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今日は専門学校でお仕事をやりました。 なんの専門学校かというと、医療系の専門学校。 救急救命士課があるその専門学校。ちょっと興味があったので聞いてみました。 「ここを卒業するとどうなるの?」 答えは、「ここを出ると救急救命士の国家資格をとるための権利が貰えます。でもその資格を取っても就職はできないので、公務員試験を受けて、消防学校に入学して卒業して、晴れて消防署に入れたとしても救急救命士として働けるかは分からないのが現状なんです」 予想はしていましたが、やはりそうでした。 これって、ようは専門学校が儲けるだけじゃん! 年間250万円を3年払って、卒業してもそんな現実って詐欺じゃないの? まぁ、18,19,20歳の若者がひとつ事に打ち込んで勉強することは悪いことじゃないけど、学校経営者の思う壺になっている現実に正直腹が立った。 彼、彼女らの目がキラキラしていたことだけが救いでした。
テメーと同じく「薫る」奴を見つけるのなんて簡単じゃないか!
この三日はちょっとハードでした。 日中に事務的な仕事をして、夕方から多血小板血漿成分献血に協力。600㏄の採血だったのでたっぷり1時間半かかる。 その足で車を1時間半ガンガンぶっ飛ばし、骨髄バンクの会議に出席。終わったのが11時半で、またもや車をガンガンぶっ飛ばし帰宅。2時就寝。 朝は5時に起きてシャワーを浴び、やはり2時間車をぶっ飛ばしドナー登録会会場へ。猛暑の中でのドナー登録会を終え、帰ろうとしたら途中の高速道で4人が亡くなる大事故。迂回したので帰宅が大幅に遅れた。 そして翌朝も5時に起きて車を3時間ぶっ飛ばしドナー登録会場へ。 ハードだったけど、これで多くのドナー登録者が募れたので良しとしましょう。
前年度対比200%。 これは俺の住む県の、骨髄ドナー登録者新規獲得目標数。 全国で30万人のドナー登録を目標に活動を続ける骨髄バンク。 その中で、登録可能年齢者数割ではじき出した俺の住む県の目標達成率は現在96%。全国4位。 この好成績の中、前年度対比200%の目標設定。 勢いがあるから(登録しやすい環境にあるから)可能とみるか、勢いがあるから(これまで好成績過ぎたから)厳しいとみるか、やってみなけりゃ分からない。 だからこの7月、31日のうち21日は県内のどこかでドナー登録会を行う。 登録してもらうことが目的ではなく、あくまで提供してもらうことが目的だから200%にこだわるつもりはないけれど、登録者が増えれば必然的に提供者も増えるわけで、やるだけやる。のみ。
昨日のドナー登録会で、冷やかし半分の軽いノリで筑波大学の学生が午前中にビデオだけを視聴していった。考えておくと言って帰った。 そして夕方。その学生はやってきて登録してくれた。 その顔は軽いノリを崩さず、でも凛々しく、そして真剣だった。 彼は言う。「俺の血が役に立つなら使ってくれ」と。 考えておくと言って帰って、再来するまでの5時間。彼は何を考えたのだろう。 大学で環境工学を学んでいると彼は言っていた。自然は連鎖のもとで成り立ち、その中で生かされている自分について再考したのだろうか。 分からないけれど、なぜかこの彼を前にして俺は、彼が骨髄を提供する姿を見てしまった。きっと彼ならやってくれると。 数多くドナー登録会をやってはいるが、こんな出会いはなかなかない。 嬉しかった。
女の人に涙させるなんて・・・どうやって責任を取ろうか・・・ 爆
今日は参議院通常選挙の日。 しらけムードと言われつつ、それでも今回から導入された期日前投票は前回の不在者投票を1割ほど上回る投票率であったという。 残り1時間と少し。 選挙権を持つ人は、可能な限り1票を投じに最寄の投票所へ足を運んでほしい。 誰に入れていいか分からない? どの政党を支持すればいいか分からない? なら、白票でもいいと思う。 自ら1票を投じる意味をやはり考えるべき。
ただ・・・ 何も考えず、名前を知っているからと投票するのだけはやめてほしい。 個人にしろ、政党にしろ・・・ それもまた1票ではあるけれど、その末に日本丸が沈没船と化してしまうのだけはやめてほしい。
日本人は戦争をすることを望むのだろうか・・・ それとも戦争は阻止するのだろうか・・・
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