2009年07月14日(火) |
何のための仕事なのか |
毎日あれやこれや、気の沈む仕事の日々です。 相変わらず、嫌味たっぷりに仕事のやり方を ちくちく言われ、かといってその仕事に対して どうやったら良いのか、基本的な道筋はなにひとつ 示してくれません。 伝統的にうちの会社は新人育てがヘタクソです。 基本の1を教えられると、直ぐに100の応用を 「完璧」にするように釘を刺されます。 もっと悪いと基本1すら教えられずに、 500の応用を「一部の隙もなく」完成させることを 指示されます。 ぺらい参考資料渡されて「これに書いてあるから」と 応用する仕事をぽんと渡されてはい、お仕舞い。 あとは自分でなんとかしなさい、ですからね。 これだから新人は居つかない、どうにかやっと仕事を こなせるだけに成長すると辞めてしまう、の繰り返し。 会社が崖っぷちになった7年前から、まるっきりの 新卒は採用されてませんが、途中入社で入っては 辞め、入っては辞めの繰り返して何人ウンザリして 会社を去っていったことやら。 「もっと視野を広く」「ステップアップして」と 本日もねちねち言われました。 「お説ごもっとも」ですが、そのための足かがりを どう組み立てて良いのか、相談すら出来る雰囲気では ないです。 なんとかあれこれ時間を浪費しつつ、自分なりに 仕上げて報告すれば、一言の元に全否定、即却下、 トドメの一言「こんなやり方教えてない」 だから、教えてくれなかったのはそちらでしょう!! 毎日カネ、カネ、カネでお気に入りの社員以外は 声すら掛けない社長以下、役員は全て社長のイエスマン ばかり。この不況下で社員は何も言えずに黙したまま ガマンの一言で目の前の仕事をこなす日々です。
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