miscellaneous thoughts
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2004年06月30日(水) 「   」



もうひとりでなくていいのかと思う

誰か(それは、ある特定の)と毎日いたいと思う



喧嘩もする
仲直りに手をつなぐ


帰るところに明かり点いていて
二人分の買い物をして
ただいま、か
おかえり、を言う


そのうち、
いずれ





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蜘蛛の赤ちゃんが歩いている
翅蟻がスタンドに当たっては落ちる


今日は蒸す
暑い


2004年06月29日(火) 蝉が啼いたのか


吐瀉物とともに
記憶も流れてゆき

憶えているのは自分に都合のいい
時間のことばかり

咽が渇いて、そしてかゆい


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ていねいに暮らそうと思った


2004年06月15日(火) バスタオル



あなたを死ぬほどすきみたい

寝顔をみていて
息が詰まりそうになる
わたしがいとおしく髪を撫でても
その手を邪魔そうにするけど
腕まくらは2分ももたないけど



あなたなしでは生きていかれそうに
ありません



2004年06月09日(水) 疾走する夜





世田谷通りであなたを見ました


けだるそうに歩き
煙草に火が点かないことに苛立ち
自動販売機をたてに
とてもゆっくり煙りを吐出した



わたしはあと二回あなたに会えたら
ここを引っ越してもいいかなと思います

何年かかるかな





2004年06月08日(火) きみのことは



たいせつなともだちに宿った命を
あたためて
あたためて

ほんとうは抱きしめたかったけど
そうしなくても伝わっているのが
わたしたち


おめでとう

ひさしぶりにうれしい出来事





けどね、なんとなく分かってたよ
あいたいって言ったときからね





2004年06月03日(木) 三時五十分


夜中も終わりかけの
明け方ちかく

メイルの返事がくることなど
奇蹟、または、まれにみる程の偶然


バズライトイヤーのアニメを見ながら




ふれた手の温度

話しやすい高さの身長差
笑顔の、目尻のしわ
「ちょっとー、やばいよー」と、たたかれるわたしの肩

誰とでも笑うの?

なんて



ruriko