囁き
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誰に対しても。かなりいらいらしてるみたいだ。
黒いものを抱き、口にしながら、僕は、白を望んでいるのだろう。それこそ、人並み以上に。
どうせ、その程度だったんだろう?俺は。いくら何を言われようと・・・貴様にとって。
全てに通ずるかもしれない・・・
無駄に五月蝿い、授業前の教室が、嫌いっていうか、うざい。まぁ、妬みもあるんだろうな・・・ けど、『アイツ』に似てる奴。常に一人でいる。そういうやつは結構好きなんだけどな(笑)。
無駄に騒がしいのが、どんどんいやになっていく。人と接するのが、ことさら面倒だ。この前も、知らん人と殴り合いの喧嘩になりそうになった。なんとか押さえたけど、少し望んでいる俺がいる。
ふむ・・・まぁ、いいか。いまさら困る奴もいねぇだろ。暇つぶしに、昔やってた遊びでもやってみるかね。犯罪じゃないよ?喧嘩とかじゃない(笑)。ちょいとした、スリル。
これから、朝、母さんが妹を駅まで送りにいってる瞬間に、この日記を書こうかと・・・ネッカフェ洒落にならんもん、金が(笑)。
長い時間がかかるようなのは、いかないとしかたないけどね。うん、そうしよう。お金、勿体無いし、うまくいきそうだもん、いまやってみてるけどさ(^^)。
なんて言うのかな?好きな歌手とか、タレントとかね。芸人さんもそう。かなりマニアックって言うか・・・あんまり、普通の人達が知らない人達なんじゃないかなぁ・・・申し訳ないけど、なくなった伊藤さんとかね。
それこそ小学校に上がるか上がらないかくらいから、ダウンタウンみたいな笑いに接してきたしね。磯野貴理子とか、みんな好きだしねぇ・・・どうなんだろ?普通って、あんまわかんないんだけどさ。
2002年05月27日(月) |
憎しみ&声が聞きたい・・・ |
ふと、思う。情けないけれど。寂しさに負けそうになるときがある。
誰か、たった一人の特定の個人というわけでもない。けれど、誰でもいいわけじゃない。 僕が僕であるために。生きていくために捨てることができないもの。信頼と信用を抱く相手。元カノ、元々カノ、『M』、『アイツ』。気がつけばどいつも女だな・・・(苦笑)
それでもね、連絡するわけにはいかないんだよ。連絡先がわからない奴もいるしね。元カノ、元々カノは・・・説明すら、要らないか(苦笑)。
でも、一番声が聞きたいのは元カノかもしれない。ついた嘘を告白したい。そう願う僕がいる。あの一ヶ月、誰も抱いていないって・・・けど、だからなんだっていうんだ?憎まれるのはね、誰かのためなんて大義名分。自分がそうしたいからしてるだけなんだよ。ごめんね・・・いくら謝っても、届きはしないだろうけど・・・傷つけたよね・・・
僕と元カノがよく行くHPに、誰かと付き合ってるという感じの詩と、別れの詩の二つを載せてみた。少しは楽になってくれているといいんだけど・・・
異常なのかな?執着・・・というか、引きずる。かなり長い間、色々な事を。情けない・・・ ふと思うことは、信じることと信じないことの紙一重のこと。僕の言葉を元カノは信じた。誰かと寝たということを。僕がそういう人間だと思ったわけだ。信じてはくれなかった。けど、僕の言葉は信じてくれた。誰かと寝たという言葉を。 矛盾。 もう、どうでもいいことだね・・・声を渇望しても、叶うはずがないもの。逢うことも、何もできないからね。殴られることも、罵倒されることもない・・・
一人。自ら望んだ環境。ならば、それに適応しなければいけない。・・・けど、声が聞きたい・・・そう願う僕がいる・・・
情けない・・・未練がましい男とどこが違う?それだけ好きだったんだけどね・・・(苦笑)言い訳、ひとつ。こんな環境だから。誰もいないから。一人だから・・・
・・・亡くなってしまいましたね・・・急に・・・好きだったんですけどね・・・ 名脇役ともいえるんじゃないでしょうか?残念でありません・・・
ご冥福をお祈りします。ごゆっくり、お休みください。
逢魔ヶ時と呼ばれる時間。その夕日。
昔、たった一度だけ見たことがある夕日。不可思議な光で、街を染めていた。信じられないくらい綺麗で、誘われてどこかへ消えてしまう人がいたという話も信じられるような。普段と何が違うのかはわからない。ただの夕日なんだけどね。
その片鱗が、見えた。雲の向こうに。少しだけ、姿を見せていた。けれど、その場所からは見えない。慌てて走り出した。見える場所へついたとき、もう、その時間は終わって、普通の夕日になっていた。
あの美しさを、不可思議さを言葉にする術を、僕は知らない。未熟だと思う。言葉を使うのは好きなはずなんだけどね・・・
いつかまた、あの夕日が見られるといいな・・・
いや、好みの女と書いたほうがよございましょうか(笑)。
どうもねぇ・・・ちと縦線背負ってるような・・・よく言えばクール?悪く言うと暗めの女が好きみたいだなぁ・・・雰囲気がね(笑)。だからって、そういうのと付き合うかどうかは別としてさ(笑)。
たまに電車とか道端であ、いいな・・・とかって思うの、みんなそんな感じだもんなぁ・・・明るい雰囲気とか、ちと離れていってしまうのだよな(滅)。うみゅぅ・・・
ま、いっか。んなこと思っただけー(笑)
予備校に、昔の連れとそっくりの奴がいた。同じ痛みを持った『アイツ』。連れというよりも、親友というよりも、もはや相棒とまでいえる。恋愛感情でも友情でもない、どう言い表していいのかわからない感情を抱いていた。そいつにそっくりな奴。
無論、本人のわけはない。横浜にいる理由がない、予備校に通っている理由がない。よく見れば顔も違う。けど、ぱっとみ、そっくりなんだ。恐怖に似た感情で、一瞬身体が硬直してしまうほど。 運がいいんだか悪いんだか、同じ授業を多く取っている上、席も近くや隣になることが多い。自由席なんだけどね。込んでるからさ。だから、隣とかに座られると、妙に居心地悪くてね。つらとかあんまりみてると変な奴とかって思われるだろうし、だけど、何んとなく見ちまう。 結果的に違うって、心から信じられたのはさ、皮肉なことに腕。傷がないんだ。手首にも、表にも。綺麗だった。普通の人とおんなじでね。俺等みたいな、自傷癖や喧嘩傷みたいなのがなかった。それが、信じられたこと。
名前すらもわからないけど、それでいい。ただ、『アイツ』のことを少し思い出した。
ふと心に浮かんだ恐れ。いったいなんなのか、それがわからなかった。いつもと同じ、寂しさゆえの恐怖と渇望なのか・・・いや、違う。 突き詰めてみたら、家に帰りたくないだけだった(苦笑)。
実際ね、自分を落とす覚悟で突き詰めることは多い。理由がわからないと、対処の仕様がないからね。たまに馬鹿みたいに落ち込んじゃうときとかもあるんだけどね(苦笑)。 恐怖だけじゃない、寂しさ、怒り、いろいろな感情について、その原因がなんなのか、どうしてそんな感情を持つのかを突き詰める。たとえどうなろうとも。
理由がわからないまま、対処したくない。できるなら、理由を見つめて乗り越えたい。成長していきたいから。
2002年05月21日(火) |
『元カノ』とその彼氏 |
彼氏の方からね、メールきてたんよ。色々書いてあった。
許してくれるのが嬉しいとか書いてあったかな?幸せにするとかさ。ふと、思った。完全に憎まれるきっかけになった嘘を吐き出したらどうなるのかな?って。やるわきゃねぇけど(笑)。
いいと思うよ。僕は何も出来ないわけだし、向こうは幸せなんだろうし。原因がわかったから、かなり楽になってるしね。願わくば、憎んでほしいんだけどね、どうなんだろ、その辺は?憎まれるための嘘、折角吐いたんだからさ。まぁ、笑顔が一番さね。誰もがさ。笑えてりゃ、それでいい。
しかし、アイツぁまだあの嘘信じてるのかね?一ヶ月距離置いた間に二人・・・三人だっけ?も寝たなんてさ。俺がそんなにもてるわきゃないのによ(笑)。
高校からの連れと会った。結構仲がよくてさ。とはいえ、向こうが思ってくれているほど、友達とは思えていないんだろうけど。
そいつがね。おおよそ恋愛感情なんだろうけどさ。処理しきれなくてね。向こうも、恋愛恐怖症って言うの?そんな感じでさ。連れが関係切ってから、まるでお互い意地張ってるみたいに連絡とらなくてね。
気持ちはわかるんだよね、切ってしまう。拒絶されるのが恐いって。けど、いじやなんやで、自分を更に追い詰めてるのがわかってるのに、なんで取らないんだろう。向こうだって、待ってるだろうに。情けなくてね。はたいてやろうかと思うくらい。
成長を、変化を拒絶する奴は嫌い。正か負かはわからないけど、変わってしまうものだから。時間を止めたいようにしか聞こえないんだよ。絶対無理。何より、成長を望まない奴、なんの意義があるんだろう?
久しぶりに他人事で不機嫌になった。
結局さ、全くないことになってる気がして、淋しかったんだろうね。
元カノも、元々カノもさ。しかも、今置かれてる状況が状況じゃない?んで、記憶にあるのは、やっぱあの二人のことくらいしかないわけよ。他に誰かに会うような暇なんて、ほとんどなかったわけだし。それを理解した。言われてだけどね(笑)。
理解した。ならば、もう終わりだ。この話はね。記憶もあるし、淋しさとかもあるだろうけどさ。一人だっていう事は、変わらないわけだから。けど、無駄に色々考えることは、もうなくなるだろうさ。
多分・・・(死)
あまり変わってはいない様子だった。髪の色が変わっているだけ。僕も、何も気にせずに話し掛ける事が出来た。 たいした話はしていない。ただ、笑顔だけがしっかりとあった。安心した。確信が持てたから。心から笑えていると。許すも何も、もうほとんど考えてはいないのかもしれない。ただ、自分で許す事は出来ないけれど。それでも、彼女は笑顔で、普通に接してくれた。
ほんの一時間。たいした話はしてない。もう、会う事は無いだろう。それでも、僕はまた、前を向く事が出来る。笑顔でいる事を知る事が出来たから。己を責める事も、わずかかもしれないが、減る事だろう。
行けない理由が、またひとつ、減った。俺の道。傷つけ、落としてしまった人々。けれど、僕は僕の道を走らなきゃいけない。空高く、風を受けて飛ぶ事。孤高に、唯、孤高に。心のわだかまりが、一つ減った。さらに高く行けるはず。
これからも笑顔を忘れないで。幸せに。それが、僕が願う事。
2002年05月17日(金) |
人殺しと昔の夢と傷跡と涙 |
昔の夢を見た。僕が、一人の『人間』を殺した・・・存在を抹消したときの夢。
もう何年になるだろう。たかが三年というべきか、もう三年というべきか。一人の『人間』の存在を、消した。僕自身が。
多重人格の友人の人格の一人を、消した。危険な奴だった。自ら・・・彼女のものであり、他のものでもある体を傷つけ、落とそうとした。どんな説得も聞かず、俺は、存在を消した。どうすればいいか、それは、わかっていたから。ただ、優しく包めばいいと。わずかに心を許したとき、彼女は存在意義がなくなるということを。残ってくれるかもしれないとは思った。けど、消えた。
俺は、あいつを殺した。
そのときの話を夢に見た。目を覚ますと、わずかな涙と腕のうずき。傷跡が、赤くなっていた。酒を飲んだときに顔が赤くなるように、そこだけがただ、赤く。
なつか・・・しいな・・・
考えた結果、今週の土曜、昼飯くらいは食べないかと誘った。OKがでた。
考えた。けど、少しは話をしないと、後悔するだろうから。とはいえ、ここまで踏み切るのは、かなりの時間がかかった。理由は・・・面子とプライドとでも言えばいいのだろうか?
どの面下げて言えばいい?昔の事とはいえ、あいつを自殺未遂まで追い詰めたのは、僕なんだ。ってね。
一番嫌いなんだ。多すぎるプライドや、面子にこだわる事。くだらないと思ってる。けど、縛られてる。恐怖も相まって、ただそれだけのことが言えない。
けれど、後悔だけはしたくない。どんな話をするのかは、わからない。けれど、一時間くらいは合って話すだろうね。
授業なり、TVなり・・・接する機会は多いと思う。ふと、思う事がある。
歴史に名を残す偉人達。彼らは、一体何を考え、進んでいったのだろう? 誰もが悪やおごりという人達。彼らは何を望んでいたのだろうか? そして、名すらも残らぬ大勢。何を考え、日常を過ごしていたのだろうか?
彼らは彼らの時代しか知らない。今の時代を予知していた人は、限りなく一握りだろう。ただ、その時代を生きた。今生きるものと変わらず。 今の時代も、数百年先には、歴史として学ばれるだろう。それまで、人がいたのならば。 もし滅んでしまったのなら、その先に人間のような知能を持つものが現れたのなら、遺跡として、化石として発掘されるのだろう。
物悲しさを感じる。思いすら、もう届かない。必死に生きた人々の思いはなく、一握りの人間の足跡のみが名を残し、後の人間の予想と、資料から読み解くという、限りなく不安定なものに託される。思いを理解してあげる事は出来ない、支社は、何も望まない。少なくとも、それを感じ取り、理解できる人間がいないのだから。
彼等の思いは、どこに消えたのだろう?どこへ行くのだろう。そして、今、歴史として名を残すような事は、ありえるのだろうか?なにがあるというのだろう?政治、経済、時事。その中に、一億以上のそれぞれの思いは、全くといっていいほど、乗らない。
『M』と海に行った。鎌倉、由比ガ浜。僕にとっても、思い出深い場所だ。
別に海とか、自然が多い場所は嫌いじゃない。たまに行くのはいいだろう。けど、やっぱり僕は街の人間だ。ビル、ネオン、人ごみ・・・そういうのがないと、物悲しさを感じてしまう。ずっと・・・たとえば、住んだりするのは無理だろうな。 海に行った理由は・・・なんでもない、二人で海が見たいって言う話が合致したためだ。ぼぉっと海を眺め、靴を脱いで少しだけ海に入り・・・傍から見ていたら、恋人同士に見えたかもしれない。笑える話ではあるのだけれど。
海に行きたくても行けなかったあの娘。・・・僕は、今何をしているんだろう?指を指して笑うかい?怒るかい?きっと、励まして許すんだろうな。
僕は、今はいらない。
元々カノと会うことになった。
とはいえ、貸してた本を返してもらって、借りてたCDを返すだけ。向こうが偶然横浜に来る用事があるから、会って渡して、それだけだろうけど。
怖い。
何故だろう。罪悪感、自己嫌悪、そういうのよりも、ただ、怖い。
今週の土曜日。きっと、何も起こらないんだろうけど。ひっぱたいて、呪いの言葉でも吐き捨ててくれないかな・・・
父方のほうの親戚の集まりがあった。肩身狭いよ、本当に・・・
大学に入ってないのは僕だけだし、何より、上の従兄弟二人は医学部に(浪人しながらも)しっかりと入ってる。六代目は二人のどっちかが継ぐだろうけど・・・医学部に行かないって公言してるからね。やっぱり少しつらいものがある。罪悪感っていうのかな・・・
父母双方合わせてでも、かなりの異端児なんだ、僕は。叔母なんかは、「新風を入れる、貴重な人材」とかいってるけどさ。僕くらいじゃ、どっちにも新風を招き入れることなんてできやしないよ。それこそ、滅茶苦茶な方法を使って、全てをぐちゃぐちゃにするくらいかな。でも、多分崩壊するだろうけどね。何より、家族は悲しませたくない。つらくさせたくないから。
まぁ、自分の選ぶ道。仕方ねぇかな・・・
こうやって日記を書くためにここに来るって言うのも・・・(笑)まぁ、あまり時間もないし、時間を見つけてくるくらいなら、いいと思うんだけどね。
嫌いじゃない。そんなに高くもないし、漫画も多いしね。内のパソとやり方が違うってのが、ちょっと難点かな?
そういう感じでの日記更新。まとめてにはなるけど、毎日ちゃんと手帳に書き込んでるんで、途切れることはない・・・ようにしたいとは思ってる・・・
なにを一体考えているんだか・・・
憎まれることは、僕が望んだ事。許されることなど、夢見るもんじゃないね。それのほうが、進んで行けると思ったんだから。
一度ついた嘘は、演技は続けなきゃいけない。途中で止めることなんて、なんのためにそれをしたのか、わからないじゃないか。許されること。もしあったとしても、そのときは、全てがばれてしまっている。
ただひとつ思うことは、元カノも元々カノも、僕が前から消えるときは、きっと憎まれているって言う話をしたことがある。それでもきっと、僅かでも怒りを抱えているだろう。憎しみを抱いているだろう。僕がそうなるようにしたんだ。信じることなんて、やっぱりなかったんだろうね。もしくは、信じていても、わかっていても止められないか。わかってる。そういうふうに仕向けたんだよ。
『M』にだけはこの事を洩らした。誰かに知ってほしかった。ただの感傷だよ。くだらないとは思う・・・けど、誰かに知っていてはほしかった。状況を知っていて、本人に絶対行かないからこそ、あいつには洩らすことはできたのだけど。知っているのは一人でいい。それ以上は必要ない。可能性は少しでも低く。ばれないように、気がつかれないように。
手を伸ばすな。全てを抱いて生きていくしかないんだ。始めたからには。
赤。 赤。 紅。
視界に飛び込んでくるのは、ただそれだけだった。わけもわからず、彼は空を見上げる。そこはただ漆黒。そのとき、頬を伝う雫に気がついた。透明な水、涙。それを拭い、大地を見る。
骸。
赤く染まった亡骸。虚無の目をこちらに向け、何も見ていない。それは、見知った顔だった。
「なにをみているの?」
一つが口を開く。彼は思わず目をそらした。しかし、そこにもある。虚無を湛えた目が。
「貴方がやったことから、目をそらすの?」
両の手は、真っ赤に染まっていた。絶叫。
「ありがとう、赤くしてくれて・・・だから、これが俺たちの礼・・・赤くしてやるよ」
骸が起き上がり、手を伸ばして彼に触れる。全身が染まる。彼の叫び声は、風の音にかき消されて己にすら聞こえない。
ごめん・・・
そこで目を覚ました。俺は、いつになったら許されるのだろう・・・?
約束どおり、電話した。向こうは、出なかった。出れなかったんじゃない。出なかった。
そうだね。憎むよね。自殺にまで追い込んだんだもんね。
俺は・・・いつ許される?俺を恨むやつは、結構いると思う。客観的に見てもね。罪を償っていくしかないんだよね。
ごめんね。
2002年05月07日(火) |
先読み好きと『彼女』のこと |
どいつもこいつもなめてるんじゃねぇか?この俺様を(笑)。いや、なめられて当然なんだが(死)。
連れと電話で話してて、「よくそこまで考えつくな?凄いわ、おまえ」とか言われた。どんな話かって言うと、ようは先読みの話とか、相手の考えの裏を読む話なんだよね。想像力とかっていってくれたりもするけど、どっちかって云うと妄想力じゃないのかね?(笑) 例えば『彼女』が新しい男と付き合うのだって、簡単に予想がつくさ。何個かの事実と予想することさえできればね。ネタをばらせば簡単なんだよね。シャ−ロック・ホームズがやってることの、何万分の一くらいのことみたいなもんでさ。 あいつに惚れてるやつがいる。キスしたことがある。そいつが彼女さんと別れた。寂しがり屋の『彼女』の性格、そいつの性格。自分の存在を見とめてほしいと、どこかで願っている『彼女』。その他あいつ等の性格。答えは? 確実じゃない。けど、男とネットで話してるときの、あいつの反応でつながったさ。すべての鎖がね。僅かな後ろめたさのようなものと、今までの会話の小さな矛盾。
人の心を読むこと、過去を読むこと。苦手じゃない。無意識にやっていることもある。けれど、それを口に出してはいけない。間違ってるかもしれないしね(笑)。 無数にある選択肢の中から、情報と予想で答えの選択肢を狭めること。好きなんだよね。誰かの心を軽くするため、自分の危機回避のため、趣味のため・・・いろいろあるけどさ、結局は好きなんだ。あらかじめいろいろ予想してから受け止める事実のほうが、まだ心が楽だから。
例えば・・・僕があらかじめ知っている雰囲気で男と話してるのを耳にしていれば、『彼女』は自分の日記を読んだと思い、怒りを覚えるだろう。そして、それを否定したくても、疑い、憎む心が広がるだろう。そして、忘れようとするだろう。耳にしない確率は・・・きわめて低いだろうから。 憎まれるために、俺がこれをやったということを、知るだろうか?愛を忘れる一番楽な方法は、憎むことと憎まれることだと思っているから。それに、男のほうの後ろめたさ・・・もしかすれば『彼女』のも・・・を少しでも減らし、俺ができうる限り笑顔に、幸せになってもらうため。なら、問題あるまい? ほかにも、いろいろ予想できることはあるがね。二人の考えてることとかさ。
こんな事を書いても、『彼女』が僕の日記を見る可能性はきわめて低い。少なくともしばらくは全くといっていいほどないだろう。そうすれば、この日記もほかのものの中に埋もれる。目に付くようなことはない。だから、書ける。少し、吐き出したかった。情報が流れる可能性があるのなら、それを口にするわけにはいかなかった。
「人のためなら嘘つくからね。信じられないよ」 幾度か言われた事がある。計算と予想、嘘と相手が間違ったように取れるようにすること。隠蔽と演技。なんだってするさ。
一番笑ってくれるなら。
『M』と映画見に行った。アザーズっていうやつ。あんまり面白くなかった・・・(笑) その後、魔法のきのこで遊んだ。終わりはじめ、フラッシュバックがひどい状態のとき、なぜだろう、俺は声を殺して泣いていた。正直、最近涙を流すことは多い。けれど、人前で涙を流すことなど、なかった。勿論、向こうは気がついていなかった。幸いだ。
月に二回はあってるんじゃないかな。変な関係だと思う。僕は彼女に何を見ているのだろう?彼女は僕に何を見ているのだろう?僕らは、何を見出すのだろう?何もないのかな?ふと、そう思った。布団で声を押し殺しながら。
涙を流す理由は、わからないよ。今回だけじゃない。いつも。ただ、虚しい。 僕も向こうもたまに言うこと。死すら、僕等にとっては安息ではない。残された人の悲しみを知り、やらなければならないこともある。誰かの命を背負い、向こうは授かった命を守り、僕は残されたものとして、生く。 それに、死の向こうに続きがあるのなら、安息はないだろう?誰もそれを感じ取ることはできない。天国、地獄、転生、生きることこそただの夢。連鎖の鎖が続くことに、僕は恐怖を感じる。終わらせることができない。ゆえに、安息なんか、死の向こうにない。理由は、ほかにもいろいろあるよ。
喜びも悲しみも存在もない、ただの無。それがあるのなら、少しは安らかな気持ちになれるのだろうか。
煙草を吸いながら、空を見上げた。
青。限りなく蒼に近い青。
こんなにきれいな空は、久しぶりに見たかもしれない。まるで作り物のような。雲ひとつない青空。少しの間、見とれていた。これを人の内に秘めることができるのなら、それはきっと素晴らしいことだろう。人の身ゆえ、無理なことではあるだろうけど。
横浜の海と空。そして風。共に歩んでくれるもの。愛すべきもの。僕は完全なる孤独にはならない。この街がいる。
昨日から皐月特訓とやらで、朝から夜まで予備校詰めっぱなし。死ぬわ・・・
よくサボってないなー俺(笑)。えらいもんだ(滅)。まぁ、ほかにやることもねぇしな。どこいっても、基本的に一人だし、金もないし。まぁ、全くないわけじゃないけど・・・最近夜も早いしなー。二時には眠くなってる自分が怖い。小学校以来じゃないのかね?
たりぃ・・・けど、これも精神修養かね?一人の力で立てるように、今は一人でがんばらんとな!
予備校の休み時間中に、予備校の人と少し話した。ご飯食べながらね。
駄目だわ。面倒くさくなってしまう。一人でいたいと思ってしまう。駄目だな、おい・・・(苦笑)
話は続かないわ、面白くもないわ・・・相性の問題もあるかも知れねぇけどさ(笑)。これを気に、少し予備校の友達増やしてみっかね・・・できるのかね?(笑)
最近思っていた、家に帰りたくないという理由が、ようやくわかった。
家に帰れば、休むだろう、眠るだろう。そしてまた明日が始まってしまう。それがたまらなくいやなんだ。痛いんだ。続いていく日が、いやなんだ。何もしなくても時間は過ぎていくことを知っているから、だから。
そんなことを、日向ぼっこをしながら考えていた。
流石にやったことないことやってると疲れるわな・・・ここまでまともに学校に行くことなんぞ、何年ぶりだろう・・・
誰かをね、心の拠り所にするのは、やめようと思った。ってか、そうしていた自分に気がついたんだ。けど、それは僕が心から嫌がっていたこと。そんなのに、僕はなってしまっていた。一人で立つことを、何よりも大切に思っていたはずなのに。 それは、人を信頼しないとか、誰も近寄らせないってことじゃない。信頼や、心を許すことはするだろう。けれど、心を預けるような真似だけは、しない。これが、僕の中の弱さになってしまっていたことなんだろう。 本来僕は、個人主義者だから。いや、だったから。だからこそ受け入れることができた。あいつらが与えてくれた優しさに、救われたところもある。けれど、甘えていたところもある。痛い目を見ないと、心に刻み込むことはできないんだろう。僕という人間は。
一つ一つ、取り返していこう。進んでいこう。
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