2001年05月19日(土) |
今年も疲れる曲が並ぶ? |
きょうのポップスは「グラナダ」と「マンボ・イン」。 「グラナダ」って、たしか、ニューサウンズのCDで、 ケースの裏の曲目一覧の面がちょっと緑がかった色の・・・と思って、 帰ってから調べてみたら、'91年のニューサウンズに入っていた。 たしか、いろいろな場面でテンポがコロコロ変わる、という記憶があったので、 こういうのは事前に下調べをさせてほしいな、と思いつつも、 すでに配られているので、とにかくスコアからわかる範囲で箸を叩いた。 おかげで、それまで眠くてだるくて堪らなかったのに、 やっと心身ともに元気が出てきた。
「マンボ・イン」は2回目だけど、ちょっとした合間にも、 からだや足で拍を打ってはリズムを読んでいる姿があちこちに見られて、 なかなかけなげで微笑ましい。。。 こんなテンポでやってたら、ドラムのSクン、さぞかしストレスたまるだろうな、 と思っていたら、やっぱり「のれない」と嘆いていたそうだ。 でも、もうしばらく我慢してもらわなきゃならないだろう。
後半は、「あの日聞いた歌」と「舞楽」。 この文部省唱歌集、ここまでやってみると、このあと意外と大変な予感がしてくる。 前半はなかなか繊細だし、後半速くなってからは、なかなか忙しい。 仕上げるのは、当初甘く見ていたほど簡単ではなさそうだ。 とにかく、これは市民音楽祭で演奏する予定だから、 来週もう一度だけやったら、次は9月か8月半ばごろに練習再開しよう。
「舞楽」もますますおもしろくなってきたなぁ、と思う。 途中で中断したとき、時計を見たら9時になっていて、 少し延長して最後までやっちゃおうかな、と少し迷ったけれど、 みんなヘトヘトになっている雰囲気だったので、そこでおしまいにした。 自分も、後半の2曲で、汗かいていた。
きょうは、朝出勤して、1時間だけノルマの試験監督して、 早退していったん帰宅してから、高校生の保護者としての義務を果たしに会合に出かけて、 会合から帰ったら大急ぎで練習に向かうという、移動の多い慌ただしい1日だった。 会合から帰るときには、え〜〜っ、これからまた岩倉に行くの〜〜? って感じで、瞬時、休んじゃおかな、なんてよからぬことも思いついたりして。。。 睡眠不足もあって、公民館に着いたころは、ぐた〜〜とへたばっていた。 でも、合奏始まると、たいていそんなことは忘れちゃうんだな。。。 奏者と違って、合間にちょっと (_ _)_zzz なんて、できっこないし。。。 ・・・あ、皆さんのことじゃないですよ、部活の生徒のことですよ。
きょうは、1st Cl.がゼロ、1st Fl.も Es Cl.もいないという珍しい日だった。 最近 3rd Cl.を気に入っているという職長に 1st Cl.をお願いした。 でないと、初見の曲なんて、何やってるかさっぱりわからん場合がある。
ニューサウンズの「ハレルヤ」が配ってあったのでそれから始めたら、 Tpの初見が難しいらしく、なかなかそれらしく聞こえて来なかった。
休憩時間に団長がドラムセットの担当について、説明に来た。 しばらくの間、「ルパン」のドラムを自分がやってみるけれど、 どうもダメだと思ったらSクンに代わってもらう、などと話している。
それに対して、日ごろから思っていたことを話しておいた。 特にパーカッションは、最初から役割を固定してしまわないで、 できる範囲で交代したり、不在のところには別の人が入ってやって欲しい。 特にパーカッションは、ひとり一役なので、本番に誰かいないと、 そこが欠けてしまうというのでは、こういう市民バンドの場合、困ってしまう。。。 たとえば、今、ティンパニのTさんが休団中なんだけど、 本番はTさんがやるにしても、練習では誰かができる範囲でたたいて欲しい。 市民バンドは、この毎回の練習が生命なので、 本番の担当とは関係なく、音楽の流れに大切なものは、 その都度工夫して、できるだけ書かさないようにして欲しい。 ・・・なんて、そんなはっきりした言い方ではなかったけれど、 そんなことを団長には話しておいた。
(もちろん、スネアも鍵盤楽器も経験のない人に、 いきなりティンパニをやってもらえ、と言っているのではない)
これは、管楽器のパートにも言えることなのだ。 一応の役割分担はしておかなければならない。 でも、それはパートの全員が集まった場合の話で、 全員いない場合には、その状況次第で、全体のため、を考えてほしいものだ。 主旋律不明の合奏なんて、面白くないものだ。 こういう時こそ、いつも 2nd 、3rd パートにいる人が、 主役を楽しんでもらえばいいわけだ。 譜読みに日数のかかる人にそんなことを押しつけるのは間違いだが、 そのへんは、「できる範囲で」ということを基本においてもらえばよい。
ソロについても、ずっとそのパートのトップの人がやっていて、 本番に近づいたころに、○○さんにもチャンスを、というケースがしばしばあったが、 これは、逆である(そして、もめごとの種にもなったりする)。 今のように、本番の遠い時期に、いろいろな人にソロを試みてもらう。 ソロをとりたかったら、どんどん練習してもらう。 そして、本番ではもっともいいソロを聴かせてあげる、という順序にするべきだ。
大切な基本は、とにかく週一回の合奏をみんなで楽しむということで、 それぞれに気を配りあって、曲の流れをしっかり作ることだと思う。 だから、もっと柔軟にいろいろな役割をしてほしいと思う。 完全に固定するのは、定演の2、3カ月前でかまわない。
2001年05月05日(土) |
ニュー・サウンズの新曲登場 |
ひゃぁぁぁ!! 「マンボ・イン」あんなややこしい難しい曲だったなんて。 ノリはいいけど、これといったメロディーがないので消極的だったけど、 これはこれは、何とおもしろそうな。。。
「ルパン3世」の方が難しいのではないかと思って 「マンボ・イン」を先にしたのに、こっちの方が譜は読みやすいらしい。 ほとんど初見でそれらしく吹いてくれるので、驚いてしまった。 ま、2回とも目標テンポには遠いテンポでやったからね。 1番Tpはやっぱりつらそうだ。 それでも、high×2 Gがちゃんと聞こえてくるから、凄い!!
「ソング・オブ・ライフ」はいい編曲だと思うけど、 あまり早くからやると飽きそうなので、 この曲のファンには悪いけど、しばらくとっておこう。 秋の終わりごろからでもいいだろう。
「舞楽2」の今の目的は、まず滞りなく通せるようになること。 きょうは、大体その目標をクリアできただろう。 来週からもう少し細かい練習に入ろう。
きょうは「さわやかウインドクリニック」の役員で、 朝から、立ちっぱなし、歩きづめの時間が多くて、足腰が泣いていたので、 初見練習が多いのは幸いだった。
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