L O V E T H I N G
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2003年01月15日(水) いつだって素直でいたいのに

言葉の裏側覗き込むと
希望のカケラは心へ

でも駆け引きなんて嫌い
お互い不器用だから
もう手探りやめようよ

大人ぶっても
所詮は子供
説得力もゼロ

素直になると傷つく
この世界の不条理さ


2003年01月14日(火) 夜空に舞い上がれ涙

いつかまた巡り会えると
信じて流れた涙は
これから闇へと
葬り去る事になる

届かない煌めく星に
手を伸ばすように

重く乗しかかる夜空の雲に
さよなら告げに行く


2003年01月13日(月) 歩き出す第一歩。

無情に流れる時間
ただ立ち止まり
うつむいて涙こぼす

過ぎ行く景色を背にして
思い出のページ開く

君と見た幾千の星
この夜空に蘇らせたら
二人だけの夢とか
僕だけに見せた笑顔だとか

現在(いま)は
決して手にする事できない
輝き胸に溢れてく

恋しくて
胸締め付けられて
身体の中で
ココロが暴れ出しそうだったから

キラキラ煌く未来の夜空に
あの時のサヨナラは
最後のサヨナラなんかじゃなかったって

二人の時間はあんなモノじゃ終わらないって
信じて祈るしかなかったの

他愛のない壁だったかもしれないけど
二人の力で乗り越えてこれたって
胸の中の大きな過去溢れ出せば

もう一度二人は巡り巡って
手を取り合うでしょう

もう一度君と巡り合って
愛し合いたいと

過去と現在と未来を映す
この星空に
ただ信じ祈りましょう


2003年01月12日(日) 別れの果て

初めて君が流した涙
君と僕の最後のサヨナラ

胸に刺さる涙の音に
気付かないフリ

涙を拭きに行ったりしたら
今までの僕らが台無しになる

それこそ強がり者の後悔で

子供みたいに大泣きしてれば
嘘だよって抱きしめてくれた?

本当は離れたくないって
君に告げていれば
きっとこんなに後悔しなかった

今は亡き君の僕への愛を
蘇らせる為に光集めてる


2003年01月10日(金) かけがえのない人へ


あなたが持ってる
透明な瞳と優しい手

私が知ってる
澄んだ心と臆病な指先

皆が知ってる
強気な笑顔と裏腹の涙

全部混ざり合わせて
出来あがった素敵なあなたの結晶は
胸張って表現したらいい

感謝してる事が
数えきれない程ある

私が一人で泣きじゃくって
ふと顔上げたらいつも
優しい顔で見守ってくれてた

今度は私があなたに
何かしてあげる番

泣きたいだけ泣いたらいいよ
心の中にある想い
全部言葉にしていいよ

あなたの悲しみ
いつだって癒してあげたかった
自分の無力さ
凄くやるせなくて

ちゃんと支えてあげられてるかな
あなたの淋しさ少しでも埋められてる?

私の大切なかけがえのない人
長い間頑張って夢に向かったあなたは
世界で一番素敵だったんだよ

笑顔の絶えない日までもその未来も
私はあなたのそばにいる


2003年01月09日(木) 長い旅路


この世界と共に成長した
恋路の上に立つ二人

喧嘩したり泣いたり
傷ついたり傷つけたり
数えきれない想い
夜空見上げて
何度ため息ついただろう

くじけた時に
立ち直らせてくれたモノ
愛しい人との桜の思い出

苦しい時に
支えてくれたモノ
恋しい人の温かい声


終止符を打つ覚悟ができていないままに
告げられた一言を胸に押し込めて

長い長いこれまでの旅路振り返り
手にしたモノを確かに握りしめ

二人の出会いに感謝
違う道選んだ意味はどこかにあるから

今は時間と共に歩くだけ


2003年01月07日(火) 病的恋愛


君と僕とのエンドロールは
まだ始まっていない

あの時本当の気持ちを
君が言っていなかったとしたら

僕を悲しませた代償
ずっと離さないんだからね


2003年01月06日(月) 毛糸のマフラー


ほわほわのココロで
編んでみた
愛込めるマフラー


ほら 思い通りになんて
なかなか作れないでしょ
だけどこの不器用さが
なぜか愛しくて


二人の悲しい結末
終わった至福の時

「なかった事にしよう」って
もうすぐ出来あがるはずの
温かくて切ないマフラー
ほどいてみたって


ほら 思い通りになんて
なかなか愛は消えないでしょ
形のなくなったマフラーは

愛しさ
恋しさ
切なさ
悲しみ

後悔

いっぱい詰まった
くしゃくしゃの毛糸


無造作に
この部屋に残された
このマフラーの残骸を

僕はこのまま宝箱に
大切にしまい込むのか

もう一度
愛込めるマフラー
出来あがらせるのか


僕にかかってる


2003年01月05日(日) 空はいつもと変わらず


影だらけの足元
ひとたび光が包み

真っ白になる地は
どこもかしこも
揺さ振られた


心をも揺さ振った
恋の震源地は浅く
この地を瞬時に
去っていった

そんな一瞬の
二人の朝焼け


2003年01月04日(土) おいかけっこ


子供の頃のように
好き好んでしたわけじゃない
長くて息苦しいおいかけっこ

影に隠れて安心してたら
背中をポンと叩かれて
無邪気に「見つけた」って。

探し出してくれた君に
僕はなぜか気付かされた
本当は君に見つけてもらいたかったって事

仲良く手を繋いで
お喋りした後に
またおいかけっこのはじまり

見つけたらピシャリと
扉を閉められた
ゲームのつもりでも
なぜかとっても淋しくて

なんか今の君への恋しさ
それに似てる感じ


2003年01月03日(金) 君がいた部屋で

恋しい人のかおり
まだ残っているこの空間
真っ暗な部屋に灯りつけて
独りベッドの上に座ってみた

ユラユラ揺らめく
君と僕の影
今は亡き二人一つの命
残像だけ僕を包み込む

掴めそうで掴めない
この手を通り抜けてゆく

僕の身体のしがらみは
本当に大切にすべきモノを
見失わせてしまう

僕の世界全てに悲しい結末を
つけなければならなくなる前に
白黒はっきりつけるのが好きな僕は
君に終止符を打つという事が
未来に輝く術
それしか思い付かないでいる



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