どこかの体育館にいる私。 学校に通っているのか、クラスメイトらしき人たちがまわりにたくさんいる。 授業も終わって、教室に帰るところだったのだけど、いじめっ子の人たちが、ある女の子と男の子の頭を、彼女の長い髪の毛でしばって、動けなくしてしまった。 あきらかに、いじめというかんじ。 みんなは何も言わずに見ている。 私は、それはとてもひどいことだと思って「なにやってるの!どうしてみんなも助けないのよ!」と言って、彼女たちのところに走っていって、髪の毛をほどこうとする。 すると、他のクラスメイトも、「そうだ!なにやってるのだ!」と騒ぎ立てたので、いじめっ子は畏縮してしまう。
髪の毛をほどこうと近づいた時、男の子の顔が目に入って、ちょっとだけにこにこした。 私は昨日、彼女に、この彼のことが好きなんだと聞いたばかりだったからだ。 いじめられたとはいえ、好きな人とくっつけて、いいじゃないかぁと思った。 彼女の方を見てみると、髪をほどいてしまうことがよっぽど悲しいらしく、「これは夢なんだ、これは夢なんだ」とつぶやきながら泣いていた。
同じ体育館で、時間はもっと後。 体育館で、焼そばを作る私。 ほかにも2、3人と一緒に作っていたように思う。 そこに、クラスメイトたちが来て、給食の準備を始める。 どうやら、体育館で給食らしい。 私たちはテキパキと焼そばを作って、その他のクラスメイトたちは、それをうらやましそうに見ている。
焼そばはとてもおいしかった。 でも、私たちは、給食も食べなければいけないので、給食を食べる時間がなくなると嫌だから、急いで焼そばを食べる。
どこか、図書館のようなところ。 それぞれの机では、いろいろな人(スーツを着た男の人が多かったように思う)が向かい合って座って、お弁当のようなものを食べている。 私も、同じようにお弁当を食べていて、向い側には女の人。 夢の中では知っている人のような(見たことのある人のような)気がしていたけれど、起きた時は忘れてしまっていた。 彼女は、麻薬中毒者と同じ感覚で、さそりの毒の中毒者で、お弁当を食べながら、絶えず左手のところにさそりを刺して、毒を体の中に入れている。 さそりは、エビフライくらいの大きさで、上半身が赤で、下半身が黒。 黒いところが全部毒なのだ。 さそりは、平たいお皿に山盛りのっていて、彼女はそれをつぎつぎ刺していく。
私は気持ち悪いので、あまり向側を見ないようにしてお弁当を食べていた。
でも彼女は「あなたもやって見なさいよ」と無理矢理さそりを私の腕に刺そうとした。 私はやめてと思ったけれど、抵抗出来ずに刺されそうになる。 腕に刺さるか刺さらないかの瞬間、ちらっと見えたさそりは、小さいコウモリに変わっていた。 でも、それでも私は気持ちが悪くて目をそらす。
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