ひぽこんコラム

2013年04月30日(火) アテ、募集中!

PS:チラッと行ってきた新宿御苑のシリウス・ギャラリーでやってる「物語、岩手の子どもたち」(写真展)。号泣っ。国境なき子どもたち(NPO)が主催している。号泣っ。号泣っ。8日までやっているが、休館も多いので、www.knk.or.jpでチェックしてから行って。号泣っ。すばらしすぎる写真。すばらしすぎるっ。本当にすばらしすぎるっ。
 そして山田町のお母さんたちが手作りして、全額がお母さんたちの手許に行くという手作りネコしゃんを購入してきた。かわいすぎるっ。かわいすぎるっ。かわいすぎるっ。








ユキさんがブログに書きなさいというので、書くことにしまする〜〜。

 ジャ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン♪♪

 和田のチキチキお婿さん募集告知〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪

 ↑ついに、ぶっ壊れ始めてる。。。

 最近、この、冥界に引越してきて思うのは、おいらには今、家にいる人が必要だ。別にだから何というのではなく、ただ、誰か帰って来るというアテが欲しいと思うのだ。

 前は思わなかったのだが。

 中野という、ザワザワした空気に覆い隠され、そんなこと、あんまり思わなかったというか、人なんて家の中にいたら、ウゼ〜〜〜ッと思ってた。

 が。今このシ〜〜〜〜ンとしたあまりに人の気配のない冥界に1人ポツンといると、だんだん、どんどん、冥界にズルズル入り込んで、透明な人になってしまいそうです。。。自らが冥界のモノノケ〜〜〜〜モノノケ〜〜〜になりそうなのです。

 しかし、そうは言っても、家に帰って来るそのアテというのが、

 お婿さんが適切なのか?と問われたら、正直ちょっと分からない。。。

 実はルームシェアでもいいんじゃないか?

 実はネコでもいいんじゃないか? てか、ネコのがいいんじゃないか?

 実はスイッチ入れたときだけ動くロボットのがいいんじゃないか?

 通いのお手伝いさんがいいんじゃないか?←どんだけ金持ちか?

 寂しい人向けのヘルパーさんというのがいいんじゃないか?←そういう商売でも始めるかな?


 ええ。ええ。自分のこのワガママ尊大、気まぐれ、あらゆることに文句垂れるドリャ〜ドリャ〜のチンピラ体質を思うと、その方が世の中丸く収まる。。。そんな気もします。いや、心の底ではそれを分かってるというか。。。

 ええ。

 そうなんですがね。

 それでも、敢えて募集してみたい。

 和田のお婿さん。。。。

 当方、難あり物件。

 容姿の難以上に、中身に非常に難あり。

 ただし、だから、相手には何も求めません。

 求めるのはドリャ〜ドリャ〜とどんなにナンクセつけられても。ウツウツと暗い愚痴を死ぬほど言われても、そんなのヘッチャラ〜〜〜〜と笑える人ですね。

 ええ。ええ。

 それだけです。それだけ。

 ナンクセは、かなりの迫力でつけます。

 言葉荒げ、叫びます。

 ほら、前によく、中野のチャリンコ置き場で、ジジイを大声で怒鳴りつけたりしてたでしょ。。。。ま、そんなこと、すぐにしちゃうわけですよ。。。

 そのくせ、ウツウツは声あげて泣きます。

 ウジウジウジウジ。。。。。何度も何度も同じことをウツって、我こそは不幸の権化なりと胸を張るっ!

 そ、そ、それでも平気な、そんな、そんな。。。。人。

 そんな人。。。。いや、人か、そのレベル?

 それはもしや神か?
 神レベルか?
 えっと。。。神の化身か?

 オレが求めてるのは神なのか?

 そ、そ、そうなのかもしれん。

 神。。。。。神よっ!

 宗教でも入っか。。。?

 いや、ダメダメ。宗教って「絶対」という価値観でしょ? アタシには「絶対」という価値観はないのよ。ない。

 でも、求めるのは神レベルな「汝、あるがままに」などと言って、両手を拡げ、暖かい眼差しを向けてくれる人。。。

 やはり。。。神か?

 神、求む。。。。アーメン。

2013年04月29日(月)

 去年の今ごろは何考えてたのかなぁ?と見てみたら。。。

 2012年04月28日(土)
 またまた壁一面のカビを発見してしまった。。。。
 少し前に掃除したはずだったのに。。。
 悲しくなり、大家さんに電話すると、島忠で、カビ防止スプレーを買ってきてくれた。しばらくはこれで我慢してって。。。くすん。。。。これでカビ生えないかな。。。身体には悪くないってやつだった。。。
 ううううううう。
 今日一日、カビで終わった。お相撲行こうかな?なんて思ってはいたけど、まったくダメだった。
 身体はさらにボロボロに。。。
 忙しいのになぁ。。。。
 カビカビの家。
 引越す金はない。。。
 あああ。。。。
 人生が前途多難すぎる。



 えっ?????????
 そ、そ、そうだったの????である。

 カビだらけで引越したくて、そしてお金ないから引越せないって泣いてたの。。。。?

 じゃ、じゃ、じゃ。カビから引越した今は幸せなの?
 アタシ、今、幸せなの???
 そんなはずはないのだが。。。 

 去年のアタシよ、これ、ホント?

 なんというか、人の認識って、いや、私の認識って、いい加減というか。適当というか。場当たりというか。一貫性ゼロというか。

 ええ。

 なんじゃ、私という人間?

 去年の私からしたら、今、引越せた私はハッピー、ベイベーなはずなんだ。。。

 ウソ。。。。。マジか。。。。

 今、こんなにもカビ部屋に戻りたいのに。
 なんたることだろうか!

 ああ。そうか。すぐに忘れちゃうから。何でもかんでもすぐに忘れちゃうから。こんなこと↑ぜんぶ忘れてるんだよな。。。日記、ぜんぶ読み返したがいいのかもしれない。う、うん。

 自分の過去をちゃんと認識したがいいのかもしれない。

PS:さらに読み返したら、去年の1月ごろは中野区に激怒してて、ぜったいに中野区を出てやるっ!とか書いていました。オオマイガッ!

 反省しよう、自分。

 自分の言動に責任を持とう、自分。

 このままではいけない、自分。

 考えよう、自分。

 

2013年04月28日(日)

PS:夜9時、中野〜冥界にチャリで暴走帰宅してきたが、途中またもう、うちの周りはダレも人がいなさそうだったから、大声で「また誰もいやしない〜〜〜! くそったれええええええええええええええええええ!」と叫んだら、すぐ後ろにチャリ男がいた。。。
 男、大慌てで、逃げるように暴走して行った。。。

 誰よりもオレが危ない冥界地区です。。。
 で、出た、狂ったオバさんっ! 出たっ! と、その男の家では今、話題でもちきりなことでしょう。

 それ、アタシ、アタシですからああああああああああああああああああああああああっ!







 あまちゃん、見てるよぉ。

 能年玲奈ちゃんの透明さにはほんと、驚くわ。。。。しかしあの本物の透明さを見て、20代の、すでに消えかかってる透明さを無理やり、あるあると押し切って売ってた女優さんたちって大変だろうなって思う。ギリギリしてキィ〜〜ッてなってそう。

 それが誰、って、知らないけどさ。。。

 鏡よ、鏡、世界で一番透明な美しさを持つのは誰?

 はい、能年玲奈ちゃんです。

 何っ! こんな鏡っ。キイイイイイイツ! バリンッ、ガッシャ〜〜ンッ。

 パパ〜〜、アタシ、どうしたらいいのぉ?
 何何、オレが番組つっこんでやるから、大丈夫だよ。あんなガキんちょを恐れるに足らず。
 ↑
 パトロンとの会話。

 ・・・みたいな安っぽいドラマを、昨日、中野で買ってきたパンを焼きながら想像して、ニヤニヤする。

 女性誌好きのオバさんだな。うん。

 しかし、能年玲奈ちゃんの横で、お母さん役をやって、アタシはもうそういう所から降りたからラクよ〜ってカオしてるキョンキョンだが、ときどき能年ちゃんの足でも引っ掛けてやろうかとしてるんじゃないかと想像しては、またニヤニヤする。

 ああ。女性誌好きのオバさんの朝です。

 中野で買ってきたパン、というだけで、そんな想像が楽しくできるのです。

 中野。。。。中野。。。。。中野。。。。

 排気ガスに汚れた、最低の区長のいる街。。。

2013年04月27日(土) 反原発西武線連合

 今日は西武線沿線の反原発一斉抗議アピールの日だったので、新井薬師と沼袋に行ってきた。。。

 人が撮ってた写真、、、勝手に使用。オレ。




 人いねええじゃん?!

 まあ、チラばってアピールしてたから、全員で20名ぐらい?

 それで、ビラ撒きとかしながら、沼袋や新井薬師駅前の人らに訴える。

 地道な活動。

 反原発のデモとか抗議行動とかいうと、官邸前の、あの、大々的なすごいのばかりが目だって、ああいうのをみんな思い浮かべるだろうが、おいらたちが普段やってるのは、こんなもの。

 こんな規模。

 地道〜〜〜〜。

 でも、駅前とかだから、フツーの父ちゃん、母ちゃん、子供、お姉ちゃん、お兄ちゃん、じいちゃん、ばあちゃんに聞いてもらえるのがエエと思う。

 チャリの子供らに、強引に「ママに渡して」とチラシ渡したりとかしてきた。

 あと、車の窓あけてるオバさんに、すき間からススススとチラシ入れて、読んでください〜〜〜〜〜とか。

 官邸前では出来ないことを、ここではやる。

 地道に。

 マスコミはしかし、こういう地道なことなどは報道せんけどな。そりゃ、ま、絵にならんからな。やらんだろう。

 やらんだろうが、オレたちはやるんだ。

 うん。

 しかし、そんなエラソーなことを言いながらも、オレはやはり、ああ、新井薬師。。。。ああ、沼袋と、気もそぞろ。。。

 やっぱりここの空気がアタシには合ってるのよ。。。と涙。

 小汚い沼袋の西友に入っただけで泣きそうになる。

 沼袋と野方の間の小さなパン屋さんで食パン買ってうれし泣き。

 そして前はよく行ってた、エヘエエヘヘヘヘと笑い続けるナゾのマスターがいる新井薬師駅前の喫茶店、蜜蜂を横目に見て、ああ、今の家の近所には喫茶店が1軒もない。。。と気づいて愕然とする。

 カフェベローチェとかないのは仕方ないとしても。喫茶店が1軒もないって!!

 何なんだろう、この地域?

 変すぎる。。。。

 沼津のうちの実家だって、10分も歩けば喫茶店は2つ3つあって、ときどきオカンと行く。

 と。ああああああああああ。中野に長くいると、どうしてもどうしても今の地域がイヤになるのっ!

 アタシっ!

 文句垂れババアだからっ!

 ギイイイイッ!

 そんなチンピラみたいに何でもかんでも文句たれて、ドリャ〜〜ドリャ〜〜〜言ってちゃダメだと反省するんだけど、反省してもしてもしても。。。。文句が出てくるっ!

 止められんっ!

 ガルウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウッ!

 文句垂れさせろ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ。

 オレという形は、文句でできてんだあああああああああああああああああああああああ!

 いちいちナンクセつけさせろおおおおおおおおおおおお。

 ガルウウルルルルルルルルルルル〜〜〜ッ。

 ガルウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!

 と。すっかり反原発は忘れて、ガルウルルルル〜〜となって帰ってきたのでした。

 あ。5月12日 日曜日 中野で母の日、脱原発デモありまする。ぺこりん。

 

2013年04月26日(金) 皇室ジャーナリストの神田秀一さんへ

 なんでまた、こんなイジワルなことを書くのだろう?


 雅子さまの11年ぶりの海外公式ご訪問となるオランダご訪問がようやく決定した。美智子さまは、雅子さまに“先のことは考えず、心配せずにオランダに行ってらっしゃい。その後のことは心配しなくてもいいから”といった内容の言葉を雅子さまにかけたという。
 4月28日から5月3日までのご訪問は、現地オランダでも大々的に取り上げられているが、そこで気になるのがオランダ訪問の費用である。2006年のオランダご静養の費用を詳らかにした中嶋啓明氏の『外遊経費から見る象徴天皇制の現在』という論文を参考に考えてみたい。
 このとき、随行員は11人と今回と同じ。ただ前回は私的なご訪問だったため、政府専用機ではなく民間機で、皇太子ご一家に加え、7名がファーストクラスに搭乗した。ファーストクラスは往復で、ひとり約165万円、愛子さまは子供割引で約124万円、他のビジネスクラスに乗った随行員の分も含め、合計で1652万円が航空運賃としてかかっている。
 また現地では、ご一家はオランダ王室の離宮に宿泊されたが、随行員の大半は近くのホテルに宿泊。このホテル代は約2週間の滞在で約157万円。食事代も約104万円。これらのすべてを足すと2000万円を超える費用となる。
「今回は公式訪問ですので、政府専用機での移動となるので航空運賃はかかりませんが、ホテル代や食事代は同様にかかりますし、政府専用機は1回の運航に数千万円かかるといわれていますから、その費用は莫大なものとなります。
 公務とはいえ、これだけの国民の税金を使って海外へ行かれるのですから、いくら美智子さまが“帰国後のことは気にせずに”とおっしゃられたとしても、今までのように公務をまったくされない状況が続けば、これまで以上の批判を浴びることは避けられません。もう雅子さまは後戻りできないのです」(皇室ジャーナリスト・神田秀一氏)

 こんなイジワルなことを書くなら、この間のイノセのNY訪問は? 映像見ると、廻りにものすごくたくさんの人がいたんだけど。 それにオリンピック招致といって石原だのイノセだのが海外にガンガン行って、なんでも石原は高級外車までその場で買って、ガハハハ乗り回し、しかしポイッと乗り捨ててきたらしいじゃない。そのお金は? それに、毎年死ぬほど行ってる国会議員とかの海外訪問は?

 こんなのの比じゃないよね?

 そういうことは何も書かないくせに。

 公務が出来ないのでは後戻りできないだなんて。なんてイジワル言うのかしら。雅子さまは重篤な心の病気。病人に働けというなんて、なんて極悪な。

 うつ病の人は大きな社会問題です。うつ病の人にはがんばれとは言わないようにしましょう。自殺は減らすようにみなで努力しましょう。

 口ばっかりなんだから。ほんと。マスコミの二枚舌。

 国の象徴の家族、国のお姫様が心の病気。まさに病んでる国、今の日本を象徴してる。

 そして雅子さま叩きは、まさに今の日本の象徴。

 弱い者いじめ。

 弱い人には何言ってもいいと思ってる。

 雅子さまを追い詰めることは、日本中にいる、何万人のうつ病などの心の病気の人を追い詰めることだって、どうして想像しないんだろう。

 後戻りできない?  それじゃ、もう、帰国してから公務できないなら、離婚するか、死ぬか、どっちかにしてくださいとでも言いたいの? ねえ、皇室ジャーナリストの神田さん、あなたは雅子さまに死ねというの? 心の病気の人はそんなのは甘えだから、どんなに辛くても、体が動かなくても、とにかく立ち上がり、ギリギリ以上になっても働いて、そしてビルの屋上から飛び降りたらいいの?

 神田さん、あなたが言ってることはそういうことよ。そこに気づいてよ。神田さん。ねえ。ねえ。

 無駄なお金はほかにいっぱいある。

 それに皇室費を無駄だというなら、皇室、なくしたらいいんじゃないの?

 そうしたら、神田さん、あなたのお仕事もなくなるんだけど、それでもいいのかしらん?

 私ら雅子さま同年代女子は、雅子さまには伸び伸びできる海外で生き抜きしてきてもらいたいと思うわ。

 私らのお姫様が、ちょっとでも回復されることを、ゆっくりお待ちしてるの。

 神田さん、あなたが思うより、アタシらはね、意外と鷹揚で、雅子さまびいきで、気遣っているのよ。

 あなたたちみたいな高度経済成長時代の何でもかんでも急げ急げ働け働け世代とは違うのよ。

 倒れたら、ゆっくりと、また立ち直るのを待てるのよ。

 そして雅子さまにはそれだけの魅力がある人だということ、気づいているのよ。

 あたしたち、そんなにバカじゃないのよ。

 雅子さまを叩くことは、アタシたち女たちをもバカにしてるってこと、気づいてほしいのよ、神田さん。いい?

2013年04月24日(水)

 霞先生が、本を送ってくださった。。。。




 しかも、封筒が何やらカッコエエ。




 おいらも、こんな封筒をいつか作りたい、と思ったなり。

 これからゆっくり〜〜〜読みます。霞先生、ありがとうございます!!

 早川書房から。

 楽しみ〜〜〜〜♪ 

ところで、今、また、週刊朝日さまの企画を1つ遂行中で、日夜その取材だの調べだのをせっせとやっております。(他の仕事もやっていますので、編集様、ご安心くださいませ)

 それはとても私が知らないことだらけのことで、へええ〜〜〜、ほ〜〜〜〜〜ばかりですが、これが仕事ってもんだなとか思う日々。

 正直、好き好き楽しい、は最初はなかった。しかし、やり進めることで、へえええ、ほぉ〜〜となり、だんだん好き好きになる。好き好きというか、興味深く、それにまつわる人たちを尊敬する。

 それをなんとかうまくまとめて書けたらいいんだけど。。。どうなるか。ゴンゴン書かなきゃ。ゴンゴンとっ。

 ライターと言う好きなことを仕事にしているけど、書くネタは特にすごく好きとか自分が絶対得意なことばかりじゃない。そんなのなら、すぐにネタが尽きる。

 でも、なんてか、ちょっと興味持ったものの切れ端をつかみ、そこから辿っていって、なんとか形にする。

 それが仕事なのかも。。。。などと思う今日でした。

 あ。。。合間に病院にも行ってるさ。うん。そこは得意な場所だな。うん。。。仕事じゃないだろ? うん。そうだけど。。。

 

2013年04月23日(火)

 結婚ドコドンっ!

 結婚ドコドンッ!!

 結婚ドコドンッ!!!

 今日、八重洲で派手に太鼓を打ちまくった。

 結婚ドコドンッ!!!

 えっ? 和田、ついに嫁に????

 いえ。。。。エア太鼓です。。。。

 がっ。

 結婚ドコドンッ!

 結婚ドコドンッ!

 派手に派手に派手に、叩きまくったのです。ええ。ええ。ものすごく。勢いよくっ。

 がんばりますっ!!!

 ど、ど、どうやって????

 ドコドンッ! ドコドンッ!

 どうやって、なんて考えないのが、結婚ドコドンッのパワーですっ。

 ドコドンッ!

 ドコドンッ!

 ↑

 言ってる意味がまったくわからない?

 そうでしょう、そうでしょう。ええ。そうです。だってすべてまだ妄想で。これから結婚ドコドンッ!が始まるのです。

 ↑
 ええ。ま。一言で言えば「オバさんたちの妄想」です。

 「私、海女さんやりたいっ」とアマちゃんが叫んだように。

 オバさんは「アタシ、お嫁さんやりたいっ」と叫んだのです。

 ええ。えええ〜〜〜〜〜?
 
 ドコドンッ。ドコドンッ。

 エア太鼓叩いていると、八重洲の「おだいどこ やなぎ」の社長さんが「そういえば、●●さんはどうかな?」とか、次々すばらしい物件を繰り出してくる。

 えっ? 物件て言うな? そ、そうだね。。。ええっと。そうそう、お相手。お相手。

 そのたびにドコドンッドコドンッ! 太鼓叩きまくるっ。勝手に。

 ドコドンッドコドンッ。派手に太鼓叩いて、そのまま勢いでGO! そんな感じで。ええ。ええ。


 オバさんたちは、こうやって、厳しい現実から逃避しよう、しようとするのです。

 ↑
 すると、川内さんが「それって、『なう』みたいなもんで、飽きるんじゃない?」とか突っ込んでくる。

 ↑
 そういいたいだけじゃん?とか。。。
 「人がいるなんてうっとおしいよ」とかヨウコがいう。

 ↑
 だけど、ドコドンッで勢いづく私はドコドンッドコドンッと太鼓を叩きまくったわけです。ええ。ええ。


 

 

2013年04月22日(月) 霞先生の本!

レポでお馴染みの霞先生の新刊が出るらしい!




 おおおっ!

 チェキラですっ。


 ・・・ところで。

 今日、ちょっぴり、初めてsince引越し以来。。。初めてちょっぴり中野がイヤになった。

 ぶっちゃけ、引越す前は、中野、すげえイヤだったわけだが。ええ。ええ。私はそんな奴。ええ。

 で。今日は中野の病院に行ったのに「もう午前の診察は終わりました。後は午後来てくださいっ。チャッ←カーテン閉める」みたいな意地悪に遭い、ザ〜〜〜ケンナヨ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜と、ぶち暴れ。。。ることも腰が痛いからできず、ヨレヨレと駅前のスタバで。お茶。

 なんか、久々に中野スタバで茶〜〜飲んだわ。ふううう。

 しかし、中野駅前に出来た新しい大学2個。

 明治大学と、平成なんちゃら大学。そこの女子大生がキャピリ〜〜〜ンと隣の席に来ちゃって、べちゃくちゃ授業もどうやらサボってるらしく、おしゃべりタイ〜〜ム。

(ジョシダイセイ 金あんだよな。。。なんちゃらフラペチーノってのにデザートとかさ。オレなんて、ただの紅茶なのに。それだって、スタバ高いわなんて思ってるのに。。。)

 たいていが他の女子の悪口。

 「●●ってさ、自分が可愛いと思ってああ言ってるかと思うと、寒気しっそ」

 とか。

 ああ、女って、いつも、どんな年代になっても、こういうこと言ってんなぁ〜〜〜と思う発言度々。そしてなんと生き生きしてることか!

 アタシ、分かってる!という顔つきで、生き生きと他の女子のダメさを説く。うなづく片一方は、それをリピートして、また2人で頷く。

 そのうち、彼氏の話になりぃ。

 「オレはこうだからヨロシク!みたいのは、ちがくね?」と、片方。もう、片方、「そうそうそうよね」と大きく頷く。

 どうやら、男の勝手さが許せないらしい。

 ふむふむ、なるほどね〜〜〜。オバちゃんの耳はダンボの耳。

 チェッ。。。ICレコーダー持ってくればよかったよ、と思うくらい、なんてか、今どきぃ〜〜〜、女子大生ぇ〜〜〜な話を思い切りしまくってくれる。

 で。ま。それは良かったんだが。。。。そのときも。さらにちょっくら東京駅まで行って、また中野に戻ってきてからも(何度も言うが、最寄り駅は中野ですから、ええ。ええ)、駅前にはドチャ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンと、その、明大と、平成なんちゃら大学の大学生の子供たちがダラダラ立ってる。。。。なんか知らないけど、みんなダラダラ立ってるんだ。。。。思い切り邪魔。。。。。邪魔。。。。。邪魔。。。。。邪魔。。。。。

 しかし、邪魔って、すごい字だね。なんか、こう、怨念、悪霊、こもってるって感じするわ。打ち込んでて震えた、なう。

 と。とにかく邪魔で、ああ、中野、ちょっとイヤ、と一瞬思った。

 いいことかもしれない。。。。う、うん。

 気の狂ったような中野通いが、ちょっと薄れるかもしれない?

 う、うん。。。。ま。ちょっと薄れるくらいで、通うことは通うんだがね。うん。

 中野では、ブロードウェイ地下で、オジちゃんとオバちゃんが2人でやってる、小汚い中華屋でオムライスを食べました。オジちゃんとオバちゃんだけ、ものすごい狭いカウンターの中で働いてて、でも、ものすごい狭い中でのその連係プレーぶりがあまりにも見事で、行くといつもジイイイと見つめる。フライパンを振るのはオジちゃん。もちろん。でも、オバちゃんは、チャーハン用のご飯をよそい、スープをいれ、さらに、ラーメンなんかはオバちゃんがチャッチャッと作る。

 人2人がすれ違うのは難しいのでは?という空間を、絶妙な感じでスルスルとおばちゃんはスリ抜けて、あっちにこっちに移動する。

 レジもやるし、片付けもする。

 オジちゃんはひたすら黙々と野菜炒めなどを作る。

 2人は一言も話さない。ただ「チャーハン」「オムライス」と、オバちゃんが注文を繰り返すだけ。オジちゃんはうなづきもせず、言われたものを作る。

 何がおいしい、というのは特にない。でも、なぜか行ってしまう不思議な魅力の店。ブロードウェイ地下。おそらく地元ぃしか行かない。

 でも、そこの、チャーハン・スープが付いたオムライスが好き。

 おいしくないんだけどね。うん。何度も言うが。

 オジちゃんとオバちゃんのカウンター人生を思うと、しみじみする。

 カウンターの中だけで、ほとんどの人生を送ってるんだ。。。

 それって、すごいこと。。。。カウンター人生の本を作ろうか。。。。などと思う。

 あああ。。。。中野。やっぱり面白いな。。。。うん。

 

 



 

2013年04月20日(土) エジプトとの出会い

 昨夜からお腹(腸)と腰が痛くて痛くて、朝、病院行ったら、腸が動いてないと言われた。。。ふううう。ストレスたまると必ず腸に出るからな。仕方ない。。。今日はダラダラして、懐かしいREMのライヴとか見てた。ハゲちゃん。。。

 でも、昨夜はけっこうけっこうけっこう、感動していたんだ!

 昨夜は遠藤くん@コンビニ本編集者に誘われ、国際交流基金で行われた、幕下力士・大砂嵐と親方の講演会に行った。主催はエジプト大使館。

 そう、大砂嵐は、テレビで見たことあるかもしれないが、エジプト人力士っ!

 イスラム教徒で、ラマダンもあるから、けっこう大変。

 この人。笑顔がかわいい。




 身体も実に力士向き。

 でも髪の毛がなんか薄くて@白露山並み←マニアな発言。。。ちょっと心配になる。だってまだ、幕下なのに。。。

 しかし!

 この大砂嵐くんの話が良かった良かった良かった!!

 彼はエジプトでスポーツ大好きな普通の少年だったんだけど、14歳のときに友達から「おまえ、相撲って知ってる?」って言われて、ナンだろう?って興味持って、ネットで調べて、面白そうだな〜って、地元のアマチュアのチームみたいのを見つけて行ってみたら、みんな痩せてる、ひ弱そうな人っちばかりだったから「なんだ、こんなん、オレ、絶対勝つで」と思って、試合やらせてもらったら、ドロドロドロ〜〜とぜんぶ負けてしまったそう。

 えっ? オレ、なんで負けてんの?

 大砂嵐少年、ビックリ!

 てか。相撲って、なんか、すごいかも? すごいかも? すごいかも?

 がぜん、相撲に興味わいちゃった少年は、プロを目指そう!と思うのだ。がぜん。がぜん。

 しかし両親は当然ながら「はっ? 相撲? あんたさ。。。せめて服着るスポーツにしなさい」と言ったらしい。なんか、それ、分かるが、ま、水泳ってのも服着てないよな。

 しかし嵐少年(もう省略)はガルルル〜〜〜〜〜と相撲道に勝手に精進しまくりっ。

 youtubeで研究しまくりっ。

 こうやって、そうやって、へええ〜〜〜。試す試す。

 よしよし、これで〜〜〜。試す試す。

 気づいたら世界ジュニア選手権で2位! 2008年! って、ついこのあいだやんっ!

 そのうち「日本に行って相撲やりたいけどどうしたらいい?」みたいのを、相撲のファンが集う英語サイトに投稿したらしいんだが、「あんた、バカじゃない。アラブ人なんて受け入れられるわけないじゃん」と、罵詈雑言浴びせられ、シュン。。。。

 でもあきらめないでいたら、2010年の世界アマチュア選手権で3位に!

 ここで1人のオランダ人相撲監督に出会い、「そんなに日本行きたいなら、オレが口きいたるで」と言われたとか。

 あ、あ、あ怪しいっ! 怪しいっ!

 が。この人がマジいい人だった!

 まさに、あのジャスミン革命の、エジプトが熱く燃えていた、あの日にエジプトにまで来て、嵐少年の両親を説得し、日本に嵐少年を連れて行くことにしてくれたんだっ!

 そうこうして、ほぼアポなしのまま、嵐少年+オランダ人さんは相撲部屋を廻った。1こ、2こ、3こ、4こ、5こ、6こ。どこもダメ。

 だいたい、部屋に外国人力士は1人ってルールあるし、増してやイスラム教、エジプト人なんて。。。。ちょっとそれは。。。と引かれまくったらしい。

 が。最後の1こ。大嶽部屋。

 ここだけは、ここだけは、「じゃ、とりあえず稽古する?」「じゃ、とりあえずご飯たべる?」「じゃ、とりあえず九州来る?」「じゃ、とりあえずおトイレ掃除する?」

 と、とりあえず、とりあえず、と受け入れてくれたんだっ!!

 どうして?

 というのも大嶽部屋。実はあの野球賭博騒ぎで、前の親方はクビになってた。。。その前は、この部屋はあの大鵬さんの部屋だったんだ。

 だから、新しい大嶽親方@元十両のペエペエの人。。。

 この人




 は、大鵬さんに頼まれて頼まれて、オレなんて親方なれませんよ〜〜〜と泣いたけど、でも頼まれて頼まれて、部屋やることにして。。。でもまだ指導も何もできないよ〜〜って時に嵐少年が来たから、なんか、とにかく来たから、と受け入れ。

 you、おトイレ掃除しなよ、と言ったら、毎朝4時からゴシゴシ欠かさず掃除しまくるから、ありゃ、この子、すごいじゃん!と、びっくりして、正式に入れちゃった。。。。

 ・・・と。オレが書くと、なにやらチャラけた話にしか聞えないのであるが、昨日はもおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお、国際交流基金の会場中が涙涙涙の嵐。。。。

 みんな、集まった相撲ファンも。エジプト関係者も号泣っ。

 大砂嵐が横綱なる日まで、みんなで応援しよう〜〜〜〜〜〜〜〜っ! エイエイオーーーーーーーーーーーッ!なすごい熱気に包まれていたのだ。

 うん。

 そして、オレ? オレももちろん号泣っ。号泣っ。

 少年の一途な思い。その思いを受け止めた親方。。。。

 その後ろにいる、今は亡き大鵬さん。。。。

 号泣っ。

 号泣感動のあまり、親方んとことに、ズカズカズカッと行って、「す、すいません、アタシ、ライターですっ! い、い、いつかインタビューさせてくださぃつ!」と名刺を渡し、そうしたら親方は「よろしくお願いします」と名刺をくれたっ! 感激っ!

 そして。。。。い、い、いつか、いつの日か、大砂嵐ちゃんが本当に横綱になれたときには、オレ、オレ、オレ、オレが嵐ちゃんの本、書くから! 書くから!

 と、決めたのです。

 決めて、そして、オレ、アラビア語ならっちゃる!! ならっちゃるで!

 そう決めたのですっ。

 急に、目の前に、生まれて初めて、アラビア社会が、エジプトが、キラキラと広がったわけですわっ。

 とはいえ、まだ幕下。

 これから、これから、これから、大変な日々だと思うのです。お相撲の世界がそうそう簡単じゃないことを、オレはこの目で見てきた。。。。

 幕下と十両はぜんぜん違う。そして幕内もまたぜんぜん違う。

 横綱になるなんて、イチローやマツイさんになるようなもんだ。

 朝青龍は。。。。あんなにバカにされていたが、イチローみたいなもんだったんだ。あの強さはハンパなかったんだ。うん。

 そんなこんなだがっ! がっ!

 親方が「稽古も見に来てください」と言ってくださったので〜〜〜〜〜。

 行くどっ!

 行くっ!

 応援するど、大砂嵐っ!

 がんがれ〜〜、がんがれ〜〜、大砂嵐っ!

 あ。アラブな人々。右端の通訳さんがイケメンで、やたらナイスだったな。訳しながら、感極まって泣いちゃったりして。それで鼻水垂らして、慌てて鼻かんだりね。かわいい人やった。love。


2013年04月19日(金) 南雲先生

 色んな人のツイッターとか、ブログとか、本とか、メルマガとか、色々たくさん読んで、その度に、1人、取り残された気持ちになってる。

 自分は何も出来なくて、やってなくて、やれなくて、なんてダメな人間。

 その間に、みんなはズンズン、ズンズン、ズンズンと、力強く前に進んでいってる。

 あ、待って、待って、行かないで、待ってよ〜〜。行かないで〜〜〜。お願い、お願い!

 そう叫んで。1人暗闇の中でポツンと泣いて、泣いて、泣いて、不安の塊な子供になってる。

 私は何やってるんだろ?

 いや、何やってきたんだろ?

 何で、学べないんだろう?

 何一つ探求できず。

 すべてが中途半端。

 それで、深くすばらしく成し遂げた人たちをうらやむ。

 自分で自分がイヤになる。

 和田、他の人は関係ないよ。自分は自分のことをやればいい。そんなことを言ってるからダメなんだよ。

 そういわれるだろう。分かってる。

 でも、そうできない。人のことが気になってたまらない。

 ジトオオオオオオオオオオとした目で、世界中を見回しては深いため息をつく。

 すべての人がうらやましくて。

 すべての人がねたましくて。

 他人を気にせずわが道を行くなんて。。。。死んでもできないっ!!!

 私はイヤらしい〜〜〜〜〜〜〜〜〜人間なんだっ!

 和田、だからダメなんだよ。。。

 そう言われたら?

 そう言われたら、、、、、

 ああ、そうだ。

 ダメ人間なんだよね、と改めて深く頷く。

 ダメ人間。

 中途半端でずぼらで何も成し遂げられず。そのくせ他人ばかりうらやむダメ人間。

 そうだ。それが私だ。

 それが私と言う人間なんだ。

 それで生きていこう。

 それしかないから。

 もしかしたらここは冥界だから、急にス〜〜〜ッと誰か霊さんが乗り移ってくださり、急にパワーウーマンになるかもしれないけど。

 しかし、それも、あれだな。うん。

 だから。ダメ人間で生きていこう。

 他人をうらやみながら。ジト目で妬みながら。

 中途半端な人間のままで。

 それが私だから。

 その中で生きる。それで生きる。

 そうしようと決めた。。。いや、決めるも決めなくもなく、それしかない。

 そういう風になっている。それしかない。

 そうそう。昨日書いた南雲先生だが、実はとってもいい人らしい。南雲先生。。。。あんなに怪しいのに、いい人らしい。先生っ! 怪しさと人の良さが同居できることを、初めて知った。

2013年04月18日(木) 本と本と

 中野の図書館でこげな本を見つけた。。。




 南雲先生には、若返るよりも、その怪しさをどうにかすべし、と助言いたしたい。

 若返れば若返るほど、怪しさが増す南雲先生。

 先生、マズいですぜ、マズい。そのレベルはもうレッドゾーン! 線量計、振り切れちゃってますっ!

 どうしてこう、アンチ・エイジングとかいう人たちは総じて怪しいのであろうか。

 そして、その怪しさを自ら、恐らく1日に何度も見ているであろう鏡の中に自ら気づくことができないのであろうか?

 不思議だ。。。

 南雲先生、もう、かなり、かなり、マズいです。マズいですからっ!


 で。それとは対極の本を読みました。





 これは私のコンビニ本を作った編集者の遠藤君が作った本。ぱる出版より。

 インドに旅して、インド人と結婚して、現地に住んで、子供産んだ女性の話なんだが、元々タフな家族関係にあって、家族運がすごく薄かった彼女。

 その彼女が、家族の絆がもうううううううううめちゃめちゃ濃厚〜〜〜〜な、いや、家族だけじゃない、近所とか、そういう人全員が濃厚〜〜〜〜〜〜〜〜にかまってくるインドの片田舎に嫁に行き、そこで戸惑うあれこれが正直に綴られていき、とっても面白く読んだ。

 怪しさゼロ。

 あるのは正直さ。

 そうだ。正直さに怪しさは微塵も入り込めない。怪しさって、正直じゃないからだよな。。。。

 南雲先生、無理してんだよな。無理。。。。

 無理はやめろよ、南雲先生。

 しかしインドに嫁には行けないなと、思う。

 まぁ、インド人側から、あんたはお断り。自分勝手なくせにウジウジばかりして、面倒にもほどがあるよ、とか言われそうだが。

 家族って何?

 住む場所って何?

 って、けっこう今、自分も抱えてることと共通するテーマだけに一気に読んでまいました。

 これは◎な本なので、みなさんも、ぜひぜひ。ええ。

 南雲先生のは、えっと、図書館でチラ見で。ええ。ええ。

 

2013年04月17日(水) ギターマン

 少し前にお茶の水の楽器屋さん街でギターを見て、キレイだな〜、欲しいな〜とうっすら思ったのだが、今日、新宿のお店でじっくり見てしまい、なんかもう、すごく欲しくなってしまった。

 ギター。

 齢50間近にして始める。

 ギター。

 もしかしたら、アタシ、天才ギタリストかもしれない。

 ジミヘン。クラプトン、和田。

 そうかもしれない。

 楽譜は読めない。いや、過去には読めた。2歳半〜11歳までエレクトーンやってたから、その頃は読んでたはずだ。

 が。今は読めない。

 てか。ギターってどういう楽譜かも知らない。

 それで音楽ライター歴ほぼ30年。笑うね。。。

 でも、それでも、欲しくなってしまった。練習したら弾けるかもしれない。

 弾けたら、もしかしたら、REMとか出来ちゃうのかもしれない。。。。ああ、いつの日か、アタシのギターで、ハゲちゃんがディスワンゴーズトゥーザワンアイラヴ〜〜〜〜〜♪とか歌ってくれるかもしれない。

 ぐおぐお妄想しては、ギター、欲しくなる。

 ギター。

 ギター。

 まるで16歳のロック少年みたいに今、萌えになってる。

 ギター。ギター。

 弾けたら、人生がちょっと、なんだか、ポッとする気がするんだ。

 サミしいとき。悲しいとき。。。。

 ギターを抱えたら。。。。渡り鳥? あら、鳥羽一郎? あら、バタヤン? バタヤン?

 アタシ、バタヤン?

 ジミヘン、クラプトン、和田、じゃなくて。

 バタヤン・和田?

 ま。それはそれでいい。

 ギター。。。。欲しい。もちろんアコギ。

 あ。アズカメとか弾けちゃったら、ウギャアアアッ!

2013年04月16日(火) レポというクラブ活動

 なんだかんだ言っても、今日は死ぬほど落ち込んでいたので、ちびレポの発送手伝いに、トロさんの事務所に行ってきた。

 ちびレポはレポ正規号が出る合間の、小さな手紙。

 詳しくはここを見て

 レポもちびレポも、参加するライターみんなで発送作業をする。

 手紙を折り。封筒に入れ。封をし。メール便シールを貼る。

 その作業のために、自転車ゴキゴキ漕いだ。ゴキゴキ。ゴキゴキ。うちからトロさん事務所まで、チャリだと一直線だから、ひたすらゴキゴキ一直線〜〜〜〜っ! ガアアアと漕いだら30分もかからなかった。

 そして、着いて、すぐ、トロさんや、えのきどさんに、「バイトする前にバイト、クビになった!」と叫び、その後、続々とやってくるレポの人たちみんなに、それを言う。

 それは仕方ないな、和田、また何を書くか分からないから、その社長の気持ちはわからないでもない。

 と、みんな言いながらも。。。。マグロさんが持ってきた玄米を、一度はもらっていたえのきどさんが「いや、これは和田にあげよう」と、私に丸々くれたり。

 霞さんが色々薬のことまで、和田の落ち込み具合を聞いてくれたり。

 栃木から来ていた本屋さんの福田さんが持って来てくれたおいしいお新香とか、トロさんが私にいっぱい分けてくれた。

 「米とこれがあれば、飯が食える」って。

 その後、ご飯食べに行ったら、えのきどさんがゴチってくれた。

 ヒラカツさんは「和田さんはこれから何を書くの?」と編集者らしいことを聞いてくれる。私の頭を整理させてくれる。

 チーム女子は共に「貧乏に暮らすって大変だよね」と頷きあったり。

 レポというクラブ活動。

 思えばそれは私が前回のどん底期、2010年夏に始まった。

 レポ1号で、コンビニの話を書かせてもらった。

 そのときから、レポ本体の発送や、トロさんの書くちびレポの発送を毎月やって来て、去年はほとんど参加できなかったけど、でもまたスッと入っていかせてもらえる。

 しばらく休学していた和田です。と。

 3・11の直後、怖さに震えながら、1人でいるのがイヤでイヤで、泣きながら行って、発送作業してたのも覚えてる。

 トロさんがいつも、レポ発送のことをクラブ活動みたいだというけど、今日は3・11直後のそのときと同じくらい、いや、それ以上に、なんか、別に友達じゃないけど、なんとなくゆる〜くつながる人々の連携や、優しさに助けられたことはない。

 最近、レポには何ら企画も出してなかったし、書いてなかったけど、また書かせてください〜〜〜〜〜〜〜〜!と、お馬鹿企画を作って、持って行こう。

 ハイヒール履いたり、相撲したり、うたごえ喫茶で歌ったり、お馬鹿しながら自分を見つめた。

 今、また、自分を見つめて、お馬鹿しよう。

 そう思わせてくれるクラブ活動。

 最新号は売り切れ間近らしい。3年目にして、レポ、急上昇してるみたいだ。

 ・・・しかし、今日のちびレポは、和田の悲しみと苦しみをねっとり、ねっとり、ぜんぶ一緒に折込みました。

 すみません。和田の念がどっぷり〜〜〜〜こもってます。

 開けてビックリ!

 許してね〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!

2013年04月15日(月) 人生は腹踊り

 今さら私ごときが言うまでもないが、真央ちゃんの引退宣言は、自らをギリギリのところに追い込むための、男前で、超アスリートな宣言であり、決して、旦那さん欲しいです、子供欲しいです、みたいなためのことじゃないのは当たり前。

 しかし真央ちゃんはサービス精神旺盛なスターだから、そういうことを言ってあげた。そしてそれに反応する、真央ちゃんがどういうアスリートかも知らない、何も調べない、何も見ない、視野の狭い人たち。。。でも真央ちゃんはそんな人たちの暴言さえも折込済みで、あの菩薩のような微笑で見返すのだ。

 そしてそんなことはもう一瞬で忘れ、今ごろすでに滑っているのだ。すでに。今日も。グイグイと。スケート靴の紐をキュッと縛って。厳しい顔で。

 追い込んで追い込んで。とことんまで。。。

 リンクという誰もほかにいない荒野で。真央ちゃんは1人、、、いや、ノブオという厳しい厳しいコーチと共に。そして本物だけを相手にするフィギュア界の本物たちと、1つの世界を作っていく。

 ああ。ソチが楽しみだ。


 と。言う私も今日、偉業を成し遂げてしまった。

 すごいぞ。私。

 なんと!

 バイトする前から、バイト、クビになりましたっ!!!!

 1日も働かないうちに、初出勤前日に、クビッ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!

 すっげえええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!

 オレ。すっげえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!

 こんな偉業、滅多に打ち立てれんであろう。。。

 ふっ。やったな。。。。

 落ち込んでる?

 うんにゃ。。。これは仕方ないと思ってる。

 実は。。。バイトするはずだった会社は、医療系の会社だったんだ。。。でもって、そこの社長さんが、オレの本、読んでもたんだな。。。うん。。。医療系でオレのあのワガママ本。。。そりゃ震えるよな。医者のばああか、ばああかと、ツバ吐いてるような本だもん。。。そりゃね。うん。ダメだよね。。。うん。しかも、この人、何書くか分からない。ネタにされる。。。そう思ったろう。。。

 震えたろう。そりゃ、震えたろう。。。

 留守電に、長々と、困惑した言葉が残っていて。。。でも、辞めてほしい(いや、来ないでほしいか?)とは中々言い出せずに社長さん、ウニウニしてて、ウニウニぶりがもう100%丸出しだから、おいらから、今回の話はなかったことにしましょう、とメールしたら、お察しいただき、恐縮ですっ! と返事がっ! 

 察する力はあります。はい。

 いや〜〜〜。まぁ〜〜〜。縁がなかったというか。

 てか。

 オレ、ここんとこ、やることなすこと、すべからくチグハグだよなああああああああああああああああ。

 チグハグ。

 ボタン、掛け違えてばっかり。

 オレ、今、自分がどん底な気ぃする。

 あまりにどん底すぎて、なんかもう、腹踊りでもしたい気分。

 ブンブンブンッ。ブンブンブンッ。

 人生のままならさを、すべて、己のこの巨大な腹にこめ、踊りまくりたいっ。

 ブンブンブンッ。ブンブンブンッ。

 人生は腹踊り。

 右っ、左っ、前っ、後ろっ。

 ブンブンブンッ。

 踊りつかれたら、なんか、また、違う道が拓けるかもしれん。

 うん。

 BGMはセルジュ・ゲンズブールのエロい歌あたりにしておくか。

2013年04月13日(土)

 昨日は夜、パニックになってシモマンに迷惑かけてしまった。。。本当にもうすわけない。。。シモマン、ありがとうでした。。。いつも迷惑かけちゃう。それに優しくしてくれるシモマン。

 パニック治したい。。。

2013年04月12日(金) アーネルじゃない団扇

PS:ツイッターに、村上春樹本発売に深夜に並ぶ人に違和感。とかツイートしたら、まぁ、いいじゃん、という声と、同意という声が。。。しかし、よくよく(てか、皿洗いながら)考えたら、あれって、別に、文藝春秋社の営業と、蔦谷代官山@お祭好き・・・がウッホホ〜〜イとうまいこと手つないで、テレビ呼んで、宣伝パッチリですな〜〜〜と悦に入ってる企画なんじゃ。そんなのに不快感とか子供みたいなこと言ってツイートすること自体、思う壺。。。。アタシとしたことが、、、、と反省した。いかんいかん。そういうものに反応しては、いかん。そういうものは見て、右から左に受け流して歌でもうたってればいいんだったわ。うん。



 今夜は西荻・のまど、で川内さんとトロさんのトークショーがあって、そっちに行くから官邸前デモはお休み。

 と、この間の記念日だけ行って、またずるずる休む私。。。東京新聞さんにまで載せてもらっておきながら。。。あれ読むと、オレ、まるで活動家だよなw

 でも、だから、また行けるときには行くんだ。行く。

 巷では、いつまでやるんだ? あんなのやってても意味ないじゃん、何も変わらないし。そこだけで盛り上がってるだけじゃん。

 そんな声もあちゃこちゃから聞えてきて私の耳にも入ってくる昨今。

 そういう部分もあるだろう。それも大切な意見だと思う。

 が。

 祝島を知ってほしい。

 私は3・11の数日前にカバちゃんがくれたタダ券を持って、すごくいい加減な気持ちで、つまんなかったら途中で帰っちゃおうとか思いながら行って、祝島を取り上げた「ミツバチの羽音と地球の回転」を見て衝撃を受けた。

 日本、ダメじゃん。原発なんて絶対にダメじゃん。

 そう衝撃を受けて、渋谷から中野に向かう途中まで歩いて帰った。トボトボと。疲れて途中からバス乗ったヘタレではあるが。。。

 そうしたら地震が来た。原発がドカンしちゃった。

 今、汚染水計画は破綻した。

 タンクは限界で、貯水池はだだ漏れし、だだ漏れ貯水池からタンクに移送しようとしたら、また漏れた。
 
 ツイッターを見ると、現場は必死にやってくれてる様子が伝わる。でも難しい。難しいんだ。

 そして、祝島では、上関原発建設反対運動をオバちゃんやオジちゃんたちが始めて、30年も毎週月曜日夜にデモをしている。

 30年、別に誰が見てくれるわけでも。誰がニュースにしてくれるわけでも。どう何が変わることもなく。

 中国電力は「武力」ともいえるような弾圧をしてきた。

 どうにもならん。

 それでもやってきた。

 しかし、年寄りが増えて、てか、ほとんどが年寄りだから、雨風が強いと休み、とかあるらしい。

 独特のルールで。

 続けた。30年。

 きっとその人たちも、始めたときは30代、40代だったろう。

 それが今、60代、70代、80代になってるんだと思う。

 私たちもそうすべきに思える。原発がそうそう日本から、世界からなくなるとは思えない。

 あの強固な、狂った世界に生きる人たちが、そうそうあきらめるとは思えない。

 だから、私たちも70代、80代になるまで、死ぬまでやるしかないんだと思う。

 そして次の世代にバトンを渡す。

 もちろん他にもやれることはやれるときにやる。

 中野でビラとか配ってると、原発賛成派の人が話しかけてきたりする。そういう対話も大切だと思う。

 そういうときにしっかり答えができるように自分ももっと勉強したい。

 反原連の作ったリーフレットを渡したりもしたい。

 金曜日夜は出来るだけ官邸前に行く。死ぬまで、あれがある限りは。やれるところまでやる。

 そう思うんだ。うん。

 またお馬鹿団扇も作るっ!

2013年04月10日(水) サッチャー政権時代

 サッチャーが死んで、イギリスのミュージシャン、モリッシーが発表したコメントが秀逸すぎる!

 これは本当にすばらしい!

 私が初めてイギリスに行ったのは80年後半で、その頃のイギリスはサッチャリズムがブイブイで、格差が拡大しまくり、貧乏な人たちの貧しさはすさまじかった。どれだけ物乞いに会ったろう! ニューキャッスル駅前で物乞いのオバさんにおっかけられたのは今も怖い思い出。オバさんに5ポンドもあげればよかったのかもしれないが、そのときはまだクレジットカードも持ってない貧乏旅行で、1ポンドの余裕もなかったんだ。

 ミュージシャンたちは当時ものすごく連帯していて、モリッシーが加わっていたかは覚えてないけど、レッド・ウェッジという運動をしていた。ポール・ウェラーやビリー・ブラッグ、それに私が好きだった、ちょいアイドル系のバンドのブロウ・モンキーズがその中心。

 私は21歳で、ウギャアアアと産まれて初めての海外旅行。ブロウ・モンキーズを見に、1人でイギリスに行った。これが私のミーハー海外追っかけ旅行の第一弾っ!!!

 スーツケースやら服まで友達に借りて(当時、ろくに服も持ってなかった。貧乏で。。。って今も同じね)、旅費はぜんぶ師匠に借金した。

 アエロフロートでモスクワ経由。当時はモスクワ1泊なんていう恐ろしいコースがあって、日程でそれになってしまい、見ず知らずの女性と同室で収容所みたいなホテルに泊まった。出てきた夕食の鶏肉には毛が生えていて、石みたいに硬くて、怖くて一口も食べれなかった。添えられていた水気がゼロのキュウリとトマト、それに硬いパンを無理やり紅茶で飲み込んだんだ。

 そこで何枚かハガキを買って出したけど、届いたのは1通だけ。あとのはどうしちゃったんだろ?

 窓から外見てると、兵隊さんが、巨大なマシンガンをチャッと振って「見るな」ってやるんだ。

 すごかった。すごかったよ。。。

 そんなこんなして行ったイギリス。お金もないから、いきあたりばったりで安宿とろうとしていたら、あまりに私が英語もできないからと、心配したRCAレコードのロンドンオフィスの女性が、ぜんぶRCAの特別に安いレートで、まあまあそこそこの、駅からすぐのホテルを予約してくれたんだ。あの人、名前も忘れてしまったけど、今思えば、すごくいい人だ。ありがたい。そうやって人に助けられていたのに、そういうこと、ぜんぜん、気にしてなかったよなぁ。。。子供すぎて。ワガママすぎて。

 それで、私はブロウ・モンキーズのツアーを追いかけて、ロンドンから列車に乗り継いで、ニューキャツスル、グラスゴー、エジンバラと廻ってコンサートを見た。

 で。そうそう。レッジウッドだ。その先々で、今、私らがやってるようなビラ配りをコンサート会場でしていた。署名を集めたりも。ステージにポール・ウェラーが出てきて、コメント言ったりした記憶もある。

 みんなサッチャーの弱者切捨て、特に炭鉱閉鎖で多くの失業者が見捨てられていて、それにすごく怒っていた。英語はわからなかったけど、とにかくみんなすごく怒っていたのは覚えてる。

 そして保守党政権を倒して、労働党政権を生むしかないんだ!と言っていた。

 街はどこを見ても、ロンドンも、 to let とかになって、売り出されてる物件ばかりで、今のロンドンとは大違いで、街は全体に質素で、私がよく通ったのは、労働者のオジさんたちが仕事帰りに寄る、立ち飲みの紅茶屋さん。ドトールみたいのよりもっとガサガサしてて、イスなんてなくて、ほんと、立ち飲みの紅茶屋なんだ。寒いから、みんなそこで紅茶一杯、たしか30ペンスぐらい。それを飲んで身体を温める。そこが私も好きで、旅行中何度も行った。ちゃんと小さなポットにはいって、マグカップと渡してくれる。その小さな銀色のポットが欲しくて、ロンドンの合羽橋はどこだ?と雑貨屋を探して、やっと見つけて買ったりもした。それもすごく安かった。

 すべてが質素で。悲しいくらい貧しくて。でも、その分、文化は栄えていた気がする。ロックはすごく元気だった。怒りがあるから。

 古本屋さんなんかがメインストリートに何軒もあって、50ペンスぐらいで、本がバンバン積まれ、バンバン売れてた。

 正直、私は今のロンドンより、あの頃の、格差いっぱいの、貧しいロンドンが好き。それは部外者ののんきな感想だけど。

 サッチャーが死んで、あの初めての旅を思い出した。

 レッド・ウェッジに燃えて怒っていた人たちも、もう、みんな50代とかだろう。そのとき怒りの若者だった人も、今はもしかしてお金持ちな中産階級になって、ロンドンのおしゃれな通りに家とか持って、カップ&ソーサーで小指立ててお紅茶飲んで、オホホホとかしてんのかなぁ。

 私は相変わらず中野と家をチャリで暴走往復してるばかりだというのに。。。

2013年04月09日(火) マイ・ファースト浪曲!

 浅草に浪曲聴きに行ってきた〜〜〜。

 もちろん、また、中野まで。今日はテコテコ歩いて。40分だった。中野駅着いたらもうヘトヘトで、何やってんだ、あたし?と思いながら、でも「最寄り駅は中野」を崩すことはないのだ、あたしの辞書には!

 で。浅草へ。あれ? どこだろ? どこだろ? と探していたら、小汚い、小さな、普通の、古い、古い、古い家だった@浪曲協会。

 でも、私の前に2人、サラリーマン風の男性が入って行ったから、そこが浪曲協会だとやっと分かったんだ。

 入ると、すぐお座敷で、座布団敷いて座る。会費は2000円。

 今日は「人が多いな」と言い合ってるオッちゃんたち。しかし計17人。。。。客は17人だ。うん。

 で。始まった。今日は3人の人がやるって書いてあったけど、最初は若い女性。と、この人の声がやたらキンキンしてて、マイクなんてないけど、17人の観客だから、すぐ近くで、頭がキンキンしてくる。

 うわっ。。。。たまらず、財布からワイパックス取り出してパクッ。。。。ううう。。。ううううう。。。。安定剤飲んでまで見るものなのか? 帰るか? 帰るか? 私、帰るか?

 だけを考えているうちに終わってもた。1人目。

 おトイレにも行きたい。。。でも、どこにあるかもわからない。何せ普通の家みたいで、その部屋の向こうは障子で廊下で、行っていいのかも分からん。

 我慢してると、すぐに次の人が始まってもた。今度の人も女性で、さっきよりずっとオバさんだったため、声はキンキンしてない。しかも演目が、最初の人は忠臣蔵なんて、もう、どうでもいい話しだったが、今度の人のはお金儲けの話で引き込まれる。しかも時々オレをジイイと見るから、見返す。

 浪曲って、ずっと歌ってるんだと思ったら違った。歌ったり、話したりで、演じるって感じ。1人でぜんぶやる。隣の三味線の人はいるけど。

 みんな、歌が息継ぎもしないで長引くと拍手したりしてる。お決まりの部分での拍手とかあるんかな?

 それでその人が終わると、「おトイレ休憩です〜」というから、大慌てでトイレに行く。やれやれ〜。しかし廊下もトイレも、昭和40年代、オレが子どものころみたいなので、ビックリする。今、地震が着たら、この家、100%倒れるな、と確信した。

 そして今日のトリ。。。。おばあちゃんだ! やたら小柄で、太ってて、でも顔が信じられないくらい巨大! マンガでよく
3頭身ぐらいのキャラがいるが、まさにアレ、アレなんだ!

 アレのバアさんは、声がさすがにもう枯れてるんだが、いや、それがいいのだろうか?

 後ろにいた、太った、40歳くらいのサラリーマン男性が「待ってました!」と掛け声を掛ける。へ〜〜。逆の後ろのオバさんも「ホオオオ」とか、掛け声掛ける。

 三頭身のバアちゃん、大人気!

 で。バアちゃんはさすがにうまかった。声の使い分けとか。うん。でも、歌の部分では声が枯れるから、ワタシには???

 そうして終了〜〜。最後のバアちゃんはけっこう長く40分くらいやったかも。他の人は30分。

 延々1人で30分も歌ったり、語ったりって、浪曲って体力使うね。。。

 で。終わった後は、お客さんも演者もいっしょにテーブル囲んでお茶会。ビールも出るが、オレはオレンジジュース。袋菓子がお皿に入れられて配られたから、スウウウとそれを手許に引き寄せたのに、隣にきた、やたら声のデカいおやじが、どれどれとか言って、そこからバカウケ煎餅を勝手にとって食いやがるっ!

 てめっ!

 何しやがるっ!

 今日、最大のオレの反応はコレでしたね。ええ。。。。

 このオヤジが何やらうるさ型で「新しい会長になったのに、どうして挨拶がないんだ」とかグダグダ言い続け、世話人のオジさんがぺこぺこしていた。

 どこ行っても、こういうのあるんだなぁと眺め、しかし、とにかく、オレのバカウケ返せ、とだけ思っていたら、オレを挟んで、オレの隣の男性と、そのオヤジが話し始める。

 「会長のことはホームページにありましたよ」
「オレはインターネットってのはやらないからな」
「けっこうちゃんとしてるんですよ、ホームページ」
 とか言い合う。

 そのうち、なぜか、急にオレを見て、「今日、初めて?」とかオヤジが聞く。

 「あ、そのホームページを見て来ました」と言ったら、

「この人、ホームページ見てきたんだって!!」と、オヤジが大声でリピート。

 一斉にみんながオレを見る。世話人のオジさんが「おおおっ」と嬉しそうにする。

 90歳すぎてるという三味線のおばあちゃんも「おおおっ」とかいう。

 みんなが見るから「今日、初めて浪曲を聴きました」と言ってみると、さらにもう、全員が「おおおおおっ!」とかいう。

 そしてバカウケとったオヤジが急にあれこれオレにレクチャー・スタート。語りたがりのオヤジにとっちゃ、オレは格好の獲物だ。

 やれ、ダイソーに行くと、100円で浪曲CDがあって、けっこういいぞとか。

 「浪曲ってぜんぶ歌だと思ってました」なんていうと、
「いや、それでいいと思うよ。オレはね、浪曲は1人オペラだと思ってるね」とか、頷きながら言う。

 オレ説の正しさに酔いしれているんだな。

 でも、セリフもあるんだから、オペラっていうより、ミュージカルじゃ? 1人ミュージカル。1人グリー。←あ、でも、グリーって合唱だから、それはありえないのね。じゃ、やはり1人ミュージカル。

 オヤジはこの日は見たほうがいいとか、来週はしっとりでいいぞとか色々教えてくれて、ま、結局、ヤクに立ったから、バカウケは許してやろう。それに帰りがけに、初めて来たオレにみんな急に優しくなって、余ったバカウケをガサガサッとくれたんだ。うん。バカウケの恨みはそこで解消だ。

 世話人のオジさんもオレににじり寄ってきて「こうやってね、最初がライヴだと違うからね。いいでしょう? また来てくださいね」と笑う。

 新参者が本当に少ないんだなぁ。。。

 んで。靴履くとこで、最後に出てきた3頭身バアさんが私の手を握り「また着てね」と言った。バアさん、すごいメイクしてんな〜としみじみ思う。

 ナンだかとにかく濃そうな人がいっぱいいて。えっと、若い男女もいたりして、これからここ、時々通ってみちゃおうかなぁ〜とかなんとか。ええ。そんな感じですね。浪曲。

 で。これは覚書ですから。ダラダラ書いてごめんね。
 

2013年04月08日(月) また朝から考える

今朝のトロさんのメルマガにあったのが。。。(勝手に引用)


季刊レポ11号発売中!

僕はライターって職業、捨てたもんじゃないと思っている。
状況を見れば笑ってばかりもいられず、シビアな現状も語られて
いるんだけど、よく読んでみて欲しい。11名の執筆者の誰も、
やめてしまおうかとか、もう無理なんて言ってない。
ライター特集を読んで、編集者たちが言うのは、自分はライター
が何を思っているかわかっていなかったということだ。

12号からの年間購読も受付開始しました。
http://www.repo-zine.com/


 そうなんだよね。そうなんだ。私もこんなに苦しい生活なのに、昨晩は思わず熱く語ってしまったように、ライターを辞めてしまいたい、とはコレっぽっちも思わないんだよね。

 苦しい中で、あれはどうかな? これに行ってみよう?とか、いつもいつも考えてる。

 バカなんだけど。。。。永遠の妄想家。

 でも、朝、起きると、ああ、ダメだ、このままなら死んでしまうと毎朝思う。

 今朝も思って、それならちゃんと、たとえば介護の仕事とか身につけるといいのかな?とかも考える。

 自分が介護現場で働く姿なんて想像する。

 お婆ちゃん、これ、食べて、ほら、ほら、早く、

 なんて老人をせっつく。徘徊するおしっこ臭いジイさんを部屋に戻す。ウンコだらけになったジイさんを拭く。

 やれやれ。

 デブの婆さんを抱えて、腰が痛くなる。

 ふうう。ふううう。

 しかし、意外とそれも悪くはない。それはそれで出来るような気もする。

 でも、きっと、間違いなく、その間も、私はこれをネタに今日のブログに書こう、とか思うんだ。

 どうしたって、いつも頭の中で文章が組み立てられていく。

 言葉がグルグルして、物語になってしまう。



 今、頭の中にあるのは、自分とれい子さんとネコの物語。

 これは近日中に書こうと思ってる。師匠評伝本にはまるで書けなかった、私が師匠の家に働いてるとき、ネコがいて、師匠がいて、私がいて。親子ほど年の違う私たちが、どんな風にいたのか。見ず知らずの私たちが、どんな風にいたのか。ネコをはさんで書いてみようかなとか思ってる。

 何せネコは間違いなく、その中心にいたから。

 あの頃見えなかったことが、今なら見えるんだ。だから、今やっとこれが書ける気がする。

 それから、来週、コンビニ本をいっしょに作った遠藤君と、とあるレクチャーに行くから、それが何かにつながるといいなあと思う。アラビアな世界。

 それから、まだ1回もいけてないけど、毎週火曜日に浪曲の会が、日本浪曲協会である。そこは浪曲師さんとのおしゃべり付きなんだ。私は今、浪曲にすごく興味があるから、それを探ってみたいなぁと思ってる。日本伝統の話芸。きっとそこにはもんすごい世界があると思う。

 それからオリコンで連続的にやろうとしてるネタがあったり。

 もちろん、週刊朝日には、またエンタメな企画を出したい。

 やりたいことはいっぱいある。

 ただ、それがすぐにお金にはならないし、日々の生活がたいへんで、何かこう、生活を支えるものがもう少しほしいなぁと熱望する。

 アイ・ニード・連載っ!

 無理なら、もう1個、バイトするしかないな。。。うん。

 
 人生は大変なことばかりだけど、でも、ライターという、この私がすごく下手くそなコテで、ペタペタとコンクリの塊を固めて重ねてきたこの仕事だけは、どうしても手放したくないんだよな。そのためには、介護ウンコ交換だって、揚げ物じゅうじゅうのスーパーの惣菜部でも、なんでもやるんだ。

 やれるだけ、ありがたいことなんだ。

 うん。

 でも朝は悩み、朝は暗い。

 でも、今、朝、バラカン・モーニング@インターFMが始まって、朝、音楽が流れるから、それにけっこう救われている。ありがとう、ピーターさん、いい音楽を!

 でもピーターさんにワンダイレクションをリクエストしてみたいなww ぜったいにかけてくれないかなぁ。

 でもワンダイレクション、いいと思うんだけどなぁ。この間、「赤旗」にワン・ダイレクションの記事を書いたら、赤旗の人が「いっぱい投書が着たから、スキャンして送ってあげますよ」と言ってくれた。アタシがアイドル・スターに対して思うことを一言にまとめて書いたら、それにみんながすごく反応してくれたんだ。うれしいなぁ〜〜。

 ピーターさんの番組ではワン・ダイレクションもカーリー・レイ・ジェプセンもかからないけど、ワン・ダイレクションやカーリー・レイ・ジェプセンをきちんと流すラジオ番組があっていいと思うんだよね。スタンスはピーター・バラカン。でも流すのはワン・ダイレクション。ううむ。営業行ってみっかな。。。

 と。朝からまた妄想するのです。

 ライターは、妄想を永遠にするイキモノなのです。

 そして私は妄想で生きるのです。

 妄想が絶たれたら、それは人生が終わることだ。

2013年04月07日(日) ゴンゴンの人、その2

 この間インタビューしたご縁で、今夜は東京ドームシティホールで、甲斐バンドのコンサートを見た。甲斐さんの還暦お祝いコンサート。

 甲斐バンドは私の人生にずっとその名前がなかった人たち。数曲しか知らなかったし、正直、興味もなかったんだけど。

 でも、この間、甲斐さんと話して、この人が売れたこと、ずっと続けてこれたこと、分かるな〜〜〜としみじみ思った。

 それは、この前、ここに書いた、えのきどさんの考え方、ライターとしての姿勢といっしょ。いや、アーネル@ジャーニーとも同じかも。

 今、与えられたこの場で、ゴンゴンがんばるっ!

 ゴンゴン、この一瞬を生きる。

 ゴンゴン。ゴンゴンッ。

 この先は分からない。この先は真っ暗かもしれない。

 でも、今、この場所でゴンゴン生きることで、きっと次が開けるのだと信じている。

 甲斐さんという人は、まさに、そういう人だ。

 今日のコンサートも、正直、その曲風と同じく、ステージアクションなども80年代、懐かしい〜〜風だった。

 でもそれのどこが悪いっ?

 オレはゴンゴンやるぜ!!

 そういう気概に溢れてて、ファンも30年前と同じように一斉にコブシ振り上げて、大合唱して。。。。よく見りゃ、みんな50代くらいのいい大人がっ!

 その瞬間、観客もみんなゴンゴン生きてた。

 ゴンゴン。

 ゴンゴン一体!!になっていた。

 なんだか、ちょっと涙が出た。

 私もゴンゴン生きたい。やっぱり、ゴンゴン生きたい。

 私のダメダメ人生。貧乏で、仕事なくて、お先真っ暗。

 でも、私は私の大切な、この、書く、ということをどうしても、どうしても、どうしても守りたい。どうしても続けたい。

 どうしても音楽が好きで、このウソ臭いエンタメな世界がどうしても、どうしても好きなんだ。

 どうしても、どうしても、キャアキャア言い続けていたいんだ。

 そのために、この苦しい毎日も、ゴンゴンと。ゴンゴンと。

 生きたいんだっ。

 それは愚かなことだろう。それはもういい加減にしたほうがいいだろう。それは手遅れになるかもしれない。

 人生を破綻させる可能性の方がずっと大きい。

 でも。ゴンゴン生きたい。

 今、ゴンゴン生きたいんだ。

 もちろん、時にヘタれる。時に泣く。時に叫び。時にふくれ。時に卑屈にもなるし。時に電車に飛び込みたくもなる。

 それが私だから。

 でも、それでもゴンゴン進みたい。

 今日、また、そう思った。

 ありがとう、甲斐さん。そう思わせてくれて。私は正直、甲斐さんの音楽性云々はわからない。でもそのゴンゴンぶりは死ぬほど伝わる。

 それで十分だ。

 コンサートの後、甲斐さんにまた会ったら、小柄なおじさんで、なんだかまだふわふわ夢の中のようで、「オレ、今、まだ人間じゃないから」なんて言ってた。でも、「ま、飲んでいってね」といって、ポンポンと私の腕を叩いた。

 ゴンゴンの人は気配りの人だ。

 私はヘタレで、うまいこと返せなかった。でもゴンゴンの人は、そんなこと、気にしちゃないだろうな。もう、すぐ、次の人が待っていて、ゴンゴンとそちらへ行った。



 

2013年04月06日(土) 野崎洋子祭っ!!!

 今日は浅草で、ヴァサラット祭だった!




 って何が何やらわからない写真。

 これは演歌の殿堂、浅草のレコード屋さん、ヨーロー堂の、日ごろは演歌の方々が営業をする舞台で演奏するヴァサラツトさんです。

 すごいすごいシュールだったよ〜〜〜。

 ヴァサラットの音楽そのものと同じようにシュールだった!

 ヴァサラットさんはフィンランドの不思議バンド。インストなんだが。破天荒。意外。冒険。冒険。また冒険。

 裏ムーミン谷と私は日ごろ呼んでいるが、そういう、不思議な暗さと、不思議なヒョウヒョウさと。

 とにかく、不思議な大冒険なバンドなのだっ!

 フロ〜〜〜ム、フィンランドっ!!!
 オレが何かと最近、お世話になってるフィンランドっ!!

 そして、そのヴァサラット来日に際して、招聘元=ミュージックプラント=野崎洋子さまは、浅草を舞台にした、ヴァサラット祭を敢行した!

 カフェ開く〜〜の。
 写真展開く〜〜の。
 ヨーロー堂でインストア・ライヴやる〜〜の。
 ミッコさん@和田のフィンランドメタル特集にもご登場いただいた、フィンランド大使館の参事官さんの講演あり〜の。
 フィンランド人タレントさんのトークあり〜〜の。
 ヴァサラットを人力車に乗せ〜〜の。
 船出し〜〜〜の。

 とにかく、こういっちゃなんだが、1万も2万も客集めるわけでもない、実にコアな存在のグループを元に、祭に仕立てあげたわけだ。野崎洋子っ!

 すごいっ!

 それはスゴイことだっ!

 マジ、すげえええええええええええええええ。

 見に来た川内さんや、写真撮ってたユキさんらと、

 「野崎さん、これ、1人でぜんぶ仕切ってやってんだよね? すごすぎる。。。。」と、とにかく唖然とした。唖然だ。

 普通なら、こんだけのイベント、えっと、電通入ります〜〜みたいな?

 いや、そこまでいかないとしても、とにかく、なんか、デカい会社入ります、みたいな?

 そんなことを1人でやりぬける女、野崎洋子。

 音楽業界は不況?
 世間は暗い。
 日本に未来はない。

 オーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーール、F××K!!!!

 野崎さんのそんな叫びが聞こえてくるっ!

 仕事なくて悲しい?
 お金なくて困る?
 未来が見えない?

 和田、お前は〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜F××K!!

 そんな野崎洋子さまの叫びが聞えてきそうだった!

 浅草・野崎洋子祭。

 間違いなく。それだ。野崎洋子祭。

 浅草を祭にした。1人で。

 そしてもちろん。ヴァサラットのコンサートはカッチョえがったよ。

 ステージがちょうど後ろが白い壁で、そこに彼らの影が映るんだ。

 それが彼らの音楽にぴったり!

 ああ、そうだ、ヴァサラットの音楽は影の音楽だと思った。影絵。

 影は冥界(爆っ)。

 しかし、その影が強い。

 影が力を持つものは本物だと思った。

 影の大切さを知らせてくれた。

 影がしっかりしてないと、ダメだと思った。私は今、影の世界に住んでいるけど、その意味を感じさせてくれた。おおっ!

 影の音楽、アラマーイルマン・ヴァサラット。

 明日も浅草野崎洋子祭(ヴァサラットのコンサート)はあります!

 ここをよ〜〜く見て行ってみてください!

 野崎洋子祭、すごいよ。すごい。

 その情熱。その繊細さ。その行動力。

 1人の人間が出来ることの大きさに驚く。

 そしてヴァサラットに冥界(影世界)へと連れて行かれてください。グイイイイッと。。。。

 あ。藤岡さんという方が撮られたヴァサラットの写真が飾られていましたが、あれはレンブラントの絵そのものだったわ。。。それもまたすごいのよぉ。うん。
 



2013年04月05日(金) リ・スタート

 2001年に自費出版して、ドナドナ本屋を売り歩いた「でたらめな病人vsつかえない医者」。

 2007年に文春文庫から「ワガママな病人vsつかえない医者」として出していただき、そして、それが、驚いたことに翌年、韓国でも出版された。。。というのは前にも書いたけど、手許に今それが3冊あって、でも、私はそれを読めないから、誰か1冊ぐらい、在日韓国人の人とか、韓国の言葉が母国語の方に読んでもらえたらいいなぁ〜とか思うわけで。ええ。

 誰かご希望の方、いらはりませんかねぇ。ええ。

 



 ところで、今日は朝1で、立川へ。

 立川のHMVさんで、師匠本と、師匠お写真パネル展をやってくれているので、ありがとう!と言いに。




 おおおおおおおおおおおおおおおおおお!

 おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!

 立川のHMVさんは、店長さんが、HMVで唯一の女性!(つい最近、川口店もそうなったらしいが)

 キラキラした美人さん!

 気さくで、「アタシ、1Dが好きです」とか、どうでもいいこと伝えてきたww

 ほんとは「バイトさせてくださいっ!」と言えばよかったのかもしれん。。。

 うん。

 でも実はバイト、決めたんだ。

 と。爆弾発言か?

 そうでもないな。うん。2009年11月末以来の発言だもんな。

 2009年11月3日の日記↓

 そんなこんなで、あさってからコンビニのオバさんになることが決定しました。
 とは言え、週に3日、チョロッと4時間くらい。だからお金にはあんまりなりません。なりませんが、家賃の足しになります。ありがてええ。
 しばらくは試用期間。どうなるやら? お互いにダメだと思ったら終わりにしましょう、などと言われて(笑)。
 でもそこはなんだか普通のコンビニじゃないんだ。なんかのんびりしてて、店長はマダムみたい。働いてるのも昼間はみんなオバさんで。。。見回すと。。。個性的な雰囲気の人たち。。。
 マダム店長いわく、お年寄りがのんびり買い物にこれるお店を目指しているらしい。住宅街の中、老人が一人暮らし、という家が回りにはいっぱいあるんだ。
 なんかねええ、だからねええ、いろんなドラマがありそうで。。。ええ。ええ、楽しみです。
 とは言え、4時間もの立ち仕事、最初は辛いと思う。いくらふだん2時間の畑仕事してるとは言え。。。
 フラフラしたりめまいしたり、そんな中でも働く、という辛さを私も経験しなきゃ。アマちゃんの私、鍛えなきゃ。
 とにかく、が、が、がんばりましゅ〜〜〜〜〜。
 

 ↑これ書いたときは、よもやその後、それをネタにして本まで書くとは思わなんだ。。。

 人生は分からないので、今度のバイトも何が起こるでしょうか?

 コンビニ?

 いえ、違います。なんかぁ、会社なんだ。小さな。

 大喧嘩して3日で辞めるか。。。。爆っ。
 ずっと続けて女帝になるか。。。。
 またマダム店長みたいな人に出会えるのか?
 つまんね、とかクダ巻いて、大ひんしゅく買うのか。

 どうなるだろうか?

 だいたい、会社ってとこで働いたことないんだよねぇ。。。学生時代に新星堂の本社でバイトしていたことはあったけど、そこは離れ小島みたいな部署で、輸入盤の数数えたりしてるだけだったしなぁ。

 だから、アタシという人間が、会社という、これまで免疫のない場所でどうなっていくのか、何を感じるのかは、まあ、ミモノではあるかもしれん。

 って。こんな態度で行くのは本当に申し訳ないな。うん。でもちゃんと働くから。言われたことはやるから。キレイにお掃除するから。

 あ。会社では働いたことないですが、師匠のとこでオレ、事務員だったのよぉ。

 電話出て。金の計算して。レコード整理して。著作権管理も。スケジュール管理も。アタシったら1人でぜんぶやってたのよねぇ。実は事務は出来るんです。ええ。ええ。事務はイヤじゃないんですよ。

 てか。アタシ。ライター以外の仕事は意外となんでもこなせるのよね〜〜爆っ!

 クワもたせりゃ、延々穴掘っていられるし←これはやればわかりますが、まず初心者には無理なのです。

 コンビニ店員キビキビッだし!

 ドナドナ、バイト生活、リ・スタートっ!

 何が出るかな? 何が出るかな?

 パパパパパ〜〜〜ヤヤヤヤン。
 
 

2013年04月04日(木) クールジャパンっ

PS:週刊朝日の今週号で、21世紀のロック喫茶名店めぐりやってます〜〜〜♪ ちなみに来週はジャズ喫茶編でする。よろしくご覧になってくださいませ。ぺこぺこ。ステキなお店ばかりです。マジ。マジ。ほんと、取材が超〜〜〜〜楽しかったの!!






 日本政府はすごく今さらクールジャパンに予算つけたりしてるんだけど、遅すぎるんじゃないか? 数年前に私がクールジャパンの取材を色々してた頃、経産省のやる気あるオバちゃんとかもいたんだけど、いかんせん予算なくて、おいしいところは現地の外人さん@フランス人とかにぜんぶ持っていかれ、日本からあっちに行く人たちはぜんぶ自腹。結局それは続かなくて、なあなあな感じでブームというのは終わってもた。。。

 毎年秋に色んなシンポジウムとかやる、日本文化の輸出の祭典みたいのがあって、私も一昨年まで行ってたけど、去年とかやってたのかな?

 ラフォーレ原宿とかもフランスの有名なジャパン・エキスポに出店して大反響だったのに、政府はコレクション用の場所として領事館?とか提供してくれるくらいで、お金は一切出してくれなくて、やっぱり日本から洋服とか大量に運ぶのは難しくて、3年目は断念すると話してたんだ。

 ジャパン・エキスポなんて何十万人もの人が集まる大イベントに成長してたのに、てんでお金出さないで、で、現地のいかにもオタク!ってフランス人男性2人がやってんだよね。それを日本語も話せる日仏ミックスの女性が手伝ってて。。。そいつら、丸儲けしてんだよなぁ。。。日本から行ってたバンドとかはみんな自腹やった。

 他にもアメリカでのオタコンとか色々あって、それぞれすごく盛り上がってたのは2007,8,9年くらいで、今はどうなってんだろ?

 日本のクリエイターにお金出すのはもちろんだけど、そういう現地フェスに、フランスの大儲けしてるのとは別の、そういう草の根みたいなジャパン・フェスにお金出すのはどうなんだろう?

 そうそう、フランスでケーブルテレビ局で、日本の音楽ばかり放映する局を細々やってる人もいたけど、あれはまたどうなったんかなぁ? youtube全盛になって、それは消えたのかな? その人は本当に日本を愛してて、子供のころにアニメで見た、日本の踏み切りのカンカンカンていう音を日本に実際に来て生で聴いたときには涙出た。。。。なんて言ってたよなぁ。ああいう、本当に日本を愛して、商売気抜きで日本文化を広めようとしてくれる人にこそ、お金は出すべきだと思う。

 あと、V−ROCKフェスなんていう、ビジュアル・ロックのフェスが2回くらい東京であったけど、あれもどうなったんだろう? あれを主催してたのはすごく熱い日本のオジさんで、色々問題はあったみたいだけど、ああいうのだってもっと支援して、毎年必ず東京でやります、もしくは世界何箇所かをツアーします、とかやればいいんだよなぁ。

 でも、前に、雅さん(雅山じゃないよ。ヴィジュアル系のギタリストで、世界で人気がある人なんだ)が言うてたけど、日本の芸能界はシステムとして、そうやって海外に行こうとするときに、大所帯で、大名行列みたいにして出かけて、日本のルールを持ち込もうとするから失敗するらしい。ふううむ。そういう根本から変えないとねえ。

 それに、少し前にも日本のレコ協とかの偉い人に取材したときに、中国に拠点となるような番組を作って、そこに日本のタレントを送り込んでどうしたこうした、とか言ってたけど、それもうやむやなのかなぁ。

 ただお金をつぎ込んでもダメなんだ。ポスター作っても何してもダメ。すでに居る、本当に日本のことを愛し、日本の文化を愛してる人がタッグ組むしかないんだと思うけど、そういうの分かってるはずのオッちゃんおるのになぁ。出てきてないのかなぁ。あのオッちゃんは発言権ないのかなぁ。

 。。。と、今日は業界ぽいこと書いてもた。しかし政府はほんと、今さらやるなら、きちんとお金、投下すべきとこに投下してほしいし、それを受け取る業界は、日本システムのまま行こうとせんで、きちんと海外それぞれの国のシステムと何が欲されてるかちゃんとリサーチしろよな、と願うんだが、無理やろなぁ。

PS:その後、業界の人から聞いた話では、なんと!!
 政府は最初からこんな金出すつもりなどはまったくなく↑ただの格好つけ、安倍政権の参院選対策、お飾りであって、助成金の申請ははなはだ難しく厳しく、滅多に出ないんだそう。そして、使えないお金はぜんぶ補正予算に回すそう。
 そう。だから、最初にリンク貼った記事中にあるような、秋元康は、「ノーギャラでポスター作ってもらいましょう」とか言ったんだ。最初から政府が金出すつもりなんてないこと、分かってるから、あてこすりなんですわ。
 ひどい話でしょう?

 日本は文化をバカにしてる。あのさ。フランスでも、フィンランドでも、韓国でも。資源とかない国はみんな文化こそが資源と大切にしてんだよ。そして自国の文化が育つことって、それが国民の勇気とか自信になんだ。

 どうしてそんなことが分からないんだろう?

 ああ。。。もうううううう。

 ずっとこのことを追いかけて取材してきたから、ほんと、この話題は疲れるんだ。文化を愛してくれる人たちや、がんばる人はいっぱいいるのに、この国は一向にそこに向かないからね。
 

2013年04月03日(水) アイドル万歳〜〜〜〜♪なのら。

 肩で風切る、カメラ目線のアイドル、ウォンテッド! 来日するらしい〜〜、5月にww

 笑う〜〜。この子らは笑う〜〜。すごい〜〜。プロだよ〜〜、プロ。やりきってる。特に坊主頭の子のやりきりっぷりはすごいよ〜〜。

 そして次々出てくるこのようなアイドルたちに群がる若い女の子たちのキャアキャア声を見聞きするにつけ、そのパワーに希望を感じる。

 こんな世の中だけど、彼女らは力強く生きておる! ということがわかって、嬉しくなるのだ。

 今の時代の数少ない希望のような気がする。

 再開したバラカン・モーニング@インターFMでは死んでも流れないであろうが、こういうのはこういうので意味があるんだと思う。

 それに彼女らにとっても、もう先なんて微塵も見えない今にあって、希望なんだと思う。アイドルたちが。あのバカバカ歌が。

 今読んでる田辺聖子先生の本に、

 青春とはこんなものかも知れない。なんだか意味もなく楽しく、人生がみち足りて生き生きと感じられる、これが青春でなければ青春はない。
 青春とはこんなものなのだ、きっと。
 自分にも何かができる、間違いなしに何かを約束されてる、そう信じて疑わないもの。
 身体も心もたっぷりとした、そんな感じにひたりきってしまえるもの、それが青春なんだ。

 ってあった。これは終戦直後に物語の中で少女=田辺先生ご自身が感じたことだ。

 でも、今、こんなことを感じられる子は少ない。

 戦争の直後の荒廃した中で感じられたことを、今は感じられない。

 この間、師匠と行った高校でのトークショー。まだ10代の子が、「食っていけるのは自分の夢よりこっちの職業」とか言ってた。夢より、食っていけるかどうかなんだ。「たっぷりとした」感覚になんてひたりきれない。10代の真ん中で現実を心配する。それが今の青春。

 一見、ビルがたくさん建ち、あらゆるものがあるけれど、でも、本当の風景は、戦後直後の、あらゆるものが爆発されつくし、燃え、ガレキの山となった風景と同じなんだ。本当は。

 そこに放射能が目には見えない毒を撒き。

 金融原理主義で、金持ちはひたすら金儲けにだけ強欲の角を尖らせている。

 その中で、お馬鹿歌が少女たちを慰め。勇気付け。背中を押す。

 ありえない未来を見せる幻影ではなく、少女たちが新たな未来を作るための背中を押してくれてるんだと思う。アタシはそう思う。

 あの子たちのパワーを信じたい。いや、そのパワーが成就することを祈りたい。

 そう思うんだ。うん。

 

 

2013年04月01日(月) 親指仕事

PS2:いつまでもお部屋の悪い所ばかり見つめてないで、いい所を見つけて、お部屋をキレイにしなさい!アーネルを目指して! とユキさんに中野島忠近所のカフェベローチェで諭され、そのままダイソーへ。色々買い込んで、お部屋をガーリーにし始めてる、なう。
 途中、カーテン屋で、カフェカーテン、オジさんの手作り@500円なんていう、すばらしいものにもめぐり合い、ナイスっ!
 ガテンな「ラーメン冥界」@うち。。。が、ガーリーな「カフェ冥界:@うち、に変身ちう〜〜〜。

 ↓カフェ冥界






PS:朝のラジオにバラカン・モーニングが帰って来てうれしい〜〜。朝1番にいい音楽聴けるって幸せ〜。落ち込んでいても、嬉しい気持ちになる!

 
 バイトというか、仕事を見つけなきゃ。

 マジやばい。マジやばい。てか、バイトやらなきゃダメだ。私。うん。生きていくために!

 どうしてここまで自分を放っておいたんだ?と思うくらいやばい。やばいなぁ、私。

 でも、やばいけど、本人的にはこれまでも悪戦苦闘、一生懸命にやってきたつもりなんだけどなぁ。

 なのにこう、気づくと、あれっ? 私、どないしよう?な状況って。

 それって、力ないってことか?

 いつも中途半端だからか。

 ガアアアアアアアアアアアアアアッ。

 もっともっと真剣にやれってことなんだろうな。うん。

 本人は真剣なつもりだったけど、もっと真剣さが必要なんだろうな。うん。

 追い込んで追い込んで。。。。

 って。があああああああああああああああああああああああああああああああああ。

 疲れる。それは疲れるよ。

 だから、それは疲れすぎてしまうから、私はバイトします。バイトは肉体的疲労だけど、でも、精神的疲労はないから、バイトしよう。

 そしてその間にまた色々考えて、企画でも練って練って、当って砕けろするしか、ないんだよね。

 うん。

 どんなにダメでも。どんなに中途半端でも。でも、私は書くことが好きだから、それしかないから、それをイヤらしい目をして、お願いしますよ〜、旦那〜とか言いながら、コビて、図々しく、たとえ人の記憶になんて残らないものでも、カスみたいなものでも、それでもなんでもやるしかないんだ。やる。

 でも、それをやるためにバイトすんだ。オレ。家賃払わなきゃ。バイトでも払えるために安い家賃の家に来たわけだし。うん。

 なんでもかんでも、とにかく、死ぬまで生きていかなきゃならないのだし。

 あがいてあがいて、爪であちこちひっかけて、なんとか、指一本でつかまって、生きていくしかないんだ。

 みっともなくても。あつかましくても。はずかしくても。ダメでも。それが生き方だから。

 もう、それしかないんだから。

 残るは指一本。

 今、人差し指が断崖絶壁の岩んとこに、チョコッと引っかかってる。下は海。

 指一本で生きていく。私の人生。

 バイトすると、それにもう1本、中指が加わる。

 ああ、せめて親指で確かな岩もつかめたら! そうしたら、少しラクだよな。

 親指っ!

 親指な仕事、カモ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンッ!

 
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