がうの野球日記

2003年03月28日(金) 今季のチカイ



実際、この文を書いているのは4月8日なんですが(笑)、今年の野球に対するココロガマエなんてものを、プロ野球開幕の日に残しておきたかったので…。
去年の秋にいきなり高校野球に出会ってしまったので、今年前半は高校野球モードに陥りそうです。ただ応援校が近所にないのがカナシイところ。中京高校の今のチームが大好きなので、夏の甲子園までは、時々岐阜に飛んで行っちゃうかもしれません。もし甲子園に出てくれたら絶対見に行きます!

社会人野球もチェックしなきゃ。今のところGWに京都大会とベーブルース杯には行くつもり。都市対抗は予選から見るつもり。でも、これまた残念ながら応援チームは長崎だの春日井だのなので見にいけない…。ぜひ東京ドームか大阪ドームに来てもらいましょう。
大学野球は六大学をできるだけ見にいきたいなー。

さて、プロ野球。今年もマリーンズとベイスターズの試合はできるかぎり見に行きたいですね~。プロはきっと平日のナイターが主になるでしょう。5月に会社がお引越しするので、会社帰りのマリンがちょっぴり遠くなるのが悲しいけど…。遠征は、金沢・富山と仙台に行くつもり。

今年のもう一つの、でも最も楽しみなプランは平日にお休みをとって、ぷらっと野球旅行をすること。泊りじゃなくても、日帰りでもいい。乗ったことのない電車に乗って、行ったことのない球場へいってのんびり野球を見て過ごしたい。高校野球や社会人やイースタンの試合を見ることになるんでしょうね~。去年引地台球場へ遠出したのがとても楽しかったから…。

さあ、いろいろやりたい事山盛りで、これをどうやりくりしよう!?お金の問題もあるわね~。でも今年は大好きな香港や中国へしばらく行けそうにないし、その分つぎこめる?

ちなみに(笑)、来年の目標は台湾韓国中国で野球観戦!です。



2003年03月25日(火) 初めてのセンバツ(スタンド編)

「あ、春は甲子園のツタって緑じゃないんだ…」っていう基本的なところから(笑)始まって、本当に新鮮で驚きが沢山あった、初めてのセンバツ観戦でした。
朝、梅田から乗った阪神電車は、スポーツ新聞読んでる人が多い!確実に私がいつも乗ってる西武線よりは多かった。しかも1面はぜーんぶ阪神関連(笑)。それから、電車に乗って気づいたことがもう一つ。阪神沿線に限ったことかどうか分からないけど、電車から見える距離に野球のできるグラウンドが沢山あるってこと。懐かしい白っぽいグラウンドが(東京のグラウンドは黒い。関東ローム層ってやつですね。)そこここに見えて、嬉しくなりました。
甲子園の駅を降りたところから、ワクワク気分が最高潮。各校の応援団が球場の前で集合してる姿がむっちゃカラフル。皆、これから始まる試合への期待と興奮でテンション最高潮って感じでした。外野入り口へ回ってみると、そこはなぜかシン…としていて、空気もひんやりした感じ。中に入ってみると、きっと今日一日を甲子園ですごすであろうオジサンたちがポツポツと。その間を小学生が元気に走り回ってました。外野が無料っていうのはいいですよねー。私の周りにも「小学生の頃、毎日アンパン一つ持って甲子園に毎日通った」っていう思い出を持っている人が何人もいます。
内野の席は、いかにも野球部な丸坊主の団体さんが多くて、「このキャッチャー動き速いなぁ~」とか、たぶん自分のポジションの選手を見て学んでる感じの人もいれば、裏のお店でお土産探しに一生懸命な人もいる。一番笑えたのは、私の後ろに座ったソフトボール部らしき女の子の集団。グラウンド整備のブラシがついた車を見て、「あれあったら便利だよねぇ~」としみじみ言ってました。毎日整備が大変なんだね。言葉に実感がこもってたもの。

人でごったがえした甲子園の前に立つと、これは野球のお祭りなんだと実感。選手も客も、こんなにいろんな所から人が集まるスポーツの催しってないものね。選手にとって、選手の家族や友達や学校や地元の人々にとって、そして全ての野球を愛する人にとって、甲子園ってとっても幸せな空間だよなぁと思いました。
私もどっぷり、その幸せに浸ってきました。夏はもっと盛り上がるんだろうなぁ。どうしよう…。



2003年03月24日(月) センバツ ②

⑨中京高校vs延岡学園

今日はひろくんが一緒に観戦してくれました。
東京からはるばる甲子園までやってきたのは、このゲームが見たかったから。
神宮大会でたまたま見た中京高校の元気よさに惚れて、ここまでやってきちゃいました。
神宮大会の時は、上の方の席で遠巻きに観てたんだけど、今回は3塁側のベンチ横で観戦。なんだかみんな明るくて元気です。このチーム。
明るいだけじゃなくて、積極的に打って走って、きちんと守る、すごいチーム。特に城所くん中川くんの打撃&走塁の思いっきりよさにはホレボレしました。
このチームの扇の要にいるキャッチャー山本くん、私と姐さんのお気に入りです。人一倍大きな声を出して、ピッチャー榊原くんを元気付け、ベンチ前にナインが集まった時は、なにやらずーっとしゃべってる(笑)。まさにムードメーカーですね。
神宮大会決勝の再現だったこの対決は中京高校が勝利しました♪校歌歌い終わって、アルプスへ駆けていく姿を写真に撮ったんだけど、一番乗りしようとおじぎもそこそこにスタートダッシュしちゃった山本くんの姿を写真に残すことが出来ました(笑)。いやー皆ほんとうにいい表情してるよ♪

⑩センバツ:横浜高校vs盛岡大附
この試合見て実感したのは、高校野球はエラーの多い少ないで試合が決まっちゃうな、ってこと。プロでも言えるのかもしれないけど、さすがにプロの選手はエラー連発ってことはないでしょ(たまにいるけどな(笑))。
盛岡大附属はエラー連続で本当に可哀想だったけれど、それに比べて横浜高校の守備の堅実さには見惚れました。やっぱり、ショートっていうポジションは難しいらしく、今回見た何試合かでもショートのエラーでぐずぐず崩れていくような試合がいくつかあったんだけど、ここは内野も外野もエラーしない。本当によく訓練されている感じで、安心してみていられる。強豪ってのは攻守走がかっちり揃っているチームなんだな~と改めて思いました。

ところで、横浜高校の応援って古めかしくていいですね。とってもオーソドックスで、ブラスバンドの演奏はまるで六大学の応援みたい(笑)。



2003年03月23日(日) センバツ ①

⑦隠岐高校-浦和学院 @甲子園
甲子園を一度外野から見てみたいと思って、外野の席へ。朝の甲子園はひんやりした空気に包まれていました。まだ食べ物やさんが始動してなかったので(笑)、風が吹くとふわっと芝の匂いが漂います。あー甲子園にやってきたなぁと実感。
隠岐高校側のアルプスは超満員。すごいですねー。ストライク一つ一つに悲鳴が出るほどの興奮振りで常連校とは違う、あったかい雰囲気をかもし出していました。その隠岐高校、緊張がひしひしと伝わってくるように四球の嵐…。でも最初に1点返した時は本当にベンチもスタンドも球場全体が「よかったねー」っていう気持ちに包まれた瞬間でした。
浦学の須永くんはやっぱり貫禄のピッチング。途中「力30%しか出してない~?」みたいに見受けられる場面もありましたが(笑)。でも14奪三振ってすごいよなぁ~。

⑧藤代vs駒大苫小牧 @甲子園
第2試合、これはいい試合でしたね~。前の試合、チームの格が違いすぎて思いっきりのある野球が見れなかったせいか、藤代も駒苫も力いっぱい積極的に打っていく姿が好印象でした。
この試合はどちらに思い入れがあったわけではないんだけど、藤代には好きな選手が福浦くん♪なキャプテン石倉くんがいるし、苫小牧にはお父さんが王子のアイスホッケー選手だった若狭くんがいるし、どちらも気になる(笑)。でも二人とも余り活躍が見れませんでした。

この後、柳川vs徳島商業を時間の関係でちょっとだけ観戦。平岡くんをもうちょっと見たかったんだけどねー。
まきちゃんと、柳川の3塁コーチがかっこいい~♪と大騒ぎ(笑)。最後に代走で出てましたね。
ごめんね、高校生をこんな見方しちゃうおばちゃんで(爆)。



2003年03月22日(土) ⑥マリーンズvsファイターズ @千葉マリン

今年初マリンは、昨日のポカポカ陽気とうって変わった曇空。ビール飲んだら冷えました(飲むなよって?)。
どーせ福浦くんいないんだもん、とたかをくくっていたら、守備練になってファースト方面に見慣れた後姿が…。「ん?あれ福浦くん?ちょっと確認してくる!」と駆け寄る私(笑)。「いたーっ♪」痛そうでもなく元気にキャッチボールしてたので、もう怪我は大丈夫なのね♪とウルウルしてしまいました。あーよかった。でも、この試合は守備しか出番なかったんですが…。

さて、マリンの新しい人工芝は、ハマスタほどふさふさしてないですねー。種類が違うのかな。そしてダグアウトが面白い。メジャー式の1列ベンチの前にフェンスが付いてる。そこにほぼ全員が立ち上がってよりかかって、最初は皆で元気な声だしてましたね。最後の方にはどうにも元気がなくなっちゃったけど…。たっちー、福浦くんに寄り添いすぎ!



2003年03月21日(金) ⑤ベイスターズvsホークス @横浜スタジアム

午前中に都内で用事があったので、ちょっと遅れてハマスタへ。おぶねちゃんから「先発杉内くんだよ~」の知らせを受けて、もーいても立ってもいられなくなりました。だって、去年1度しか杉内くん見れなかったんだもん。その時は打ち込まれてKOされちゃったのよね。
今日は完璧。なんだか妙に子供っぽかった体が1年で引き締まって大きくなったような気がします。大人になったね杉内くん…と、しみじみ…(→ばか)。
…といっても、私はベイファンですから(笑)、1塁側にいたんだけどね。



2003年03月19日(水) オリンピック特需

会社の北京事務所のヒトが「これからオリンピック特需で忙しくなるよ~」って。
オリンピック特需と聞いて、私の頭に単純に思い浮かんだのは「スタジアム作ったりすするんでしょ~?」。でもそれだけじゃないんですねー。彼が今担当しているのはリネン関連。オリンピックで大勢の選手や関係者が滞在するってことは、洗濯物が大量に出る。それを洗う設備も準備しなきゃいけないんですねー。スタジアムはこれからですって(間にあうのかなぁ)。道路を作ったり、ホテルを整備したり、色々考えるとオリンピックを開催することで本当にもの大変なお金が動くんだなぁ~って、なにやら実感しました。
その後で、そこに住んでいる人たちが便利に暮らせるようになればいいよねぇ。ただお金つぎ込んで役に立たないハリボテみたいの作るんじゃあ意味がないけど…。

北京オリンピックで野球がまだ生き残ってるかどうかは分からないけれど、中国ではプロ野球が去年始まったばかり。今年は3月15日に開幕したそうです。北京・天津・上海・広東の4チーム。期間は3ヶ月半だけなのねー。果たして中国に野球は根付くでしょうか~?一度は中国で野球見てみたいなぁ。



2003年03月13日(木) スポニチ杯 ②

③ホンダvs日立製作所 @西武ドーム

野球三昧2日目は西武ドームでスポニチ杯。
トコロザワはもう寒いの確実だったので、ひざ掛け2枚持って、あったかい紅茶を魔法瓶に詰めて出動です。でも西武ドームのネット裏はふかふかのクッション付なので恐れていたほど寒くはなかったですねー。ただ、足先からシンシンと冷えるのには参ったけど。
さて、スポニチ杯準決勝。「どこでチケット買うねん?」とチケ売り場前をうろついていたら、そこにいた男の人に「ホンダの方ですか?」と声かけられる。「はいっ!」って元気良くお返事したら「もう試合始まってますよ~」ってチーム券くれました。うそついてごめんなさい(笑)。
応援団がいないので、しん、と静かな西武ドーム。でも選手たちの声やボールを受ける音、打つ音、全てがリアルに聞こえてきて、こういうのもいいなぁ~と思いました。なんだか野球を見るのに集中できるっていうか…。

第一試合で決勝進出を決めた東芝の選手たちが試合を見ている前を通ってネット裏へ。両ピッチャーが良くて、なかなか点が入らない。結局ホンダが先制。その後、日立が
2四球から逆転して、その2点を守ったのが6回から登板の高橋一正くん。ヤクルトにいたときはちゃんと見る機会がなかったんだけど、かっこよかった♪(笑・おいおい)。テンポよく…というよりは、じっくり間合いをとる丁寧なピッチングでぴしゃりとホンダ打線を抑えていました。
プロの道を閉ざされた選手が、こうやって社会人で活躍している姿を見るのは嬉しいですねー。まだ若い一正くん、いつかまたプロへ復帰できたらいいのに…。

④東芝vs日立製作所 @西武ドーム
スポニチ杯決勝は両チームダブルヘッダー。いまさっき試合終わったばかりの日立はかわいそうだなぁ~と思ってたら、なんと先発は準決勝に引続き一正くんでした。「ピッチャーもう疲れちゃったかなぁ~」っていう東芝からの痛烈なヤジを浴びつつ投げた一正くん4失点で降板。やはり疲れか…?
東芝には、なんだか勢いがありましたね。ヤジも元気だったけど(笑)。この家電メーカー対決、日立の方が上品な野球っていう印象が残ったけどどーでしょう?(こういう表現っていけないかな…)。東芝の、リリーフした2人のピッチャーは本当に気迫で投げてる感じがしたし。
ただ…ひとり可愛そうな人が…。東芝の3番手、小野亨くん。マリーンズの晋吾くんの弟です。おにいちゃんは昨日ベイ相手に素晴らしいピッチングだったのに、亨くん緊張したか投球練習の時から投げる球全部ワンバウンドしちゃう。あちゃー。肩に力入りまくりです。結局打者2人に2四球で降板。左投げだけど、なんとなくフォームがお兄ちゃんに似てるので、余計に手に汗握っちゃったよ(笑)。背番号が29なのが微笑ましかったです。数球入ったストライクを見て、私の後ろに座っていたどこかの記者さんが「この球は一級品なんだけどなー」とつぶやいていました。確かにキチンとストライク入るボールは、キャッチャーミットを「ずどーん!」って叩く重そうな球でしたよ。まだ20歳。あと2年で成長してぜひマリーンズに♪


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