、6、7……」
い、イッツミラクル!!
猛然ダッシュで2番教室へ。 学科試験は50問の正誤問題。 昨日一夜漬けしただけだけど、まあ簡単でした。 試験後、10分ほどで結果が出ると言われたので待っていると、途中で一人呼び出されてどこかへ連行されました。 ……これは、呼ばれたら合格なのか、アウトなのか? と悩んでいると教室に再び先生が入ってきました。
「はい、ここにいる皆さんは合格です。おめでとう」
ザッツミラクル!!!!
と、いうわけで無事に仮免許取得してきました。 友達に今日の話を聞かせたら、「ありえない」と言ってました(笑) ま、俺ってニュータイプだからさ。
というわけで、今日の日記はガンダム知らない方には意味不明な日記でした(笑) よく考えて見ると、まともに観たことのあるアニメってガンダムしかないことに気付いた春のある日でした。
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2004年03月09日(火) ■ |
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まじですか。 |
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受験が終わったと思ったら風邪で倒れてお久しぶりです。 英語で言うとLong time no seeです。
え〜と、とりあえず生物と地学の解答編〜。
<生物>
(1)b、d
(2)染色体突然変異
(3)21番目の染色体が1つだけ増加し、2n+1=47になることによって起こる。
(おまけ)HIVとは、エイズの原因ウィルスであるヒト免疫不全ウィルスのこと。 HIVによりひき起こされる病気がAIDS、後天性免疫不全症候群となります。 つまり、HIVに感染していても、発病していなければAIDSと認定されません。 なので、HIV感染者、とAIDS患者、の二者は区別されるものです。
<地学>
1.○ 2.× 3.× 4.○ 5.○ 6.× 7.○ 8.× 9.×
うーん、生物の(1)は正直微妙です(笑) Bは正解なような違うような……? まあ、問題集には正解って書いてあるからそうなんだろう(笑)
地学は、けっこう意外だっていう答えが多いかも。 これは一個ずつ解説書きましょうかね。
1.火星には四季がある。
はい、あります。自転軸の傾きが丁度地球と似てるのでね。
2.地球は完全な球形である。
これは違いますね。ちょっと横に潰れた形してます。
3.重力は、地球上のどの場所でも一定である。
これも間違い。重力は地球の引力と自転による遠心力との合力ですから、当然赤道付近では軽くなります。
4.流れ星とは、宇宙空間に浮かぶ小さなチリが大気圏突入することにより起こる現象である。
これはその通りです。お星様が特攻してくるわけじゃないですよ。
5.北極星は星自体の名前ではない。
そうなんです。北極にある星だから北極星ってだけなんです、奴は。
6.ブラックホールとは、宇宙に空いた穴である。
こりゃ違いますね。太陽の20倍くらいのでかい星が超新星爆発を起こした後に、自分の重さに耐えられなくなり重力崩壊を起こす。 こいつがブラックホールです。 光すら脱出できないほどの重力で、その周りでは空間さえも歪む、空間歪んじまったら時間さえも歪むっちゅーアブナイ奴です。 前に 「ブラックホールに入ったらパラレルワールドに行くの?」 なんてメルヘンな女の子がいましたけど、たぶん天国に行きますからやめましょう。
7.月は地球から遠ざかっている。
そうなんです。遠ざかってるんです。毎年3cmくらい遠くなってるんです奴は。 これは驚きですな。
8.短波放送は地球に吹く風を利用している。
短波放送は、地球上空にある電離層を利用してます。 電波は直進しますから、障害物があるとその向こうにいけません。 なので、電離層にぶつけてやると、反射するので遠くに飛ぶっちゅーわけです。
9.太陽が燃えているのは、太陽の周りに厚い空気の層があるためである。
これは違いますね。 核融合反応で燃えていらっしゃいますので、空気がなくてもOKです。
あ、それとちゅちゅむ氏からツッコみが入りましたけれども、英語の問題誤植があります(笑) パーソナルですね。あれじゃプレソナルですね(^^;
えーと、とりあえず色々あったけど、とりあえず、まじですかパート1。 土曜日にKさんと一緒に医療大リベンジしてきました。 当日、地下鉄駅で待ち合わせたんですけれども、待てど暮らせどこないんですよ。Kさん。 普段は遅刻するような人じゃないから、地下鉄が事故で止まったとか、なんかあったのかと思い電話しました。
ゆう「もしもし、今どこ?」 K氏「え? なんで?」 ゆう「いや、受験……」 K氏「え、今日受験……」
しばしの沈黙。
K氏「……わ、忘れてた」
(´Д`;)
いやしかし、一緒に行こうって誘っといてよかったね(笑) 幸い、受験会場が家と近かったので間に合いましたけどね。
さあ、いよいよ受験本番。 前回、国語にしてやられたので今回強化していきましたよ。 前回は精神統合失調症にやられましたね。 後期はヤマ張って、AIDSかダウン症、インフルエンザもくるかなと思いまして勉強しましたよ。 問題はというと、末期ガン。 おー、末期ガンなら前にそういう本読んだよ〜。アブねえアブねえ。 なんとか解答できたけど、どうかなあ……。 あ、あとQULを答えさせる問題もありましたね。 Quality of Lifeの略なんだけども、これもその本で知っていた。アブねえ。
政治経済はパーペキです。俺の時代到来です。ジークジオンです。 出た問題が、刑法と国民経済! 得意分野! ゲッツ!! 記述問題は、死刑制度についてあなたの考えを述べなさい、でした。 死刑ねえ。死刑になるっちゅーことは、それだけ悪いことやったんだから、文句は言えないんじゃないのか。 と思ったけど、「医療」を志すものが「死刑わっしょいヽ(´ー`)ノ」とか言ってたら人間的に終わってる気がするので反対意見述べました(駄)
ただね。英語がね……人権関連だったんですよ。 わからん単語10%増量中(当社比)ですよ(´Д`;) なんて書いてるかわからねええええええ。 しかも和訳問題多すぎ!!!!!!!!!
というわけで、全体的に見ると撃沈した予感大です。 募集人数5人だもんな〜。けちけちするなよ〜。
で、翌日は某B大学の受験日。 たぶんここに決まるだろうなと思ったので、通学時間をはかってみました。
1時間40分ヽ(´ー`)ノ
まあ、でも今まで1時間かかってるんだから、もうどうにでもなれというか。 読書時間が増えて嬉しいな(´Д`;)
そんな、物凄い通学時間を経て辿り付いた大学。 めちゃめちゃ綺麗なんですよ。最近出来たばっかりだからこ洒落てるんですよ。 そしてね。 めちゃめちゃ田舎なんですよ(笑) しかもね。 最寄りの駅がめちゃめちゃ遠いんですよ(笑) 父さん。この大学、ネタの匂いがします。 まさに僕のための大学です。
受験は英語でした。 この大学の過去問なぜか売ってないので、出題傾向がわからず。 配られた問題を開いて見ると、センターっぽかったです。 最後の問題が記述式。 あー……簡単なような難しいような……。 すごく基礎的な問題があるかと思ったら、ちょっと首を捻る問題も。 うあー微妙。これくらいなら皆できるんじゃ……。
うーむむむむむ。 と唸りながら帰ってきました。1時間40分。
でね。まじですかパート2ですよ。 家に帰ったらね。 B大学から速達が届いてるんですよ。 開いたらね。
センター利用試験で合格ヽ(´ー`)ノ
いや……。 うん。 えーと。
とりあえず万歳!!!
なんだけど。 何、このタイミング(´Д`;) 何、この脱力感(´Д`;) 何、僕の1時間40分×2は(´Д`;)
B大学は、素晴らしい大学かもしれない。
ということで、とりあえず大学生にはなりました! 道内残留決定ですので、今度こそ受験終了。 医療大がダメであれば、イングリッシュティーチャーの道を目指します隊長! いやー。医者か遊び人かの選択枝に、憧れの「先生」が加わった自分に万歳。
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2004年03月04日(木) ■ |
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R |
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いつものようにラジオを聴きながら勉強をしていたら、自分宛てに宅急便が着ました。 差出人を見ると、『エフエム北海道 R』とあります。 エフエム北海道……? 全く身に覚えがないのですが、とりあえず開けてみると、携帯バック? というのが入っていました。 そして、一枚の紙。
『いつも Air-G' 「R」をお聴き頂きありがとうございます。 番組でプレゼントに当選しましたので、お送りいたします。 これからも「R」をよろしくおねがいしますね!』
あー。やっと理解しました。 自分がいつも聴いているのは、『Air-G'』という放送局です。 「R」というのは、Air-G'の番組で、自分はそこにたまーにメッセージを送ります。 昨日もメッセージをふと思い立って送ったので、多分それが当選したんでしょう。 プレゼントあるなんて知らなかった(笑)
さて、昨日の英語の問題。 解答は、
『私たちがその王国から外へ出るとすぐに、私たちの個人的な活動の自由は、他の人々の自由によって制限されるようになる』
でした。 残念ながら正解者なしですねー。 O竹くんも残念ながら不正解です。
O竹くんは生物なら解けると抜かすので、生物の問題だしましょう。 生物使う人は、ぜひ。
(問1) 自律神経について正しいものを選びなさい。
a.脳下垂体前葉は、自律神経の中枢として働く。 b. 自律神経は内臓や分泌腺などに分布し、それらの働きを調節している。 c. 交感神経は、心臓の拍動を抑制し、気管支を収縮させる。 d. 副交感神経は血圧を下げ、胃腸のぜん動運動を促進させる。
(問2) ヒトの染色体を調べると、常染色体の一部が切れてなくなっていたり、1本多い場合がある。 この現象をなんと呼ぶか。
(問3) ヒトのダウン症候群が起こる原因はなにか。
(おまけ) AIDSとHIVの違いはなにか。
えーと、生物はちらっとしか勉強してないので、書いてる本人もよく解りません(笑)
ゆうは地学を勉強していたので、おまけで地学の問題も。 解いた方はぜひ、メールくださいね〜。
では、地学。 合っていれば○、違うならば×を書いてください。
1.火星には四季がある。 2.地球は完全な球形である。 3.重力は、地球上のどの場所でも一定である。 4.流れ星とは、宇宙空間に浮かぶ小さなチリが大気圏突入することにより起こる現象である。 5.北極星は星自体の名前ではない。 6.ブラックホールとは、宇宙に空いた穴である。 7.月は地球から遠ざかっている。 8.短波放送は地球に吹く風を利用している。 9.太陽が燃えているのは、太陽の周りに厚い空気の層があるためである。
以上9問。 なるべく常識クイズみたいにしてみました。 解けたらメールくださいね〜。
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2004年03月03日(水) ■ |
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10日あればいい。 |
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今さらになって風邪ひいたー……。 ひきはじめの内に治さないとな。 遊びすぎたツケがここになってまわってきたか。
今日は雛祭りでしたねー。まあ、野郎には関係のないことですが。 ラジオ聴いてたら 「なんで5月5日は祝日なのに、3月3日は祝日ではないの?」 っていうメッセージがあったんですが、そういえばそうだよな。 ゆとり教育とか言ってないで、まずは祝日増やしてくれたっていいのに。 まあ、うちの高校は土曜休みにならなかったから、それも関係ないんだけど。 どーにかしてくれよー小泉ちゃんよ。
それとですね。 この前、受験のカンを取り戻すために簡単な問題集をやろうと思ったんですよ。 で、買ってきたのが 「10日あればいい 英文読解大学入試短期集中ゼミ 〜基本編〜」 とかいう問題集。 薄っぺらいし、『センター試験基礎固めレベル』とか書いてあるし、ちょうどいいなと思って買ったんですよ。 そしたらね。 ありえないほど難しいんですよ。 普通に医大の問題より難しいんですよ(;´Д`) どこが基礎固め。 10日あればいいて。10年かかるわ。
だってさ。 まず始めに気に入らないことがあるんですよ。 『センター試験基礎固めレベル』って書いてありますよね、この本。 そしたら、普通はセンター試験の過去問使うか、せめて似たような問題使うかしますよね。 練習問題の出題が『早稲田大 教育』とか『法政大 法』とかって何。 どこらへんがセンター。どこらへんが基礎。 早稲田の教育が基礎なら、発展問題はどこから出るの。
とか、ツッコみどころ満載なんですわ。
Directly we step out of that kingdom our presonal liberty of action becomes limited by other people's liberty.
↑さっきやって苦戦した和訳問題。 解説見ればなるほどなーと思うんだけれども。 Directlyを訳し間違えて撃沈しました。
↑の英文の和訳ができた人には、漏れなくゆうの愛をプレゼント。 受験生のみなさんは挑戦してみてください。 O竹くんも挑戦してみてください。そして解けたらメールください大○くん。
あー……O竹にピンポイントで攻撃してないで寝ます(笑)
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2004年03月02日(火) ■ |
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疑惑浮上 |
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ラジオを聴きながらノリノリで勉強をしていたら、携帯が鳴りました。 誰からかなと見れば、先輩からのメールです。
『ねえ、ちゃんと卒業できたの?』
うん。あのですね、確かに僕は頭よくないけど、それば馬鹿にしすぎだと思うんですよ(泣) ちゃんと卒業しましたよ。卒業試験も数学ギリギリだったけど受かりましたよ。 すっごくツッコみたかったけど普通に、卒業できましたよ、と返信しました。
『それはおめでとう! でも私の中でクララ(=ゆう)まだ一年生なんだけどなぁー。へんなのー』
先輩。それ、会うたびに言ってます。
いや〜でもそうですよね。 自分が一年生の頃は先輩もぴちぴちの(笑)女子高生だったのが、今一緒に遊びに行ったりしたら、保護者と未成年ですからね。 先輩、保護者ですよ、保護者! 2歳違いなのでね。 そりゃ自分もオヤジになるわけですよ。1年のとき「中年」って言われてたけど。こんなジャニーズ捕まえといてさ。
昨日の写真が出来上がってきました。 おーおー、よく撮れてるなあ。 たまに変な写真があるけど。 昨日はなんだかシリアスモード全開でしたけど、実際の打ち上げはもう、アホでしたよ(笑) ○酎を割らずに飲んで素敵なことになったり、それを水とか騙して女子に飲ませたり(リアクションがおもしろかった。すいません)、逆に焼○で割るためのめちゃめちゃ濃いぶどうジュースを飲んで絶叫したり。 Sっていう、普段はめちゃくちゃ大人しい奴が、煽るように飲んで顔真っ赤になってたり(笑) ほんと、おもしろかったです。
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2004年03月01日(月) ■ |
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じゃあね。 |
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いよいよ、今日は卒業式でした。 これまで3年間やってきたことが、今日という一日に濃縮されます。 卒業式では色々と思い出すこともあったけれど、まあ、あっけないほど簡単に終わりました。 おかげで、今日で卒業なんだっていう実感がまるでなくて。 明日、また学校に行ったら、あの教室で皆がそこにいるような気がします。 まだ、手を伸ばせば届きそうな、時間を止められそうな、そんな気が。
卒業式では、M月という男子が泣きました。 みんなに冷やかされて恥ずかしがってたけど、泣けるって本当に良いことだと思う。 最後の退場の時はやっぱりぐっと来ましたね。 吹奏楽の演奏がまたいいんだ、これが。 『世界にひとつだけの花』。 この曲、実はあんまり好きじゃなかったんですが、初めて良い曲だと思いました。
教室に戻ると、証書と賞状の授与。 自分は一ヵ年皆勤賞を受賞しました。 それから、卒業証書は担任の手から渡されます。 なんせ人数が多いですから、校長が一人一人に渡すわけにはいかんのです。
全ての配布物を配り終えると、担任の、いつもの長い話。 それが終わると、Iという男子が花束を先生に渡しに行きました。 「先生、俺、ケンカしたこともあったけど、やっぱ先生のこと好きだし、みんなもそうなんで、これ、俺たちの気持ちです」 いい事言うねえ〜。
名残惜しいけれども、ここでお別れ。 そう言って、担任は言葉を締めくくりました。
本当に、呆気ないほど簡単に、高校生活が終わりを告げて。 まるで「じゃあ、また明日ね」って誰かが言いそうな雰囲気でした。
家に帰ると少し休んで、すぐに出発。 駅前に集合して、クラスで打ち上げをやりました。 なんとかっていう、小さなホテルの一室を借りて、飲めや歌えやの大騒ぎ。 5時から8時までというたった三時間の出来事だったけど、あれが永遠に思えるような素敵な時間でした。 学校の友達とホテルにいると、なんだか修学旅行に来たみたいで、みんな心の底から楽しんでいる様子でした。 いつもみたいに馬鹿騒ぎして、行く途中に買った25枚撮りの使い捨てカメラも足りないくらいで。 本当に楽しかった。
夢の様な三時間も、あっという間に終わりを告げ、みんながそれぞれに帰っていきます。 特にお別れの挨拶もなく、ただいつものように帰りました。 ちゃんとお別れを言っておけばよかった。 そう思いましたけど、たぶん言えなかったんでしょう。 明日から、みんなそれぞれが別々の道を歩き始めます。 振り向けば今までの日々があり、手を伸ばせばまだ届きそうなんだけど、決してもう届かない高校生活。 まだ、色鮮やかで、鮮やか過ぎるから過去のことだと思えないような思い出。 もう3年9組の教室にも、誰もいなくなります。 誰も、もうあの教室に、学校に、生活に帰れないことは口に出しませんでした。 みんな、これで本当にお別れなんだって解ってるんだけど、気付かないフリをしているような、そんな感じでした。 帰り道、Kがこれで終わりなんて本当に寂しいと言っていました。 きっとまた会えるし、俺も受験が終わったら連絡するよ、と約束しました。 自分はクラスの幹事なので、近いうちに同窓会を企画しようと思っています。 きっと友情って距離を越えるもんなんですよね。
だから、地下鉄のドアが閉まる前、友達に「じゃあね」と言って別れました。 まるで、明日また会えるみたいに。
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