がうの野球日記

2006年09月14日(木) マリーンズvsイーグルス @千葉マリン

ほんとは神宮でベイ戦見るはずだったんです。なのに、さすがまだ日程に余裕のあるセリーグ、中止になっちゃいました。ギリギリまで開催を検討してたらしく、中止出るの遅いって!

というわけで、本日もマリンへ。日程ギリギリなパリーグはちょっとやそっとの雨じゃ中止になりません。
今日はボビーシートで観戦。前にも書いたけど、ここ、福浦を見るには1塁側A指定に次ぐ(理由はお察しくだされ)ベスポジ。ショート草野も近いしー。
隣のケバいお姉さんがフィールドに背中向けて、ずぅぅぅっと野球に関係ないおしゃべりをしてたのがウザかった。何のために、雨の中ここに座っとんじゃ?と思ったらば、どうやら選手だかスタッフだかの知り合いだか彼女だかで、彼が出てくるまでの時間つぶしにボビーシートに座ってたみたいなんですね。まじうるさかった。「わー知らないうちに6点入ってるー。雨降ってるし、もう終わろうよー」とかいいやがるし。握りこぶしに力がぐぐっと…入りかけましたわ。

ま、それはさておき。今日は晋吾ですよっ。連敗を止める快投♪ほんっと男前でした。昨日へっぽこだったサカナ王子に見習ってもらいたい(謎)。5年ぶりの完封勝利ですって。この前完封したのは、サンデー晋吾の頃…なのか。福浦も同級生シンゴをアシストしたいところでしたが、ヒットで出て、サトくんの打席でエンドランがかかってたのかスタートしたら、藤井に楽々刺されちゃった。今日もスローモーション走りを披露してくれました。今年は内野安打を増やすために走り方変えたんですって?でも効果は…なかった?内野安打増えたら、もう大変だよ。打率がすごいことになりそう。イチロー超えちゃうよ。秋季キャンプは慶彦コーチに弟子入りして、来年はぜひ韋駄天福浦を見せてください。(あ、ありえない?)
最後、勝利の瞬間、晋吾の笑顔がよかったなー。なんだか晋吾が勝つとジーンときます。一生懸命やってるのが分かるからかな。晋吾に向かって、福浦がほんっと嬉しそうに笑いかけてたのにもじーん。連敗脱出、おめでとう。ああなんだか3年ぐらい前にタイムスリップしたようだ(笑)。

ところで、セカンドにスライディングして、お尻が泥だらけになってしまった藤井に代って、最後「息子さん」がキャッチャーとして出てきました。なぜかマリン全体から失笑が。期待通り、ファウルフライを落とし、パスボールしてランナーを進める息子さん。はいもうみーんな分かりましたね。へたっぴですこの人。反応がなっちゃないです。さてと、下で準備万端整っているスーパールーキー河田をそろそろ試してみちゃどうですかノムさん。藤井なんかよりよっぽど打ちますし。ねっ。
昨日の試合では、「コバヒロよ、フォアボール出す位なら、藤井の手の甲にでもぶつけてクラッシュしちまえー」などと、本当に人でなしなことを口走ったりしてた私です。ああなんて悪なんでしょう。それぐらい早く河田に上がって欲しいってことですよ。河田、ウィンターリーグへの参加が決まってます。ハワイでひとまわりもふたまわりも上手くなって帰ってきてね。実力で2人を蹴落としてください。ああ来年が楽しみだ。



2006年09月13日(水) マリーンズvsイーグルス @千葉マリン

6月交流戦以来のひっさびさのマリンです。なのに雨。9月はしょうがないですね。
雨がしょぼしょぼ降ってて、涼しくて、空いてて、順位も決まってて、あと気になるのは個人タイトルだけかしらねーみたいな。これぞ、That's消化試合!ここ2年ほどシーズン最後の最後まであっつかったマリーンズ久々の「消化試合」。
こんなこと言ったら、ほんとのファンじゃない!なんて言われそうだけど、シーズンの最後、のんびり見られる(実はさぶくって辛くもあるんだけど)消化試合が実は大好きなんですよねぇ。わーっと日本シリーズまで駆け抜けた去年は、それはそれでものすごく楽しかったけれど、実はココロの隅っこで消化試合に飢えてたりした、変なファンです私。
なんせ6月以来2度目のマリンなので、まだ目新しい施設が多くて(笑)、はしゃぎついでに里崎カクテルまで買っちゃいました。福浦カクテルはないんですねぇ。しょぼん。
今日は雨を避けて2階席に座りました。マリンに着いたのは3回の表あたりだったかな…。カクテルなんか買いに行ってる間に、イーグルスに点入ってるし。通路のモニターに映るコバヒロ、顔色悪いし。ああ…。
が、その裏、私の男前福浦くんが魅せてくれました。2点タイムリー♪首位打者奪回を目指して得意な9月打ちまくるんだもんね。いえーい♪福浦ユニとイーグルス河田ユニ、2つ持ってきて「どっち着ようかなぁ〜」なんて浮気心を起こした私を許して。いや、もちろん最初から福浦ユニ着てましたけど。5回に塀ちゃんのホームランでちびっと反撃してみたものの、コバヒロは最後までいかさず、やぶーは「高須のホームラン」なんて珍しいもの披露してくれたりして、7−3でマリーンズ負け。
8月、めでたく1軍にご昇格してたので、草野を見るのも久しぶり♪スタメンでした。山形焼けがまだ取れないか(笑)、チームの中でも人一倍こんがりいい色。なんだか今年の都市対抗は草野くんがいなくてさびしかったんですが(ヲイ)、1軍で頑張ってる姿が見れて嬉しかったです。…が、満塁で代打出されちゃうあたり、まだ監督の信用はイマイチ。シュン。来年は河田と2人でずーっと1軍だと嬉しいな〜。なのでもっとがんばれ。



2006年09月10日(日) 日本選手権宮城県予選 @愛島球場



都市対抗で盛り上がった勢いそのままに、仙台日帰り決行!アホであります(笑)。
今日は、日本選手権の宮城県予選。準決勝、決勝、3位決定戦、計4試合が行われるので、第1試合は8時開始というワイルドさ。東京からじゃとっても間に合わないけど、できるだけ早く着きたいちうことで、地元の駅の始発に乗って仙台に着いたのは8時、姐さんと合流。愛島球場に着く頃には第1試合(マークスvsJR東日本)もいいかげんすすじゃってるだろうなぁ…と思いきや、まだ2回…。マークスが6点リードしてました。その後むっちゃくちゃ乱打戦で、JR東日本が追いつき、延長戦へ。いやはや長かった〜。両軍合わせて29安打ですもの。そりゃ長いわ。おかげで、たぶん決勝戦の先発用に温存されてた摂津を見ることができたんですけどね♪ホームラン打たれて負けちゃいましたけどね。
準決勝第2試合は七十七銀行vs日本製紙石巻。都市対抗で大活躍した高橋&小町はスタメンはずれ。小町は途中から代打→DHで出てきました。この試合は普通の得点で普通の時間に終了。正直こういう印象しかない(笑)。だって前と後がすごかったんだもの。
決勝戦までのインターバルの間に、球場外へ出てみました。いいかげんお尻がかたまってきちゃったので。お外では77の選手も「一服中」(笑)。おうどんとか食べてる選手もいましたね。これ、どーゆータイミングなのか。お昼ごはんなのか、時間的に…おやつ?ま、試合前の炭水化物摂取はいいことらしいので(笑)。
さてと本日の3試合目。決勝戦七十七銀行vs東北マークス。77藤田のスリーランに始まって、初回から点の取り合い。77が1イニングに5点とか6点とか取ってつきはなすも、マークスも追いすがる。コールドにはさせないぞーって。今日のマークス江井、半澤は振れば当たる大当たり状態なんだもん。半澤って左右違うけど、ベイ村田にちと雰囲気が似てる(笑)。77では宇都伊織くんが大活躍。打って守って人一倍声出して。この大会の最優秀選手に選ばれちゃいました。
さて、8点差で迎えた8回も1点返して反撃を試みたマークス。もうあたりは真っ暗。雷まで鳴り始めてなんだかすごい状況に。見てるこっちだってそろそろ球場着てから10時間たってお尻や肩がバリッバリ。「もう分かったから、こ、コールドで…」でなどといけない考えもよぎる。結局反撃はここまで。8回コールド、17対10で77の勝ち。ふーすっごかった。
気の毒だったのは、3位決定戦を待ちわびてたJR東日本と日本製紙の選手たち。このあときちんとふつうに(笑)試合して、JRが勝ったそうです。お疲れ様。
試合終了後、雨が降り出した愛島球場。一日お疲れ様でした。最後まで野球馬鹿をまっとうした私たちを誉めてあげたい。最後、仙台駅前でおいしい海の幸までしっかり堪能して帰りました。まぢおつかれ。



2006年09月05日(火) 第77回都市対抗野球大会 準決勝&決勝 @東京ドーム

都市対抗が終わりました…。決勝戦の余韻が残るドームを出ると、なんだか「ふっ、秋ね…」とか思ってしまいました…。うわぁさびしいよう。つか、まだ暑いんですけどね。

今年の都市対抗は、父から魔法のタダ券!を貰ってたので、会社帰りに通うぞーとか言ってたくせに、重工長崎が負けた時点でなんだかガックリ抜け殻状態。もう見に行かなくていいや…とか思ってたんだけど、TDKに補強された77の高橋&小町見たさに準決勝行ったら…まんまとはまっちゃいました。準決勝から決勝までほんっとに面白かったー。
準決勝TDKvs日通は、ドームに着いた時点で3−0で日産が勝ってた。気分はガクッ…だったけど、ピッチャーは立ち直ったみたいだし、なによりバッターたちがバット振れてる!手の出しようが無いっていう感じではないし、これはきっと逆転するぞ〜と信じてみていたらば、逆転満塁ホームラン。全ては小町くん気合のヘッドスライディングから始まったんですよねぇ。

決勝(TDKvs日産)もアツいゲームでした。準決勝でKOされてしまった野田くんも落ち着いてましたね。とても初めて決勝戦に出てきたチームには見えなかった。みんな肩の力抜けてましたよ〜。また受けるキャッチャー福田くんが、いちいちガッツポーズで気合入ってていい感じなのよ。あのガッツは、きっとピッチャーに勇気を与えますね。
3塁側ベンチ上あたりに座っていたので、まわりはみんなTDKの応援をしていました。それはそれはものすごい盛り上がり方。得点した回が終わった時の拍手と歓声がすごかった!最後は応援団の演奏をかき消すほどの野田コール。日産側のスタンドもものすごい声援で、こんな中で本当によく落ち着いて投げられたなぁと思います。
TDKといえば、去年日本選手権の予選を仙台へ見に行ったとき、小雨がそぼ降る中、録音した曲を流してほんの数人で応援をされてたのを思い出します。あのさびしげな音楽は(笑)、ブラバンで演奏すると、こんな勇ましくなるのね。ほほー。応援団のがんばりも、これで報われましたね♪

2試合とも、なんだか極上のごちそうを、舌なめずりしながら味わってるような幸福感がありました(食いしん坊な感想でごめんなさい)。この感じは、王子製紙が優勝した一昨年の決勝戦にも味わったのと同じ。野球場に身を置いてるのが、まじ幸せ〜野球って面白い!って、また改めて野球に惚れさせてくれた都市対抗の締めくくりでした。

さー次はどこへ見に行こうかな。アマ野球が見たくてしょうがない!


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