1日雑記

2006年03月31日(金)

さて。

いよいよ明日から会社の合宿研修が始まります。

社会人としての第一歩を踏み出すわけですが……
考えてみれば専門学校などに行った友人などは
4年も前に社会人やってるわけですから
ずいぶん出遅れてるし、今更緊張するのもなぁ、という感じ。

こういう冷めたところが初々しさを失わせているのでしょうが
性格だからしょうがない。
大学院まで進んで、
2年前に仕事に就いた場合と比較してみたけど
結局2年前と能力的にはあまり変わっていないし
仕事のできるできないという事でいえば
マイナスの部分しかなかったんだろうなぁ、と思います。

まぁ、2年で景気回復の兆しもあって
比較的希望通りに物事が進んでいるのだから
幸運だったとしか言いようがないのだけれど。

ま、いずれにせよとうとう学生じゃなくなります。
がんばんべー。



2006年03月29日(水)


悩まなくなると、どうにも脳の具合が良くない。

私は、仕事を考える。
休みが年間で何日あって……とか。
体は休みを欲しているし
頭も休みが大好きだ。

が、しかし。

どうも、休みというのは
好きなようで嫌いらしい。
やることがないから。
有るといえばあるし、
眠いときに寝るのは至極の幸福であるのだが
学校なりでてんやわんやしているときの方が
なんとなく生きてる感じがする。

というよりも、休みのときの私は
私が世界に存在していなくてもあまり関係がないような状況。

……結局、卒業の前日くらいまで学校にいた訳ですが
それはそれでやることがあったので
(あるいはなくても)
見え方が変わるので考えごとをする時間の割合も増えて
まぁそれなりに良かったわけです。

変わらない環境は思考を止める。

私は、人が人として最も大切なことは
考える事であるとおもっているので
変わらない環境に自分の身をおくというのは
間接的であれ、人としてしてまずいのではないかと思うわけです。

……まぁ、通勤であれ、通学であれ
多少なりとも環境が変わると定義するならば
環境が変わらないというのは
引き篭もりくらいしか相当しませんが。
そして、ここ一週間。
私はそれに該当するわけです。
……ダメですな。



2006年03月24日(金)

たまには日記らしい事を書いてみよう。

そういうわけで、今日という日
私は人生において最後だと思われる
学生という身分から外れる事になりました。

要約すると、卒業しました。

……続かない。


つまり卒業式があったので
その後に飲み会やったり
二次会行ったり
帰ってきてメールチェックしてみたら
リクナビのサービスが終了してたり
おかげで、なんか必要な情報があるか確認できなかったり
なんだか色々あったけど

こっちも要約すると眠かった、ひたすらに。


そういえば、卒業式で久しぶりに
祝辞で心に残る(納得できる)言葉があったなぁ。

「うがいしろ」

確かに働き始めたら体調崩すわけには行かないもんね。



2006年03月23日(木)


考える時間というものがある。
それは唐突に訪れるものなので
食事中だろうが、就職活動中だろうが
授業中だろうが、考える。
内容は他愛もないことなのだが。

唐突ではあるが、考える事が多い場合というものがある。

十数年前は布団の中だった。
十年くらい前は通学途中。
数年前は、電車通学しているときだった。
最近は風呂の最中に多い。

風呂というと、浴槽に浸かりながら――というのが一般的だが
私は、あまり湯船に浸からない。
多分月に2,3度あるかないかだろう。
ちなみに、家族は入っているので
浴槽には温かいお湯がほぼ毎日張ってある。

というわけで、体を洗ったりという短い時間でのこと。


例えば、言われた通りに仕事をする人、
自分から積極的に仕事を行う人。
と、2種類の人間に分けて言われることがある。
ちなみに私はどちらかというと前者であると認識している。

就職活動中などは苦労したもので
なるべく後者に見せかけるために四苦八苦したものである。

しかし、必ずしも前者というわけではない。
というより、言われた事にはとりあえず反発する。
単なるガキと言われればそれまでなのだが……。
言われてムっとするというのが主な原因なのだから。

ところが、これはこれで今のところ成功している。
……まぁ、これで失敗すると立ち直れないのだろうけれど。

さて、それはひとまず置いておいて……
仕事云々ではなく、環境という言葉で置き換えてみる。
与えられた環境で生きる(仕事をする)人と
自分から環境を作っていく(仕事をする)人。

先ほどの流れで言えば私は前者になるのだが
今までの行動を振り返ってみると……
まず与えられた環境にとりあえずケチをつけてみる。
で、少しだけ環境に自由度を持たせてもらい
自分好みに変えてみる。
環境が少しは良いので、それなりに楽しく生きている、と。

幸い、正論、屁理屈が結構通りやすい環境だったので
天狗になりながら行動する事ができたのだろう。
まぁ、学生であったというのが大きいが。
自由度を持たせるだけ持たせて、
結局与えられたものとまったく同じ環境にすることも
多々あったわけなので。
そういうワガママがまだ通用する世界であった。

先ほどの、失敗すると立ち直れないというのは
この環境の自由度を少しでも広げることを
認められなかった場合、
前者(与えられる立場)である私はこの上ない苦痛
(拘束感)を感じる事となり、多分耐え切れないだろう、と。

かといって、自分で環境を作っていくほどの
労力を楽しいと思えない、
あるいはそういうリスクを怖がるので
前者から後者にシフトする事は、多分ないと思われる。

さて、私のワガママはどこまで認めてもらえるのやら。
4月からの事を考えると少し楽しみ。



2006年03月21日(火)


たびたびの事ではあるのだけれど。
夜は怖い。

漠然と、寿命がは誰にでもあって、
人はいつかは死ぬ。
で、その死ぬ人間は自分である。
今考えている、考え事をしている自分も
いつか死ぬことは不可避であると認識したとき
たまらなく怖くなる。

昼間は目から入ってくる情報が多いからか、
あるいは明るいからか
こういう風に考えてもあまり堪えない。
が、布団に入ってから考え出すと、
どうにもならないくらい辛くなる。

叫びたいし、泣きたいし、誰かに救いを求めたい。
まぁ、何をしても結果は変わらないんだけど。
気持ちにストレスがかかるのか
昨夜などは胃から上、体の中身が全部
無くなったかのような錯覚に陥り結構つらかった。

こういう感覚、死ぬという恐怖から逃げるために
死ぬというのはありなのかな、とも漠然と思う。
死ぬのが怖くて、死のうというのだから滑稽な話であるが。
理屈の上では恐怖心から逃げるということになるが
やっぱりどこかずれているような気がする。

あいにく、自殺するような趣味は持ち合わせていないので
嫌がられても長生きしてやるつもりだが……。


と、そういう暗い話はともかくとして
ふと、気になった事が。

物語の主人公というものを考える。
主人公というのは、往々にして
受け手(本なら読者)の分身となる。

つまり、その人物に共感できる事が
話を読み始める前提となる。

これが一人称で書かれるものであるなら
その傾向は顕著になるだろう。
三人称で書かれた場合、
まったく別の客観的な視点に読者を置く事もできるため
もう少し違ったとらえ方も可能かもしれない。

ただし、やはり主人公は感情移入しやすい必要がある。
自分の思考と180度食い違った、
まったく理解できない行動をとり続ける物語を
延々と読み続けるのはただの苦痛である。

よって、主人公の内面というのは
書かれるべきであると私は思う。

例えば、主人公の過去に何かがあるような場合。
まぁ、〜が苦手といった生理的な
簡単(?)な感情であるなら分かりやすいが
登場人物の誰かと反目してたりする場合
その原因が分からないといまいち話についていけない。
最後の方でその原因が判明しても
途中で主人公についていけなかったら
純粋に楽しめないと思うわけだ。

簡単に言えば、主人公は理解できる人間である方が望ましい。

と、そんなことを考えてた風呂場での時間。



2006年03月20日(月)


なんというのか、道を歩いていて
自分の思考が危険だなぁって思う事が時々あります。

『私って考えるだけなら結構ヤバイ事かんがえているんですよ。
 表には出してないし、実行はしないけどね』
って人は結構いるでしょうが……
(いると信じてますが)
それと実行する事と考えるだけの境界線って
どこにあるのかな、と。

そういう思考が占める割合が増えれば
キケンが徐々に増えていく、という事なんでしょうかね。


で、そんなこと考えながら散歩(昼食買いに)
行っていたんですが……。

なんか、中学校だがで卒業式っぽいことやってました。

とりとめもない事なんですが
私も中学校卒業して
○○中学校っていう学校卒業してるわけです。
で、今日卒業していた彼らは
私が少し見たことのある中学校を母校として
そこでの3年間を記憶として持ちながら生きるわけですよね。

同じような通過点を通過しているのに
決定的に違う。
そんなこと考えてたらなんか変な気持ちになりました。
当事者でない寂しさっていうのかなぁ……。


んで、過去とか思考とかの事に思いをめぐらせていて
また、ふと思いつくわけです。
人間の脳がもっと解析されて
過去を自由に書き換えることのできる技術ができたら
それはすばらしい事だといえるのか、と。

結局記憶である以上、
偽物だろうと本物だろうと結局認識の違いであって
本物だと信じていればそれは本物になってしまうんですよね。

自分好みの過去を得ることができるならば
きっとその人の人生はいろいろとすばらしい物になるでしょう。
死にそうになる直前に
幸せな人生だったと認知する事ができれば
誰もが幸せな死に顔で逝けるわけですから。

でも、なんか怖いんですよね。
作り物を本物だと認識してしまう事って。

ま、今でも珍しい話じゃないですけどね、これは。
記憶とか脳はともかくとして。



2006年03月19日(日)


鏡よ鏡。
世界で一番美しいのは誰?

と、有名な一節。

これって結構意味深ですよね。

つまり、鏡って映し出すものは間違い、
あるいは偽者じゃないですか。
右が左で左が右。
人間の心臓は右にある、といわれて信じる人はいないけど
鏡を信じてしまう人は結構います。

自分を鏡に投影したとき
鏡に映っているのは人間以外の何かです。
心臓右側にあるし。
それって偽物でしょ?

じゃあ、白雪姫で出てきた魔法の鏡。
あれは本当に真実を映し出していたのか。

従来鏡の持つ性質に、
ちょっとしたプラスアルファの機能がくっついただけなら
それの映し出すものは偽物ということになります。
間違ったものを映しています。
真実じゃありません。

ただ、あの話の中で出てくるものが
鏡というものは必ずしも正しいものを映さない
という前提のもので作られたものならば
また他の解釈ができるでしょう。

なんというか、鏡って怖いですよね。
間違えたもの映してるのに、全然疑わずに信じてる。



2006年03月18日(土)

なんとなく思いついたのだけど。

先のことに不安を感じる、というのは
結構良く聞く話なんじゃないだろうか。

進学や就職といった節目節目に、
あるいは年度末、年末年始……。
色々なところで先の事に不安を感じたり、と。

まぁ、それが意外と取り越し苦労だったりもするし
住めば都といいますか、環境に適応してしまう事も多々。

で。

この、今感じる未来への不安を
どうにか有効活用できないものか。
そう考えてみた。

回答。

1.先のことについて考える。
2.現状を思い起こす。
3.先の不安が現実になったと仮定し、その状況と
  今を比べ、今は幸せである事を実感する。

現状が酷いものであれば、
まぁ先が悪くてもあまり落胆しないだろうし
今がそれなりであるなら酷い未来に比べれば幸せでしょう。

先を不安になったとき、今どれだけ幸せかを考えれば
今も未来もハッピー!

……嘘くさ。



2006年03月17日(金)


よくわからないけど、どうにも世界は物騒だ。

鉄の塊が走ってるし
山のような家も存在する。

脳というか、目が疲れているときに
寝たりするとふと思うことがある。
現在11階に存在している我が家。
こっから落ちたらどうなるかなぁ、と。

まぁ、問答無用で死ぬと思うけど……。

車に乗っていても
道を歩いていても
一歩間違えばただ事では済まないことが溢れてる。

一歩が比喩でもなんでもなくて事実という妙。
電車を待っているときに
ホームから一歩踏み出せば、もうだめでしょ。

人は便利になるため、するために
人の持つ力以上のことを実現してきた。
人間以外のところから力を得て
人間以上の力でそれが動く。

その結果が、危険だらけの世界につながっている……
と、必ずしも言い切ることはできないけど
おおむねそういうことなのだろう。

まぁ、昔でもピラミッドから転落したら死ぬだろうし
人間同士が殴り合って死ぬ事もあるので
そればかりとは言わない。

ただ、キケンも増えたって事でいえば
それは確かな事実なんだよね。



2006年03月16日(木)


まだ脳ミソが半分溶けてます。

とりあえず最後の春休みを満喫しているわけですが
……しているはずなのですが
連日学校に行かねばならぬ事情が立て続けに。
あぁ、面倒くさい。

やっとゲームをクリアしたと思えば
プレー時間が70時間を越えていました。
でも、重要なイベント経過でもらえるポイントによって定まる
ランクが一番高いところに到達していませんでした。

つまりあれか、70時間かけて
なお、100%を楽しめていないと。
2週目やったら140時間ですかー。

……すご。

しかし、製作した時間にくらべてみれば
140時間というのは微々たる物なんでしょうね。
プログラムをやっていくと
ゲームに限らずデバッグ作業が必要になるわけで
気が遠くなるような作業の集大成なんですよね。

なんかモノ書いても、完成後
誤字脱字調べてると疲れが一気に押し寄せてきますし……
完成度を高めるって並大抵の作業じゃないです。
これができるかできないかで、
その人の質がきまるのかもしれませんねぇ。



2006年03月14日(火)


脳ミソが腐った。
……冗談半分なんだけど、妙に生々しく聞こえるものです。

最近、非常に堕落した生活をしていたのですが
そういうときに、なんとなく脳ミソが腐ったなぁと
唐突に思う事があります。

脳内麻薬とか、そういうのもあるかもしれませんが
なんとなく脳の一部が昨日していないというか
とろけているというか。
……なんかアブナイ薬の話みたい。
間違えてもそういうことはしてませんからね。

あー……多分、まだ数日は脳ミソがとろけてます。



2006年03月08日(水)


時として、つまらないプライドは人を小さくします。
ですが、プライドがなければ人として、
どうも格好がよくないです。

立場とか、意地とか、非常に多くの要因が関係してくるだけに
扱いが非常に困難なものです。

さて、何でこんな事を考えているのかといいますと……。


最近どうも、担当の教授に反感を持つことが多いです。
教授のやろうとしていることに
学生の立場で口を出そうとしている私もまずいのかもしれませんが
気になるのだからそうせざるを得ないといいますか。
同然教授(正確には助教授)なのだから
学生に意見されるというのは面白くないでしょう。
ただ、学生とはいえ専門的には3年以上、研究してきたわけなので
やはり気になるところは気になる、と。

こういう話から、担当の教授のプライドについて……
考えないこともなかったのですが
それ以上に、自分のことを振り返ると
変なプライドにしがみついているな、と。

気づくと、教授に対して口を出す事に
色々な理由を考えています。
それぞれが、自分の中で納得できる理由(当たり前ですが)
なので、ますます自分は正しいと思い込みます。

ただ、客観的に見れば
それらの理由は後付であり
口を出す根源的なものは根拠の何もない
感情的な反発だという気がします。

まぁ、動機が何であれ
それに色々な理由を上乗せして相手を非難するのは
あるいは正当な手段なのかもしれませんが。

それでも、一連の自分の流れを見ていると
感情的な反発をつぶされたくないという
まったく持ってつまらない意地(プライド)だな、と。

私の場合、このように意地になると
柔軟な考えができないので
実に小さいと痛感させられます。
でも止められない止らない。

信念というような言葉がありますが
自分の中で何を一番大切にするかを
良く考えておかないと、本当につまらない人間になりそうです。
それ以外は、むしろ妥協すべきなのかもしれません。



2006年03月05日(日)

不思議と当たり前の事だが
……この時点で不思議ではないのだが、
いくら逃げても自分はついてくる。
困ったものだ。

ふと、自分が子供の頃を思い返してみる。
地震があると、怖くて布団に逃げ込んで丸くなっていた。
まぁ、対応がそれで正しいかはともかくとして
地震に対する恐怖心は
それくらいのほうがむしろいいのかもしれない。

それはそれとして……。
いくら布団にもぐりこんでも
困った事に私はそこに居続ける。
地の果てまで逃げようと、逃げ切れない。

そういうとき、私は一体何から逃げているのだろう?

まぁ、それぞれの状況から逃げているのだけど
状況とは基本的に自分について回るもの。
現実は現実として自分と切り離す事ができない、と。
で、自分は自分と切り離せない……というのか
心と体は切り離せない、というのか
あるいは過去と未来はつながっているというのか……
いずれにせよ、やっぱり事実は事実である。

逃げるという言葉の持つマイナスの意味合い。
それというのも、逃げて解決した事例というのが
ほとんどないためでありまして。

ちなみに適当な覚悟で立ち向かっていったら
結果オーライという事例はいくらでも存在します。

じゃ、これらの事から結論として
逃げるべきではない……と、言えるかといえば
そういうものでもないわけで。

私は逃げてもかまわないと思うんですけどね。
回りに被害がなければ。



2006年03月02日(木)


就職活動中の落とし穴って結構あるんじゃないだろうか。

私の場合、
会社からのメールが迷惑メールにまぎれて
危うく見逃すところでしたが……。

今日、携帯をいじっていて
ドメイン指定でメールが届くように設定してある事を思い出しました。
会社のエントリーシートとか
履歴書のメールアドレスに
嬉々として携帯のメールアドレスを書いていたら
間違いなくはじかれていたという事ですね。

まぁ、携帯のアドレスを書く人も少ないかもしれませんが
インターネットによる就職活動が当たり前になって
パソコン苦手な人は活動しづらいという
微妙にやりにくい世界になりましたよね。

ウチの学校なんかインターネットにフィルターかかってるから
ゲーム関連会社のHPは見ることができないんですよ。
家にパソコンなかったらゲーム関連の会社に
就職する事もままならないという事に。
……微妙な学校ですよねぇ。


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