ひよ日和♪
ワーホリから帰国。再び日本で、あたしが思うコト。

2003年04月30日(水) あの頃は可愛かった。

相変わらず、色々物を片付けなければならない

ひよでございます。



大阪から持ってきた色々な荷物、

あまりにも多すぎて、とても片付けることが出来ません。



てなワケで、部屋の荷物を整頓することから

始めなければいけないあたくし。




とゆーわけで、部屋にあるタンスの引出しを

ごそごそを取り出していたとき。







『あさのたより』







という小さなノートを発見。





???????と思って

中を見てみると

それは、どうやら保育園の時の

出席ノートのようです。





あたしの毎日の出席をチェック。

そして、その月の最後に

担任の先生が、あたしの日々の生活に対して

一言コメントをすることになっているようです。

お母さんへ子供の成長を報告する・・・

といった感じのもの。






おおおお!!こんなものがあったのか!!

この時点ですでに感動。

どんなことが書いてあるか興味をそそります。

あたしってどんな5歳児だったんだろ?

はっきりいって、

そんなこと記憶に残ってるわけございません。






とゆーわけで、読んでみました。

担任の塚本先生からの一言集。



『6月5日

ようこちゃん、おめでとう!

まいにちがんばっていたから、

さかあがりができるようになりましたね。』







・・・・・うそ。

あたし5歳の時、逆上がりできてたんだ?

んじゃあ、何で小学生のとき出来なかったわけ?

運動神経落ちたのか??





少なからず、ショックを受けながら次のネタへ。



『9月21日

今日ようこちゃんはひっこししていった友達へ

手紙を一生懸命書いてました。

字がスラスラかけることもさることながら、

内容が『ぶじに東京につきましたか』

『東京でお友達をつくってください』とか

『おべんきょうをしてください。

おべんきょうがすんだら、そとでもあそんでください』

とかいろんなことが書かれ、とてもしっかりしたものでした。

そしてようこちゃんのやさしい気持ちが伝わってきました。』





おおおおおお。

あたしって、5歳だとゆーのに

こんなにしっかりしてたのか。

もしかして、今よりしっかりしてた?

やだわ。5歳児のあたしに負けたくないわ。





そして極めつけ。

これは3月26日。

もう卒園という時期に、最後のコメントとして

担任の先生が書いてくれたもの。




『せんせいは、せいかつはっぴょうかいのことが

おもいだされます。

きがくがっそうのがっきをきめるとき、

ようこちゃんはピアニカをえらびましたね。

そのとき、さいごのひとりとジャンケンをして

とうとうまけてしまって

ようこちゃんはとてもざんねんそうでした。

そしてほかにもくやしがってないているおともだちをみて

ようこちゃんはせんせいのみみもとで

『せんせい さっきジャンケンでまけたとき

ようこもなきたかったけど ガマンしたんだよ』

ってささやいたとき、せんせいもなみだがでそうでした。

そのあと、らいおんぐみで

ピアニカをせんせいがうちからもってきて

もうひとりふやすというはなしをきき、

せんせいもすぐそうしようと思いました。

そして、ようこちゃんのほんとうにうれしそうなかおをみたとき、

せんせいもほんとうにうれしくおもいました。』




・・・・・・




・・・・・あたしって、

こんなに可愛い頃があったんだ。

そして、塚本先生。

なんていい先生だったんだろう。





あたしの一言で泣けてしまった先生。

あたしの笑顔で一緒に喜んでくれた先生。






この最後のメッセージはあたしの胸に刺さりました。

思わず、読み終わった後、泣いてました。





純粋な気持ちに触れると

人って純粋になれるんだなぁって

このノートが改めて、あたしに教えてくれた。





このノートが、あたしの前に出てきてくれて、良かった。

こういう子供の時の純粋な気持ちを

いつまでも忘れないようにしたい。





このノートを書いてくれた先生に感謝です。



2003年04月27日(日) 脱・過剰物資生活。

とうとうオーストラリアのワーホリから帰国。

これからの人生をどうやって進むか。

マジメに考えている、今月25歳になったばかりのあたくし。




しかし、今のあたしは、人生を考える前に

しなければいけないことが1つあったりする。




それは




『部屋の片付け』




これが何よりしなければいけないこと。

今は将来の人生設計より大切よ。マジで。






大阪の大学を卒業してから

愛知の実家に戻ってきたあたし。

そして、その後、すぐにワーホリのためオーストラリアへ。

その期間、わずか20日あまり。





というわけで。

大阪から持ってきた莫大な荷物が

まだそのままダンボールの中に収まっている有り様。

25歳の年頃の女とあろうものが

こんなんでいいのか?




でも、整理整頓なんてしてる時間が

あの時は全く無かった。仕方なし。




今回、ワーホリから帰国するとき

1番憂うつだったのは、これだったりします。

部屋にあるものを片付けなければならない。




もうホント、物ってほおっておくと

どんどんどんどん増えてゆく。

そして、もったいないと言って

なかなか捨てることが出来ない。

そしてまた物が増えてゆく。

どこまでも悪循環。





もしあたしがワーホリに行ってなかったら、

このままの状態で、

この不必要なもったいない精神が続いていたハズ。





だがしかし。





あたしは、この1年で学んだのです。

人間ってスーツケースに入るだけの荷物と

プラスアルファで生活していけるということを。




1年間、一箇所に落ち着いてなかったあたし。

大量に物が増えたら邪魔なダケ。

必要最小限で生きていくことを学びました。




そして、今、色々なモノが不必要であるため、

どんどん捨てていかなければいけない状態の

あたしが学んだこと。




昨今のリサイクルシステムで

物1つ捨てるだけでも分別やらなにやらで

非常にめんどくさい。

捨てることだけで、体力も精神も消費。




だったら





最初っからめんどくさいもの、買わなきゃいいじゃん?




シャンプーとかリンスだって

詰め替え用を買えばいいのです。

そうすれば、いちいち空になったボトルを

不燃物として捨てなくったって済む。

ゴミの埋立地にだって、その分埋めなくて良くなるのです。





人間って、過剰供給に、過剰需要。

後先も考えずに。




あたしは自分だけでも、それを止めようと思う。

その始まりがわずかにでも自分のため、地球のためになるんだしね。





物を買う時、それが本当に必要か

責任持って処理できるのか。

少しは考えてみること、オススメします。


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