ユキマークブック。...ゆき

 

 

Go!

未消化。 - 2004年09月30日(木)

この日記を読んでくれている僅かな方々は
ご無沙汰続きなのにいつも遠くで
私のことを思ってくださってることを承知で
こんなことを書くのは卑怯だし
子どもだと思うけれど。
できれば、なんか凹んだんだな、とだけ思って
この先は無視してもらいたい、などと。



どんなに帰りが遅くなっても
そのうちの一部は自分の能力不足のせいだし…と言い聞かせ
理不尽な言われ方だなあ、と思っても
でも会社的にはそれが真理かな、と言い聞かせ

自分のわがままを戒めているのか
単なる欺瞞なのか分からなくなって
人身事故の主人公が羨ましく
云われなく命を奪われる人が羨ましく
自殺サイトがあるくらいなら
きっとどこかにあるはずの
まだアクセスしたことのないサイトを
ぼんやりと思い描いたりする日々。

その言い方はないだろう・・・と
最初にかっと腹が立ち
ついで止め処なく哀しくなった。

人が好きでこの会社に居るのだけど
だから辞めずに居るのだけど
居心地のいい人間関係を理由に
居続けるにはもう限界なのかも。

腹立ちと哀しさで昨日は眠れなくて
明け方に1時間ほど訪れた浅い眠りの中では
この2ヶ月ほどかかりきりの案件について
クライアントと激論を交わす夢を見、
肩がパンパンに張った状態で目を覚ました。

今日は笑えなかった。

それが分かっていて、追い討ちをかけられた。
先輩は、「どういう神経だろうね、あれ」と
代りに憤ってくれていたけれど。

まだ自分の中で消化できていなくて
自分に言い聞かせるうまい言い訳が見つからない。
自分で自分に言い聞かせる
言い訳を探すことほどしんどいことはない。





...

beautiful name。 - 2004年09月10日(金)

職場で、担当のクライアントから届いた
お客さま向け資料をチェックしていたら、
タケカワユキヒデ氏(ex ゴダイゴ)が載ってて
それを隣席からみた先輩が一言。

「あ、ビューティフルネーム」
「それ名前じゃないです」
「いやー懐かしいね、あなたまた
 知らないとか言うんじゃないでしょうね」
「知ってますよ。
 母親がカセット持ってましたもん」
「・・・お、お母さんですって!?」

先輩(7歳差)、ショックのあまり
更に隣の先輩(11歳差)を巻き込む。

「ちょっとちょっと
 ゴダイゴおかあさんが聞いてたってー」
「あらやあねえ。私なんかすぐ歌えるわよ」
「そうよそうよ歌えて当たり前よ。
 そこらへんで歌い出せばすぐ大合唱よ」
「私だって歌えますよ。
 でも思い出すからちょっと待ってください」

思い出してみる。

「なんか、子どもの名前をいっぱい呼ぶんじゃなかったでした?
 ・・・違うわ、それそのまま歌詞か」
「ちょっとー、ほんとは知らないんじゃないのー?」
「知ってますよ。もうちょっと待って。んー…」

カタカタ仕事しながら頭の中は記憶検索中…。
“ゴダイゴ”のキーワードにひっかかったフレーズ、
尻尾を捕まえて思い出そうとしたら。

「あ、オザケンになっちゃった」
「はあ!?」
「いやでもこれはゴダイゴだけど多分違う歌」
「あなたが思い出さないおかげで
 さっきからあたしの頭のなかずっと
 ビューティフルネームが回ってるんだけど」
「いや、悔しいから思い出します。もうちょっと待って」

そこへ、岡山へ出張中の先輩(9歳差)から電話。
仕事の話の真っ最中に、
私に代わって電話で話してた先輩(7歳差)が突然質問。

「ねえ、ビューティフルネーム歌える?」

2秒の間。

「それビューティフルサンデー」

内線電話の向こうで迷いなく
♪さ わ やっかーな日曜〜♪と歌い出した模様。

「そうそう、それ。歌えるよねえ!
 隣でねー、必死で思い出そうとしてる人がいるんだけど
 こーれが時間かかってんのよー」

あっ、思い出した!!
♪きみーのなまーえをー呼ぶー
 なっまっえ そっれっは もっえっる いっのっち
 ひーとーつーのー地球にー
 ひーとーりーずーつーひーとーつ・・・♪

「そうそうそれよ!合ってる合ってる」
「で、さっきのオザケンてなによ」
「なんかゴダイゴの歌で
 途中からオザケンの歌になっちゃうのあるんです。
 なんかゴダイゴのほかの歌うたってください」

1曲目。

「違います。それじゃない」
「ちょっと歌わせといてなによその冷たさ」

2曲目。

「あっ、それそれー!」
「『999』?どこがオザケンよ」
「えーだって、♪通り雨がコンクリートを染めてゆくのさ♪
 ・・・似てるじゃないですか。むしろ一緒でしょう」
「あーっ!ほんとだ!」
「でしょう?」

____________________________

一夜明けて。

「昨日ね、夫にね、
 『999』とオザケンの話したらね
 ♪通り雨がコンクリートをジャーニー♪
 ♪何にも見えない夜空仰向けてジャーニー♪
 ・・・って歌ってた。
 で、『この発見すばらしい!』って」

それはありがとうございます。
でもしばらく頭の中からこのフレーズ離れません。
ぶつぶつ口ずさみながら仕事する午後。



...

たいふーん。 - 2004年09月08日(水)

今日は台風18号の日。

朝から北九州支社を閉めたので
他の支社でリカバーする対応がどうの、
夕方は岡山支社を閉めるのどうの、
挙句関係他社からは「台風で停電しましたー、
対応ALLストップさせてください!」だの、
慌しいフロアを後に強風のなか
クライアントのところへお出かけ。

会社出るとき快晴だったので
迷ったものの傘を持たずに出たら
出先の駅で降られる。ちっ。
かわいこぶった傘を買って
こうやって傘が増えていくのだなあ。

で、そのまま5時間会議参加。
今回は発表聞いてるだけだったけれども
あとで報告書あげないといけないので必死。
寝る暇なし(最前取っちゃったし!ぎゃ!)。

19時前にオフィスに戻って
留守中に机上に置かれたあれやこれやを片付け
課長の言いつけで過去メールを探り
クライアントからミス発生の連絡をもらって
明日は朝イチでクライアントのとこへ直行になり
対応を検討して課長のOKをもらい、
ついでに昨日の会議の報告と
今後の対応の相談をして、
今日の報告書を作成していたら終電を逃し、
タクシーに乗って帰ってきた。

で、台風の日の行動を締めくくったのが、なんと。

タクシーを降りがけに
運転手さんに「お気をつけて」と言葉をかけ
それじゃ、と体を乗り出したら
強風に煽られたドアがすごい勢いで閉まってきて
がつっっ!!と前頭部を強打した。

こんなに地道に頑張ってるのに!
台風ったらなんて理不尽!


・・・理不尽だったと記しておくために
日記を更新してみる。


...

Back!



 

 

 

 

INDEX
past  will

Mail Home