Author : yuzu

 


『雪の女王』と、音楽関連なお話


韓国ドラマ『雪の女王』を見終える。
この人が死ぬんだろうなと、予想はついてたから泣かないだろうと思ってたのに
泣いちゃいました。

もうバスケができないのは残念だが、生きてるのはいいことだ、
また君に会えてとても嬉しい

数学の先生が教え子(ハン・テウン=数学の天才)に再会して言った言葉。
韓国ドラマは脇役の人も出演時間長いから割とみんなに感情移入しちゃいます。
それと歳月を実感を伴って感じさせられるとやっぱり弱い。
言葉の重みが伝わってくる感じ。

ストーリーとしては数学の天才のハン・テウンとその親友の妹のキム・ボラとの恋愛もの。
(テウンと聞くと『僕の彼女は九尾狐』のイ・スンギが演じてたテウンを思い出しますが)
キム・ボラはあまりかわいいと思わなかったけど、ドラマは違和感なく見れたから適役だったのでしょうね。
このドラマも秘密と仕掛けが散りばめられてて、それがどう明かされ絡んでいくのかというところを楽しめました。
ゴヌシ、ボラシ、ドックシ・・・という響きを聞くのが好きだったな。
もう聞けないと思うと少し寂しいくらい。


それから今日は久しぶりにFTISLANDを聴いて
ラルクのニューアルバムのバタフライ(←本当のタイトルは英語表記)を聴きました。

FTISLANDは嫌いじゃない程度だと思ってたけど、
割とだいぶ好きな音楽みたい。
音楽全般が今楽しめないのかと思ってたけど、FTISLAND聴いたら幸福感戻ってきたので。
ちゃんと好きで聴いたり見たりしてたんだなと気付いた。

ラルクは、今は音楽聴く気持ちじゃないよと思ってたし、今は買うつもりなかったのに
CDを手に取って見てみたら特典のCDに惹かれてしまって買っちゃって。
特典でDVDもついてたのでそれから見ることに。
内容はデビュー当時から20年の主要な出来事についてのまとめのようなものでした。
それを見てたら、
ラルクを今も見れるということがとても嬉しく感じて
ラルクが終わる日を考えて少し悲しくもなったり。
CDデザインも相変わらず凝ってるし、とても素敵です。
今は100%楽しめないかもしれないけど、
やっぱり後々になって好きなアルバムの1つと認識してるんじゃないかなと思います。


久しぶりに感情が動いた1日でした。
今年もバレンタインは無縁のイベントだったけど、
今日はニボシの日でもあったらしい。
 

2012年02月14日(火)


自殺未遂をする人に、自殺をしたらいけないと言うんじゃなくて、
その言い訳に対してそんなことをしたらいけないよと言えばいいらしい。
宮部みゆき『小暮写真館』で教えてもらいました。
リストカットをした人にはムダ毛の処理をする時には気をつけないといけないよ、
薬の多量飲用には眠れないから服用したとしても飲みすぎたらいけないよ、
という風に。

その行為が人には自殺行為だと思われていないと思わせることが重要だと書いてあります。
宮部さんの言葉で、これが全てじゃないにしても、
なんかすごいことに気付かされた気がしました。

婉曲的な言い回しを適切に使ってるなあというか。
ワンクッション置いて伝える技術、憧れる。

この小説は帯の言葉が特に素敵でした。
「あなたは思い出す。どんなに小説を求めていたか」
この言葉に惹かれて手に取って。
書いてあることは上記のようなこともあり、重すぎるわけではないけど
700ページという長さもあって少し逃げたくなりましたが。
宮部さんの話は現実的なものを取り入れてあるので
知らぬ間に刺さって重く感じるのです、私の場合。
読みやすいけど。


だからとは言えないけど、自己犠牲とか現実逃避とか
今日一日、重く重く押し潰されそうな気持ちで過ごした。

図書館へ、先日読んだ『タルト・タタンの夢』とか『小暮写真館』とかを返しに行ったのですけど、
本を読む気が削がれて、3冊借りてきました。
本を読みたくなったら、買って読んでない本を読めばいいし。


最近、虚無感に襲われるのは絶対的な癒しを失ったような気がしてるからかも。
頼っちゃだめだと思う。
けど、いつまでも関わりが途絶えたままかと思うと
絶望感ばかりわいてきて
どれほど頼ってたか思いしる。

脱け出せるかな・・


明日は祖母のこれからの介護(?)についての関係者会議。
この1年で本当に回復なさったから私が付きっきりでいる必要ないのかなと思う。
しかし目を離して安全ということでもないから
どうしたものかと
誰にも言えず1人で延々と考える
ばかみたい?
 

2012年02月12日(日)

『タルト・タタンの夢』


またまた近藤史恵さんの小説を読む。
料理を題材としたミステリでした。
いくつかの小話からなる短編集で、1つ1つのタイトルに対してフランス語があてられていて
例えば、タルト・タタンの夢には「Un reve de Tarte Tatin」のように。
私が一番好きになったのが「ぬけがらのカスレ」というお話で、
これに対応させられてるフランス語が「Un cassoulet special pour elle」。
最初、これでぬけがらのカスレを意味させてるのかな?と思ったけど、
さすがにそんなことはないですね。
いやはや
この対の言葉遊び、とても気に入りました。
フランス料理を知らないが故に起きたすれ違い、と
その解決
それから明るい未来を予想させる終わり方。
恋愛小説とは言わないのだろうけど、こんな恋ばな好き。
ちょっときゅんとしちゃいました。

ミステリは苦手だけど、こんな風に穏やかに幸せな結末が用意されているお話好きです。


今日は、ぬけがらのカスレのことを記憶に残しておきたくて日記を書いてみました。

他に記したいことがないからこれだけ。
 

2012年02月08日(水)

憧れの人にもう会える気でいる( ̄ー ̄)


水沼宏太きた☆★☆★☆★
問題なのは彼ではなく、この子のお父様。
水沼さん好きなんです。
現役時代は存じ上げませんが。
スーパーサッカーに出演なさっていた頃にあの穏やかな感じに毎週癒されてました。
会えるのかな会えるかな。
楽しみな一年になってきました。


恩田陸『夢違』
久しぶりに恩田さんぽいお話を読めた気がする。
非現実的なのに夢か現実か分からなくなる。
現実っぽいのに非現実が自然に融合してる。
それが私が好きな恩田陸の世界。

この作品はリングの貞子を思い出させられるような描写をされてて
ちょっと怖かったんですが、
でも、ホラーに行き着かないのが恩田陸。
怖いけど怖くないから好き。
ま、いろいろ好きな要素はあります。
本を読んでるというよりはその世界を体験してるような感じとか。
謎が解明されなくても恩田さんの世界ではそれでいいと思えるし。
恩田さんの本を読んでると安心します。



今日は水沼さんの件で少しときめきましたが、
日々の生活でトキメキがない。
どうしたものか。
何か素敵なものに出会いたいな。
 

2012年02月02日(木)


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