京都に泊って、野球ばかり見ていたというわけではないんどすえ。 ほんとはね、今日は西京極球場に行くはずだったんですけどね…(笑)。雨がしとしと降る午前中、何して過ごそうかなぁ~と考えてたら、そうだ!行きたいところがあったんだ。それは「白峯神社」。蹴鞠の神様を祀っている神社です。サッカーをする人たちがよくお参りする神社らしいんだけど、蹴鞠転じて球技の神様でもあるらしい。これはお参りしなくては!と思い、行ってみました。 Jリーグの選手たちのサインが飾られた社殿で、わずかばかりのお賽銭を投げて、「福浦くんが首位打者になりますように、怪我しませんように、マリーンズとベイスターズが優勝しますように、優勝しなくてもせめて情けない結果になりませんように、中京高校が夏の甲子園に出られますように、みんなみんな怪我しないで大活躍できますように~」とたっぷりお願いをしてきました。
社務所でなぜか「球技・闘魂」と書かれたお守りを購入。宮司さんに「何か球技されてるんですか?」と聞かれる。「私は応援する方で…野球が好きなんです♪」と言ったら、「社会人野球ですか?」とすかさず言われました。あ、京都大会やってるからだ。「お守り、いつでも身につけておくように言ってくださいね。ぜったい怪我しませんから」と自信たっぷりな宮司さん。そうかー私が持ってるんじゃだめなんだな…。
**…というわけで、お守り2つ買って、一つは野球をやってる父にあげました。どれだけありがたがってくれるかはナゾですが…。まぁ怪我防止だからね。**
2003年04月29日(火) |
GAME 15: 中京高校vs岐阜総合高校 @長良川球場 |
岐阜だの甲子園だの、東京に住んでいる私がどーして行ったり来たりできるのか?それは京都に泊っているから~(笑)。元々は、観光がてら社会人の京都大会でも見れたらいいなぁ~、帰りにベーブルース杯でも見ようかなーと思って企画した(というより、姐さんにくっついてきた、とも言う)京都旅行だったんですが、思いがけず中京ウィークになってしまいました。 今日は姐さんも一緒に長良川球場へ遠征。岐阜県春季大会決勝です♪ 中京は今日もエース榊原くんではなく、日下部くんが先発。最後は榊原くんが締めたけど、日下部くんも無失点で素晴らしかったですね~。対する岐阜総合の先発岩井くんも、城所くんに先頭打者HRを許してからは、中京打線をしっかり抑えていたものね。 負けん気むきだしのピッチングが何やら胸を打ちました。 我らが(笑)山本くんはチャンスで追加点を叩き出す大活躍。背番号が17番になってたのが気がかりですが…(風邪ひいちゃったバツだったようですねー)。 2試合見て目に付いたのが、ショート高橋くんの守備のすばらしさ。あーやっぱりいいチームだなぁ~、としみじみして、「うーむ東海大会どうしよう…?」と新たな悩みが出来てしまいました。
**中京応援団の最後のはしゃぎっぷりが楽しかったです。帰り、岐阜駅のホームで米原行きの電車を待ちながら姐さんとビールで祝杯♪美味しかったなぁ~。**
2003年04月27日(日) |
GAME 14: 阪神vs広島@甲子園 |
なんだか最近、空いてる球場ばかり行っていたので、まじおどろきました。びびりました。甲子園、ぎっしりなんだもん!!梅田の駅からもう熱気ムンムンっていうのにも驚いたけど、満員の東京ドームより迫力ある~。 前日劇的な逆転勝ちをしたせいで、よりお客さんが増えちゃったみたいなんですね。 そん中、早くから並んで席を取ってくれた、ひろくん&まきちゃんありがとう(感涙)。レフトバックスクリーン際の最上段は、むちゃ眺めよかったです。 試合の方は、先発下柳が初回に点取られて、そのままおわっちゃった感じなんだけど、負けててもチャンスになると怒涛の如く盛り上がるスタンドに圧倒されっぱなしでした。野球を見たというより、客席身に行ったみたいで(笑)…。でも面白かった~。内野とは雰囲気ぜんぜんちがうんだねー。なんだか関西人のエネルギーを3時間たっぷり見せ付けられた感じでした。
2003年04月26日(土) |
GAME 13 : 中京高校vs多治見高校@大垣北野球場(工事中) |
目覚めたら東京は大雨。午前4時。どーしよう?ねむいし…、などとぐずぐずしつつ、眠い体にムチ打って「とりあえず行ってみよう!」と家を出る。行き先は岐阜の大垣、岐阜県春季大会。神宮大会とセンバツで、がっちり私のハートをつかんでしまった中京高校の試合を見るために…。
名古屋に着いた時には、雨は上がっていて厚い雲から光が♪でも前日の雨はすごかったらしく、新幹線が渡る川はぜんぶカフェオレ色の濁流がすごい勢いで流れていました。 大垣北野球場も例外ではなく、雨のせいでグランドがぐちゃぐちゃ…。両校の選手たちが砂を運んでグランド整備の真っ最中でした。試合開始は1時間遅れの11時。 高校野球の地方大会を見るのは初めてだったので、入り口でチケットのモギリをしてた野球部員くんに「おつかれさまです!」と言われて、一人でドギマギしちまった。
ネット裏の3塁寄りに陣取って観戦しました。試合は対多治見高校。8-1で中京のコールド勝ち。 もちろんゲームも面白かったんだけど、私の後ろにいたOBと現役の選手と思われる組み合わせの3人の会話が面白かった!解説者が3人後ろにいるみたいでした。うまい送りバントを決めた山本くんを見て「あ、これは面白いぞ。自分も生きるバントだ!」とOBさん。でもアウトになっちゃって「足おそっ」だって(笑)。城所くんの体格は違反だよなぁ~とか、代打は積極的に振ってかなきゃダメだとか、これから本気でウェイトしてみようかな~とか、いろんな言葉が聞こえてきて、がうの耳ダンボ状態。強いチームの試合は、他校の選手にとってお勉強の場でもあるのですねー。
2003年04月16日(水) |
どないやねんベイスターズ② |
うおおおお!またホワイトサイドに貴重な勝ちを消されたぁぁぁぁ。 昨日はマリーンズがあまりに情けなかったので、ベイに助けを求めて「今日は勝てるぞ!」と思いきや…逆転満塁ホームランってどーゆーことよっ!もう、ベイの先発陣は完投して。おねがい。
最近、マリーンズもベイもなさけない日は、センバツビデオに走ってしまう私。中京高校に癒されてます(負けた試合は見ないの)。2チームがダメダメ続きだと、テープ伸びちゃうわよっ!(早くDVD-Rをかいませう)
2003年04月14日(月) |
ヒトリジャナイヨ(⑫M-H @千葉マリン) |
杉内くんの見事な完投完封勝利を見た後、なぜか一昨年の日本選手権準決勝のビデオが見たくなりました。 杉内くんが先発した対日産戦。重工長崎が大量得点したお陰で、杉内くんが本当に思いっきり投げてる姿が印象的な試合でした。 改めてビデオを見て、一つ気づいたこと…高校野球のピッチャーみたいに、杉内くんって投球の合間に野手のみんなに声をかけるんですね~。まぁ指2本立ててツーアウト~まではしないけれどね(笑)。逆に野手からも沢山声がかかってるんでしょう。その一つ一つに反応している姿が見れました。 で、改めて今日のマリーンズ戦のビデオを見てみると、やっぱりやってる(笑)。プロのピッチャーって、野手が声かけてもそれほど反応しないじゃないですか。でも杉内くんは、野手一人一人の目を見てうなずいてる。 攻撃の時も、キャッチボールの合間に生還した選手たちに握手を求めに行ってましたね。 「マウンドにいると、孤独感に陥る」…って以前こーすけが言っていたけど、杉内くんの場合、一人で闘ってるんじゃないんだ…っていうのを確認しながら投げているような気がします。だから、優勝した日本選手権の時のように、チーム全体が「杉内を勝たせてやりたい。優勝してプロに送り出したい。」っていう気持ちになったんでしょうね。
野手の声に支えられて投げつづける杉内くんがベテランになった時…マウンドでどんな雰囲気をかもし出すピッチャーに成長するのか、楽しみになりました
岐阜県の春季大会の組み合わせが発表になりました。 準決勝、決勝あたりが、うまくGWに重なってる♪もともとGWは京都方面へ行こうと思ってたので、中京が準決まで進んでくれたら見に行くつもりです。 社会人の京都大会とベーブルース杯があるので、京都と岐阜を行ったり来たりで野球三昧なGWになりそうです。京都-岐阜間の路線を調べてるだけでワクワク。新幹線使えば速いけど、新幹線使わずローカル線に乗ってのんびり行こう。 ついでにマリーンズかベイが関西にいてくれればよかったのになぁ…それは贅沢っていうものか…(笑)。
2003年04月11日(金) |
どないやねんベイスターズ(⑪YB-YS @ハマスタ) |
6-0だったら、ふつう勝ったも同然ですよねー。全く…。途中までは「今日も勝ちゲームが見れるね、私たち今年はついてるかもー」と、手を取りあって(?)喜び合った、おぶねん&がうでありましたが…。ハマスタ出たときには、もうがっくり…って感じでした。 普段、マリーンズの先発がグラつくと、すぐ中継ぎが出てきてきっちり抑え、最後はまちゃで…っていうパターンに、「そんなすぐ変えなくても…」って思うこともしばしばだったけど、今日のベイ見てると「マリーンズってほんとピッチャーがしっかりしてるんだなぁ」と逆に感心しました。ベイの場合、変えられないんだもん。変えても打たれるんだもん。抑えがいないんだもん…。どうすればいいの?大ちゃん。打線が元気いいだけに、もったいないですねー。
2003年04月09日(水) |
前田のホームラン(⑩YB-C @ハマスタ) |
風が強くて寒かったハマスタ、到着した時には1回裏にベイが大暴れした後で、気分良く観戦していた6回表、カープ前田がツーランを打ちました。 以前から前田のホームランは軌跡が美しいと聞いていたんだけど、昨日のホームランもうっとりものの美しさでした。騒がしい球場を切り裂くように、カーンと乾いた音を残して、白いボールはどんどん夜空へ上昇していきます。ライトフライ?と思った瞬間に、ボールは意外な伸びを見せてライト最前列に飛び込みました。 1塁側内野席にいたので、もちろん周りからは「打たれちゃった…」っていうため息が聞こえてきたけれど、私は妙な感動に包まれてました。「うわぁ~きれいだなぁ~」。まるで夏の花火を見た時のような気持ち。これって、数年前の日米野球でバリー・ボンズのホームランを見た時に感じたのと同じ気持ち。
**今日のハマスタはほんとに寒くて、途中から雨が降り出しました。9回表、モタモタしてるホワイトサイドに、「はやく~」と叫ぶ私たち。ファーストではサエキが「さむぅてかなわんわ」とばかりにジタバタ足踏みしてました。ヒーローインタの第一声は「さむいねぇ!」(笑)。うん、ほんと寒かった。でも連勝できてよかったね!**
日記をお引越ししました。 1日1ページ表示がいいなぁ~と思ったので…。
以前の日記もこちらへ追々移すつもりですが、 しばらくは、こちらへ→http://www2.diary.ne.jp/user/120153
2003年04月07日(月) |
がうの野球日記…とは? |
この日記が始まってからもうすぐ1年になります。本当はこの前にも2000年の夏ごろから野球日記を書いていたことがあるので、全部あわせると2年分ぐらいになりますね。 2000年に書き始めた時は、ジャイアンツファンでした。それが気がつけばマリーンズ&ベイファンに変身し、社会人にハマり、今度は高校野球に触手を伸ばそうとしている…。大して野球の見かたは変わってないような気がするけれど、変わったと思われる点は、一人の選手だけを追っかけて、彼さえ見ていれば幸せっていうモードから、野球さえ見ていられれば幸せっていう、ただの「野球好き」になったこと。たぶん近所のグラウンドで小学生が野球やってても、立ち止まって見ちゃうかもしれません。
ネットで日記を公開しているからには、誰かに読んでもらいたい。こんなヘボでミーハーな日記でも時々反応を頂くととっても嬉しいものです。 ただの野球好きとしは、顔の見えない誰かに読んでもらうために、これからどんな日記を書いていくべきか…。私はプロじゃないから「べき」もくそったれも(お下品!)ないんだけど、とにかく自分らしい日記を書くことしか考えられない。 例えば、観戦記。詳しい試合の内容は新聞やネットにはどうしたって勝てないし、ましてや批評なんてできない。私が書くべきは生で観戦したからこそ感じられた、球場の雰囲気や聞こえてくる音、空の青さや風の気持ちよさ、選手たちの表情やスタンドの歓声…。私が大好きな球場の雰囲気を伝えることだと思います。 こんな日記にお付き合いいただける方、これからも宜しくお願いします。って…いるんだろうか(笑)。
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