シロクマ日和



[ ピンポン映画(訂正) ]

ピンポン観てきました。水曜レディースデー。
前半、演技がことごとくみんな大丈夫か、という感じでしたが
後半は全く気になりませんでした。引き込まれた。

私は漫画を読んでいるので、純粋に映画として、
話がまとまってたか
分かりやすかったか
感情移入できるようなキャラクター達だったか
ということは分からないんですが、でも友人の弁としては

「映像が悪くても演技が下手でも、話が良いから伝わるよ」
ということでした。ナル。
(別に悪いと言ってないよ)

スマイルとアクマがかっこよかった。
ぺコの役は大変そうでしたけども、
そうだ、卓球のシーンかっこよかったです。あんななんだー
かっこよかった。カットマンの打ち方が特に好きでした。
カットマンは後ろの方で、なんだか縦にラケットを切るのです。

漫画はもちろん素敵でしたが、卓球のシーンはやはり映画、
あまりにも自然なCGで、音も気持ち良かったし、
私は本気で今卓球がとてもしたいです。始めたいなあ。

実はその日は「面白かったんだろうか?」と思っていました。
でもつまらなかった訳でもなかったんです。
本当に「これは賞をとったりするような感じなのだろうか?」
と、なんか全く自分評価が出来なかった。

けれどそれはワンピース映画を私は観ても
つい単品では評価できない感じに似ていると思います。
でももう一回見たいと本気で今思っている。

そして原作との関係(?)についてはお話できると思います。
それは主観関係ないですし。
先ず、セリフと映像カットは殆ど本編と同じです。
逆に不安になるぐらい、そのままでした。(今はとてもいいと思っている)
発音などで少し違うように感じてしまう部分はあるけれど、
少し言いやすい形に変えている部分もあるらしいですが、
それでもやっぱり同じです。

それから、隠れた名シーンもちゃんとカットされてないぞ。
(どれとは言えないので全部ではないのですが)

2時間にまとめる過程で無理があるんだよ、と、私は見る前に思っていました。「?」と思った理由の一つにも、「みんな共感できるのかなあ」という所でした。「遅いよ」が漫画では本当に本当に遅いんだもの(笑)
その点は今でもどうだろうとは思いますが、でも、
まとめる作業は流石という感じでした。ちょっと変えてある所もあるけどそれはナイス采配なのでは。

ということで、あまりすすめない雰囲気でしたが、
映画は映画でまたいい感じなのではないかと思う!
前半の三分の一位はしつこいようですがキツイっす。
でもその後はそう言えば私は泣きそうになったりしたんだ!

そしてぺコのラストシーンはかっこよかったと思う!

ここでトノ的見所です。
●最初のタイトルがちっこくてかわいい。
●最初のCGで、少し方向性が不安になった・笑。
●ジョキジョキのシーンは何気にいい。
●「次の次」がカットされてなかったのも好き。
●何でアクマとドラゴンはあんなに似てるの?
●特にドラゴン。
●スマイルは原作のが好きだけれどARATAは素敵。
 とても素敵。軽くメロメロでした(笑)
●マラソンの時のジャージが素敵。欲しい。
●チャイナが優香に似ているという噂。
●卓球シーンが練習ですらかっこいいなあ。
●海は、いい。江ノ島ですか?
●仮面が原作にホントに似ていた。
●歌がスマイル作曲じゃなくなってた。
 でも確かにつくりにくそうだもの。


2002年07月24日(水)


[ 違う違う戻れ ]

赤いシャツがまぶしい

私は演技が下手だ。上達したい。


2002年07月22日(月)


[ I'm home. ]

帰ってきました。予定より長くなった。
泣かないと思っていたのに泣きっぱなしだった。

3回しか会ったことないだろうがよ。と自分でも思ったけれど
悲しいとも寂しいとも違う気がしたけれど
通夜でもお葬式でも火葬場でも涙が止まらんかった。
つられ泣きでもなかった。なんなんだろうあれは。

帰ったら日記に書こうと思ったことがいくつもあったけれど
時間が経ち過ぎたのでもういいです。

佐賀はいいところでした。というか、田舎田舎言われている割に、
ウチの近所によう似とるよ(笑)
一番のニュースは、本家の窓から見える一面の黄緑の中に、
白鷺が立っていたことです。チョウかっこよかった。
ずっと続く黄緑の中に、何する訳でもなく埋まってた。

写メールで撮ろうかと思ってもう一度見たら、
いなくなってました。

おじいちゃんが骨になって炉から出てきた時とかその骨とか
感じること思うことは色々あったけれどシラサギも飛んだし
もういいや。
「夏は七月で終わりだ」が私の信念だけれど(信念でいいのか)
今年はもう一度夏が来る気がする。
長そうだ。


2002年07月16日(火)


[ 祖父。 ]

虎ノ門のお笑いスペシャルを見ていた。
明日はオープンキャンパスで5時起きなのに3時ぐらいまで見ていた。
カリカに笑ってた。面白い人の方、髪型かっこよくなってて笑った。

今日に限って起きていた訳じゃ、ない。
金曜の夜は大抵こんな感じでこの時間は眠いのに寝るのがめんどくさくてダラダラしている。

祖父が死んだ。

自宅の電話は基本的に無視をきめこむ私だけれど、
今晩の電話は母も出ないししつこいし、ご近所にうるさいし
コントのネタが聞こえないので、
飲み会の父の帰りは明日だとかいう連絡だと思ったけれど出た。

叔母は怒ると気狂いだと言われているけれど(笑)
気ぃ使いでもあった。いつも気を使ってくれた。
だから電話はいつも落ち込んでいるような反省しているような声だった。
ありがとうの前後にいつも「ごめんね」を言われた。
だからいつもと同じだった。
でも、だからいつも電話を受けると少しは思った。

「うん、おじいちゃんが今死んだ」

私はいつも夜更かしをしているから、
いつも聞く。今回が二回目で、私の知り合いが死ぬのも二回目だ。
長男と長女がかけてくる決まりみたいだ。
いい大人が、「死んだ」と言うのは子供みたいだと思いながら聞いた。
でも、「亡くなった」なんてきっと言葉じゃない。

私は老衰なのかどうか、と初めに思った。
よく分からないけれど、老衰だと言われたらほっとする気がする。
けれど聞かない。

血が逆流したんだと思う、と叔母は言った。
救急車を呼んだけれど、その五分の間に死んでしまったよ、と言った。
「白くなっていた」

私はまた今回も何て言っていいのか分からなかった。
何か言わないとと思うのに、「あー。うーん」。
また「ご愁傷様でした」というのを忘れた。
優秀な言葉だと思う。強制や感想が全く無い。

でも何だかとても残酷な言葉に聞こえて言えない。
「死にましたね」と言う様な気がする。
死んだときによく言う言葉だからだ。

沈黙している間、「あー」と言っている時も、
何を言おうかと考えることは放棄していた。
自分は今何を考えているということを思っていた。
考えていたことは、
叔母の言葉を一文字や訛りも含めて忘れないでいようということ。
吐息や声の上ずりも出来れば聞こうということ。
父に母に正しく伝えるためにと、それから
祖父の死は私にとってはこの報告そのものだからだ。

叔母の声は祖父の死の間接的な声で
最後の言葉を聞き取ろうと遺族が必死に耳を傾けるのと
今思えば同じ感覚だった。絶対忘れないように。

そして日記を立ち上げた。
多分つまんないけど、ごめん。私用だ。

数学を解くときにリンゴを思い浮かべないように、
電話の時には祖父のことは思い浮かべなかった。

父親が死んでしまった叔母のことと、それは父もそうでまだ知らないことと、それは自分の祖父でもあることを思った。
今思うと、祖母はどうしているだろう。

でもとにかく、報告と連絡をした後真っ先に思い出したのは、
結婚式で「一緒にドロンしよう」と祖父が誘ってきたことだ。
それから夏、屋久島に行く時に寄ろうと思っていたこと。
ほんとにもうすぐだった。それが惜しいのかはよく分からない。
そんなに天数はずれたりはしないのかもしれない。

その時に顔の写真を撮らせてもらおうと思っていた。
実にいい顔なのです。シワのあるピカソみたいだ。
そして今でも故人を撮ったら怒られるかしらと考えている。
でも本当は撮りたい。今からでも撮りたい。
よくわかんないけど、そうして繋ぎとめたい思いが止まらない。
もしかしたら歪んだ愛情表現かもしれないけど
友人とか親にはそうしたいとは思わないけれど
祖父の何かを私は確かに引き継がないといけない気がする

なんだとにかくああでも生きてる時のがよかった

そんなこんなで今日から九州に行きます

涙は出ませんでした。出ないと言うか、
鼻のあたりが足が痺れて麻痺しているような感じだった。

でもこんなに動揺というか影響を受けていることは
自分でも少し驚きだ。寝て起きたらすごくクリアになって
悲しくなりそうで怖い。
今は寝てないので多分アホなんだと思います。
アホのまま動揺しているから、多分あまり分かってない。


2002年07月13日(土)


[ ケンダマコンクール ]

今日はコンクールでした。あと一つで、表彰だった!
私の前で切れた!賞品も切れた!(それかよ)
1日休んでしまったので、だめかと思ったけれど。
休まなかったらやばかったんじゃないの!?

驚いたけれど、でもその壁を感じた方が大きかった。
あと1つではないんだ。確実に、私は足りてない。

そして前のコンクールでも思ったけれど、
先生、私に甘い気がする。ホントかよ、って感じ。
昔からそうだ。全世界が私に甘い気がする。
わ、すごいこと言った。
でもそれを頼りに出来る程は甘くないです。
でも世界は私を喜ばせる。それらは私を幸せにする。

なんて簡単に思えるか!だから軽く人間不信だ!(笑)

お金持ちでもないしかわいくもないし性格も悪い。
何が目的だ!何も出ないぞ
私に何させたいんだ!むしろ言ってくれ!するから!

分かった褒めて骨抜きにして後で自滅させるんだな!
(ビクビクビク)(カーテンシャーッ)
・・・日記でも出てますか。

勿論喜ぶにはまだ早い順位だけれど。
一番だって気は抜けないんだけれど。

なんだか今回もまた後ろめたい気持ちで終わりました。
次はちゃんと胸を張れるようなものにしよう。


2002年07月10日(水)


[ 我が人生最悪の時 ]

濱マイク、面白い。
正直脚本はまあいいかと思ってた。失礼しました。
ちゃんと普通のドラマより面白かった。

ケイゾクとかトリックとかと同じ評価を受けてもいい気がするけれど、コンビとトリッキーな部分で負けてしまいますでしょうか。
でもそれはジャンルが違うということで。好きだわ。

第一回の方がかっこよかったけど、(土とか牛とか)
第二回の方が面白悲しかった。(やきそばのおっちゃん素敵)

映画は、私は「罠」と「我が人生最悪の時」を見ました。
だからあとひとつ見てないのです。そういえば。
罠でびっくりした記憶があるけれど、実は内容はあんまり覚えていないです。
ナンチャンが情報屋だった気がするなあ。
そして映像はやたらと残っています。
キョンキョンが浴槽で弟の髪切ってた気がする。

映画は笑うところなかった気がします。
なんかすっごく黒い痕が残ったような覚えてないような(笑)

ビデオちゃんと撮ってるのに、DVDとか買ってしまうのだろうなあ。嫌だなあ。この先つまんないといいなあ。
(7回あたりに向井さんも出るらしい)

ところで教育テレビのズッコケ3人組だったかな?
に、この間鳥肌実が出たらしいんですが、どなたかご覧になりましたか?
天下のNHK、しかも教育テレビ。
思い切ったことするなあ。


2002年07月08日(月)


[ 昔の日記に書いてあった ]


でも、がんばるってきめたから
私は そうするんだ


2002年07月04日(木)







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