- 2002年05月28日(火) 恋をする自分はすごく醜悪だ 気持ちが悪い なぜそんな事を思うかな いつになれば、うまく人が好きになれるかな 好きだと思った瞬間から 何かがくるった 暴走が始まった こんな自分は嫌いだ 気持が悪い もう 時間はまるでない 欲しい気持は変わらないのに 嫌われているのも確信して 納得もできる 私だって 嫌いだ ... - 2002年05月25日(土) ふと 思い出したんだけど そういや 私は好きな人とどこか行くときは いつも 死刑台に登るような気持で なんでだったんだろう 結局仙台には帰れる 残念に思ったのも ほっとしたのも 本当 なにより 親とか なにより 友だちとかが 仙台に決まってよかったと 言ってくれて 嬉しいんだ ここから離れてしまう事より? 昨日、今日 一緒に笑いあった人たちと 会えなくなるより? やっぱり 自分では決められなかったろう 自分のことなのに 何を選びたいんだ 何を選び出すんだ 死刑台には すでに登っていたのかもしれない ... - 2002年05月22日(水) ゆく場所と かえる場所 突然、東京に残らないかという話 考えないわけじゃないけど 本気で考えたことはない だって、仙台が帰る場所だったから 突然投げ与えられた選択肢に 私は戸惑うしかない 突然の自由に 私は不自由の心地良さを感じてしまう ... - 2002年05月20日(月) 切られるのも、切り捨てるのも嫌だ でも、切られるくらいなら 切り捨ててしまうかもしれない 切られる自分に我慢がならなくて ただのだだっ子だけど 自分以外の何が、自分を汚せるものか 言ってみろよ ... - 2002年05月15日(水) まあ、所詮は自分の基準で判断するしかないんだけど なんでもさ でも、いくら自分自分つったって そんな信じられるもんでないのも 今更な話 人に決めてもらうのが楽 でも、自分で決められないのも癪 友人に言わせれば私は 男らしいわけではないけど 女集団に溶け込められない どんな生き物やと思いながら それって人としてどうよとも 思う でもやっぱり集団は苦手だ ... - 2002年05月13日(月) 生のキュウリとトマトは夏の味だ 夜の空がこんなに白い 嫌になる とうきょうの空 アナザヘヴンをテレビで見たらやたらカットされていて、くそつまらない 群青の夜空が見たいのに こんなうすっぺらい空なんかいらないから そういえばこの映画は奴と見た最後の映画だ あの日も喧嘩して、一言も喋らないで映画館に行ったんだ 今はもう、潰れてしまった映画館 二度と戻らない情景 帰りたいそらのいろ 還りたい と 思う場所を また 諦めてしまうんだ 一緒に話してくれればいい そして時々、笑いあえればいい そう ... - 2002年05月06日(月) 帰る場所が二つあるというこの違和感 そのうち慣れるのか 仙台に帰るとき、さっぱり寝つけず、だから今、バスに乗る前に散々アルコールを摂取したのに、やっぱり寝つけない もう、若くねぇかも ずっと、会いたいと思ってた ... - 2002年05月02日(木) 仙台に向かう夜行バスの中だ 一時帰宅 例えば、私は大好きな音楽と近くにあるとき、体の中心、胸と首の間辺りの一点にもの凄い衝撃を受ける いつも 好きなものといるときは、いつも 多分そこに、私の、絶対に壊れない汚れないキラキラした小さな欠片が、埋め込まれている 好き、という感情に反応する だから、好きという感情そのものは、皆最強だ 一番、揺るがない真実 の、はずだ ... - 2002年05月01日(水) 欠けていく私が平穏を乱す 想い 言葉 行い の 全てが 不協和音を構成するしかなく どこにいようと私は私だ この半年でその思いは確なものとなったけれど ああ、そうなんだけど 確立されたはずの自分は、子供の頃になりたかった自分ではない気がずっとしているから もう、大人なのに ごめん ...
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