Diary




2006年05月15日(月)

今日は気温が高いそうな。
初夏の陽気。
あちらこちらに、花が咲いています。

僕はやたらと低血圧で、ちっともからだがうごかない。
やれやれと、ひとりごとを呟いて苦笑します。

日曜に、久しぶりにじっくり高校の卒業アルバムを眺めた。
愛されてて、愛してたなぁと、懐かしく幸せになった。
友達や、先生や、場所に。

今週も頑張って行きましょう。



2006年05月09日(火)
メイ

新しい靴を買った。
五月は、好い季節だ。
ほんとうに。

さつきと名乗る私の名前は、朔の字をあてて11月の意を持たせているけれども、五月の恩恵も音から得られるように思って名乗っています。
五月は好きです。昔から。

おそらく、一種の憧憬。

GWには短く帰省していたので、地元の五月の清々しさを満喫して参りました。
うふふ。
そう、気分が好いのです。



2006年05月05日(金)
僕の腕は

透明なのに
こんなにも歪ませて
すくすくと 這う

空間が 満たされて
密度が 上限値を超えようとしている

今にも

僕の腕は すうっと持ち上げられて
指先が伸ばされて
もう 自分など失ってしまいたいよ

引き金が ひかれる予感の中で
胸が痛いから
落として割れるように 壊れてしまいたいよ

透明な 光の中で
きつく目を閉じる



2006年05月03日(水)

私は、また、変わらず、
静かにその身を投げ打って生きてる。

腕を切り落として、眠ってしまえばいいというのも、
ただの逃げで。
逃げてばっかりで。

醜い私は、きっと色々な味がします。
内腑の腐った甘い匂いがします。

地にへばりついて、びしゃびしゃに汚れて、
それでもこの目が見ているものは
高い高い空で、
美しいものを、こんなにも愛して、
胸が震えているなんて。

こんなにも、美しいものを愛しているのに、
何も変われず醜いままでいることを、
是 と 思っているなんて。

なんて矛盾だ。


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