2004年06月17日(木) ワルシャワはいいけど、でも。
『フィガロ・ジャポン』の最新号を見てブッ飛び〜〜〜!
何故って?だって「誰よりも早くワルシャワへ」と題して、ワルシャワ@ポーランドの特集してるんですよ〜。フィガロお得意の旅企画で。
えええっ?ええええっ?ですわ。だって、あそこだろう(と、回想)。しばし遠い目。その後、うつむく。
で、なんかあんのか?と思ってページを開くと、あるんだわ、これが。ブッ飛び〜〜(@リエ・ミヤザワ)。ええっ?こんな所あったのかぁ??と驚くような可愛いお店やら、可愛いグッズやら。さすがフィガロでんがなぁと平伏しました。でもでもでも。和田が見た所と絶対に同じ場所という所が、なんだかものすごくものすごく奇麗に写っていたり…。あああぁああ。女性誌マジック。すごいなぁ〜と感じ入りました。
ワルシャワ。そうなんですよね。この5月からEUに加入してどんどん変ってきているんです。新しいんです。すごいんです。だからフィガロなんです。和田が去年「わずか1泊13000円で泊まった超高級ホテル@REMも同じでした」も、そのページによると「1泊40000円くらい。ピカソも泊まったすごいホテル」になっていました。もうそこには和田のような貧しい者は泊まれないわけで。EUに加入するということは=物価も他の国並になるということなんですね。でもそれじゃ、あの貧しい人々はどうしてんだろう?と心配になったりします。
で。やっと本題なのですが、ワルシャワ、そりゃ奇麗でキッチュで可愛い所もあるんですが、ダメなんですよ。何がって、そりゃもちろんこの欄ですからね、ええ、「病院」です。病院。和田が去年ワルシャワに行く前に(注:いまさらですが、和田は去年REMの追っかけで己の誕生日にワルシャワに行きました)ありとあらゆるポーランドに関するウエブページを見ていた時に複数発見したのが「ポーランドで病気になったらロクな医療機関がないので、すぐさまドイツに行け」とか書いてあったのでした。いや、もちろんこれが本当かは分りません。しかし複数書いてあって、和田はもおおおおそりゃああああああ行く前にすごく心配になってしまい、たった3泊4日のことだったのにブルってしまい、行く理由もないのに、ワルシャワの後にロンドンを入れてしまいました。なぜに?ええっ〜と、ロンドンには「順天堂の分院」があるからです(笑)。だから「万が一ワルシャワで具合悪くなっても→ロンドンで順天堂」と思った〜わけ〜ですぅ。マジ、そのためだけに和田はロンドンに行きました。そして3日間ブ〜ラブラして、それから病院については全く不明なダブリンへと旅だったのでした。もちろん何事も無く…。
「だからなんだって?病院がないからワルシャワはダメだってイチャモンつけるのかって?」byフィガロでしょうが、あ、いや、そんなつもりはないんですけどぉ。でもフィガロ様には載ってない、そんな「ワルシャワの真実」でしたぁ。
あ。そうそう。余談ですが、ワルシャワで一緒に遊んだ20才のポーランド人のマーチェック君が言った「ほら。ワルシャワってさぁ、全部やられちゃってるじゃん、ナチスにぃ」(←日本語で。彼は日本語ペラペラ)というのが今でも忘れられません。その「やられちゃってるぅ」という言い方がなんだかすごくヨカッタと言うか。そうか〜〜〜やられちゃったかぁ〜〜としみじみ思ったの。