Makkie!の日記
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2002年01月27日(日) 日記再開か?

彼女と付き合ってから一ヶ月間、同棲し、即効で妊娠させた。

当然、結婚という話になる。

丁度、お互いの欠点が見えてくる時期にさしかかる。
結婚の準備の際、式をする、しない。
引越しの荷物の整理。
生活習慣、価値観の違い等等等をめぐり、

途方も無く激しく永遠と喧嘩が続いた。

何故、こんなヤツと結婚しなければならないのか?

そう思った。

挙句の果てに両家の両親が結婚に反対する始末。

こんなヤツのために毎月稼いだ給料を奪われ、
これまでの「自由」は今後何十年間も存在しない。
親からは殆ど勘当させられる。

内面的な戦い、辛い、辛い日々が続いた。
不眠が続き、精神的に逝ってしまい、鬱の状態にあった。
職場でも「元気が無い」と言われてしまう。
何も食べられず、食べても吐いてしまう。
30日間で5キロ程体重を落とした。

悩みなど、これまで30年間一つもなかったが、
人間が「悩む」という意味が始めてわかった。



彼女の言葉による激しい空爆。

私が彼女にする行動は「特攻隊」の様に虚しく自分を傷つけてしまう。

やがて、戦いの資源も底をつき、体中の全細胞が士気を失い、

終に私は白旗降参してしまう。

「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び・・・・・・」

これから、彼女の植民地下に統治される。

Makkie!国は、見渡すかぎり焼け野原となった。

戦争が終焉し、やがて焼け野原に一輪の小さな花が咲いた。

以前なら誰も見向きもしなかった小さな花が、Makkie!国民を励ました。

かつての敵国がMakkie!国に入り、チョコレートを配った。

どんな小さな事も、楽しく感じられた。

焼け野原の中から復興し、再建し、そして成長するであろう次世代のMakkie!国民は

新しい道を進みはじめた。


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