がうの野球日記

2004年07月27日(火) 7月27日 GAME25:社高校vs市立尼崎高校@明石公園球場、マリーンズvsブルーウェーブ @ヤフーBBスタジアム

GAME25:社高校vs市立尼崎高校@明石公園球場
遠征2日目はまず、高校野球兵庫大会の準決勝を見に明石へ行きました。明石公園球場は城跡の中にあるんですね。まわりは緑がいっぱいで、木々を渡って吹いてくる風はとっても涼しかったです。ただ陽射しはハンパない。日焼け止めこってり塗って、日傘さして、足はタオル巻いて、クーラーバッグにアクエリアスと麦茶持って、熱中症対策は万全(笑)。それでもやっぱり焼けました。ちえっ。
試合の内容は、延長15回で本当に過酷でした。特に両先発投手にとって。投手戦というより、一応ヒットやランナーが出てチャンスな場面もいくつかあったので、見ている方は全く飽きなかったけれど、一人で投げきった大前くんはかなり消耗してましたね。しかも大前くん、打席に立つ度にヒット打つし。終盤は膝に手ついてやっと立っているような状態に見えました。それでも投げて打って…よくがんばったねー。最終回は満塁で三振取った後、キャッチャー悪送球で市立尼崎のサヨナラ勝利。この回でも決着がつかなければ、引き分け再試合だったそうですね。野球の神様は時にいじわるです…。帰り道、観戦帰りらしきおじいさんが「あそこでキャッチャーが三塁に投げるの、勇気いるねんでー」とキャッチャーをた
去年の秋季大会で、1年生の大前くんを皇子山で見たんだった〜。また秋、さらに3年生になった大前くんも見たいなぁ…とふと思いました。夏は残念だったけど、次、ぜひ神宮大会で。

GAME 26:マリーンズvsブルーウェーブ @ヤフーBBスタジアム
昨日学習したので、総合運動公園駅に5時頃着。今日も「内野1階指定席」。もうブルーウェーブのノックが始まってました。だから開場遅すぎるっちうの!マリーンズの練習がみれないぢゃんかー。
福浦くんはフランコとキャッチボール。最後ピッチャー投げして速球を自慢げに披露した後、座ってキャッチャー状態でフランコのボールを受け、ごっきげんでファーストに付いて、すんよぷと笑顔でおしゃべりしたりして、なんだか楽しそうだなぁ〜と思ったら、今日はスタメン外れてたのね(笑)。せっかく私が東京くんだりから来たっていうのによ〜。
ソースにまみれたタコヤキがとっても食べたかったのに、この球場「明石焼風」なタコヤキしか売ってないのですね。いや、明石焼も好きだけどさ。しょうがないので(?)チキンナゲット&ビールを購入。ビールのカップがすこーんと軽い。むむ?でもこれって普通の量なのよね、きっと。マリンのお気に入り売店の表面張力なみなみビールが異様なだけか…。

GS神戸といえば、中継見てるとピッチャーの後ろにガランとした深緑色の外野席が映っていかにも「客入ってねー」ちう印象だけど、今日はなんと一塁側内外野、2階席満員。3塁側外野席にも青波ファンが溢れ出していました。招待券配りすぎたか…?花火があるからか…?、来年はもう見れない…かもだからか?どちらにせよ、こんなに混んでるパリーグの球場久々で(笑)落ち着かなかったわ。まぁ私が座った3塁側内野指定席はガラガラだったんだけどね。
5回あとの花火は外野席から見る仕様に出来てるのか、いまいち花火の形がまんまるに見えませんでした。でも盛大に上がった今夏はじめての花火は綺麗だった♪

試合のほうは〜。両軍点が入らない。マリーンズ、金田の前に三振ばっかりー。俊介くんは初回だけおやおや?って感じだったけど、以降ぐいぐい調子を上げていったし、足にボールぶつけられても戻ってきて投げてるし。一球ワンバウンドした球があったんだけど、たぶんTV中継では普通に(といっても投げ方からして普通じゃないが)ワンバンに見えたでしょ?でもね、球場で横から見てると、俊介くんの手を離れたボールが地面をころがってキャッチャーミットに納まったように見えたのよ。まるでボーリングみたいに。これでキャッチャー、バッター、審判がコテッて倒れたら面白かったのにー(ありえない…)。

ともかく(笑)…あとは点取ったれよ〜状態。青波ピッチャーが山口に変わったとき「あ、こーゆー速球勝負ずどーん!みたいなピッチャー、スンヨプ得意かも〜」思ったら、めったに当たらない(笑)私の予感的中!バチコーンとボールを叩き潰す勢いでホームラン♪えらいぞスンヨプ!今日だけは福浦くんからファーストを奪ったこと許したろ。
スンヨプのヒーローインタを見ようと、ガキ…失礼…お子様たちに混じって、フェンスのところまで行ったら、風に乗って芝生の香りがふわぁぁっと…。そう、私はこの芝の香りが嗅ぎたかったんだよ。夜になってちょっとしっとりしたような天然芝のグラウンドは夕方とは又違う色合い。きれいだなぁ〜。ほんと、来てよかった♪とまた思った瞬間でした。

**三宮のB-Waveで、青波応援歌のCD買っちゃいました。ヴィクトリーマーチも好きなんだけど、リトルネプチューンね、この歌が大好きなのです。昔のアイドルの歌みたい〜と思ったら作詞が康珍化か…どうりでね。私のカラオケの十八番でもあります。みんなが泥酔したころにこっそり歌うのですよ(笑)。来年はないかもーと思ったら、思わず手にとってレジへ直行。会社のお土産用にお菓子(ブルーウェーブチョコクランチ♪)も買ったら、8月最後のいてまえ戦の招待券を4枚もくれました。これは神戸在住の元上司にあげようっと。**



2004年07月26日(月) GAME 24: マリーンズvsブルーウェーブ @ヤフーBBスタジアム

ヤフーBB(…ほんとはGS神戸って呼びたいけど)の芝のニオイをくんくん嗅ぎたくなったので(笑)、会社をさぼっ…もとい、休暇を取って神戸へ行くことにしました。

ここに来るのは2年ぶり3回目。元気良く4時に到着したところで、「あ…ここって開場遅いんだった…」ってことを思い出す(涙)。まだ暑い日差しの中、球場外で待つこと1時間、5時にやっと開場。
カンカン帽に蝶ネクタイのおじい様スタッフたちがお出迎えしてくれるのは変わらないなぁ〜。中に入ると、美しい緑が!猛暑のせいか少し黄ばんじゃってるとはいえ、やっぱり天然芝は目に優しい。西日は強いけど、吹いてくる風はさわやかです。そして美しいフィールドにちらばるマリーンズたち♪やっぱり来てよかった♪と思う瞬間。

この球場は選手が近く感じますね。視界にフェンスが入るのが嫌いなので、マリンだとフェンスを避けてどんどん上へ上がっちゃう私ですが、ここならフェンスが目に入るのは前の数列だけ。ファウルボールがすんごい迫力で飛んでくるけど、怪我したって話は聞いてないし、マリンもこれぐらいフェンス低くすれば良いのにな(今日は千葉県の方たちが視察に来られていたそうですね〜。ぜひフェンスの高さを再考してもらいたいなぁ)。
近くて障害物がないせいで、ひとつひとつの動きや音がリアルなのよ〜。福浦くんも数倍おっとこまえに見えました(笑)。

試合のほうは、いきなり1回にホームラン攻勢で6点!昨日1点も取れなかったチームと同じとは思えない爆発ぶり。おっとこまえぶり数倍アップ(笑・がうの目限定?)の福浦くんはフォアボールだの四球だのでヒットはなかったんだけどね。
私、すんよぷのHR遭遇率高いかもよ。すんよぷのHRの音、すっごく耳に残るんですよね。ばっちーん!ってなにかが潰れて壊れるみたいな音を立ててボールが飛んでいくんだもの。今日の飛距離はそれほどでもなかったけど、バッターボックスでは迫力満点でした。
あと余談ですが、音が印象的だったのが谷くん。コンッ!っていうきれいな音がするんですよ。あれはバットの材質の違いとかあるのかなぁ…?

大量点に守られたはずのコバヒロくんが5回に炎上。あとちょっとで勝ち投手の権利だったのに降板させられちゃいました。今日はバッテリーエラーも多かったなぁ。ちょっと心配。
後の川井くん、頼もしかったですね。そして今日のクローザーはやぶー♪マウンドでお尻ポケットを握りしめ、なにやら瞑想状態に入ってましたが、ジョニーが乗り移ったかと思ったわ(笑)これで落ち着いたのか、3人でぴしゃり。まちゃ不在時のクローザーは、やぶーなの?もしかして…?ともかく、がんばれー。

下界(三宮)はあんなに暑かったのに、試合終盤は何か羽織りたいほど涼しかったです。マリンほど風がベタベタしてなくて、夏の観戦にはもってこいだなぁ。気持ちいいなぁ。やっぱりこんないい球場が来年からどうなるか分からないなんて勿体無すぎるよ〜と、ココロから思っちゃいました。

**バックスクリーンで火の玉がボワッと上がる演出はヤフーならではだけど、そのたびにセンターのモロさんが「きゃっ!」って感じでおびえてました(笑)。内野にいても、ちょっと熱を感じるほどだから、センターの人はかなり熱いんじゃないの?だいじょぶかいな?ヒゲ焦げなかった?**



2004年07月17日(土) GAME 23: ベイスターズvsカープ @横浜スタジアム

今日のゲーム、ただただ口をあんぐりあけて、盛大な花火大会を見て来た感じ。
試合前の賞金・賞品の発表の時、「鳩サブレ1万枚も貰ったどうするのかな〜?」とか「チャンネルロックの看板に当てると賞金だって〜」などといって笑っていた私たちでありました。多村くんやりましたねー!鳩サブレ…でなく、チャンネルロック直撃HR。その前の時計の近くに当てたHRの方がびっくりしたけど。
こういう日ってあるんですね。全得点がホームラン。大味っていうよりは、豪快でひたすら楽しめた(ベイファンにとってはね)試合でした。そして、最後まで立ち見の人も帰らなかったカープファンはえらかったなぁ〜。

試合が最後まで楽しいものだったせいもあるけれど、合併騒動以後初めてのハマスタは、なにやら明るいワクワクするような雰囲気に満ちていて…。なんていうか、裏のゴタゴタをまだ気にせずに見られる野球って、やっぱり楽しいな…とか思ってしまったりして。そりゃあベイだって水面下で何してるかわかんないけど、他のごちゃごちゃした問題に悲しくなりながら見る試合とは全く楽しさが違う。少なくとも私は、日常生活のいろんなことはつかの間こっちへ置いといて、球場でワクワクしたり、興奮したり、楽しむために野球を見に行ってるんだもの。

週べで、「ファンがシラケてしまうのが恐ろしい」というようなことをコミィが書いていたけど、その「シラケた気持ち」をホンノリ実感して、自分の気持ちにゾッとしました。こんなふうに思う人が沢山いて、なんとなーく野球から離れていってしまったとしたら…。あわわわわ。

おっと、選手たちが「まだ納得してないぞー!」って言っている限り、ワタクシがうは、まだまだプロ野球に「失望」はしてませんよ!念のため。
最近、パリーグの野球見てると、後ろ向きな気分になりがちな私だけど、これはやっぱりいけない。一人で憂いでいたって何の役にも立たない。そこで試合が行われているからには、めいっぱい楽しまないともったいないですよねぇ。だからこの夏はめいっぱい野球見るぞ〜!などと、いらぬ力こぶを握ってみたりして。

**来週から怒涛の野球週間ですよ〜。遠征もします。めいっぱいします。決定次第お知らせします。とりあえず8月第1週の仙台は決まり。都市対抗も、王子製紙が出てくるし。重工長崎は残念だったけど、後藤さんや河田くんが補強選手になったしー。ああ忙しい(笑)。**



2004年07月13日(火) 泣かすぜ「長嶋ジャパン」

試合があった時間は家にいなかったので、ニュースで「長嶋ジャパン」の壮行試合を見ました。
ちと酔っ払ってたせいもあるかもしれないけど、なぜか涙がポロポロ出てきてびっくり。チャンネルを替えて他の放送局でも同じようなニュースを見たけど、やっぱり涙が出てくる。「感動」じゃない。悲しくて涙が出てきた。

チームがなくなる、リーグがなくなるっていう騒ぎの最中、主要選手がペナントレースを放り出して、寄せ集めチームの一員になっている…。そんなにジャパンは大切か…?いや、大切なんでしょうね。「日本代表として五輪出場」っていうのは、キャリアのひとつになるんだから。大事な大事な「視聴率」が高いであろう中継を見た人々が、「あ、この選手好きだ」なんて思ってパリーグの試合を見に来る、なんていう効果もある…かもしれないし。

それでも、大好きなチームとパリーグというものが、自分の中でどれだけ大きなものか、ファンは今再確認している時期じゃないかなぁ。そんなとき、違うユニフォーム着た姿見せられてもどうなんだろう。私はなんだか違和感を感じてしょうがない。

たぶん、こんなこと感じたのは私だけ。素直に応援すれば楽しいオリンピック期間になるんだよね。相川くんだって出るんだし。城島がいるチームの捕手って存在はかなり複雑だけど。せっかく今年はレギュラー掴んだのに、代表チームでは「控え捕手」。うーん。どうなのよ。そりゃ控えは必要。わかってる。わかってるけど。

なーんていって、オリンピック始まったらテレビにかじりつき!になったりしてね(笑)。でもこの期間、出来れば日本で、生で、球場で、野球を見ていたいなぁと思う私ってアマノジャクでしょうか。



2004年07月11日(日) われらの、われらのパシフィックリーグ〜♪

いやぁ〜聖子ちゃんの声きれいだった。普段それほど松田聖子は好きでないが、長野の青空にひびいた彼女の声はきれいでした。そして古田の嬉しそうな顔。聖子ちゃん世代ね(笑)。

毎年オールスターって、テレビ局の悪はしゃぎが目立って、見てて途中で胸が悪くなる中継ばかりだったけど、今年は、特に2戦目は押さえ気味でとっても見やすかったッす。選手もニヤツキながらフルスイング…じゃなく、ほんまもんの真剣勝負なのが見て取れたし。ほら、やっぱ面白いよ、オールスター。しかも2リーグならではでしょう?ほらほら、そこのガンコジジイども、思い直したか…?あ、見てない?そうか。そうだろな。

応援団がずーっと吹きつづけてたパリーグの歌(正しい題名知らず)が、胸に響いて…思わず目頭が…。最近熱くなりやすい私の目頭…。

福浦くんは残念ながら、今回もノーヒット。結構チャンスで打席が回ってきたのにぃ。福浦くんらしいっちゃそうなんだけどさ(おいおい)。でもベンチでちらっと映る姿はとても楽しそうだったので、よかったよかった。いろんな選手とオハナシできたかね。ノリちゃんHRの時はむっちゃ嬉しそうだったけど。私たちファンは、キミがタイムリー打つところをモーソーしておったのに(笑)。

このオールスターは、んもう新庄新庄新庄!ですよね。新庄がパリーグに来てくれてほんとによかった。どんな場面でも、自分を目立たせてファンを楽しませてくれる(たぶん、自分が一番楽しいんだろうけど)新庄ってば、すごいエンターテナー。野球ってこんなに楽しいんだよって、分かりやすく体現してくれてる。彼こそ偉大です。涙!感動!ニッポン!みたいな野球より、よっぽど好きだな、私は。

**土曜日のうるぐす、岩隈くん、今年ピッチングが落ち着いた理由を聞かれて「僕は結婚してますからね」って、柴田アナと松坂くんの間に爆弾投下。松坂くんのなんともいえない表情がおかしくておかしくて〜。いやぁ面白かった。**



2004年07月07日(水) GAME(22)マリーンズvsブルーウェーブ @千葉マリン

七夕の夜、みんなの願いごとは誰がかなえてくれるんでしょう…。

3週間ぶりのマリン、もちろんボビーシート。いつもの売店でビール買ったら、コップのふちぎりぎりまでついでくれる。嬉しいんだけど、歩いてる間にちびっとこぼれた(笑)。席に着いて、なみなみビールをさてひとくち…と、えらい点差がついてるぢゃないですか!グランドを見ると、替ったばかりの川井が投球練習中。目の前で、鈴木ヤストモが俊介くんのまねっこしてアンダースローの振りしてるよ〜。前も書いたけど、私は、大昔ジャイファンだったころ、ヤストモ好きだったんだよねぇ。いったい何十年前だ?…それはさておき、どうやら最もヒドイところを私は見逃したらしい。いや、見なくてよかった…か。

昼間暑かったのがウソのようにすずしい風が吹くマリンで、ビール飲みながら、ゆる〜い青波の応援を聞いていたら、すっかり眠くなってしまいました。「いけいけそれいけおーしま♪」青波のチャンステーマってなんであんなに物悲しいメロディなんでしょう。
守備についているブルーウェーブの選手たちを、ぼーっと眺めてて「来年は、違うユニフォーム着てて、バファローズの選手が混じってるの?」と思ったら、どうにもそのイメージが湧かなくて、かなしーい気分になる。

YMCAの時、楽しそうに踊っているマリーンズユニ着たちびっこたちが大勢映って、これまた目頭が熱くなる…今日の私はどうにも悲しみモードです。やだなぁ。楽しむために野球見に来てるのに、いろんなこと考えると目の前の試合にどうにも集中できないよ。選手たちはもっと落ち着かない気分でしょうね。

ボビーシートに韓国からの団体さんが大勢来てました。「ロッテ免税店イ・スンヨプ応援団」の立派な横断幕広げて、係員に注意されてましたね。いいぢゃん。せっかく韓国からきてくれたんだから、ってな気分になる。今日はスタメンじゃなかったから、さぞかしがっかりしたでしょうね。「フクウラ」とかいう選手に向って呪いかけちゃったかもしれませんね。気持ちは分かる(笑)。でも、スンヨプはやってくれましたよ〜。途中で福浦くんと交替して、第一打席でバッチーンとホームラン。急にボビーシート周辺の温度が上がる!よかったねー。スンヨプのホームランが出た途端みんな帰っちゃったけどな(汗)。明日は、ク・デソン先発だよ〜、韓国人対決が見れるかもよ〜わかってるかな?

8回が終わったところで、うしろに来たおにいちゃんたちがあまりに煩いので、席を移動しよう立ち上がって…そのまま球場を出てきてしまいました。階段を降りたところで合併反対の署名をして、だーれも歩いていない球場前の道をヒトリ歩きました。どうにも悲しい、すっきりしない気持ちで。



2004年07月06日(火) ほんのすこしでも協力できること

Brize Marineのトップページに「バッファローズ、ブルーウェーブのチーム存続を訴える会」のバナーを貼りました。合併反対の署名運動をされている会です。

あまり自分のサイトにベタベタバナーを貼り付けるのって好きじゃないんだけど(私のサイトもバナーないんだけどね…(汗))、こればかりは別。パリーグの選手のファンサイトとして、やらなきゃいけないことだと思ったので。
選手とファンにとって、最もいい方向で決着する日まで、バナーはこの場所に貼りつづけます。



2004年07月04日(日) どんな気持ちで…

朝日新聞に、横浜フリューゲルスのサポーターをしていた女性のインタビュー記事が載っていました。
彼女は、フリューゲルスの全試合を観戦し、もちろん遠征先にもかけつけ、その為に本業のほかにアルバイトもしていたっていうツワモノ。フリューゲルスが存在していた頃は、一年間の予定が決まっていて、遠征の一ヶ月前には飛行機のチケットを手配して…なんていう話には、むっちゃ親近感わきます…(笑)。

そんな彼女のフリューゲルスが合併でなくなってしまった…。結局彼女は、サポーターを辞めてしまったそう。これから近鉄とオリックスのファンの方たちが陥る状況かもしれませんよね(といっても私もヒトゴトじゃないかもしれないけれど)。2つのチームが合併したからって、ファンが2倍になるわけじゃないと彼女も言っているけれど、本当にそのとおりだと思います。バファローズだからこそ、ブルーウェーブだからこそ愛していたファンが大半だと思うから。応援スタイルだって全く違うわけだし。

「ファンが少ないチームほど、ひとりひとりがどんな気持ちでチームを支えているかオーナー企業の方に分かって欲しい」この言葉がめちゃめちゃせつなく響きます。
そんなファンの「気持ち」なんてものは、「お金」とか「経済」しか見えてないオーナーたちには、取るに足らないものなんだろうけれど。


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