2002年夏出産:のびのび一人っ子の母:名古屋の主婦 KKの短い日記
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2002年08月01日(木) |
数学!(KKエッセイより試しに改定・転載) |
KKは数学がニガテです。 と言うと「イヤわたしも」とおっしゃる方が必ずみえます。 なめちゃいけない。この私の数学音痴はただごとではないのだから。 このネタしか自慢できるモノのない、プロ級「数学できない人間」なのです。
例えば、私はお尻も大きく足も太いのです。このことを告白すると皆さん「そんなことないよ」って言ってくれますね。 しかし実際、一緒に温泉などに入ると皆さん口数が少なくなります。こっちがかえって申し訳なく思う時もあったり。
お尻や足の話はさておいて、数学です。証拠としてここで通知表を公開。 何だか怪しくなりはじめたのは中3です。 自分でも「おや?」とは感じましたが、とりあえず「3」はとっていました。 しかし徹底的に落ち込んだ、高校時代。 1〜3学期が3年間なので、評価は合計9回ですね。そのうち5回が「追試」を表わす赤い丸で囲んであります。 1年の2学期には、普通の方が滅多に拝めないという「1」という評価が!しかもこの時は10段階評価!!
学期末ごとに通知表に書き込んである担任の言葉も、冷たいったらない。
「数学が赤信号」 「依然として芳しくありません」 「数学を何とかしよう」 「同上、最後はきれいに卒業しよう」
笑うしかありません。
この頃にはすでに赤点・追試は慣れたもの。 テストが返却され、平均点が発表されるとすぐ6割を計算するクセがつきました(6割以下が追試)。 一緒に追試を受けるグループで新しく友達を作っちゃったし。
数学の教科書ガイドはすべて取り揃えてあったので、授業は何とかやりすごせたのですが、テストはめちゃめちゃ。 返却されたとたんにクシャクシャ丸めて捨ててしまったのですが、覚えているだけでも6点が1回、5点が1回、そして0点が確か2回。 ・・その時はさすがに6割計算をする気にはなれませんでした。 それにしても、0点でも偏差値が35くらいイタダけてしまうのは面白かったですね。
数学担当の先生はKKのことを『一体どういう奴だ!』と思ってらっしゃったでしょう。担任が数学だったらかなりやばかったと思います。 1年の時、数学の最後の授業でT先生は言いました。
「君はほんっとうに!ギリッギリで!2年生にそのまま上がれるんだからね!」
それも帰り際、出入り口の所で。うーん。
3年生進級前の春休み、数学のみの宿題が出されました。 宿題をやりながらテレビを見ていた私。両側から開く冷蔵庫の名前募集、というCMを見て、それを考えつつ問題を解いて(?)いました。 そして新学期、数学のY先生から提出したノートが返却されました。はらりと落ちる紙切れ。それを見て私は真っ赤! 「スイッチヒッター」だの「スイング双」だの「両利き名人」だの、訳のわからない単語が書き付けられていて、きわめつけ。
Y先生の赤いペンで 「なんじゃ、こりゃ?」
さて、うちの高校は夏休みに1講座500円で特別授業を受けられます。が、それとは別に成績の芳しくない者もその学科を強制的に受けさせられました。 何とそちらは無料! 頼むから上向いてくれという学校側のおもいが伝わってきますね。 もちろん3年間受けつづけましたが本人の努力が足りず、最後の最後でツケが回ってきました。 そう、受験です。
KKは2月の4、5、6、7、9日の5日間が受験日でした。 だというのに私は1月31日に学校で行われる数学の卒業テスト(普通の生徒はもちろん免除)の勉強をしなければいけなかったのです。 受験科目には数学はないのに。 しかも、その勉強をこともあろうに職員室のY先生の隣の席を借りてやっていたりしました。マンツーマン状態ですね。 周りの先生方に「熱心だな、がんばれよ」なんて声をかけられたりして。 即座にY先生が「この子、受験勉強じゃないんですよ」と訂正してましたけど・・。
卒業テストも受験も何とか合格し、先生方には本当に感謝しています。 高校が歩いて1分の距離だったので、電話で話すより直接言いに行ってしまったKK。嬉しかったんですねえ・・(遠い目)。 「志望校に(なぜか)合格した!」と職員室に報告しに行って、担任にめちゃめちゃ驚かれ、Y先生には 「数学が受験科目だったらアンタ、日本中の大学落ちてたからね」 と言われたとしても、です。 バレンタインデーにはY先生にチョコを送りました(Y先生は女性ですが)。
実は、卒業テストに落ちると全校舎の外壁を掃除しなければ卒業できないと聞き、受験より必死だったかもしれません。
思えば小学校で「くりかえし計算ドリル」を一回もくりかえさなかったことがこのワタシを作ったような気がします。 同僚と11個入りのお菓子を4人で分けようとして、思いっきり 「じゃあ3・3・3・4ね〜!」 などと言って、周りを凍らせる今のワタシを。
2002年08月02日(金) |
KK妊娠・出産体験記 |
さて、KK妊娠・出産体験記です。長いですよ。
はじめに・・・。 「妊娠・出産」というものは個人差があることなので、医学的な部分では絶対に参考にせず、お医者さんに相談してくださいね。
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KKはまず、普通の妊娠生活(?)を始めたわけではありません。 生理にしては少ない出血が続くので「おかしいな?」と。当然、計画的妊娠ではなく「できちゃった出産」(笑)。 とりあえず妊娠検査薬を使ってみると、結果は「クロ」(おいおい)。 さっそく、産婦人科のY病院(母の友人関係で評判を聞いた)に行きました。 当然「おめでとうございます」という言葉を期待していたのに、どうもおじいさん先生の顔が曇っています。 「・・・入院しますか?」 本当にびっくりしました。 出血の原因は切迫流産(流産しかけている状態。まぎらわしい病名ですね)でした。
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勤め先が重い本を扱う「図書館」という場所だったせいもあるかもしれませんが、多分KKの体のクセだったのではないかと今になっては思います。 もし次に妊娠しても同じ状態になる(入院する)人が多いらしいです。 KKは入院は生まれて初めてで、これという治療法もなくただ寝ているだけ・・・という生活にさすがに気落ちしました。 しかも、1週間で一旦退院して、実家に帰って2時間で大出血! もう駄目だ!絶対に流れた!!と、トイレで号泣してしまいました。 ところがKNは頑張ってKKのお腹にしがみついていました。 とんぼがえりした病院で先生に「いますよ〜」と言われたときは、キョトンとしてしまいました。 でもやっぱり再入院・・・クリスマスも正月も病院で過ごすことになりました。 精神的にどんどん不安定になって(やはり妊婦だから?)テレビでちょっと感動的なものがあると涙が出る出る! 元日の「小学生30人31脚」でダーダーに泣いてました(笑)。 あと、戦隊もの&仮面ライダー系テレビに詳しくなりましたよ。日曜早朝なんてテレビしかすることないんですもん!(検温のため早く起きないといけないし)
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退院してからもたま〜に出血があって、結構ビクビク。 妊娠系のテレビを見て(そういえばおとといの尿漏れは何だか量が多すぎた気がする・・・)と、突然ものすごく不安になってしまい、夜中にインターネット検索。 中期の「前期破水」では・・・?などと考えがグルグルして、もしかしてお腹の子が何かに感染してるかも・・・胎動も何だかないし、どうしよう! こうしてる今まさにひどい状態になっていたら、とドキドキ。 今からタクシーで病院に行こうか・・・と半分本気で考えたり。 初夏の頃にはまた、診察で「子宮口がすこし開きぎみ」と言われてまた落ち込んだりもしました。 も〜〜、早く産みたい!と自分の体の不安定さに時々イラついたものです。
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つわりはほとんどありませんでした。が、軽い「食べづわり」(食べないと気持ちが悪い)だったらしく、前半で食べ過ぎてしまいいきなりプラス3キロ! これにビビったのがよかったのか、歩き過ぎるくらい歩いたのが影響したのか、全部でプラス6キロでした。 KKの場合、基本体重がナンでしたのであまり参考にならないかも・・・。でもやっぱり体重は増やさない方が安産になるらしいです。 運動は、毎日3〜4キロ歩いていました。買い物です。車が(当時は)運転できなかったのがかえってよかったのかもしれません。
あと、塩分の話です(妊娠中毒症対策)。 KKの病院は体重やむくみに厳しくなかったのですが、さすがに足の甲を押してペッコリへこむと自分では驚きました(数値は許容範囲内だったんですけどね)。 そこで、超・減塩食!調味料ほとんどナシ料理です。 もともと薄味で育っていたのが幸いしていたのか、すぐに慣れることができました。 コショウやスパイスをうまく使うと案外いけるもんですね。 (KTには「まずかったら醤油を勝手にかけてね」と言いました。強気?) とろろ昆布もむくみにいいと聞いて、汁物にして毎日食べました。バランスもいいし。
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マタニティの服や下着ですが、あんまり買う必要ないなあ・・・と後で思いました。 お腹がかなり出るまでは、普通の服の大きめでいいですし。下着はまあ、パンツくらいでしょうか。 ブラは産前産後ともハーフトップばかり使いました。楽ですが、形が崩れるのかな?将来。 気になる方はきちんとした授乳ブラを買った方がいいでしょうね。 どんなものも最低限の数を買って、こまめに洗濯して使い倒す!くらいがいいかもしれません。 あと、授乳口のついたパジャマ!あれはいりませんね。あんなところから出せませんでした。 低月齢は授乳回数が多いので、綿のワンピース(アッパッパみたいなの)を着ていて、授乳はベロンと半裸状態。その点では夏の出産は服が楽です。 汚すわ吐くわでアカンボの下着も(というか夏だから下着1枚しか着せてなかった)結構要りますが、洗濯がすぐ乾くのでこれも買いすぎは禁物。 一番使ったのはコンビ肌着ですね。 近くにすぐ赤ちゃんものを買いに行ける環境であれば、サイアク産まれてから買い足せばいいという感じです。
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貧血気味になって鉄剤をもらったのは中期の頃です。 ほうれん草などをなるべく摂るようにはしていたんですが、コレを飲んだら驚くほど楽になりました。 ただし、少しだけ便秘になりました。妊婦さんは便秘になりやすくなりますが、KKはどっちかというとお腹がユルイ方だったので今までは大丈夫だったんですね。 って、いきなりこんな話でスイマセン。
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さて、臨月の時期を一言で表現すれば「重い」でした。 もともと夏に強いKKだったので、名古屋の暑〜〜い夏でも一応平気でした。 妊婦は暑いと聞きますが、KKはどちらかというと冷え性なので感じなかったのかも? やはり楽な姿勢(寝る)をとっている時間が一番多いので、椅子に座る姿勢はつらかった! もって15分ってところです。パソコンに向かうのも大変でした。 ハラの重みがただでさえ重い尻にかかるからでしょうか。できれば食事すら横になってとりたいくらい。 頻尿で、夜中は2〜3時間おきにトイレです。 寝る姿勢もハラが重くて横向きに寝なければならず、でも横向きだとハラが筋肉痛・・。 もうどーすりゃいいの状態。 結局ハラに枕をして(わかります?)横向きに寝ました。
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母乳は、飲ませたいと思う人はしっかり勉強した方がいいかもしれません。 「産めば出る」と思い込んでいたKKはぐ〜たらな性格がたたって、本人にしてみればえらく苦労して母乳を出したものですから。 その関係のサイトなどを検索すると、妊娠中のおっぱいケアについて載っています。 ただ、飲ませられなくてストレスをためることが一番よくないので、産んでからの状況に応じていっちょ割り切って下さいね。
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母親学級は、行政のも含め4種類ほど行きました。KTも来られるものには来てもらって。 狙いはもちろん試供品です。ミルクや哺乳瓶などかなりのものをゲットしました〜〜。は、恥ずかしい? その中で、男性に「妊婦の肉じゅばん」みたいなものを着せるコーナーがあったのでKTにチャレンジさせました。 つまり、妊婦の体験を男性にやってもらおうというものです。 着せてみて「ど〜だ、大変でしょうが!」と聞くと意外に平気そう。 そこで、持っていたボールペンをカシャーンと床に落とすKK。 「かがんで拾ってよ」「・・・・う〜ん、う〜ん」さすがに参った様子でした。ははは。
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旅行やら映画やら美術館やら、ひととおりのことはやりましたね。 本も100冊くらい読みました。妊婦にはヤバいのでは?と思う本まで。 映画もあらすじを知らずに見ていたら妊婦が産褥で死んでしまうストーリーで、周りの視線が痛かったものです・・・。 (旅行だってよく考えると広島の原爆資料館にも。ひどいハハでしょうか?)
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KKの病院は特殊なのかどうかわかりませんが、出生前診断のほとんどがカットされていました。な、何故? エコーですら、5か月と臨月の2回のみ。 さらに性別も教えないという徹底ぶり・・・。 まあ、余計な心配しなくてよかったんですけどね。性別なんか無事に産まれてくれればどっちだっていいし。 おじいさん先生のノホホンとしたキャラは好きでした。
でも、KN誕生の3か月後に産科を廃止というオチまで用意されているとは(苦笑)。
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まだまだだと思っていたのに、突然やってきた陣痛。に、2週間早いよッ! 10分間隔で鈍い痛みが。そしてトイレでのおしるし。 「生理痛?」「いやそんなバカな」「ってことは、コレがもしや例の!」 確かに最近胎動が少なくなり、体重などは少し減ってさえいたのですが、こんなに予定より早いとは。 すぐに病院に行ったんですが何だか余裕、でした。な〜んだ陣痛なんてこの程度?なめまくりです。 「帰っていいよ〜」とハハを家に帰してテレビも消した夜中過ぎ、急に陣痛が本格化しました。 「うわ〜なめててスイマセン!ごめんなさい!!」っていう感じです。 まさにこれが「ザ・陣痛」か!と思い知りました。 陣痛には人によって感じ方が違うらしく「腰にきた」「下痢風」と言う人もいます。 がワタシはひたすら生理痛のとんでもないもの・・・でしたね。 夜中の3時から早朝までずっとKTにお腹をさすらせっぱなしでした。
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どうしてもクチで呼吸をすることが多くなるので、透明リップやミネラルウォーターのペットボトル(ストローも)持って行くことをお勧めします。 どうして水かというと、何とKKは紅茶で歯が茶色になっちゃったからです(すぐとれましたけど)。
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助産婦さん(看護婦さん?)がいい方で、さりげなく励ましてくれました。 「妊娠線もなくってきれいなお腹」「いま上向きに寝られるなんてスゴイよ」 そうか、こういうことに感動して「将来ワタシも看護婦さんになろう!」とか決意するんだろうか・・・。 いえ、若かったらね。
浣腸や剃毛はない病院でしたが「トイレには行けるうちに行った方が」と言われ、陣痛をこらえながらヨロヨロとトイレへ。 そこにはお産を済ませて何日もたっているママさんが、先客でした。 ニコニコと「こんばんわ〜」と言われたので思わずワタシも痛みをこらえてニコニコと「こんばんわあ〜(イテテテテ)」。 陣痛中とは絶対に思われてなかったでしょうね。
よく昔の表現に、「(痛さのあまり)障子のさんが見えなくなる」っていうのがありますが、確かにそうかも・・・と感じました。 病室の天井が、たくさん穴のあいたパネルのような板で出来ていたんですが(音楽室の壁のような構造)、その穴が部分的に見えなくなっていたので。 「コレがそうか〜と感心しちゃったよ」と、後でKTに話しながら天井を見たら。 穴、部分的にふさがってました。がっくり。
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イタイよ〜産みたいよ〜これは絶対全開してるだろう!と思った頃にやっとおじいさん先生の診察。 やはりすぐ「分娩室へ」となり、助かった! (後から思うに、きっと夜中に産むと余分な料金がかかるからギリギリまで待たせたのかなあ〜と・・・良い方にとることにしました)
不思議と分娩室に入った瞬間から痛みがほとんどなくなりました。 「朝からすいません」「お休みなのにすいません」と先生や助産婦さんに謝って「そんなこと言わなくても」と苦笑される始末。 痛くはないんですが、いきみたくなってくるので「いきますね!」と先生たちに宣言してきばりました。 その日(というか前日から)お産はKKひとりだったので、静かな病院。 診察もない日で、看護婦さんしかいないフロア。 全体的に静かでした。 分娩室に入って20分ほどで「あ、頭が見えましたよ。はい〜〜〜いいですよ〜」と先生の声が。 (最初、息を止めずにいきんでいたのでコツがつかめませんでした。コツをつかめばもっと早く産めたかも?) KKの場合、陣痛の痛さが100とすれば分娩の大変さは3くらいでした。 しっかし「なんじゃあこりゃあ〜!!」ってほどの大音響で泣くKNに驚きました。 先生も「おお〜元気だ元気」と苦笑してましたから(なんかKKってこの先生によく苦笑されるんです、診察の度に)。 ヒソカに怖れていた会陰切開や縫合も、麻酔がほどよく効いていて「いつやったの?」ってくらい楽でした。
ふっと気付くと、(子宮復古の薬の)点滴が終わりかけています。 周りには誰もいません。 ああ、点滴が終わる〜〜!! KKあせります。このままでは血管に、く、空気が注入されるのでは!? 空気を血管に注射して殺すサスペンスがあった。確かにあった! 「あの〜!すみませーん、すみませーん!!」 ←必死
来てくれた看護婦さんの様子から、どうやら点滴で空気が入ることはないらしいと察したKK、ちょっと赤面でした。
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そのあと分娩室で2時間ほどうつらうつらと休ませてもらいました。 「きっとKNは今頃KTとか他の家族に囲まれてるんだろうな〜KTはどんな顔してるだろう」と考えたりもしていました。 が・・・。
KT大失態。 一生言われます、ええ言い続けますワタクシ。
おじいさん先生の診察の時、席をはずしたKT。「分娩はまだだろう」と勝手に判断して、イモートと一緒に(車は別々)着替えに帰っちゃったんですよ!! そんなこととはつゆ知らず、どんどんいきんじゃったワタシ。 立ち会いはKK自身が生理的に受け付けなくて、誰にもしてもらわない予定だったので、いなくても別にいいといえばいいんですがね。 (あとでKTに「何でオレが戻るまで出すのを我慢できなかったんだよ」とまるで見当ちがいな文句を言われました。ナニ言ってるんだ〜!:怒) 結局、生まれた瞬間に病院にいたのはKKハハのみでした。 (部屋の外にいたハハ、KNの声があまりに大きいのでヨソの大きい赤ちゃんの声だと勘違いしていたらしいし) ハハからの「女児誕生」携帯メールに驚き慌てたKT&イモートが病院にかけつけたのはKNが生まれて20分後でした・・・。 まあ、最初に抱っこしたのはKTで、いきなり「うわ〜すごく可愛い!」と叫んだそうなんですけどねえ〜〜グチグチ。
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それにしても「安産でよかったねえ」掃除のおばさんや看護婦さんに言われて、KKは複雑な心境。 時間の早さと、KKが陣痛の時からほとんど声を出さない妊婦だったのでそう思ったらしいんです。 でもでもKNは胎動の段階からケリの強いアカンボだったので、陣痛の時にも蹴りまくって(普通はオトナシイらしい)・・・。 陣痛の谷間があまりなかったんですよ。つまり常にイタイ状態。 ただまあ、お産が済んですぐ自力で立てたり遠くのトイレにスムースに行けたり(看護婦さんに「あら〜お母さん元気、元気!」って驚かれた)と、余分な体力を温存しておけたのかなっとは思いましたが。
KT両親も昼頃かけつけてくれたので「おかあさんやりましたよ〜へへっ」と、KKピースサイン。 両親も驚いたようです、予定より2週間以上早かったものですから。 その時、どうも大声で泣きすぎて(笑)呼吸にむせ気味のKNは一旦保育器に入れられていたんですけどね(病院は基本的にすぐ母子同室。夜も)。 出生体重は3000gを少し切るくらいでしたが、次の朝の診察でKKの体重が妊娠前に戻っていたのには驚きました。早っ! 友人に、携帯からメールを送りました。「約3000kgの女児を・・・」と打ったところを見直して、慌てて「k」を削除。 そ、送信前でよかった・・・。
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夏の朝に生まれたKN。 産まれた曜日も産まれた時間も、あとから思えばトコトンこの子らしい。 誕生時の激泣きとはうってかわって、スヤスヤ睡眠中です。 きみが本領発揮して、KK一家の暴君になるのはもう間もなくのこと。
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(長々とすみませんでした。でも、短い感想などいただけると書いた甲斐があります〜ってさりげなく請求)
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その後
KNは夏の子らしく(夏産まれは丈夫だそうですね)一回入院(二泊三日)で手術した他はとても元気に育っています。一病息災タイプ?もう片方可能性は残ってるしねえ(笑)。 風邪をとにかくひかない子で、熱38度2分を一回出しただけ(生後11ヶ月のとき)。 引っ越して2年になりますが、風邪をひかないので近所の病院を全く知らないんですよ。予防接種には引っ越す前の区までわざわざ車で行きます。予防接種も、つべこべ文句こそ言いますが泣かないので助かります。 でも彼女はお医者さんやクスリが大好き(友だちが飲んでるのを横取りしてがぶ飲み・真似しないでくださいね)なのでもっと病院に行きたいらしい。 運動オンチだったはずが最近でかくなるにつれ、行動が過激に。スーパー戦隊ものの影響・大でしょうか・・・。 得意なのは「必殺!名古屋のオバハン風しゃべくり」です。かなりヒドイ(例「そんなことやっとったらいかんでしょーがー」)。 KKはそんな風にしゃべったおぼえはありません、断じて。
(↓4才1ヶ月現在/身長103センチ・体重17.1キロ)
現在は平仮名・カタカナ・数字・アルファベット半分が読めます。名前は漢字でけっこう完璧に書けます。 はさみやセロテープで工作、ちょうちょむすび、せんたくたたみ、折り紙で「財布・ハト・クレヨン」自転車が好き、得意なのはジャングルジムのてっぺんでのキングコングのマネ。 テレビでは、ボウケンジャー・ドラえもん・セーラームーン・アニメのしまじろう・アンパンマン・つくってワクワクが好きです。
携帯でメールが打てるようになりました(パソコンは怖くて触らせられない・・)。気づくと勝手に伯母などに「あそびにいくからまってて」などと打っているので送信しないように言いきかせています(><)。
(↓5才11ヶ月現在/身長115センチ・体重22.0キロ)
先日はじめて中耳炎になり、初・耳鼻科。泣かなかったが反応が妙でおもしろかった〜。 そうそう、5才の冬に初インフルエンザ。はじめて39度を記録しました。 春には水疱瘡。ノーワクチンのわりに熱もなくめちゃ元気で拍子抜けしました。 習いごと5種類(月〜土曜)1番すきなのはプール。お笑いがだいすき。 人やものごとにあまりこだわりがないタイプ(つまり飽きっぽい)。単純で言いくるめやすく、親としては楽かも。ほめれば何でもやってみる。 運動音痴のわりに体を動かすのが好き。すぐへばるけど・・・。 カラオケで高得点をマーク。もちろん電王ソング。
(↓6才10ヶ月現在/身長121センチ・体重25キロ)
キックスケーター・ホッピング・なわとびは好きだが自転車はまだまだわっかがとれない。 というか怖くてとらせていない。鉄棒もド下手・・・。 彼女のすごいところは、運動音痴なのに運動が好きなとこ。人と比べてへこんだりひがんだり しないとこ。すごいすごい。 学校の給食も毎日おかわりしてくるそうで、どんどん重くなる。甘いもの以外嫌いなものは ほとんどない。でも泣き虫・・・(私にいじめられて)。 ピアノや歌が最近うまくなったと思う。 あいかわらず丈夫。結局、幼稚園三年間精皆勤で賞をいただいたし。 弟のおよめさん(若い!)と、8ヶ月の従姉妹が大好き。別れるときが大変です。
2002年08月03日(土) |
「一人っ子」で検索してこちらにたどり着く方へ |
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こんにちは。このような検索でKKのHPに来られる方が結構いらっしゃるので、ちょっとひとこと。 きっと一人っ子さんのママなのかな〜と思います。悩まれているかも、とも思います。
ご存知の通り、我が家もKNひとりの三人家族です。 はじめから決めていて、何の迷いもありません。
名古屋は都会の範疇ですが、一人っ子は珍しい存在です。 とくに女子の一人っ子は学年でウチくらいじゃないでしょうか。 でも、一人っ子がダメなんて迷信です。これは声を大にして言います! 本も沢山出ていますし、mixiのコミュニティもいくつもできていますので参考にして下さい。 これだけは言えますが「一人っ子にしてしまってゴメンナサイ」「どうしよう」などというマイナスの気持ちを持っていてはいけません。 負い目を持って子育てしていると、子どもにその気持ちが伝わります。 「この少子化時代にひとり産んだだけでも私はすごい!」と自信を持って下さい。 KK自身、兄弟より友人の方が大切で、得るものもたくさんあったので、KNにも友人をたくさん作ってほしいと願っています。
外野がいろいろうるさいかもしれません。 でも、代わりに育児をしてくれるわけではないですよね。聞き流しましょう。 周りもただの世間話の一端として口にしているだけです。 コレホント〜! 「産まないと!」と力説されたら「そうですかね〜」と流しましょう。「なかなかね〜」とか。 しつこい場合は「事情があってねえ・・・(伏し目がち)」と黙り込めばOK!!
二人・三人兄弟のママたちとお話をするときの注意。 どのママも、自分ちの子の数・性別・年齢差・・・が1番!!と思ってます。ホントに。 なので、一番少数派=一人っ子・・・が最も干渉しやすいと考えていることが多いです。 妙に意地を張って「これだから一人っ子(一人っ子ママ)は・・」とやり玉にあげられるのもつまらないですよね。 全てのママを尊重し、できるだけ下手(したて)に出ておきましょう。表向きね。 ただし子どもの前ではそれはNG。子どもが卑屈に感じてしまいます。
もし子どもに赤ちゃん来ないの?と聞かれたら、ウチの場合ですが(単なる疑問・欲しいとねだられたわけではない)即答で「あームリムリ!」「えーなんでー?」 ギューッと抱っこして 「こんな可愛い子、君ひとりで十分だよ〜」 と丸め込んでしまいました。 その後は「仕事してるし!何にも買ってあげられなくなるよ」と軽く脅し。 効果十分でした(笑)。単純あほちんなKNにしか通用しないかな?
ママは自分を大事にし、趣味や仕事を持ちましょう。 役員もボランティアと思って1回くらいやってあげましょうよ。 早めにやっておけば、後が楽ですよ〜。 3人子持ちなのに逃げ回っている人もKKの身近にいますが、陰で噂されてます。そういう人はそういう人ですよ、ほっときましょう!
子育てで兄弟の数が気になるのなんて、小さい頃のほんの数年間です。 通り過ぎればもうこっちのものですよ!お互いがんばりましょう〜〜〜。
※ちなみに愛読書・・・
「ひとりっ子をグングン伸ばすママがしていること」(子育てネット) 「ひとりっ子でよかった―ひとりっ子ほどやさしくがんばりやさんに育つ」(荒井 有里) 「ひとりっ子の育て方~「友だちづくり力」「自分づくり力」「立ち直り力」(諸冨祥彦)
おすすめですよ!!
KNの成長記です(出産体験記のラストと重複してますが)
KNは夏の子らしく(夏産まれは丈夫だそうですね)一回入院(二泊三日)で手術した他はとても元気に育っています。一病息災タイプ?もう片方可能性は残ってるしねえ(笑)。 風邪をとにかくひかない子で、脱水のため熱38度2分を一回出しただけ(生後11ヶ月のとき)。 引っ越して2年になりますが、風邪をひかないので近所の病院を全く知らないんですよ。予防接種には引っ越す前の区までわざわざ車で行きます。予防接種も、つべこべ文句こそ言いますが泣かないので助かります。 でも彼女はお医者さんやクスリが大好き(友だちが飲んでるのを横取りしてがぶ飲み・真似しないでくださいね)なのでもっと病院に行きたいらしい。 運動オンチだったはずが最近でかくなるにつれ、行動が過激に。スーパー戦隊ものの影響・大でしょうか・・・。 得意なのは「必殺!名古屋のオバハン風しゃべくり」です。かなりヒドイ(例「そんなことやっとったらいかんでしょーがー」)。 KKはそんな風にしゃべったおぼえはありません、断じて。
(↓4才1ヶ月現在/身長103センチ・体重17.1キロ)
現在は平仮名・カタカナ・数字・アルファベット半分が読めます。名前は漢字でけっこう完璧に書けます。 はさみやセロテープで工作、ちょうちょむすび、せんたくたたみ、折り紙で「財布・ハト・クレヨン」自転車が好き、得意なのはジャングルジムのてっぺんでのキングコングのマネ。 テレビでは、ボウケンジャー・ドラえもん・セーラームーン・アニメのしまじろう・アンパンマン・つくってワクワクが好きです。
携帯でメールが打てるようになりました(パソコンは怖くて触らせられない・・)。気づくと勝手に伯母などに「あそびにいくからまってて」などと打っているので送信しないように言いきかせています(><)。
(↓5才11ヶ月現在/身長115センチ・体重22.0キロ)
先日はじめて中耳炎になり、初・耳鼻科。泣かなかったが反応が妙でおもしろかった〜。 そうそう、5才の冬に初インフルエンザ。はじめて39度を記録しました。 春には水疱瘡。ノーワクチンのわりに熱もなくめちゃ元気で拍子抜けしました。 習いごと5種類(月〜土曜)1番すきなのはプール。お笑いがだいすき。 人やものごとにあまりこだわりがないタイプ(つまり飽きっぽい)。単純で言いくるめやすく、親としては楽かも。ほめれば何でもやってみる。 運動音痴のわりに体を動かすのが好き。すぐへばるけど・・・。 カラオケで高得点をマーク。もちろん電王ソング。
(↓6才10ヶ月現在/身長121センチ・体重25キロ)
キックスケーター・ホッピング・なわとびは好きだが自転車はまだまだわっかがとれない。 というか怖くてとらせていない。鉄棒もド下手・・・。 彼女のすごいところは、運動音痴なのに運動が好きなとこ。人と比べてへこんだりひがんだり しないとこ。すごいすごい。 学校の給食も毎日おかわりしてくるそうで、どんどん重くなる。甘いもの以外嫌いなものは ほとんどない。でも泣き虫・・・(私にいじめられて)。 ピアノや歌が最近うまくなったと思う。 あいかわらず丈夫。結局、幼稚園三年間精皆勤で賞をいただいたし。 8ヶ月の従姉妹が大好き。別れるときが大変です。
(↓7才3ヶ月現在/身長125センチ・体重26キロ)
自転車を乗らせてみようと決意したKK。ただいまペダルをとることからはじめてます。 あいかわらず運動音痴。血統だから無理させませーん。 歌が上手いと担任の先生にほめられた。いつも元気で助かります、とも。 べ・・・勉強は・・・?(テストの名前なし0点、ケアレスミスもよくある) そして丈夫。ピアノ発表会の前々日に8度弱の熱を出し、新型インフルエンザだ! もーダメだ!と悲観したKK。しかし徐々に熱が引いていく。 検査の結果もインフルエンザ陰性。医師の許可も出て、無事に発表会に出演できました。 学校も午前遅刻のみ。スタミナはないのに快復力があるって不思議。 この頃KKも、KNの友人関係がまったく気にならなくなりました。親の出来る範囲って 限られてるし、所詮は子どもの人生。娘は娘ですしね。 従妹のチビNが小学校の隣にある保育園に通い始め、送り迎えもよくやらされています。 この子がKKによくなつき、KNが嫉妬するほど(笑)。 ふたりがコロコロ遊んでいるととても可愛いです。 KNの習い事を減らしたので少し楽になりました(KKがね)。 一人でバスツアーに参加させたり、ポケモン映画を友達同士で観に行かせたり、 どんどん手が離れていきます。
(↓8才2ヶ月現在/身長130センチ・体重30キロ)
個人懇談でべた褒めされ、少々とまどう。 「どうしたらこんないいお子さんが育つのか」 「学校が楽しくて仕方ないという感じ。特に勉強は言うこと無し。運動は確かに上手ではないが体を動かすのは好きなようで、ダンスがうまい。他の子を困らせたこともない」 ありがたいけれど、問題が何もないとかえって怖い・・・。 確かにKKが働き出して、毎日トワイライト(学童のようなもの)に行かせることになったが、文句も言わず淡々としている。忘れっぽく飽きっぽいので、人にも物にもこだわりがなく大人としてはごまかしがきくので助かる。好奇心はある。 聞けば話すが、聞かなければ言わない。割に落ち着きがあり余計なおしゃべりもあまりしない。 女の子同士のトラブルにも、本人が淡々としているせいか、一人の友人に固執しないせいか、周りが見えていないせいか、巻き込まれていない。 友達は男子が多く、よく遊んでいるらしい。恥ずかしがらない性格なので、アホっぽい遊びも大好き。・・・どうやらKKがなりたかった性格の子どもになっている。 たまごっちもDSも、思い出したらやる、という感じ。 「大草原の小さな家」(ふりがななし)を図書室で借りてきてビックリした。
トワイライトの先生にも「トワイで一番のいい子」と言われた。チラシで「いい子が危ない」という講演会の案内をみたばかりだったのでちょっぴりドキッ。 とはいえ、KKの理想とする性格に育っているのはとても嬉しい。念願の女子で、でも性格はサッパリ系、高校の時の友人Y子さんみたいに。。。と思っていたので。 親の欲目か、外見もまあまあだし(私に似ず!笑)。このままいってくれるといいな。
(↓9才5ヶ月現在/身長137センチ・体重27キロ) 運動オンチは変わらず。逆上がりも二重飛びもだめ。歌い踊るのは大好き。 夏にまた一人で宿泊バスツアー&習い事の合宿を二泊三日やるなど好奇心は 旺盛。増えたいとこチビMを可愛がっている。その姉チビNとのケンカも随分 減った。成績は良い。先生も全く問題ない、元気で真面目で、と太鼓判。 良すぎてあとが怖いほど。三人から四人のグループで行動。そろそろ女子の いざこざもあるらしい。隣の男子が好きだそう。AKB48にはまっているが テレビは自分からはつけない。が、ついていると相変わらずガン見! 思ったほど押しは強くなく、誘われるのを待つタイプ。一人で遊ぶのも好き。 マンガはワンピースなど。視力が少し落ち、回復トレーニングや、歯科矯正 も始めた。
(↓10歳1か月現在/身長139センチ・体重30キロ) アメリカに行って体重が増え、虫歯ができ、視力が少し持ち直した。 運動できないと思っていたが本人は運動が好きで、通年の器楽部の他に 夏だけの陸上部もかけもち。驚くKK、KT。 4月から代表委員に選ばれて頑張っている。人望があるようで何よりだが 驚くKK、KT。 手先は器用だが、めんどくさがるのが欠点。仕切りたがるし・・・。 でもKKやKTにないリーダーらしい明るくサッパリした性格(でも忘れっぽい) で友人が沢山いるのが嬉しい。空気読めない発言もあるけど、特にいじめられたり いじめたりもない様子。このまままっすぐ育ってほしい。 KNとクラスメートなら友達になりたいと思っただろう、そんなタイプ。
(11才10か月現在/身長148センチ・体重37キロくらい?) この1年強、とある子のおかげで少し辛い思いをしたようだが、6年は友達に恵まれ 楽しくやっている。親の私がどっしり構えることができず反省。今後はもう少しKNの 力を信じよう。何だかんだいってもその間に役員やったり部長やったりしているので 味方は多いようだし。大事なことも忘れっぽいが、イヤなことをされても忘れてしまう ため(いいのか悪いのか)ダメージが残っていない様子。なによりKNの良いところは 余程でない限り、友達の悪口や愚痴を言わない。男子についてはキツいけど(笑)。 ソロバン段位に挑戦中。ピアノやテニスは伸びる感じではない・・・英語は学校でも 褒められるらしい。そろそろトワイライトも嫌がるが、単純なので物で釣って行って いただく予定。少〜しだけおしゃれに興味が湧いてきたかも??
(12才10か月現在/身長154センチ・体重41キロくらい?) 無事小学校を卒業、いろいろ親として辛いこともあったが先生からKNへの心のこもった手紙に救われる思い。ただし本人はアッサリしたもの。中学も淡々と通っている。好きな部活に思い切り打ち込めるのが楽しい模様。やはり得意なこと好きなことを部活でやるのが一番。勉強もまあまあ。母としては近所の中堅高校から中堅大学の理系に進んでくれればと願うばかり。淡々としているが根が真面目なので羽目ははずさない。その分面白味に欠けるので友達の人気はあるとは言えない。トラブルに巻き込まれるよりいいか。環境に愚痴も言わず前向きに取り組んでいるのでえらい。
(13才10か月現在/身長159センチ・体重45キロくらい?) 中1の時のような学年順位を維持するのは難しくなってきた。やはり塾か?部活が楽しそうで、同じクラスに部活の子がたくさんいたので大勢で更に楽しそう。母としてはもう少し男子に愛想がいいと良いのに・・・と思ってしまう。担任の先生もKN希望通りの先生(アツい)になれて嬉しそう。毎日朝練も含め淡々と通ってくれるのが助かる。弁当より多いスクールランチでも文句を言わず(言わせてないけど)嫌いなもの無く三食もりもり食べてくれるのが有り難い。順位がどうであっても本人にあまり口出しをしないようにしたい。パパのほうが好きらしいので(笑)母の私も今までのママ友にこだわらず広い視野を持つように、新しいグループや学生時代の友達に会ったりしている。
(16歳 3ヶ月現在 / 身長161センチ・体重53キロくらい?) まぐれでかなりいい高校に入ったせいか 順位はちょうど半分ぐらい。 担任の先生は情報を受け持つ 男の若い先生 。 ちょうど中一と同じようなパターンで本人はそれほどなついてはいないが、 成績以外の面では先生から気に入られているようだ。 文化祭は彼女がいないと成り立たなかったとまで言われた (笑)。 大人数の部活も新部長に突然任命され 、学業との両立に四苦八苦している。 一人暮らしのできる大学に行きたいらしい。 中3の時一緒にクラス代表をした男の子と仲良くしている。 とりあえず、自転車で30分の距離を今のところ朝練も休まず毎日 (雨の時は 車) 頑張って通学しているのでえらい。
(18歳 3ヶ月現在 / 身長161センチ・体重58キロくらい?) 順位はあいかわらず半分ぐらい。三年生から理系→文系に転向。志望大学は理系寄りの文系学部があるところを狙っている。ほぼ県外。コロナの影響で部長としての引退がうやむやになってしまった。ただ学校になかなか度胸があり学園祭と体育大会を(学外客は除外で)しっかり開催したのはすごかった。学園祭では音楽劇を楽しく上演できた模様。体育大会はなんとKNデザインのクラスTシャツでバレーの上位チームに引き入れられ(なんとエース対角)頑張ったらしい。3年で仲の良い部活の子や1年次に仲良かった子と同じクラスになり、毎日楽しく通っている。部活を引退し帰りに塾に寄る事もあって自転車通学からバスや地下鉄での通学に変更した。
夏におじいちゃんが亡くなり、おばあちゃんが認知症になり、KT実家に大変化が起こって私たち夫婦は受験生であるKNになるべく影響がなければいいがと心配していた。が、本人は淡々と受け止め、大人より落ち着いていたかもしれない。コロナでもKKが落ち込んでいたというのにリカバリーが早かった。
穏やかで芯の強い、言うなれば目立つことは苦手で面白味には多少欠けるが、突発的事態に強く簡単には心の折れない、そんな子たちが集まる高校に三年間通えて、KN的には本当に良い影響をもらえたのではないかと思う。
(19歳 1ヶ月現在 / 身長体重は不明w)
高校も三年間無遅刻無欠席。結局幼稚園からずっと、指定伝染病・公欠以外で休んだことがない!骨折など怪我もない!頑健・・・。 さて。 第一希望の国立大学に(文字通り)滑り込んだKN立派!私大も滑り込みセーフだったし! この国立大は日本有数の大きな大学で学部も超幅広く、こんなご時世でなければKKが冒険したいような所。学生の雰囲気は奇しくもKNの出身校に似ている。理系男子が多い感じ。 一人暮らし歴5ヶ月、とはいえ大学内の宿舎なので安心は安心ではある。びっくりするくらい家賃光熱費が安い。 大学でもクラス委員に立候補し、勉強しないと希望の学部にいけないという特殊な所なので頑張っている。授業よりサークルの方が活動が盛んで、賢いが変わり者も沢山らしく、コロナ下ではあるがとても楽しい様子。連絡を嫌うので基本Twitterの更新をみて無事を確認する(今はブロックされた…笑)。コロナ下じゃなければそれほど心配しないのだが。愛知よりは危険が少ない地域だったのは僥倖か。 KKも最近とみに精神体力の衰えを感じるが、いなくなっても「この子は大丈夫」と信じられる(むしろ不要かw)。何かあったとしてものびのびまっすぐ進んでいくのだぞ〜
閑話休題・・・・ ドラマ「二月の勝者」でこんなセリフが。 「合唱コンクールでピアノ演奏に選ばれたり、学芸会で主役をやったり、応援団のリーダーをやったりする子は褒められるしヒーローだ。なのに勉強できる子はなんで褒められないんだろう」
ん?褒められるけどなあ・・・? ただ、「勉強できる」には継続性が求められるからかも。 ピアノ・学芸会・応援団はまあその場だけというか、そこで完結だものね。 そこで褒めとかないと(笑)。 えらそうなことを言わせていただくと「完結」系はKNすべてやってるけど、そこから発展させる結果にはなってないしね。 すべていい思い出。
(22歳 1ヶ月現在 / 身長体重は不明。太ってます…) KN無事就職決まりました〜! 一応第一希望です。 名古屋に帰って来ることになり、最近いろいろな災害があるので、なるべく近くにいてほしい…と密かに感じていたKKもKTも一安心だったり。 ガクチカはネタ豊富(むしろガクチカしかない)ですし、あとは今までのリーダー経験(笑)を加えてエントリーシートに書いたりして、本人なりに頑張ったようです。 いやあもう、KKやKTには考えられない就活で、ついていけませんね。 本当に肩の荷がおりました。そろそろ育児終了ですね。 相変わらずKKには無愛想で一生反抗期チックですが…。あとは健康でいてほしいですね。
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