sasakiの日記
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2004年11月30日(火) |
雪は降る あなたは来ない |
雪は降る 暗い心に 腕が攣る 乳酸が深い ひろしです。
P社がこの暮れの押し迫ってるときに倒産。 何人か知ってる人がいたので人事じゃない。 みんなどうするんだろうと、こういことが身近に起こると本当に気になる。復帰が可能なことを願う。
清原、ジャイアンツ残留、と今のニュースでやってた。やっぱりジャイアンツって僕らが想像できないところで怪しいくらいいいところなんだろうな?男清原だったらここはやっぱり出てもう少し世の中ニギヤカニしなけりゃいかんぜ。なんか怪しいなあ? 日本ハムに来たらいいのに。清原、小笠原、新庄?なんかよくわかんねえ球団になるか? カズ、コンサドーレに来ないかなあ?別に働かなくていいから、ただいてくれていろいろごちゃごちゃやってくれたらもう少し大人のチームになるんだけどなあ?神戸、放出しないよな?絶対に。それにしても今年はもう試合もなく、来年まで見られないと思うと負け続けるチームでも見たくなるから不思議だ。まあ、今年のことはもうリセットした。あとはね、お願いだから良いフォワード頼むよ。清原でいいや。
武田君に曲頼まれていたのをこの間横ちゃんに会って思い出した。12月になったら始めるからね。まだ、テーマが見つからなくって書き出せない。 この間の田舎のことを唄った奴にしようかな。作ったきりでまだ聞きなおしていないからどんなものだったかはっきりしない。イントロが「デケデケデケデケーーーベンベンベンベンベン」みたいな。へへ。うまくやるとかなりカッコよくなるんだけど、少しでも道を踏み外すとざんねーーーーん。おっさん丸出しですからーーー斬りーーーーーー。このところ少し軽薄かもしれない。
新潟中越地震復興支援チャリティライブも無事に終わった。想像したとおり長いライブになり、しまいには健ちゃん客席で酔っ払って寝るわ、五平さん風邪引くわ、稲村さんはMC短くて格好いいわ、小元は美しいギター弾きなってるわ、徹は笛でとんでもないロングトーンという秘妓炸裂させるわ、客はそれに対してそっけないわ、今度見たらちゃんと拍手しようねだわ、白幡は司会やっても歌っても店にいても白幡だわ、ジョニーは血圧高いわ、22万ちょっと集まるわ、主催者に代わって御礼言うわ、みんながみんなボランティアだわ、それはそれは気分がいいわ。 そのあと北海道で地震が多発状態になった。不思議なことに朝方が多い。本当に災害の準備をしたほうがいいかもしれない。この間水3本余分に注文した。なべ用のガスボンベも買い足した。食糧も前から非常用があるので一月くらいは何とかもちそう。皆さんも気をつけたほうがいいよ。
鳥居さん、メール受け取りました。それでは。 仙台のあつこさんライブに無事に来られるように平常心でお暮らし下さい。自然体でいこう!だそうです。サンクス。
そろそろ、今年の冬休み開始日を決めなくっちゃ。へい!ヘイ!HEY! これは根雪になるか?
2004年11月26日(金) |
金を溜めるため今、野原で戦闘中 |
入場券が買えず、やむなく炭鉱の近所にある野原で戦闘を重ね、金を溜めています。 久しぶりのゲーム。 流砂の砂漠に行くためにバギーも調達しなければいけない。 とにかく私は今多忙を極めている。 武器と防具もグレードアップしたい。もう少し楽に戦いたい。
名作ゲーム復刻版というのを何気なく買ってしまった。 あとのまつり!残念! 正月の前倒し。 コタツも出したし、みかんもあるし、お湯もシュンシュン沸いている。ついでに雑煮も食っちゃった。楽しいと言えば楽しい。 今週の日曜日にライブ。 「新潟中越地震復興支援チャリティライブ・越後に届け!北と南の風に乗せて」札幌・沖縄同時企画、同時開催というのをやる。 日時・11月28日 PM6時30分開場 7時 開演 場所 ライブホール 「BRIDGE」 中央区南3西2ニコービルB2F 料金 1,500円 出演 いなむら一志 WOOPS かりのかつみ キクチマコト 小林正樹&みるくゆー 佐々木幸男 鈴木一平 長津宏文 ながいもさんじょう楽団 西川ゆみ ペータ&千葉智寿 LETS WARMS 柳瀬美保(アイウエオ順)
明日はわが身と思って応援ライブ。 今日、リハーサルの段取りを決めた。
昨日、家に帰る途中空を見上げたら雲が流れていて、それもきちんとした冬の雲で、子供の頃から見ていた奴でとても心にしみた。 一番しみじみと見るのが空かもしれない。一番目に付くところにあるからなんだろうけど、何年見ていても飽きない。 そして、とってもすごいことに気がついた。 空にはツマンナイ作品がなく、いつもいつも傑作ばかりを展示している。もしかしたらいつも心とシンクロしていて、それぞれが見ている空は同じ時間のものであってもそれぞれが違う風に見えているんじゃないのかなあ?
コッキーポップコンサートはとても楽しかった。バックバンドの一員にもなれたしコーラスも出来たし、見に来れなかった人は残念だったと思う。去年の洞爺も楽しかったけど、今年はまた別の意味で充実した寄り合いコンサートだった。柴田さんの隣でギターを弾きながら彼女の歌を聞いたんだけど、本人の歌と言うのはまた格別のものがあった。「白いページの中で」は本当にいい曲だった。また機会があったら隣でギターを弾きながら、唄ってるのを聞きたいなあ。 明日は結婚式のお呼ばれ。 出来てしまったよワシら、じゃによって所帯持つからよろしくと言った式だそうだ。スピーチも唄もないといった非常に落ち着ける結婚式で、喜ばしい限り、幸せになってね。
「どすこい」をどっかに落としてきたみたいだ。昨日ヨドバシに行った時、勘定している時にカウンターの上に置いたような気がするんだけど。 遠くのほうで呼び止められたような気がするんだけど、なぜか早足で逃げてしまった。いったいどういった心境でそんな行動をとったんだろう?記憶にあるのはヨドバシだけだ。「どすこい」は店の棚に保管されてるんだろうか?普通ポケットから落ちたなら気がつくと思う。声に出して笑える場面があったし、まだ途中だったからまた買うかもしれない。 ヨドバシで買ったもの。 「エルム街の悪夢」「バタリアン2」「ドラキュラ血の味」、珍しくあっち系のものを買った。 「エルム街の悪夢」にジョニー・デップが出ていたのに初めて気がついた。デビューらしい。何度も見ていたのに全然気がつかなかった。「バタリアン2」はどうしょうか?ずっと悩んでたもので勢いで買っちゃった。コメディホラーのジャンルと言うのはそう多くはないので。「ドラキュラ血の味」は思いのほか新しい物で、69年と言うからハマープロの作品としてはもう最後のほうなのかもしれない。クリストファー・リーが一応出てるんだけど力が入らないことおびただしい。きちんと調べて古いものをさがす。
まだいろいろと続けたいんだけど。 僕はまたフィールドに戻らなければいけない。金溜めに怪物どもを退治するのでこれにて御免! テレポ!(これで何のゲームかは分かる人は分かる。テヘ!)
休日。
明日。また。
2004年11月19日(金) |
さて、3週目の日曜日 |
卵を抜いて3週間、耳と顔が全快した。 気が狂い人から平常なただの中年(?、私の歳は最早中年とは言わないような気がする。だからと言ってあの言葉を使うのは金輪際ゆるせない。去年、初老の男の歌を作った気がする、がコーラスパートしか憶えていない。作らなければよかった。コーラスパートは、ショロッ♪ショロッ♪と言う他愛もないものだ。んなこたあどうでもいい。)の男に復帰した。 痒くないと言うのがこんなに平和なものだとは思いもしなかった。 風邪もようやく滲みはじめもう少しで消えかからんとしている。よかった。大量のヴィタミンCとグレープフルーツジュースとシークアーサーが効いたみたいだ。
コーラスと言えばあの曲にコーラス入れるんだろうか?僕は入れないほうが曲の持ってるパワーが増すと思うんだけど、どうしてもということであれば頑張るんだけど。コーラス好きだから、やぶさかじゃ全然ないんだけど。 暗譜もしたし、あとは明日のリハーサルで完全に体に入れるだけ。ということなんだけど、これがなかなか面白いように入らない。りんご一個毎日食べなきゃいかんかも?りんご一個毎日食べるとアルツハイマーになる確率が10分の一に下がるそうだ。でも何の10分の一なんだろう?まあ、いいや。 腕が攣るのもすんでのところで止まっている。東京も札幌もアンコールの時で事なきを得ているが、日曜日の厚生年金本番で起きたらどうしよう? と、心配なふりをしているけど当日はガレージバンドスタンバッてるから、いざとなったら楽器放り投げマイクを握り立ち上がる。イェイ? なかなか大変そうなので是非足を運んでくれるがいいぞ。
ありがとうは白石ならではのライブで楽しかった。前回、リフレインの強力プッシュで僕が音を上げた不動産屋さんは今回も来てくれ、白石に戻っておいでと言われた。南区は似合わないから、それにいい物件探しておいてあげるから、猫がいるんだったら出入りできる穴玄関ドアに空けてあげるから、と色々から続きですすめられた。どうしよう?白石戻ろうか?少し心が動く。 でも、また引越しかあ?と考えるともう少し先だな? ジョイフル大和で合ったおばさんは来てなかった。ありがとうだけだねこんなにドメスティックなのは。一年ぶりの白石は僕がいない間にそこはかとなく変わっていた。歯医者のお姉さん元気かなあ。相変わらず歯石ガーリガーリ削ってんのかなあ?パブリックの姉さんも元気かなあ?中華屋の兄さんは元気だった。その日僕はたらふく食った。本番前は普段食べないんだけど、家を出る前から決めていたので。ローヤルホストで東京組みに会う。 辻村さんと墓石について話す。本番前の話にはあまり向いてはいなかった。
スポ太郎は今日突然水を飲む量とトイレの回数が減った。要注意かもしれない。この間の低血糖もこのパターンだったので、明日のインシュリン幾分減らしたほうがいいかもしれない。いつも同じ量を打つというのもなんか乱暴なような気がして、その時の状態で微妙に増減させているんだけどどうなんだろう?食欲も抜群にある。それが安定しているのだと安心していて急に低血糖になった。さて?
寒いからプリクラでも撮ってこようかな? 顔もすべすべしている。卵の呪縛から解き放たれた僕はプリクラ撮りに街に行く。ヘイ! 東京ではおでん食べた。
2004年11月16日(火) |
雪が降る、貴方は来ない |
雪が降る、辛い心に。 ひろしです。
「東京まで大人2枚。窓側があれば、お願いします。」野本の喫茶店の近所の駅から新幹線の切符を買う。 天気は穏やかで札幌とは全然違う。 なんか寅さんの正月みたいな気候で、久しぶりに北海道じゃないところで正月を迎えたいな、と思った。 野本は久しぶりに会ったんだけど相変わらずと言うか、ますますというか風変わりな趣の拍車がかかっていた。僕が年賀状をまめに書くのがおかしいらしく、らしくないそうだ。言われてみると確かに少し前まで、こんなに律儀に書く人ではなかった。多分、あまりまめじゃなく、義理を欠き、人付き合いもぶっきらぼうなのが本領と言ったところかもしれないなあ、と話しながら思い出していた。 野本は名古屋まで用事があるから送ってあげると言ってついてくれた。 「いえ、喫煙席でお願いします。」、目黒君の声が突然小さくなり、コソコソ声になっている。僕は聞き逃さない。 「ねえ、今喫煙席って言ってるのが聞こえたんだけど。小さい声で。」 「ええーっ、聞こえましたあ。」 結局は買われてしまった。 のぞみに乗りたいと子供みたいなことを言うので、名古屋駅についてから20分くらい待った。 野本にもらった天むすを待ってる間食う。 名古屋のライブは3曲だけだったのであっという間に終わり、こういうライブなら毎日でも出来ると思った。もしかしたらこのスタイルは自分に向いているかもしれない。体にも優しいし。 三浦君は相変わらず王子様みたいで若々しかった。羨ましい。 色々もらっちゃったけど、ありがとう。重いからすぐホテルから送る。 それぞれ各地いろんなものがあるもんだなあ、と感心する。 また来年もやりたいな。その時は是非また集まってください。
のぞみに乗り込むや否や目黒君は爆睡。 あのなあ。
東京に着き、ホテルにチェックイン。 これがひどかった。 「この間のホテルよりはすごくいいと思いますよ。ネットで部屋とか見たんですけど、きれいだし。新宿御苑の側で環境もいいし。」 チャックしなかったのが悪かったんだけど。前回は僕が指定したところを抑えてもらって事なきを得たんだけど、油断してるとおいおい状態になる。 「ねえ、これ新宿2丁目って書いてあるよ。絶対変だって。」 絶対変だった。 エレベーターの脇にある鏡は黒っぽく、中でオーロラや星が怪しく光る。 エレベーターに乗り込むと、妙に薄暗くもうちょっと電圧を落とすと真っ暗になりそうなくらい暗い。ふと上を見上げると虹のようなのがぐったりと光っている。 「おい、目黒君、これどう思う?」 「えーーー、これは怪しいですよね?」 「怪しいんじゃないよ、もうもろ昔ラブホテル、いまもどうかと言う感じじゃない。」 「佐々木にきつく言っておきますから。」 「ねえ?もう新宿から離れない?いい加減。新宿でやるからと言って別に新宿の宿を選ばなくても。もう少し静かな環境とかさあ。明日は元気で唄おう!と言う気分になるようなさあ。」
「幸男さん?お腹すいてないですか?何か食いに行きましょう。さっき近所少し歩いて下調べしておきましたから。」 外に出るとTシャツ一枚で歩いているのは僕らだけだった。不思議とおしゃれな感じがしない二人だった。 「何食いたいです?」 「そうだなあ、久しぶりに中華なんかいいかも。どっと豪華に。」 「僕もそうなんですよ。東京でなければ食えないようなものを食いましょう。」、東京じゃなければ食えないようなものと言う言葉は目黒君じゃない人の口から出るものならまず絶対安全なんだけど。彼が言うと少し危ない方向があると言うのが普通。 「この先に王将があるんですけど。王将知ってますか?」
なにーーーーーー!?
王将がどんなものか、どういった店かも知ってるって。 「学生の頃空手部の部員とよく食いに着たんですよ。餃子100個食うとただだったんで。懐かしさもあるんで、どうですか?」 適当な店もなかったので僕は結局目黒君に王将に拉致される。 目黒君は昔を思い出すのか嬉しそうにラーメンと餃子とチャーハンを食べていた。はああーー。
寝酒を飲もうと思い、山木君に電話する。 もうハイテンションで結構いってる感じだった。要領を得ないので一緒に飲んでる人に代わってもらったところ夕方6時から飲んでると言うことなので、大変だ。 結局中野まで出かける。9時半ぐらいか。 12時過ぎに2軒目で逃げるように帰ってきた。
バックインタウンは1回目、2回目と間に休憩が入るのでなかなかテンションのもち方がむづかしいところなんだけど、ようやく慣れてきた。 いつもたくさん来てくれて本当に嬉しい限りです。三浦君と山木君もありがとうでした。山木君の上機嫌の時は本当に最高なんだ。来月25日のペニーレーン、みのや、山木、佐々木のライブもよろしく。
コッキーも愈々あと6日。リハーサルも無事仕上がってきていて何とか間に合いそう。こっちもよろしく。
卵やめてもう10日。本当に卵なんだろうか?でも、耳のかゆみは本当に消えた。
業務連絡、業務連絡!了解しました。喜んで応じますので是非お送り下さい。そして早急に送り返しますので。
只今火を吹いている最中につき、なかなかここまでたどり着けない。 旅の話やその他いろいろ話したいことあるんだけど、暫時お待ちを。
もうすぐ冬休みかあ? 卵抜きの食生活と言うのは結構大変だ。それも今度。 風邪の菌が居ついたまま抜け出てくれない。気管がゴボゴボいってる。なんかロボットみたいだ。 明日はありがとう。 東京、名古屋の皆さん温かい声援ありがとう。それも今度。
犬を懐に入れて散歩をしている人をみた。 犬は首だけ出して外を見ている。 犬と飼い主ははとてもぬくぬくしてハッピーそうだったから、それはそれでいいのか。
まだ唄う順番がきまらない。どうでもいいことのようで、全然どうでもいいことじゃないような気もするけど、それでもどうでもいいことのような気がする。僕らは思いのほか曲順、曲並びなどを気にするんだけど。どうなんだろう?一度、一番メリハリのない曲ばかり15曲、賑やかな曲ばかり15曲、マイナーな曲15曲、メジャー進行ばかりの曲15曲、暗い曲ばかり15曲、15曲目までたどり着けないくらい体力のいる曲15曲エトセトラ、えとせとら。をやってみたい。
先を急ぎますのですみません。ちょっと、道をあけてください。 さいなら。
2004年11月05日(金) |
おでんが食いたいなあ |
大根とがんもと焼き豆腐とたまごとふくろだけでいい。 名古屋に行ったらおでん食べよう。
東京に行ったら新宿のおでん屋に行こう。
旅支度はさておいて、おでんが食いたいなあ。
耳が痒くなるのはアレルギーのセイかも知れないらしい。 このあいだ真由美ちゃんと話していたら、アレルギーを起こす時は耳の奥が痒くなるらしいと言う。どうも思い当たるふしがある。 玉子が怪しい。 前もひどく顔が痒くなり、その時は玉子が容疑者一号だったんだけど、証拠不十分で釈放しちゃった、ほとぼりが冷めた頃に第二の犯行に及んだようだ。駅前にアレルギー病院を見つけたので今度。 行くんだろうか? どこかで玉子食べ過ぎたかもしれない。それでオーバーフロー起こしたのかもしれない。 おでんが食いたいのはそのセイなんだろうか? 禁断の恋みたいなもので止められると燃える。
このさいセブンイレブン、ローソンでいい。 さて僕はおでん買いに走るんだろうか? 何を隠そう僕はゆで卵のファンなのだ。 晩飯早く食いすぎたみたいだ。 今現在食い物のことしか考えられない。 ライブのことは明日考えよう。 何はともあれ僕はあさって9時半に家を出て千歳に向かう。 旅の無事を祈っててください。 ライブの時鼻の回りが赤かったら今日、僕はセブンイレブンかローソンに走り、おでんを買い食いしたと思って結構です。それも玉子を食ったと。 玉子怪しいんだ。証拠はないけどね、今のところ。 それにしても僕は人が言ったことを簡単に信じる奴なんだなあ。
今、23時52分。もうすぐ明日になる。 書き終わろう。
SEE YOU SOON!
というのを猫のために買って来た。 人間用なんだけど、動物病院でも同じものをくれたので、一応と思い薬のツルハでも売ってたので買ってみた。薬屋と言うのは探すと色々面白いものを売ってるもんだ。 スポ太郎がおしっこをしたのをみはからって即効でその新品の尿のたまりにこの検査薬を差し込む。そうして30秒ほどすると色が変わると言うことだったんだけど、30秒待つまもなく、見る見る緑色が濃くなっていく。 緑色になると言うのはこの説明文を読むとよくないらしく、黄色から薄緑あたりがまあ、理想ライン。「ほとんど尿糖は検出されませんでした。」が健康体、「少し尿糖が検出されました。」おいおい!と言う感じで、「大目の尿糖が検出されました。」これは深刻ですよと言うラインで、このところに家の猫はいるらしい。 尿等検査試験紙はどっさりと筒の中に入っている。 スポ太郎ばかり計ると言うのも芸がないなあ、人間用なので人間が本来は計るべきなんじゃないだろうかというまっとうな考えが突然浮かんだ。 日々甘いものばかりを食う生活をしているし、ときどきおしっこに泡みたいなものが出るし、目がかすむし。もしかしたら尿に糖が出てるんじゃないだろうか?蛋白も出てるんじやないだろうか?おっかねえなあ。 この20何年以上健康診断なんて受けた記憶もないしなあ? 色々ひどいことになってるんじゃないだろうか? 思い切ってこの尿糖検査試験紙で検査してみようと思い至った。 もうどきどきもんだった。 スポ太郎みたいに緑になったらどうしよう、こわいなあ、糖が出ていたらすぐ病院に行こうと決心してトイレに入る。そうなったら糖尿一家だ。ははは。 5秒。 15秒。 20秒。 30秒。 なげえなあ、30秒は。 変化なし。どうだい? へへ、全然大丈夫みたい。 妊娠検査薬ってこんな感じなんだろうなあ。やれやれだ。 んな事やってないで病院で検査してもらえよなあ、と言う声も聞こえる。無視することにする。いろんなものがこじれていたら怖いから病院には行かない。行くときは手遅れになってからと決めている。いいのかなあ?こんな態度で。よくわからんけど。
若い奴を集めてバンド作ろうと思ってる。 ギター、ベース、ドラムス、はいるんだけどどうしても今度のバンドにはピアノ弾きが欲しいのでもう少し粘ってみることにする。通常でも鍵盤はなかなかいないもんだ。 どんなものなんだろう? 平均年齢20歳。 ひとりは彼女が妊娠中でこれからどうしようかと思っていて、もしかしたら音楽どころではないのにバンドなんかに、悪の道に引きずり込んでいいもんなんだろうか?何かサジェションしたほうがいいんじゃないだろうか?と色々思うんだけど、もう大人の男なんだからと言う気持ちも湧き上がる。 それにしても20歳で子供もちになるとは羨ましい。40歳ではもう子供は20歳だ。僕は若い奴が子供を持つとこういった勘定ばかりするようになってしまった。 僕は今、子供が出来ると子供が20歳になる時はエーと何歳だっけ?一瞬眩暈がした。運動会などは欠席しなけりゃいかんか?はああ。 ある日玄関のチャイムが鳴り出てみると、15歳くらいの女の子が立っていて「お父さんですか?娘です。」と言う唐突的な人生芝居を夢見ていたがどうも妄想に終わりそうだ。誰も玄関のブザーを押さない。 若い子は結構ムチャクチャをやる。世の中、利口な奴ばかりになってるのかと思っていたら意地を通す奴はいるらしい。 おじさんじゃない元気びんびんの若者バンドってどういうものなんだろう?果たして僕は理解されるんだろうか?そして僕はなんて奴らに呼ばれるんだろうか? 「佐々木君」て呼ばれたらどうしよう?殴るべきか?返事をするべきか?悩むところだ。 最大の問題は僕がやってる地味な音楽についてくるかどうか?それが一番の問題だ。出来るだけ派手目のものばかりやるようにしようと決心した。 このバンドでライブやるときは当然立ってやる。果たしてもつんだろうかとは思うんだけど。それ位の気合は見せないとねえ。
明日は休日。何の日なんだろう?
sasaki
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