日々日記
いちらんふるいあたらしい


2008年07月31日(木) 変化の時

とうとう来やがったわ!

かつての仕事の後始末。
栽培の仕方を聞かせて欲しいそうな…。

うー!わかる。わかるよ。聞きたいだろうよそりゃ。

あー!でも、農業することに完敗したわたしが、どんな説明をしたらいい?
手段じゃなくて、わたしの気持ちの問題。

気持ちを、これから頑張る人に対峙できる状態に持っていけるかしら。



うーん、…すぐには無理…。



でもせっかく某農業法人が使いたいと言ってくれてるんなら、この機会を逃すまい。
それはもう喜んで差し出しますですよ。
あたいだってバカじゃないからさー。やるよそのくらい。


少しだけ準備期間をもらって、ちゃんと説明はしたいと思う。

…あの頃と思うとすごい変化。
ちょこっと動揺したけど、心の中の水面(みなも)は格段に穏やかになってるのを感じる。


知らない間に、心って変化してんだなぁって思った。


ちゃんと向き合わねば。
大人として。社会の一員として。


2008年07月25日(金) おそるべし道の駅の野菜

猛暑の梅雨明け、道の駅の直売所はこの暑さにもかかわらずハイクオリティな野菜たちが
取り揃えてあって驚く。

みんな農業のプロだにゃー。


120円の小さいかぼちゃを買ってみた。
粉質で、甘いって書いてあったので。

さっそく、みりんと少しの砂糖と醤油で煮た。


な ん で す か こ の う ま さ 、

そして

こ の ほ く ほ く 感 は … !



あたくし神を見た思いがします。>かぼちゃの神?生産者の橋本さん?


桃太郎トマトも、あえて「甘熟」って書いてある割高のやつを買う。

余分にお金出して買う価値あるもん。
すごいトマト臭くてもー最高ですよー。


ナスもねぇ、長ナスが柔らかくてもー煮ても焼いても最高っすよ。
煮てもう焼いても食えない輩がいるこのご時世にナスってすげぇ。


あと、とうもろこし買ってみた。3本で280円。
甘いけど、少しだけ時期が遅かったねって感じで、安かったのだ。

でもそんなクオリティが実は懐かしいのだ。
おばあちゃんのとうもろこしはいつもだいたい食べごろを過ぎて収穫してたなぁ。

うんめー。とうもろこし、うんめー。


で、今、調理用トマト「ティオクック」というやつでトマトソースを作っている。

完成したら冷凍して、暇をみてペンネ・アラビアータにするんじゃ。


はー。

スーパーで売ってる野菜と、あらゆる次元でレベルが違うもん。
最高だよ道の駅滝山!
大好きだよ道の駅滝山!

八王子の農家最高だよ!ハラショー!!


2008年07月23日(水) 差別ってなんですんの?

差別って何のためにするのかしらん。


ナポリで、ロマの女の子2人が海水浴していておぼれて死んでしまった。

その子たちの遺体は浜に引き上げられ、バスタオルをかけられた。


その遺体のすぐそばで、日光浴を続けるイタリア人の写真が
物議をかもしているらしい。
ロマの女の子たちが亡くなったことに、あまりに無関心なので。

中には遺体のそばでビーチバレーをしていた人もいたらしい。


以前も同じ類の写真を見たことがある。

その場合は、たしか海を泳いで不法入国しようとして溺れた
黒人の遺体のそばで、談笑して海水浴か日光浴をしている
白人の写真だった。


冒頭の溺死事故の写真はイギリスのインディペンデント紙に掲載されてる。
グロではないですが、ほんとに無関心なので、ある意味閲覧注意。

http://www.independent.co.uk/news/world/europe/the-picture-that-shames-italy-873743.html

ロマの人たちのことは、かつてナチスによるホロコーストの犠牲になった、
ということくらいしか知らなかったので、今なお海外でこんなに差別を
受けていることを知ってびっくりした。



特定の職業に就くことを禁じたり、無理やり定住させたり、
はたまた絶滅させようとしたり。

なんでそんなことを強制するのかしらん。


まるっきりわけわからん。


自分「たち」と「違う」ということがそんなに問題かねぇ。
何がいやなのかな。
同じ地球に住む人間なのにな…。


それがわかんないから、自分は今ここにきて勉強してるんだ。
と思ったら、
暑くてダレてたテスト対策に身が入った。

どんな勉強も疎かにせずちゃんとやろう。


夏休み、どれだけ自主的に勉強できるかがホントに今後を分かつわ。


2008年07月22日(火) 通り魔をやるのはもうやめてください

京王八王子駅ビルでの無差別殺人には、本気でまいった。

自分もよくうろつく場所だし、わたしも、亡くなった彼女と同じ
駅前で小売りの接客のバイトしてるし、大学は違うけど、同じ4年生…。

まぁわたしは彼女よりだいぶ歳が上なのですが。。他人事じゃないのよ全然。


本当に、かわいそうだ。


接客の仕事をしてると、本当にいろんなお客さんがいるなぁと感心しないでは
いられないほど、個性的なお客さんが大勢いらっしゃる。


でも、通り魔が来て、いつ刺されるかなんて、
そんなのどんなに接客の経験を積んだって、気をつけたって、わかんないよ。

どうやって気をつけたらいいのよそんなこと。


切ないなぁ。ほんとうに切ないなぁ。


2008年07月20日(日) 告知の影響

きのう、飲み会がお開きになって駅に向かう途中、友達に彼氏がいることを聞かされた。
彼氏は私の知ってる人だった。

もしかしてそーかもなぁなんて思ってた時期もあったけど、改めて聞いて、まぁ納得。


しかし、納得したあと、次にわたしはやるせなさのようなものでいっぱいになった。
…そのネガティブな気持ちがなかなか消えないのねー。心から。

こちらとしては、彼氏がいないと思って数々の発言や振る舞いをしてきたわけで。

自分はいつだって全力で日々を生きて発言をしているわけで。

そして、やさしくて、賢くて、かわいくて、おしゃれで、時に理解不能なほどに利己的な
彼女のことがわたしは好きなわけで…。

(いや、そもそも他人を理解する、とか、理解できる、なんて、おこがましいこと
考えていてはいけないと思うんだわ。理解できなくて当たり前。)


こんなあたいを前にして、あの子は1年以上も
「こいつまぬけ」と思っていたりはしなかっただろうかと。

おもうわけないじゃん!と思いつつも、そう思ってしまうから一人でガーンってなる。
そこには醜くてみみっちぃ自分がいた。。(ちびまるこ風のガーンですよ)



彼氏がいるなんて、そんなこと別に隠すようなことか?とも思ったさ!

むきー!



えと、ゆうべはね…
何しろ新宿で10時過ぎまで飲んでたので、帰宅したのが午前0時過ぎ。
そのまま寝て、すぐ4時に起きてバイト。そしてなんやかんやと一日バタバタしてる今日。

気持ちの整理をする暇もありゃしない。

しかし、考えないではいられない。何をしてても、あたまの隅っこに常にある。

考える。



と、そのうち、
ひょっとしらた、その事実を教えてくれたときの、彼女のためらい、紅潮した頬が
真相を伝えてやしないかと、わたしはほのかに思い始めた。

ってか、真実はそこにある。って思うことにした(結論)。



真実がどこにあるかなんか、わかるわけないんだよ。彼女にしかそれはわからん。
だからといって突き詰めて言わせるのはなんか違うし、それはわたしの美学に反する。


ほんとうのこと、シンプルだけど本質を突いたこと、
もっとも本心に近いことだから、言えなかったんじゃないかなと。

たとえ、口約束をすぐに忘れ去る彼女でも、
忘れられていたことにあとで気付いてわたしが愕然とすることが幾度もあっても、
言わなきゃと思って、ちゃんとそれを言ってくれる人なのだ。


聞かされたのは確かに付き合い始めてから随分たってからだったけど、
考えがまとまってきたら、ちゃんと言ってくれたことに今じゃ喜べるわ。わたし。




でも一応、この間抜けさだけは誰かに話さないと自分がかわいそうだわー。と思い、
妹に電話して聞いてもらってすっきりした。

この小ささと間抜けさはわたしの問題なのでね…。
妹にしか言えないよ恥ずかしくてさー。


2008年07月16日(水) 医食同源

新鮮で甘い、よく冷えたトマトと、
スプーンですくったあと、ペーパータオルで水を拭いた絹ごし豆腐の上に

千切りフレッシュバジルを散らして

知り合いのおばあちゃんが作ったおしょうゆと、
キューピーの深煎りごまドレッシングをかけて食べた。


っはー。

う ま す ぎ る 。



こんなに満たされちゃっていいのかしら?ってくらい美味でしたよ。フフフ。


週に2日は大学の近所の道の駅で、新鮮野菜を購入して食べている。
なのでほとんど草食動物だ。

そして体の調子は驚くほどいい。
「食」ってつくづく大事だね。


2008年07月06日(日) いよいよここまできたか。

いよいよこの国は、出産するにも医師が足りず
妊婦が分娩できる場所を求めて奔走せねばならないところまで来てしまった。

これによって、子供を産める世代の人びとが
ますます子供を持つのをためらうことになるだろう。


ほんとにまぁこの国はどこへ行こうとしているのか。

安心して産むことも、安心して老いることもできない国。


はてさて。


2008年07月05日(土) 怒っている。

図書館や大学のパソコンルームが本当に飲食禁止なのなら、

そして学生がそのような「そんなの常識だとかつて言われていたこと」
をいまや知らないで大学生になるのだとしたら、

もっと大学はそのことを徹底して学生に教えるしかないねぇ。

そして、一度教えたのなら、それを守らない場合は
その学生が阿呆だからであるといわれても文句はあるまいて。

そんな輩が続々いる。



一番驚いたのはエレベーターの乗り方だ。

降りる人が優先という、ごく当たり前のルールを知らない。

だから、降りてきたエレベーターから人が降りる前に慌てて乗り込んで
来るから、降りたい人が降りられない。

そこでモタモタと時間がかかる。

あほか!と思うんだけども。


エレベーターって何?食べれるの?っていう人がやるんならともかく
乗ったことも利用したこともあるのに、

みんなが気持ちよく、そして時間をかけず効率よく乗り降りできる方法を
知らないし、知ってもまだできなかったりする。

おかげさまで当大学、今年の春に「エレベーターは降りる人が優先です」
という標識が各階に設置されました。

馬鹿にしてんのか、親切心なのか、なんとかせにゃならんという
使命感からなのか…。どこからの発露なの?

この対応「いったいどうなのさ」とわたしは思っているが
他の皆さんはどうなんだろうか。


コンフリクトを起こさない生活の居振る舞いって、結構重要だと思う。

歩くマナー王になれとは言わないが、最低限のルールくらい守れよと思う。


その上で自分らしさとやらを如何なく発揮してみろ。
小童って呼ぶぞー!!むきー!


2008年07月03日(木) どろどろも勲章かと。

早朝バイトしてから、自転車で大学まで移動。

その途中で、道の駅の直売所に寄って
黄色いトマトと、立派でお値打ちのズッキーニと、丸いズッキーニと、ささげ豆を購入。

おいしい野菜が手に入るだけでもう幸せ。
非常に満足。

トマトは大学でおやつに食べたり、会う後輩に配ったりした。
新鮮なトマトの匂いがするの。

おいしいー。


んで、木曜の講義は5コマだけだから、食堂で唐揚げ定食を平らげてから
3時くらいまで図書館のソファでまず泥のように眠った。

口が開いていたかもしれないが、もう気にしてらんねー!というくらい
ここんとこ忙しくて、疲れてる。

本当は「もうダメ」って倒れたいのに、変にタフなもんだから動いちゃうんだ。

そいで消耗するんだ。

大学の課題…そっちが本業なのに…。
課せられたものはなんとかやるけど、自主的にやりたい勉強が完全にストップ。
わーん。

でも、今携わってる作業も、わたしがやんなきゃ誰もやんない。
わたしのアクションを待ってる人もいる。

やらなきゃ…。わーん。


5コマ終わりは図書館にこもり、仕事終わりに駆けつけた人と一緒に作業。

書庫に籠って過去の新聞記事を探したり、コピーしたり、
切ったり貼ったりして、もー、エアコンが効いてるはずなのに
顔が汗と油でどろどろ。


あー、全然楚々としてない。
33歳になったらもすこし身ぎれいな格好して「きれいなお姉さん」風になってる
予定だったのに。と思うんだけど、しょうがない。

なりふり構ってる余裕はない生き方を選んだのはわたし。

そして今日もやり終えた。
多くの人に力を借りて、智慧を出し合って、なんとか終えた。


うーん。苦しいのと充実してんのと、紙一重かもー。


2008年07月02日(水) はかないのか、そうじゃないのか

ついきのう、大学図書館入り口の桜の樹の下に無数に生えてたキノコが
もう今日の夕方にはみんなしおれてた。しくしく。


見かけたのは高さ2〜3センチととても小さくて、スズランの花のようなかさの白いキノコ。

それが緑鮮やかな苔のじゅうたんの上に無数に生えている…!
うん、もうなんていうか、ごっちゃりと生えている!!!

何やら非常にメルヘンで牧歌的で、さらにいうとちょっと絵になる風景で、
写真撮ったさ!もちろん。

でも樹下は暗くて、マクロ撮影したらブレてしまった…。
三脚持っていかないとダメか。


今日はもういちどそのキノコの写真を撮りたいなぁと、
また放課後に行ってみた。

そしたらみんなしおれてて、細くなって縮んでて、きのうと全然違う風景になってた。


きのうは湿気が程よかったのかな。


人で言えば、天災による集落の全滅ですよ。ようするに。
キノコだから「おぉ」ですむけど。

「水が無いので枯れます。」なんてキノコは言わないし、
いや、脳がないからそんなことを考えたりはしないだろうけど、

「条件が整わなかったら枯れる(死ぬ)」ということが、
当然なこととしてあらかじめ想定されてる生き様が好きなんだよ。


今日枯れてたキノコを見たとき、
「遅かれ早かれいつか枯れるけど、乾燥が強いんでとりあえず今日枯れます。では。」

と、キノコが言っている気がして、そんなメッセージ人間界ではまず聞かないから
びっくりしちゃったよー。


でも、ふむ。なるほどね。と思ったのだよ。

一見するとはかないけど、これ想定の範囲内だからね。
キノコにとっちゃ別に悲劇でもなんでもないんだな。と。

人間も自然の一部のはずなんだけど、幸か不幸か、頭脳があるもんだからねぇ。

頭脳があって、じゃぁ利口に暮らしてるかというとそうでもないしねぇ。


ああキノコ。
嗚呼キノコ。

キノコになりたい…。無理だけど。
あ、キノコみたいに生きる?
それも無理だな。

やっぱわたしは人間なんだな。


2008年07月01日(火) 松露

松露と書いて「しょうろ」と読む。

松の根元に生えるという、ツチグリというキノコなのだが



生 え て る ん で す よ 大 学 内 に 。


松の木、ないのに。
萩の根元に。

ほんと、栗の渋皮煮そっくりの大きさと外観で、球体なんですわ。
それが半分土に埋まった状態で、土から出てる部分は乾いてたり、
湿ってたり、コンディションは様々。

最初、誰かが遊びで埋めていったのかと思ったが
ふと「あれこいつキノコ?」と思って触って嗅いでみたらキノコ。


一部地域では、マツタケに匹敵するほど重宝がられるらしい。

食べたいなー、と思うんだけど、
それが学生や教職員が頻繁に行き交う小道(抜け道)の脇なんだよね。


そこにしゃがんで写真を撮ってるだけでも十分怪しいというのに、
何か採取してるとなったら、通報されかねないわー。

どうしようか思案中。

早くしないと食べれる時期が過ぎるんだが。うーむ。



話はかわり、
近所の道の駅に破竹が出始めた。

孟宗竹や根曲がりもうまいんだけど、あれもうまいんだよー。

シーチキンで煮るの。
甘辛く。

最高にごはんが進んでしまうわ。

でもあれを、バイト終りに買ってそのまま大学内をウロウロすんのは
大変なのだ。

タケノコは重いしかさばる。l
ただでさえ本だの着替えだの飲み水だのをよいしょと持ち歩いているのに
さらにタケノコ…。

それを考えると、購入心が若干萎えるなー。
でも食べたいんだなー。


inu-chan