miscellaneous thoughts
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2004年09月22日(水) 山手から小田急へ



わたしだったら
もっと別の世界をみせてあげられたのに

大げさでなく、常に流れる身近な場所を
新しい発見と感動を以てして


あなたが選んだ別の世界
わたしが足を踏みいれない世界

わたしのつまらないギャグと
眠気に誘われて熱くなる身体と


あなたが知り得るわたしのことば
もう




2004年09月08日(水) 外は台風



光の輪郭がぼやける


手を延ばさなくても近くにあるもの




お昼休みに
愛について話し合う彼女たちは健全で
愛と年齢と環境の相関図を描いていた


わたしは、といえば
今日の晩ごはんの心配と
当たるか外れてしまうかの抽選を祈ったり
祈りつつ


「私のこれからの人生で彼がいなくなることはまずありえないから」
と言った彼女の強い口調


彼がいなくなる事態なんて考えもしないわたしは
かばんに手をつっこんで
キシリトールガムを探した




ruriko