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2003年04月29日(火) |
かぁぁぁぁぁっ! ビールだ |
やはり、飲まずにはいられない。 さっき、350mlの缶ビール1本だけ飲みました。 銘柄はエビス。 あの、東京の地名にまでなった恵比寿。 日中は夏日で、ずっとそんな中を歩いていたのでこの1本はすこぶる旨かった。 満足。
でもやはり眠くなってしまった。 明日の準備は足りない状況ではありますが、今日は寝るのです。 きっと明日は明日の風が吹いてくれると信じ。
おやすみなさい。
2003年04月28日(月) |
ビール ビール ビール… |
あー… ビールが飲みたいよー。 でも飲んじゃうと、ドロドロに疲れた体にアルコールが染み込んでいきなり意識不明になっちゃうのだ。 そうすると家での事務処理が全く出来なくなるわけで、それは翌日の仕事に支障をきたすわけで。 だから飲めない。 うおー飲みてーーーーーー!
酒はかなり強いほうだけど、それでもこの疲労度での酒との格闘に勝ち目は全くなし。 あー…
2003年04月12日(土) |
ブラックジャックによろしくから |
昨日の日記の続きみたいになるけど、今度はブラックジャックによろしくがドラマ化になったのですね。 いまテレビでやっているみたい。観てないんだけど、音だけ聞こえてきます。
なんだろう。 昨日のホットマンにしても、これはいいぞーって見つけたマンガがドラマになるのって複雑な気分です。 自分って、一般受けする趣味趣向はしてないようだって思ってるから。 たまたま今回は時流と合っていただけかな?
私が高校時代に「これだ!」と思ったマンガは、「気分はグルービー」(佐藤宏之著)と、「ぼくたちの疾走」(山本おさむ著)です。 アホやって、バカやって、それでも芯では不器用に前を向こうともがいている姿がしっかり書かれていて好きでした。 私の場合、自分が特別優れた才能なんてないものですから、周りの友達(私がその人の良いところも悪いところも認めてしまった「才能のある参った人」)から受ける影響が大きいのですが、このふたつのマンガは私が唯一彼らに先駆けられたものかもしれません。 何度読み直したことか。
きのう私は子供の頃、読書が大嫌いだったと書きましたが、そんなわけで作文を書くのも大大大嫌いでした。 読書感想文はあらすじを書き。 夏休みの想い出を書く宿題は、やたら「楽しかった」という言葉を連呼し。 絵日記は絵だけしっかり描いて、あとは時間がなかったと嘘をつき。 とにかく文章なんて書きたくなかった。書けなかった。 でも、上に書いた自分が認めて参った友達のひとりが中学校2年生の時転校して、それから何となく手紙のやり取りを始めるうちに、『何とか私も自分の考えや思いを文章として表現してみたい』なんて思い出して、まぁその友達と張り合う気持ちも働いて文章を書くことが好きになりました。 思っていることを思ったまま書くのが一番良い文章なんだってことにも気付けたし。 カッコつけた文章は響かないってことにも気付いたし。(頭と実際が噛み合わないこともありますが…) ほんと、友達のおかげです。
類は友を呼ぶなんて言いますが、私の場合どう考えても友達のハイレベルには程遠くて、その点では類ではありません。笑 まぁ、変な事が好きってことと、バカになるのが快感だって事は似てるかなぁと思いますけど。
良いところも悪いところもズバズバ言い合える友達がいるって事は私にとっては宝です。 しかも相手を指摘しておきながら、その実自分はどうなんだよーーーって言えるいい加減さを持っているところも安心できたりします。
初出勤。 初めて明かされた細かい契約事項。 凡そ予想通りのものでした。
でもまたまたいきなりの言い渡しが。 明日までに二万円分の、おつりに使用する銀貨銅貨を用意しろ、だって。 ほんとにいきなりの言い渡しがお好きなんですね。○○放送協会さんは。笑 私の場合、たまたまボランティアで募金とかを頂いている関係から、小銭は結構手元にあります。 というより、この小銭で電話料とかをコンビニから支払ったりするので(出来るだけ自分の財布のお札と交換するんだけど)これが捌けるのは嬉しかったりします。 だから、おつり用の銀貨銅貨は用意できたんですけどね。 でも、このジャラジャラの小銭を入れるのに丁度良い財布というか御用袋なんてありませんからね。家中家捜しして何とかそれらしいものを見付けましたよ。 いきなりの言い渡しはやめて頂きたいなぁ。
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今日はテレビで「ホットマン」が始まったようですね。 なんか、マンガのイメージと違うような気がするんですが。配役が。 私だけかなぁ? マンガのホットマンは人間臭くて好きだったけど。
私は子供の頃から、ほとんどマンガを読まない子でした。アニメも見なかったし。 その代わり、梅原猛とか吉本隆明とか浅田彰とかの難しい本を読んでいました。(もちろん嘘です)笑 私は本を読むのが大っ嫌いな子供でした。マンガも含めて。 だから小学校時代の夏休みの宿題にあった、「家族の前で本を音読みする」なんてものは、数行とばしの術で切り抜けてました。 でも、中学校2年の時に刑事コロンボをたまたま読んだら、これが嵌ってしまって、それから畑正憲さんの大学時代を書いた私小説をむさぼり読んで、すっかり活字中毒になってしまいました。 ただ、小学校時代の拒否反応からか、単純に視力が悪いからか、性格が濃いからか読むスピードが極端に遅いんです。 なかなか読了しないんですよねぇ。笑
最近はマンガで、車椅子バスケットを描いた「リアル」(スラムダンクの井上雄彦著)と、医療界の歪を描いた「ブラックジャックによろしく」(佐藤秀峰著)を読んでます。
今日は、知り合いに頼まれてガイドヘルプ(移動介護)をやりました。 私の住む市では、以前からこのガイドヘルプ事業は行われていたのですが、今年度から国の介護福祉事業が「支援費制度」(介護して欲しけりゃ自分で申請しなさいの制度。笑)に変わり、全国的に移動介護は行われることになりました。 ただ、運用範囲は各自治体独自に決めるので、手厚いところと非情なところが出ますね。 それはさておき、このガイドヘルプをやるには資格が必要です。 どんな資格かというと、何のことはない講習を聞けば誰でも頂ける資格です。(これも各自治体で違うようです) しかし、私はその資格を有してはいません。だから今日のは、知り合いから個人的に受けたガイドヘルプです。
ところでこのガイドヘルプ。(正規の) 時給がすこぶる良いのですよ。 なんと時給1700円。(これは自治体からその委託を受けた事業所で違います) なぜにこんなに貰いがよろしいのでしょうか? ×××・・・。 ちなみに、2級ホームヘルプ有資格者の家事介護(援助)が時給900円くらいで、身体介護(援助)でも1500円くらいです。 ただ車を運転して、右から左に依頼者を移送するだけなのになぜにこんなに時給が高いのかなぁ? とても不思議です。
だから、私はガイドヘルプの資格を取りませんでした。 あまりに労働と対価が一致しないから。 別に、資格は持っていても荷物にはならないから取ればいいのにと周りから言われましたけどね。 そうそう、ガイドヘルプに自分(私)の車を使用した場合、時給プラスガソリン代まで頂けるシステムなんですよ。もーー貰い過ぎだって!
こんなこと制度としてやってていいのかなぁ?と私は思っちゃいます。
本日は、個人的に無資格者が移送したのでお代はいらなかったのですが、時給1000円頂きました。2時間で2000円。 まぁ、内緒で依頼者の車をピカピカに洗車したからいいかぁ。笑
上記の知り合いに、一緒に仕事しないですか?と言われた。 (突然ガイドヘルプを頼まれたのはこれを言うためだったようです) 福祉の仕事。 その頭と行動力を提供して…なんて言われて。笑 素直に嬉しいけど。 ありがたいお話ではあるのですが。
私はそんなに頭良くないし、いやお馬鹿だし、行動力はあるけど影響力はないし、やはり福祉とは距離が欲しいかなぁ。 いきなりは断れないから、一応ペンディング。
でも、いつかは福祉に携わるのかな?自分。 ソフトじゃなくて、ハードで。 分かんないな。???
相似象(そうじしょう)という学問があります。 科学と、化学と、哲学と、宇宙学と、心理学と、食養学と、気と、宗教と、その他ありとあらゆることがミックスされて構成された学問です。 私にはあまりに難しすぎて、とてもじゃありませんが理解の範囲を超えている学問です。 この学問の元は、カタカムナ言語という象形文字のようなもので書かれています。
それはさておき、この学問の中でおもしろい考え方があります。 それは、心は宇宙と繋がっている、というものです。 なるほど、心というものはたしかに、思い、考え、発し、受け、留め、放ちと色んなことをやっています。 人を好きになり、思いは募り、それはどんどんどんどん大きくなり、留まるところを知らず膨らみます。 心配事なんかも、ひとつ不安になると数珠繋ぎに心配の種が蒔かれ、それがとめどなく広がったりもします。 でも、心は案外にタフですよね。いくらでも膨らめてしまう。 こんなに小さい体に、いくらでも入り込めるのは宇宙と繋がっているからだという説です。
真意はさておき、そんなふうに考え心を開放することができるのなら悪くないなぁと思います。 楽ーに楽ーに心を解き放てるのは魅力です。
相似象については、前の会社にいたとき仕事の必要性からほんとにさわりの部分だけざっと読んだだけですけど、なぜか引っかかるところでした。
いま思い出したのは、少々気持ちにゆとりがなくなっている証拠でしょうか。 ちょっと、疲れているかもしれません。
昨日の健康診断の結果が心配です。 実は今回、骨髄バンクのドナー候補になってたんだけど、確認検査のデータが基準を微妙に超えていてコーディネートが中止になったのでした。 肝機能を示すGPTが少し高くて。 と、これは、去年の暮れの献血の検査で分かっていたことだから、それから毎日5キロずつ歩いて改善をはかってはいたんだけど、ちょっと期間が短すぎたのです。今回の検査まで。 俗に言う「脂肪肝」です。笑 前の会社を辞めてから、CGの勉強のために1日中PCとにらめっこしてたから、その運動不足が祟って。
骨髄バンクの確認検査から昨日の検査までの間が1ヶ月ないからなぁ。まだ、標準値にはなってないはず。 体重は4キロ落ちたけど。 ま、それで就職試験落とされたらそれも運命なのかもしれないけど。 自己管理が出来ない奴にまともな仕事は出来ないと判断されても文句は言えないですね。苦笑
でも、骨髄バンクでドナーになる基準を満たせなかったのはショックです。 おそらく私以外にもドナー候補者はいるはずなので、そちらの方が提供まで無事行かれることを願うしかないですね。 でも、私しか候補者がいなかったとしたら… ごめんねじゃ、すまないなぁ… しっかりしなきゃと強く思う。
で、また爆発して、更に反省するんだよなぁ。 そんなことではいけない。 少しは大人にならなきゃだ。
2003年04月01日(火) |
黒木さんと盛田さんの関係 |
昨日の続きのような話です。
私が以前の会社を辞めようと考えていた時に、たまたま読んでいた本がありました。 ビジネスマンのための「個性」育成術。黒木靖夫著。 NHK出版。ん?NHK?あら、まぁ。
黒木さんは以前にソニーにお勤めでした。 では、黒木さんの文章をひとつ。
私が20代の頃の所属課長は、上層部の前で「黒木は猪突猛進するから持て余している」と評価した。確かに当時の私はソニーの中でも異端児だったから、管理者も苦労したらしいが、猪突猛進というだけで私に対する課長の評価は減点されたのだ。正しい評価とは、「本人が何をしようとしているのか」「何をしたのか」という二点だけの得点主義で行われなければならないのに、そうはなっていない。異端児といわれる人たちは、「何をしようとしているのか」という計画段階で既に潰されてしまうことが多いから、「何をしたのか」という実績がなかなか上がってこないのである。 盛田(当時の社長)のように「石橋を叩き割るな」とか「判断つかない時はまずやってみろ」とか「失敗したら元に戻ればいい」と言ってくれる経営者はそう多くはない。私はソニーでいろいろな仕事をさせてもらい、中には成功例も少なくないのだが、正直に言えば私に才能があったというより、好きに仕事をさせてもらったからという理由の方がはるかに大きいと思う。どんなに才能があろうと、場を与えられない限り力を発揮することは不可能である。そういうところでは人材は育たない。
これを読んで、どことなく自分に似ていると感じました。 いや、ほぼ同じだと感じました。才能のあるなしを除いて。 私も好きなように仕事をやらせてもらっていました。 ところが、当時の常務が自分の経営手腕の無さを従業員から指摘されるのを恐れ、いきなりピラミッド型の「組織」とやらを強調し出して、自由な発言を禁止にしたのです。 もはやこの時点で世の中はピラミッド型組織の崩壊を迎えていました。 そのいい例は、モーニング娘。です。リーダーはいるけれど、誰もがリードボーカルを取るし、誰もがセンターで踊る。横に広い組織形態。 そんな時勢に逆行し、当時の常務はピラミッドを構築しようとした。形だけ。 この時勢に逆行する、奇を衒ったことを好む思想が会社の経営基盤をボロボロにしたのですが、本人は全く気付かなかった。 しかも、組織などという形を構築するほどデカイ会社ではない。零細企業。 私は身動きが取れなくなりました。 でも、一応サラリーマンですから、それまで十くらい進言していたところを三くらいに押さえていた。 ところがこれがいけなかった。 我慢の限界が来て、とうとう大噴火、です。
それから半年。 冷飯を食いました。 そして、仕事とは関係ないことで非生産的な攻撃を受けて。 勤続10年のその日にめでたく会社を辞めました。
この度、前出の常務が社長になったそうです。銀行命令により3月1日付で。 しかし、1ヶ月経った今も、従業員のほとんどはその事実を告げられていないそうです。笑 取引先には連絡して、従業員には知らせない。 すごいでしょ。爆笑 この会社、父、母、息子の同属企業なので、自分の家が安泰なら従業員はどうでもいいって考えなんですけどね。
その腐ったところを何とか是正したいと十年間もがきましたが、駄目でした。敗北。
前出の常務は私の友達。だから、何とかして欲しいと常務に請われて入社したんですけど、依頼主の常務さんの頭が逝かれてしまった様です。
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