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インナーマスクは作っておきたい。 けど、どう作ろうかと思いを巡らせていたのだった。 両サイドにベルトをつけて挟み込むとか、 四角い布をテープで仮止めして使うとか。
何度も洗濯して使うことを考えると、 ベルトのような、アイロンがめんどくさそうなものはちょっと。 また、ただの四角い布だなんて、絶対やーだ。
結局、これまで作ってきた形をそのまま、 不織布マスクを広げたときの大きさで作ることに。 ぐるりとステッチを施すので、洗濯にも耐える。
例の100均ネコ柄は、ちょうどよい厚みの布だった。
裏側にセットするだけ。 ずれないんだ、これが。
サイドにチラリと出る、布の模様。
こういうことができるなら、 どんな小さな端切れも使えるってことですね。 真ん中はさらしなど、白い布にしといて、 端っこは「これぞ」という布を、「見せる」ために使う。 (言ってみただけで、実際にはやらない気がするけど)
実際に装着してみると、重なりが多いわりに息苦しくもなく、 なんと、余禄と言うか、メガネが曇らないのだった。 水蒸気をキャッチする層ができたってことかな。
今までのマスクとは、作る手順が違うため、 「これでいいよね!」の確認として、もう1点作った。
着るものにはいいけど、これでマスクはちょっと・・・と しまいこんでいたnaniiroのダブルガーゼ。 チラッと見えるくらいなら、いいんでないかい? この、手書き風のドットは、小物に使うとキツい。 けど、ちょっぴり見える分には可愛いんじゃないかね。 この年で今さら可愛さを追求するわけじゃないが、 気に入った布は、気持ちを上げる効果があるはず。
不織布マスクがふんだんに出回ってきた。 布マスクやウレタンマスクより飛沫が漏れにくい、 ほらこの通り、という解説を目にすることが増えた。 喋らないで静かにそこにいるだけなら、 布だろうとウレタンだろうと構わないのだろうが、 中には、このことで他を攻撃する人もいるらしい。 自粛警察とか、話題になったことがあったけど、 こんどは不織布マスク警察、なんだって。 なんか、気持ち悪い。 不織布マスクってそんなに偉いのか? って思う。 肌トラブルとか、アレルギーとか、 いろいろな事情で布じゃないと、という人もいるし、 そもそもマスク装着すら困難な人もいる。 あなたの常識、私の非常識、っていう言葉が前にあった。 あなたにとって正義と思うことが・・・(以下略)
ま、私はね、ショクバではどうしても話をしなくちゃならないし、 ボウリングではついうっかり大きな声が出ちゃうしで、 まわりの人たちに不快感を与える恐れが「大いに」ある。 これからは、人と会うときにはインナーマスクを使うことにしよう。 家の中では無言だから、保湿用に布マスクだけで。
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