日記。

2005年02月28日(月) 近況報告。

ルーター入院中。
まいぱそルーターなしで接続する方法わからず。
ノートかりてメールチェックくらいはしてます。



2005年02月18日(金)

6月には帰るつもりだった。
なんて、言い訳にもならない。
間に合わなかった。
かわいがってくれた、島のおばあちゃんが亡くなった。
祖母ではないけれど、とても大切な人だった。
いったい何回後悔したら、あたしは変われるの?

なんかルーターが壊れたらしくてネット繋げず。
チャット以外はしばらく見れないかも。



2005年02月17日(木)

幼稚園に入る前、家庭の事情で母の実家に一月預けられた。
覚えているのは。
おばあちゃんのたまごやき。
おじいちゃんの仕事場。
ニュース・競馬・時代劇。
おじいちゃんのバイクで、送り迎えしてもらって。
おばあちゃんと銭湯にもいった。
新聞をさかさまに持って、お向かいのおじさんに笑われたりもした。
楽しかった。
お父さんやお母さんがいなくても。
寂しい記憶が、ちっともない。
おもちゃといえば、トランプと花札。
賭け事はおじいちゃんに習った。
文鳥好きも、時代劇も、プロレスも。
それから、ハーシーのミルクチョコも。
おじいちゃんの与えた影響は、きっと大きい。

入院してから、初めてのお見舞い。
おじいちゃんは、静かだった。
歳をとると、透き通っていく。
そんな言葉を思い出した。
耳が悪く、喋りも上手くいかないおじいちゃんは。
それでも、はっきりと。
きてくれて、嬉しい。
孫に会えて、嬉しい。
そう、言ってくれて。
あと何回、会えるのかな。
できるうちに、孝行しておかなくては。

おじいちゃんは、とても生命力が強い。
死を望む今、それは只の拷問でしかなくて。
後数日の命、なんて冗談を言うから。
つい、がんばってね、なんて言ってしまって。
もう、いっぱいがんばってるのにね。
ごめんね、おじいちゃん。
だけどやっぱり、生きていて欲しいの・・・



2005年02月16日(水)

誤算だった。
医師からすれば、予定のうちのようで。
きっと、若いのだろう。
老人の気持ちも、老人を抱える家族の気持ちも解らない。
会った事の無いその医師を、好きになれない。

おじいちゃんは、もう一度。
残った足をも切断するかもしれない。

危険が、恐怖が。
一体どれだけの命に変わるのか。
あたしには予想もつかない。

受けて欲しいと、思えないで居る。

あたしは。
おじいちゃんの死を。
望んでいるのだろうか。

死にゆく四肢を、切り離してまで。
混同する記憶を彷徨うその人に。

あたしは、生きてなんて言えるわけもなくて。


明日、術後初めてのお見舞いに行こうと思っている。
まだ、あたしを認識できるうちに。
あたしのことを、忘れてしまう前に。



お題、実はなおのは届いていて。
あたしが書けずに止まっているのです。
ごめんね、なお。
今は、書けそうにないの。



2005年02月07日(月) ペット願望。

ペットみたいに、生きてたい。
適当に、飼われてたい。
人間なんて、辞めてしまって。
手も足も、言葉も要らない。
対等でなんか、なくて良い。
支配して、踏み躙って。
楯突いたら、鞭打って。
よそ見したら、縛れば良い。
中途半端に甘やかさないで。


こうして日記に書きなぐるから、文章ネタがなくなるんだと思う。
ちゃんとネタ帖つくらないとダメね。



2005年02月01日(火)

手術は無事に終ったようです。
左足の指1本と、右足の切断。
心臓も良くないおじいちゃんには、相当危険だったはず。
こうやって、また生き抜いて。
居なくなるなんて信じられなくなってしまうのかな。

−お化けなんか居ない。
−もしも居るのなら、まっさきにじいちゃんのとこへくるよ。

最前線を生き抜いた、おじいちゃんの口癖。
だけどね、それは違う。
恨むべきは戦争で。
おじいちゃんでは、ないんだよ。


昨日久しぶりに満員電車に乗って。
やっぱり痴漢に遭いました。
うーん・・・最近一人で乗ることなかったからなぁ。
なんてゆーかこう、悔しいわけです。
相手はきっと、あたしが声を出さないと思っているんだろうな、と。
頭では考えつつも、声を出す勇気のない自分がいて。
きっと、見抜かれているから、狙われるんだろうな。
冷たい手と、ガラスに映ったチェックのネクタイ。
知っているのは、そんなことくらい。


パンヤのイラコンに参加してみました。
誰もみてくれなかったらどうしようと思いつつ。
他にも数点案があるので、間に合えばだしたいなぁ。
IDもってる方もそうでない方も。
時間があったらみてやってください。
そしてぽちっと投票を・・・!


 < BACK  INDEX  NEXT >


成瀬ルナ [MAIL] [HOMEPAGE]