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行ってきました、東京。 久しぶりに全国の同志に会えてよかった。
ところで、東京駅に降りたらJR中央線が停まっていました。 理由は、線路の高架化工事が予定通り終わらず、電車を走らせられなかったため。 史上最大の工事と銘打ったこの高架化工事、会議室では予想がつかなかった事件が現場で起きたようです。 しかしね、東京駅中央線ホームでのこの件に関するアナウンスは笑えましたよ。 「JR中央線は三鷹-立川間でトラブル発生のため運転を見合わせています。いつ発車するか分かりません。発車しても、どこまで行けるか分かりません。」 大笑いです! まだまだ旧国鉄的な役人感覚が抜け切らないんでしょうね。 ま、笑わせて頂いたからいいけど。笑
ボランティア大会の司会は、フジテレビの菊間千乃さんでした。 彼女は骨髄バンクにかなり協力的な人なので、いい司会でした。
理由は、対面(双方を逢わせると)を実現すると、ドナー側がレシピエント側に命を救った代償に金品の要求をしないとも限らないから。 ずーとずーと、そんなことを役人達は言っている。 善意の行為として行った骨髄提供後に、患者さんから見返りをせしめてやろうなんてドナーが居るかもしれないと心配する人間の心の貧しさに閉口するのみ。 そんな発想は、そんなことを言っているそいつの心の中に「サモシイ気持ち」があるからだとしか思えない。 アホ、だ。
2003年09月25日(木) |
早稲田大学大隈記念講堂 |
今度の日曜日は久しぶりに東京です。 ボランティアの集まりが早稲田大学大隈記念講堂であります。
大隈記念講堂、思い出の地なんです。 高校2年の時、早稲田大学の文化祭を観に行って、その時のメインゲストは「手塚理美」 もう、俺たちの目の前を通って会場入りした手塚理美。目の前80センチの至近距離。 そんな目の前で見てしまったんですよ。げーのーじんを。俺以外の友達は。苦笑 俺はその一瞬だけ、よそ見をしてしまったのです。(何を見ていたかは不明) あー!うぉー!手塚理美が目の前通った~!と騒ぐ友達。 へ?嘘!?げッ!何だよ!どこどこどこ!?と慌てる、俺。 別に手塚理美に興味も関心も恋心もないのに。げーのーじんだから、見られなくて残念な、俺。
東京かぁ…。 住みたいとは思わないけど、いや思いたくなかったんだけど、東京にでも移住しようかなぁ、なんて最近ふと考える時がある。 でも、沖縄もいいなぁ。西表島。山猫を求めての移住。
車検。 予想通り、かなりかかるようだ。 諸経費以外に10万くらい。 今回頼んだところは、何かというと部品を新品に取り替えたい欲望が強いところだから覚悟はしてたけど。 でも、更に10万円はキツ~っ。
2003.9.26記
作業服姿の男が二人、なにやら団地内を徘徊している。 見た感じ怪しそうではないが、このご時世、見た目では判断できない。 ちょっと探りを入れてみる事にした。
何食わぬ顔で廊下にポカンと立つ俺。 程なくして作業服Aが近づいてきた。 「あ、こんにちは。いまから火災報知器の点検をさせて頂きますのでぇ」 なんだ火災報知器か。 そういえば回覧板でそんな知らせが回ってきてたな?たぶん? でも、そんな作業員を騙っての窃盗団てこともある。用心、用心。 なんて考えていたら早速、俺の家から点検が始まった。 「キュインキュイン」(作業員Aの手に握られた機械の音) ん?火災報知器の穴に何か差し込んだぞ。 むむむ、この穴から俺の家の機密情報を(そんなのあるのかな?)盗もうって魂胆か? ややや、そんな俺の心理を察知したのか作業員Aの態度がぎこちないぞ。 やはりこれは作業員を装った犯罪者っぽいぞ。 ほら、やっぱり態度が変だ。 しかし、次の局面に俺はわが耳を疑った。 「火事です、火事です、避難してください、火事です、火事です、避難してください」 え?なに?あんた(作業員A)が喋ってんの?と思った俺。 だから態度が変だったの?と思った俺。 でも、そうではなかった。 なんとこの団地に付いている火災報知器は「喋る」のです。 しかも、「カジデス、カジデス、ヒナンシテクダサイ」みたいな機械音じゃなく、落ち着きのある江守徹のような声で。 いやはや恐れ入りました。 今の火災報知器ってどこでもこうなの?
2003.9.25記
とうとう、携帯電話がお釈迦になりました。
と、昨日書き。 今日、ふと思った。 なんでさ、そんなに簡単にお釈迦になるの?と。 ざけんなよ!
というわけで、本日はざけんなよ特集です。
いま仕事で廻っている地区にはアパートが乱立しています。 アパートにも大きく分けると2タイプあって、ひとつはファミリータイプで、ひとつはチョンガータイプ(単身対象)。 今回廻っているのは、後者のチョンガータイプが多い地区。 いま、アパートは供給が需要を大幅に上まわっている時代です。 とりもなおさずこれは減反が大きな原因です。 田んぼをやっていた農家がインチキ政策の餌食となり田んぼをやめ、そのドデカイ土地は草ボーボーとなった。 しかし、米を栽培しようが草を栽培しようが「固定資産税」はかかり、そこに目ざとく色気を出したのはハウスメーカー。 誘い文句はこう。「ただ土地を遊ばせておくより、アパート経営をやり高収入を!」 年配の地主さん、いいようにおもちゃにされて建つは建つは同じ形で同じ名前のアパート。 結果、古めのアパートはどんどん空室となり、アパート全てが空室なんて所も珍しくなくなってきた。 で、だ。 今回俺が入っている地区、この現象が如実に現れている。 駅前なので、田んぼを潰した残骸新アパートではなく、古めのアパートが建ち並んでいる。 駅前なので、通学の利便性から学生が多く住んでいる。 このふたつだけで充分仕事に支障をきたす。 まず住んでいない。空室。 住んでいたとしても、どこに行ったのお客さん?学生だからバイト?それとも彼、彼女のところ? いつ行っても居やしないのだ。 そして、間違って居たとしても、思いっきり「居留守」!! ざけんなよ! 減反なんて言い出しやがった政治家!ざけんなよ! それに目を付けいいように儲けてやがるハウスメーカー!ざけんなよ! 親の脛を齧ってる青二才の分際で、居留守なんて技を覚えやがったクサレ学生!ざけんなよ! こんな状況なのに、結果が出てないからって「努力が足りない」なんてぬかしやがる局の高給職員!ざけんなよ! そんな状況ではあれ、日に1件しか取次ぎが出来ない自分!ざけんなよ! どいつもこいつも!ざけんなよ!!!
ふー…笑
明日は愛車をいよいよ車検に出さねば。 いくら掛かるやら。 ふーーーーーー。
2003.9.24記
とうとう、携帯電話がお釈迦になりました。 時々、充電がうまくいかなくはなっていたのです。 こっちは充電されているものと思って、仕事で現場に出るときに電源を入れるでしょ。 するってーと、ウルトラマンのタイマーみたいに「電池残量是僅」(文字化けじゃないよ)状態だったりはしていたのです。 ところがおとといの夜、家で充電しようと思って充電器に載せたら2秒くらい充電状態になって、あとは「ぷんっ」とそっぽを向いて受け付けなくなったのですね。 だからさ、バッテリーがね、お年を召したから、昭和天皇のように電池切れになったんだなぁと思ったのです。 仕方ないからバッテリーを新調しようとドコモショップに行きましたよ。 そうしたら親切にも、「回収品でよろしければバッテリーを差し上げますよ」なんて言ってもらえて、もー「おーくれ!くれ!」ですよ。 ところが。 貰ったバッテリーをパチッとセットして、ショップの充電器に繋いでみたら・・・やはり2秒で、ぷんっ! なんだよ、イカレたのは本体の基盤かよ。
俺、人間脱水機だから汗の出る量が半端じゃないんです。 で、携帯電話は胸ポケットに入れておくんですけど、蒸れたりショッパイ汗が浸潤したりで基盤が参った!と音を上げたようです。 かわいそうな俺の携帯電話。
仕方がないので新しいものを買いました。 この携帯電話、いつまでもつでしょうか?
まさかねぇ、自分が小学生の時、電話がこんな形で普及するなんて思ってもいませんでしたよ。 より何より、っていうか、俺がこんな文明の利器をそれほど抵抗なく導入するなんて思ってもみなかった…。 意地くそになって、「そんなおもちゃみたいな電話を持つ奴の気が知れない」なんて言いそうなのに、俺。笑
2003.9.23記
報告。 昨日の日記に書いた、トイレスタイルの洒落たドアをクリエートする住人について。 結局、面通しはできませんでした。 でも、問題のドア越しには喋ることが出来ました。 テレビを設置していないそうです。ごめんなさいと謝られました。 んんー、きっとテレビなんて観ないんだな。今日も明日の笑いを求めて、あのドアの向こうでは笑えるホビーの研究に勤しんでいたのだ、きっと。 俺思うに、あそこまでやったなら、ドアの前には便器とその中には「ブツ」の設置が必須でしょ。 そんでもって、病院の廃棄物置き場からリンゲルセットを拝借してきて、アパート2階の廊下からぶら下げてお手製のウォシュレットを便器に作り付けるのもいいかと。 どう?
にしても、さすがに今日は眠かった。 結局あの後寝て、(5時)起きたのは8時。 それからまた別バージョンのインフォメーション用パネルを作って、何とか依頼の仕事を完成させました。 ウウ、眠い。 じゃあ、今日はお休みなさい。
2003.9.21記
2003年09月16日(火) |
こんなもの、見てしまいました。 |
ボランティアの仕事をやっていたら、ガガガこんな時間じゃ。 なんか、NPOの全国大会で使う紙物(インフォメーション用の)を急いで作ってぇと今朝言われ、明日までに形にしなくちゃならなくて。(って、もうその明日じゃん) どうも、展示物は審査され、一等賞になると30万円貰えるらしい。 でも、俺の作ったもので点数が上がるとは思えないけどね。笑
今日、仕事で笑えるものを見ました。 場所はアパートの1階。 いつものように未契約者を洗い出すべく戸別訪問をしていたわけですが、その部屋のドアにはホームセンターなどで売っている出来合いのプレートが貼られていた。 「使用後は必ず水を流してください」 そうですね、本来トイレに貼るプレートがアパートのドアの外に貼られていたわけです。 なかなかやるな、と俺はそのセンスに感じ入っていたのですが、ふとそのプレートの下に眼をやると、なんとそこにはペーパーホルダーにセットされたトイレットペーパーが、あと8回使用分くらい備え付けられていました。笑 俺は思いました。そして確認しました。 もしかして、この部屋の前でう○こをする輩がいて、仕方なくこの部屋の住人が親切心でこんなものをセットしたのか? しかし、辺りを検索しましたが、それらしい物体はありませんでした。笑 だとすると、これは単なるギャグ。 またまた俺は感じ入った次第です。 が、しかしです。 この部屋の住人、これだけではなかった。 ひょいとドア脇の湯沸かし器に眼をやった俺が見たもの。 それは、「詰め替え用・トイレクイックル」 これが、湯沸かし器の上にちょこんと置いてあったのです。 いい!もう最高! 今日はお目にかかれなかったので、明日また行ってどんな方か確認しなければなりません。 楽しみだ。
2003.9.20記
俺の友人が書いた詩です。
*四季の心
何事にも動じない 強い心を持てと 神様は私に冬を与え
すべてを慈しみ愛せと 神様は私に秋を与え
すべてを燃やして この世を生きよと 神様は私に夏を与え
神様は 両親や友達といった多くの 人々の愛を 春として 私に与えてくれた
友人は、無ガンマグロブリン血症という病を持ち、29歳でこの世を去りました。 しかも、俺たちの目の前で。 脳出血による、瞬間の死でした。
今も友人の家族とはお付き合いをしています。 「お前は息子みたいなものだから」とお父さんには言ってもらっています。 シャイで孤独を愛する父なので、滅多にそんなことを言わないのに。 これを言われた時は、まなこから液体がとめどなく出てしまいました。
お母さんはいつも優しいです。 俺が独身の時は、何回かデートもしました。笑
上の妹は今も独身です。 友人の親戚からは今も言われます。 「何でお前はアイツ(上の妹)と結婚しなかったんだ、まったく!」と。 妹の理想の、いや、譲れない結婚相手への条件は、障害を持ったお兄ちゃんをしっかり理解してくれる人、でした。
下の妹は結婚し、今は3児の母です。3人とも女。 この子供達から俺は好かれているようです。いじめる相手として。笑
友人が天に召されて直ぐ、俺は友人の残した詩を集め詩集を印刷しました。 自費出版というやつです。 これまでに3千部、俺の手元から飛び出して行きました。 どれも安易な表現なのに、心に迫ってくる詩です。
いま仕事で、友人がこよなく愛した生まれ育った地を巡回しています。 田舎だけど、気持ちのいい人が沢山住んでいる地です。 ま、それと、俺の成績がアップすることとは別問題ですが…笑 仕事始めの週頭、友人の墓参りをしました。 でも、どうかいい成績が出るよう応援してくれとはお願いしませんでした。 だって、男として奴にそんなこと頼めないもの。
前回の続きです。
なぜ、鷺沢萌と俺はシンクロしたのか?(いや、俺が勝手に思っているだけのこと)
次の文章を読んで、コレですよコレ!と俺は自分の膝を打った。
***** これは、周囲のいろんな方々から、「ソレ、あんまり知らない人には言わないほうがいいと思うよ……」などと遠慮がちな助言をいただいている話である。 (中略) 私は入浴が嫌いである。 (中略) 水恐怖症とか、熱いのがイヤだ、とかいうのではまったくない。いったん入ってしまえば、人並みに「あああア」などと声を出しもするし「あー、やっぱお風呂ってキモチいいなあ」などと思いもする。でも、入るまでがイヤなの。さあ、お風呂入るぞ、と決心するまでに、たぶん人の三倍くらいの勇気というか根性というかが必要になるの。だってさ、メンドくさいじゃん。 私ももう大人であるので、一応の社会的規則みたいなものに自分も合わせなきゃならない、というくらいのことは理解している。だから、誰かと会うことが決まっているときは必ず入浴もしくはシャワーを使うようにしているからご安心下さい。 *****
「だってさ、メンドくさいじゃん。」 そうなのだ。メンドくさいのだ。入るまでが葛藤なのだ。 今日はもうくたくたで眠いからとか、ちょっと風邪気味だからとか、もう遅くてこんな時間に風呂に入ったらご近所迷惑だからとか、なにか理由をつけて出来れば入りたくないのだ。 ホントにそうなのだ。 ただ、いまはさ、お客様とお会いして至近距離で喋ることが仕事だから毎朝出動前にシャワーを浴びるし、現場では汗をかいた後できちんと着替えもしますよ。 でも、誰にも会わず過ごせる日があったら(残念ながらこの仕事を始めてからは休日がないのでそんな日はないけど)俺は風呂になんて入りたくない。入らなくても死にはしないし。
風呂が嫌いなんじゃないのです。 入るのがメンドくさいだけなのです。 だってね、結婚前に住んでいた家はボロボロボロボロの家だったから、冬場の風呂なんて外で入っているくらいに寒かった。というより、体中痛かった。 だから、湯舟に浸かったときの感動は、「おおぉ、この風呂という仕組みを考え出してくれた先人には人類の救世主大賞を授与してやらねば!」と、いつも思っていました。 けど、その真っ裸になるまでの逡巡と葛藤に負けてしまうことが多かったのです。
この感覚、これこそ鷺沢萌に愛を感じる所以なのです。 同じ匂いを(臭いを)感じる所以なのです。笑
本を好きになったのは中学校3年の時でした。 本を好きになったのではなく、本を読むことが、ですね。 ちなみにそれまでは、この世にどぼじで「読書」なんてあるんだ、ばぐぁヤローというくらい大っ嫌いでした。
はまったきっかけは「刑事コロンボ」 受験勉強の合間に、いや読書の合間に受験勉強をやったくらいはまりました。
俺の場合は濫読です。 文学の系譜がどうのこうの、とか、芥川が直木がどうしてこうしたなんてのはどうでもいいことです。 だから、実は世に知られている純文学って読んだことがないものが非常に多いです。笑
では、どんな作家さんたちをむさぼり読んだか。 畑正憲。 椎名誠。 渡辺淳一。 柳田邦夫。 門田泰明。 中島梓。(栗本薫) 原田宗典。 阿刀田高。 中島らも。 などなど、他多数。 頭の凝らないものばかりですね。
で、こいつはすごい!とひたすらびっくりした作家さんは、鷺沢萌です。 高校時代に書いたという「川べりの道」と、次作の「帰れぬ人々」を読み、その文章の安定した存在感に心底感動してしまったのでした。 そして、何か自分と同じ匂いを鷺沢さんに感じ、彼女の書いたエッセイを読んでなるほどと思いました。 小さな自分の中に大きな悩みを内包している。けれど、その悩みに身を委ねるわけでも、押し潰されるわけでもなく、しっかり凝視し対峙している。そして、自分を支え、自分を晒している。 一方、捨て身の体で周囲に笑いを提供している。半端じゃなく、本気の捨て身の笑いを。 だから、ものすごい数の引き出しを心の中に持っている。その引き出しには隠れ家もあるし、温存しているネタもある。お笑いネタ、自分を昇華させるためのいい意味での騙しネタ、今はどうでもいいけどやがて光り輝くくずネタなど、引き出しには色々入っている。 この辺に似た匂いを感じたのかもしれない。
読書は楽しいですね。 でも現在、俺は苦境にあります。 妻から、本読み過ぎッ!と言われているのです。 厳密には、本買い過ぎッ!ということです。苦笑 古本を買い求めるしかないのですが、古本は作家さんの印税に全く反映されないわけで、なんかそれが心苦しいのであります。
そう思いません?
今日は献血に行ってきました。 日赤さんから、「緊急で血小板が必要になりました。ご協力を。」と電話が来たもので。 81回目の献血。 しかも、30回目からは2回が全血400ccで、他は血小板成分献血。 自慢とかじゃなく、凄いね。笑 健康体に生まれてきたことに感謝。
血小板成分だと大体1時間半コース。 この時間でする読書が俺の癒される時間。 たまに眠くなって寝てしまったり。
骨髄バンクにドナー登録したのが、献血協力30回を数えた時。 30回、献血に協力できれば自分の体力に自信が持てると考えて。 その後、骨髄バンクでの提供も出来、献血も80回。 ありがたいなぁ。 母が早く死んで、その命の密度を俺が分け与えられたんだろうな。
今日は早めに寝るとしよう、かな。
養老猛さんがいまNHK教育で喋っています。 バカの壁について。 爆発的なヒットですね「バカの壁」 永六輔さんの「大往生」以来のヒットとか。 眼から鱗の話ですよね。 って、俺はまだ読んでないんですけどね。 書評を読んで、なるほどぉと思う面と、ん?と思う面があって、いまだに読んでないんですけどね。 流行が去ったら読んでみようと思ってます。
ところで、NHK教育で養老さんが言いました。 「生まれてこないで下さい。死なないで下さい。」 これって、すごい言葉ですね。 もちろんこの言葉は、養老さんからのアイロニーですよ。 生きること、そして死ぬこと。これは人間にとってはどちらも避けて通れないこと。 これを避けて生きていることは(日々生活していることは)如何なものか? こんな言葉を編み出せるなんて、さすが学者だぁ。
俺はボランティアで骨髄バンクをライフワークとしています。(数年前には、実際に骨髄液を提供するドナーにもなりました) いや、ライフワークではなくなる日が早く来ることを願いつつ、自分に出来ることをやらせてもらってます。 血液疾患の原因が解明され、然るべき簡便な治療法が確立することを祈りつつね。 ですが、どうしても「献体」にだけは踏み込めないでいます。 自分が没したあと、その肉体を医学の発展のために、医学生の実になる活きた教材のために供するのが献体です。
俺の知り合いにこの献体をした方がいます。 医学のために供されたその体は、2年後に遺骨となり奥様の元に帰って来ました。 この崇高な死に様。 俺の持ち得るボキャブラリーでは表現しきれないけれど、これこそ「絶対な死」だと俺は考えています。 肉体が生きている以上、「絶対」は有り得ません。絶対なんてものは有り得ない。 でも。 肉体の最期をこんな形で晒せるのは、絶対で生きたからなんだろうなぁと思うのです。 だって、適当に生きていては、献体しようなんて考え付かないし、自分は何なの?と思っているから、最期まで何なのかを知りたいのだと思う。
だから。 俺が献体に躊躇するのは、しっかり生きようとしていないからなのかなぁと思うのです。 明日のことは分からないけれど、とりあえず、ひとまず、明日まで考えさせて下さいと思ってしまう俺はまだまだいい加減なんでしょうね。
すごく、今の自分が不安なんです。
2003年09月04日(木) |
久々に腹痛になったわけ |
タイトル、換えました。 人間の臍は大事ですが、俺(タイトル変更したので、「私」から「俺」に気分で変更)の場合、ゴマが邪魔して物事の真髄を見切れていないことがあるのでタイトルに採用しました。笑
**********
今日はお客さんにヤバイ人がいました。 俗に言う、仁義なきやーさん。 義理とか人情なんてどこかに置き忘れてきたやーさん。 この類はくせが悪く、ただの世間のお荷物です。 が、そうも言っていられないので。 やんわりと、怒らずお相手させて頂きました。
ところが、ほら、ホントくせが悪いの。 その丁寧な話し方が気に入らなかったらしく、訪問の意図を告げたらいきなり腕で小突いてきたから、「何をなさるのですか?」って言ったの。 そうしたら、「何だその口の利き方わぁ!?」ときた。 じゃぁ何かよ!「このぼげぇ、なにさらしてんじゃぁ!」とでも言ってほしかったのかぁ?笑 でも、俺はその後もご丁寧路線を崩しませんでしたよ。丁寧語の乱発。 するとね、その度に、「俺に喧嘩売ってんのか、このバガァ」とか、「口答えすんじゃねーよ、このバガァ」とか、バガァバガァと言われ続けました。 だから、「私はバカなので、口答えしているわけではございません。質問しているのです」と言ってあげました。 その返事は、「バカなら来んじゃねー!」でした。 結局ね、「来週の月曜日の午後8時にもう一度来い!そうしたら金は払ってやる。でも、金を払ったら俺は客だ。そうしたらお前をタダじゃ置かねぇからその覚悟で来い!」ということになりました。 行きませんけどね。 行きたいんですけど、どうタダじゃ置かないのか確認したいんですけど、局から行ってはならないと止められたので行けなくなりました。 局に報告したのが間違いでした。黙ってりゃ良かったです。
でも、仮に行って金を貰ったあとでどうなるかと言うと、「こいつらは脅して金を巻き上げた」ってことで、世論に訴えようとしているんですね。嘘八百で。 局としても、そんなのにいちいち付き合ってたら体が持ちましぇーんって事らしいです。
そういう趣味はないけど。
やっと今日は、愛車のイプーを洗車しました。 4時間半かけて洗ってワックス塗って。 今月、悲しいことに車検なんですよ。だからそれ前にきれいにしたかったのです。 実にここまで念入りに洗車したのは3年振り?苦笑 おかげでドア下部分にはタールがベッタリコンと付着していて、全部を取り切ることが出来ませんでした。 これで、気持ちよく車検に出せます。
ところで、エンピツさん、暫く繋がりませんでしたよね。 障害のお知らせはどこにも書かれてないけど。 って、どぼじで書いてないの?
私がこのエンピツで日記を書こうと思ったきっかけは、以前にも書きましたが玲子さんの(玲子のお仕事日記)日記を読んだことにあります。 そのとき読んだ日記でも、「エンピツ、繋がらなかったよね。でもどうしてそれに関するアナウンスがないの?」と書かれていました。 どうして、アナウンスしないのかな? 運営スタッフが多かろうが少なかろうが、そんなことは利用者には関係ありません。また、無料だろうが有料だろうが、これまた関係ありません。 みんなエンピツの住人だし、その住人宅をロムしに来る来客者です。 玄関の鍵が壊れて自由な往来が妨げられたら、大家さん、説明してよ!プンプン
そこで、ワンポイント料理講座。パチパチ!
実に簡単、とにかく簡単、鋭く簡単な料理講座です。
●ニラのおかか和え。 材料:ニラ1束、かつお節小袋1袋、醤油小さじ2。 これだけ。 作り方:ニラを3センチ位にザク切りにします。 お好きなどんぶりにニラを入れ、かつお節をぶっかけ、醤油もぶっかけます。 どんぶりの中身を混ぜ混ぜします。まんべんなく。 終わったら、冷蔵庫で30分位寝かせます。 コレで出来上がりです。 コレをアツアツのご飯に乗せ、ぐわっぐわっと食べます。旨いですよ。
上の応用で、 ●ニラのごま油和え。 材料:ニラ1束、ごま油小さじ1、醤油小さじ2、お好みでラー油適量。 これだけ。 作り方:ニラを3センチ位にザク切りにします。 お好きなどんぶりにニラを入れ、ごま油をぶっかけ、醤油もぶっかけます。 どんぶりの中身を混ぜ混ぜします。まんべんなく。 終わったら、冷蔵庫で30分位寝かせます。 コレで出来上がりです。 コレをアツアツのご飯に乗せたり、ラーメンに乗せたりして食べます。うんまーいです。
ね、簡単でしょ。 ポイントは、ニラを生で戴くこと。 この辛味は食欲をそそります。
ちなみにこの料理(ちと違うね)は、病院で看病生活をやっていた時に、同室の患者さんから伝授してもらいました。 薬の副作用で吐き気が酷く、それでも何としても口から食べ物を摂取しようと考えあみ出した究極の料理です。 スタミナもあって、食欲も掻き立ててくれる超簡単ニラ料理です。
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